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第120話 神々の気まぐれ 14「神々の楽園」

「今回の召喚者は5名となります。」

天使の報告に

「何時もの様に、1名プラスにしておいて、行き先は、ここの都市ね。」


地上の召喚に便乗して、神々も若干名を上乗せして召喚者を招き入れる。


料理人・ケーキ職人・技術者 etc

地球の文化を伝え保持する為だけにひとつの孤島の町を作り、神獣に守らせている。


まさしく地球その物の町が異世界に存在している事となる。

召喚者には、高いステータスと手厚い加護を与えて。


召喚の際には、地球での履歴を調べて召喚での影響を考慮した中で、問題なしと判断した人材召喚リスト作成し、密かに行動に移していた。

場合に依っては召喚者の家族を含めての綿密な計画が天使の中で行われた。


それは、地球の神々の怒りを買わない様にとの配慮を含めての行動となる。


この町には、地球のあらゆる料理・お菓子からゲーム・マンガそして同人誌まで新たな新作として、作られ流通していた。


また足りない物は、地球の天使を通して輸入もされる程の力の入れようで有る。


この孤島。しいてはこの町の噂は、誠しなやかに世界に広まりつつあるが、神々の神威に隠された噂の域を出ていない。


この町は、神々の求める物を作りだす特別な町でしょうか。


「神々の隠した楽園」の話です。




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