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王者を継ぐ拳
わがまま公爵令嬢ルナ
【しばらくの間毎週月曜日更新とさせていただきます】 『異世界×ボクシング』  ウェルター級(およそ67キログラム)プロボクサー飛田義人(とびた よしと)はバイト中、道路へ飛び出した子どもをトラックから救い、代償として両手を失った。  しかし彼はボクサー生命を絶たれたことを嘆かない。「やりたいことやりきる」という約束を守れなくなったことばかりを悔やむのだ。  彼の病室へ見舞いに訪れたバイト先の元先輩、佐藤花子(さとう はなこ)はある期待を胸に切り出してしまう。  面倒な約束を押しつけられる上、試練に挑まなければならないが、受け継げる両手があるとしたらどうするかと。  即答で試練を受けると返した義人へ自分が魔術師だと明かした花子は、現実世界と異世界との狭間へ導く。そこは異世界にて「王者」と呼ばれていた男が遺した両手を保存するため作られた空間であり、数百年もの間、ただ一匹で両手を守り続けてきた魔獣(黒犬)がいる、言わば墓所だった。  これまで多くの挑戦者を退けてきた魔獣と対決し、勝たなければ両手は得られない。  こうして義人は暫定的に繋がれた両手をもって魔獣と闘い、なんとか勝ちを認めさせることに成功した。  晴れて王者の手の正当後継者となった義人は、初代王者が遂行できなかった約束を果たすため、そして自分が大切な人と交わした約束を守りぬくため、花子と犬を供連れ異世界へと向かう。
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神をも恐れぬ悪役貴族は、古の呪いを得て最凶呪具使いとなる
生霊令嬢の逆襲 ~視えてる王子様に求婚されました~
<NSP02金賞受賞!> 月・水・金 朝6:00公開 ※三章からネオページ専用契約作品となります(全編書き下ろし) 錬金術に打ち込むあまり、周囲とのコミュニケーションを取らなかった槍込聖(32)は、同期に成果を奪われ搾取の日々を送り続けていた。しかしその状況を打破しようと一人の女性が立ち上がる。大学時代に聖によって命を救われた望月ヒカリ(31)は今の現状を我慢ならないととある計画を立てていた。それが実行される当日、聖は原因不明の重体により救急搬送。ヒカリは兼ねてからの書類をまとめ勤務先の上司に直談判。 無事退職を終えたヒカリは、かねてよりヘッドハンティングを考えていた聖を誘い、とある配信チャンネルを設立した。 それが『先輩と後輩の錬金チャンネル』というもの。 世に数多いる錬金術師の卵の熟練度を底上げしようと試みる実験的なチャンネルだった。 立ち上げ当初は誰もがそう思っていた。企画主のヒカリでさえも。 だがそれを覆した存在がいる。 「え、エリクサー? 熟練度250で作れるよ。素材は要相談だけど。まだレシピが出回ってない? あ、ふーん(察し)」 軽い雑談で投下される爆弾情報の数々。こいつは何者だ? 噂は噂を呼び、ついには特定班まで出始める日々。 槍込聖はこの日から謎の錬金術師Vtuber『先輩』として世界に理解不能な情報と恐ろしいほど高い錬金術の腕前を見せつけていくのであった。同時に己のかわいらしい姿も見せつけて、多くのリスナーの脳みそを焼いていく。 「どうしてみんな僕をおじさんだって認知してくれないのかなぁああああ?」 これは可愛すぎるおじさん錬金術師『先輩』と、世話焼きだけど趣味の押し付けが激しい『後輩』のドタバタ日常劇。 配信ついでにいつの間にか世界の危機も解決しちゃってる、そんなお話。 一章『先輩、世界的にバズる』完結 二章『先輩、探索者仲間を歪ませる』完結 三章『先輩、メス落ちの運命に抗う』鋭意執筆中。
乗っ取られ破滅エンド回避勇者の善行計画~体内に封印した魔王が不気味にうごめく~
999回のベッド誘いを無視するあなた、私が本気で離れたら泣くのは誰?
「え、追放?」 勇者召喚により呼び出された三人のうちの一人。 『ミント栽培』の宿命を背負った植野耕平は、国王より身に覚えのありまくる罪状を並べられて窮地に陥っていた。 あらゆる場所にミントを地植えすることができる『宿命』は、耕平の知らないところで勝手に育って勝手に増えた。 おかげでレベルは爆速で上がるが、これといって耕平に恩恵はない。 特に『勇者』と『聖女』の連れという立場で庇われていたが、積み上がった罪状がついに耕平を追い詰めた。 王国の誇るバラ園は見るも無惨にミントに侵食され、ポーションの原料となる薬草は薬効が激落ち! 畑のあちこちにもミントは現れ、ついには食糧庫にも忍び込んでしまう始末。 耕平は全ての責任をとって追放を受け入れ、一緒にやってきた親友たちと別れを告げた。 弱い上に害悪な『宿命』を歩むことになった耕平は冒険者ギルドも当然門前払い! なんとか仕事を斡旋してくれないかと泣きついた先、皿洗いのアルバイトでガラの悪い二人の先輩と出会う。 先輩から仕事の斡旋をしてもらう内「実は俺のミントってやばいものでは?」と気がついていく耕平。 気がつけば小銭稼ぎで始めたミントを利用した商売は瞬く間に火が付き、一躍有名人に! 「え、このスプレー吹きかけただけで防腐どころか防臭まで?」 「この洗剤、ひと掛けで油汚れがごっそり落ちたぞ!」 「ひゃぁあ! このミント水、飲むだけで疲れが癒えてしまったぞ!」 「このワックスで諦めていた毛根が再び! おお、神よ!」 ついには追放を命じられた王国側から名誉職人の勲章をいただくまでに上り詰める。 同時に世界はまだ知らなかった。 このミントこそが宿敵である魔族との戦いに終止符を打つことになる礎になることなど、誰も知らなかった。 火・木・土12:00更新予定。
インタビュー
古芭白あきら
古芭白 あきら(こばしろ あきら)と申します。 現在、ネオページ様にて「麗子様は好き勝手に生きてやる」を契約連載中。 本職薬剤師のバーホッパーで時間のある時にコツコツ執筆しております。基本ハッピーエンドが大好きで、異世界恋愛、ファンタジーを中心に執筆。他にも色んなジャンルに挑戦中です。みなさまに楽しんでいただけると幸いです。 (X:https://x.com/NJhvshR2f5SkpFs) 【この度、第一回ネオページ・サポート・プログラム賞で拙著「あなたのお嫁さんになりたいです!」が金賞を賜りました。】 麗子様、あな嫁どちらの作品も読みに来ていただけると嬉しいです(●´ω`●)
【魔物合成】というスキルを得たので合成しまくっていたら、古の魔王達を作ってしまった件
1000年眠っていた大賢者をダンジョン配信中に目覚めさせてしまいました
「ほう。まさか討伐されたワシがまたここに来ようとは」 今どきありがちな異世界転生をした青年は、ジニスという名前を持ってこの世界に生まれ落ちた。 親は居らず、教会の孤児院に預けられるも、中身は転生前の記憶と思考力を持っているが故に子供達と分かり合えず、そして異世界の常識にも慣れない。 そんなぼっち気質であった彼には、あるスキルがあった。 5歳になると、必ず神から授けられる“スキル”。 多種多様なスキルを子供達が授かる中、彼が授かったスキルは【魔物合成】。 その名の通り魔物を合成し、新たな魔物を生み出すスキルである。 このスキルを得たジニスは、魔物と交流を深めることになる。偶然であったスライムと共に、孤児院を抜け出しては魔物を倒して強くなり、そして新たな魔物と合成させる。 そうして魔物を合成し続けた結果........ 「ワシはかつて、人間たちに“魔王”と呼ばれた存在であった」 古の魔王を生み出してしまった。 こうして魔王を従える事になったジニスは、魔王と共に旅に出る。 そこでもまた合成をするのだが、魔王が生まれるわ、かつての大海賊が何故か出来上がるわ、伝説の魔物が呼び起こされるわで、とんでもないメンツが揃い始めていく。 「........これ、俺が魔王として討伐されたりしないよな?」 これは、異世界を旅しながら魔物を仲間にしていく物語。果たして彼は、異世界で何を見るのか? 基本毎日更新です。
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雨邸稚鮎
雨邸稚鮎警察小説を書いています
中野ポン太
中野ポン太はじめまして、中野ポン太と申します。 物語をこよなく愛する関西在住の書き手です。 子どもの頃から「人が信じるもの」「気づきに潜む罠」みたいなテーマに惹かれてきました。 笑いと皮肉を織り交ぜつつ、時に幻想的で、時に残酷な――でもどこか人間くさい物語を描いています。 ネオページでは主に短編・連作形式で小説を発表していきます。 現代副業を寓話に仕立てた風刺コントから、ファンタジーや神話的モチーフを扱う叙事詩まで、幅広く挑戦予定です。 ペンネームの「ポン太」には、“誰でもないけど、誰かを映す存在”という意味を込めました。 読んでくださる皆さんにとって、日常の中にふっと差し込む「違和感」や「気づき」を楽しんでいただけたら嬉しいです。 どうぞよろしくお願いします!