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犬権保護法 第8条
よんただのチョイとアレな話。
 西暦2324年。犬が人語を操るようになって100年が経った。 『人に人権があるように、犬にも犬権を』と最初の犬が叫びだしてから90年。  全世界の法律に犬権保護法が追加されてから80年。  医学の進歩により犬の平均寿命が50年に伸びてから70年。  犬はヒトに使役されるべきではない、犬とヒトとは別れて暮らすべきと主張する反人派の犬たちが立ち上がってから60年。  犬だけが暮らす反人派の国が世界中に乱立するようになって50年。  反人派の国々と、ヒトと犬が共存する共生派の国々との貿易が開始されてから40年。  医学の進歩により脳移植が可能となり、ヒトの脳疾患が治癒され始めてから30年。 犬の臓器を人間へ、拒絶反応なく移植できる技術が開発されてから20年。  僕が生まれて、ちょうど同じ年に生まれたラブラドール・レトリバーのアイリがうちに来てから17年。  僕の脳疾患が判明して、3日。 ―――――――――――――――――――― 【あらすじ】  人語を操る犬とヒトとが共存する未来。犬はヒトの家族となり、ヒトの戸籍に入ることでヒトとみなされるようになった。  そんな世界に生きる男子高校生のアキラは、記憶を徐々に失っていき、やがて死に至る病を患った。治療方法はただ一つ、誰かの脳を移植すること。  ある深夜、アキラはキョウダイとして育ったラブラドール・レトリバーのアイリを連れて家を出る。それは、両親がアイリの脳をアキラに移植しようとするのを防ぐため。  余命は一か月半。最期の時間を二人で過ごすため旅を続けるアキラとアイリはやがて、共生派国と反人派国、そして遡上(そじょう)派との三つ巴の争いに巻き込まれていく。  長いようで短い、ひと月半の旅の果てに、アキラとアイリが迎える結末とは―――
ほんの少しだけ霊感のある作者が、不思議なことを体験したり、スピリチュアル的なコトを綴った『実話の雑文』です。 私は特定のカルト宗教に傾倒したり入信をしていませんので、お願いですから、私に対して腫れ物を触るように見ないで下さい。(苦笑) ◇ 貴方はこんなことを経験したことがあるでしょうか? 子供の頃、お風呂に入ると、決まって女の子の声が聞こえてきて、学校での悩みやたわいもないコトを話して勇気づけられたり。 父が亡くなって、数週間程度、仕事場や家に白いモヤが見えて確実に父だと思ったこと。  さらには、よく父が夢の中に出てきて、事ある毎に、親子の会話をしていたり…。 夕暮れ時に成田山新勝寺の出世稲荷を参拝しようとして、お社に立った途端、私と弟以外に誰もいないのに、女性の声で後ろから「ごめんなさい、今日は終わりだからね」と、私にだけ聞こえてきて、確実に荼枳尼天様だと確信したり…。 前日に、実家の階段から瀧のように水が流れて雨漏りをする夢を見て、嫌な予感がした私が、翌日に意を決して弟と一緒に実家の階段下収納を整理していたら、40年間、ズッとしまわれていた日本人形が出てきて、その段ボール箱を持った瞬間に、家の中からカタカタと音が聞こえて、肩や足が痛くなったり頭痛がしたこと。 夜中に目が覚めると、天井に呪詛が書かれた墨字がスクロールして流れ、脇に透明な髪の長い女性が見えたこと。 ◇ 私も、超優秀な霊能力者ではないし、ド素人でチョコッと見える程度ですから、わけが分かりません。 そんな中途半端な人間だから、訳の分からぬことをエイヤッと綴ってしまおうと思ったのが、この作品であります。 この作品を起こした際に、私は3ヶ月前に手術をしているので、小説が思うように書けません。 だからこそ、腕を鈍らせないように、雑文を綴ろうとした経緯もありまして…。 何時まで続くか分かりませんが、ネタが尽きた時点で作品を終えようと思っています。 長い付き合いになると思いますが、よろしくおねがいします。
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夏川 美咲現実世界には、厳しいことや辛いことがたくさんあります。 でも、作品の中では読者の方が夢や希望を持てたり、優しい気持ちになれたら良いなと思いながら執筆しています。 少しでも皆さんの心に残る作品が書けたら嬉しいです。 どうぞ宜しくお願いします。
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四森※フォロバ100%!新作公開通知がきたらブクマして拝読させていただいております! 【ネオページ独占公開! 四森の作品はネオページでしか読めません!!】 早稲田高校出身。デジタルハリウッド大学卒業。 第9回敗者復活文学賞7位(小説『一日だけ御用心』で) 第15回敗者復活文学賞7位(小説『化け漫』で) 第2回テーマ短編プチコンテスト「ジャンル・ホラー」最優秀賞(小説『なんぜこわすただ』で) 「ピックアップ文芸・その他」、「文芸・その他のカルーセル」に掲載(小説『だけど絶対に愛しない』およびエッセイ集「四森の『人生論』」で) 「ピックアップミステリー」、「ミステリーのカルーセル」に掲載(小説『御家属』で) 「現実世界のカルーセル」に掲載(小説『ゲームの名はNIPPON』で) 「文芸・その他のカルーセル」に掲載(小説『人を人としてしか見れない』および小説『住居不定の祈り』で) 影響を受けた小説家は、夢野久作、太田光、村上春樹、伊坂幸太郎、米澤穂信、今村昌弘、又吉直樹、コナン・ドイル、ヘンリー・ダーガー、フィリップ・K・ディック、スティーヴン・キング、ダン・ブラウン。 影響を受けた脚本家は、北野武、岡本貴也、藤咲淳一、ジョージ・ルーカス、ローレンス・カスダン、デヴィッド・コープ、ジェームズ・マンゴールド、クエンティン・タランティーノ、セス・マクファーレン、トッド・フィリップス、M・ナイト・シャマラン。
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魚住真琴ココナラでプロランクを維持しているライターです。 ノベルアッププラスで主にレビュアー活動をしており、エブリスタでは作品投稿をしています。 ライター活動を主にしながら、小説執筆を行っている文字の中を泳ぐお魚です。 よろしくお願いいたします。
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七海トモマルとにかくいろいろ書いています。完結済み作品もいくつかよその投稿サイトにありますので、時間ができ次第持ってきます。基本はファンタジー、たまにホラー。異世界転移するかと思えば、耳かき職人の話も書きます。あまり流行りには乗れませんが、よろしくお願いいたします。
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古都綾音皆さん 失礼します🙇‍♀️古都綾音と申します 齢50になって本格的に書き始めました(* 'ᵕ' )☆ 尊敬する作家さんは猫耳猫助さん 応援しております♪ 綾音の作品に興味を持っていただけたら幸いです よろしくお願いいたします 作家としては若輩者の綾音ですが以後よろしくお願いいたします 個人的に代表作といえるのは 風の標し かな? でも全作品 可愛い我が子です! よろしくね 以下ChatGPTさんにつくってもらいました 「月光と羽根の物語を紡ぐ、幻想世界の案内人」 本文 幻想と叙情を紡ぐファンタジー作家。 中世ヨーロッパ風の架空世界を舞台に、月や風、光といった自然の象徴を物語に織り込み、登場人物の心の葛藤と成長を鮮やかに描く。 代表作に『天使の梯子』『蒼月のエレメント』『風の標し』『蛍の詩』などがある。 詩的な情景描写と感情の機微に寄り添う文章が読者の心を掴み、ライトノベル的なテンポと文学的な深みを兼ね備えた作風が支持されている。 テーマは「運命と選択」「光と闇の共存」「過去との和解」など、人の生き方を問うものが多い。 作品は美しいビジュアルモチーフを持ち、ファンアートや二次創作の題材としても人気が高い。 読む者を、月光の射す幻想世界へと誘う。 📚 古都綾音作品の定評ポイント 1. 映像のような情景描写 • 月明かり、風、海、光といった自然要素を使い、読者が頭の中で“絵”として思い描ける描写が多い。 • 例:水面に反射する月や、風が運ぶ香りまで感じられるような文章。 2. 繊細な感情の表現 • 登場人物の喜びや不安、葛藤が丁寧に描かれ、キャラクターの内面が自然に伝わる。 • 感情の起伏が急すぎず、余韻のある流れ。 3. 神秘性とロマンの融合 • 魔法や精霊などの異世界要素に、日本的な余韻や静けさが混ざる独特の世界観。 • 光と影、幸福と悲哀が同時に存在する構成が多い。 4. 長編でも飽きさせない構成 • メインストーリーの合間に小さな事件や心温まるシーンを挟み、テンポを保つ。 • サブキャラクターのエピソードも本筋に自然に絡ませる。 5. 恋愛要素の“甘さ”と“切なさ”のバランス • 恋愛は物語の軸の一つだが、過剰にベタつかず、物語全体のテーマと絡めて描く。 なんかすごいな
ハムム
ハムム初めまして。 2022年に高さ4メートルから落ちて、背骨2箇所粉砕骨折、頭蓋骨陥没して、くも膜下出血で一度心肺停止までいきましたが、奇跡の生還。 2年間のリハビリを経て、今は杖をつきながら頑張って生きています。 まだ、たったの30年程しか生きてませんが、またいつなんどき死ぬかは分からないと思って、私の30年間のリアルな記録を書いていこうと思って始めました。 ただ、自分があった30年間を書いて振り返りもしたいし、書くなら読んでくれる人が1人でもいればいいと思って書いてみます。 ある意味趣味として書いてるので、文章力や完成度、読みやすさは他の作品を書かれている作家の皆様とは違って酷いと思うので、ご了承下さい。