つくもびより
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あらすじ
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都会の暮らしに疲れたまひるは、祖母の遺した古道具屋「つくも堂」を継ぐため、古い町へと戻ってきた。 棚の奥に並ぶ道具たちは、どれも誰かの暮らしに寄り添っていたものばかり。まひるはふとした瞬間、それらの“声”を聞くようになる。 それは、言葉ではなく、匂いや手触りや、残された気配で語りかけてくる、小さな記憶たちだった。 古道具に宿る想いと触れあいながら、まひるは過去と向き合い、少しずつ心をほどいていく。 季節とともにめぐる十二の記憶。 これは、忘れられたものたちに導かれる、やさしい再生の物語。閉じる
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-08-19 12:00作者のひとりごと作者のひとりごと2025-08-13 12:00ネオ・デビューネオ・デビュー2025-08-11 20:17
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