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科×妖・怪異事件譚
科×妖・怪異事件譚
キャラ&シイ
現代ファンタジー都市ファンタジー
2024年07月10日
公開日
11.4万字
連載中
九条茆妃(くじょう・るい)は名家に生まれ、 裕福ではあるものの、その暮らしをとても窮屈だと感じていた。 そのような時、九条家の三男にして茆妃の兄である一色進(いっしき・すすむ)が 警察に勤務することに。 しかし、その頃、東京で天然痘が流行し、死者が続出。 競うように奇妙な墓荒らし事件まで勃発する。 進は懸命に事件解決のため犯人を追うが、手掛かりを掴めず八方塞がりになってしまう。 それを見かねた茆妃は進に内緒で独自調査を開始するが、そんな時、 銀髪の巫女、神室花蓮 (かむろ・かれん)と出会う。 科学主義の茆妃と退魔業を生業とする花蓮 。 そんな主義主張が全く異なる水と油のような2人が「非科学的であり得ない」 「妖怪の仕業だ」と、お互いの意見をぶつけ合いながらも 怪異絡みの事件に挑む。 果たして、茆妃と花蓮は怪異事件を事件を解決することが出来るのだろうか?

第1章 プロローグ

科×妖・怪異事件譚 疱瘡の怪【前編】  

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