「ええ、分りました。婿殿──。
何進将軍はお馬ちゃんに跨り、戟とお尻をプリプリと振りながら、本当にこのエルフの姉妹は男泣かせと言うか? エロイ声音……。
そう男達の精慾を発情させ、脳を蕩けさすような声音と仕草をするから、僕ちゃんは、
だって何太后さまが
「
僕は翌朝両親や学園の友人達に心配されるくらい、夜明け近くまで何太后さまは甘えてきていたから。
僕は先が思いやられ、不安になるけれど。
何太后さまと
何姉さんや王允先生、貂蝉……。
そして皇甫嵩将軍他も、僕が今から勉学に勤しんでよい大学に入学、卒業して医者か弁護士……。大企業に勤めるか? 国家官僚になり『えっ、へへへ』と言うことをしてみんなのことは一生賭けて守り、養うから、心配しないでと。
僕は心に決め、決意をすれば。
「何新将軍──。では師の旗を何太后さまにおねがいします」
と軍師らしく告げるのだった。
◇◇◇
(済)