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第215話 夢オチ


荒唐無稽なことが起こっても、夢でした、で終わらせる。



夢オチは安直なので、テレビドラマ業界では御法度ごはっと



それがプロデューサーの主張だ。



口癖は、夢オチを書く奴はぶっ殺す。






けど、俺は覚えている。



彼は十数年前、俺の脚本を夢オチに変えたのだ。











彼をぶっ殺さなくっちゃな。これは、夢オチじゃない。



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