連載中·最近更新:3.·2024年10月06日 17:05
24人気·0·19,050文字
最初から読むブックマーク応援する
あらすじ
詳細
「悪いがこいつはいただいて行くぜ」

 人類が滅亡しかけた先の戦争から二十数年――<文化改革>によって<魔法術>は禁忌の物となり、世界はどうにか平和と安寧を手に入れた……はずだった。

 が、裏社会でいまだに流通する<魔法術>を施された品を専門で狙う怪盗が現われる。その手口の鮮やかさと素早さから、いつしか『バレット(弾丸)』と渾名された彼は、法の目を掻い潜りながらいくつもの文化財を手中に収めて来た。

 文化財保護局の特務課に配属された新人鴉葉ミツキは、早速その次なる得物として予告を受けた指輪『暁』の警護に向かうが、まんまとバレットに盗み出されてしまう。
 しかし、同じくそれを狙っていた『神の見えざる左手』と呼ばれる強盗団との対立に巻き込まれるはめになり――
閉じる
応援チケット
作品アチーブメント
ネオ・デビュー2024-09-15 17:29創意工夫ありし者作者のひとりごと
コミュニティ (0)
目次 (4)
しおり
つけとレビュー