編集部のイチオシ
壁に穴が開いている部屋で隣人の美少女VTuberが今日も配信をしています
真珠色のルウルウ
 なんでこいつら配信でラブコメしているの?  都内専門学校の声優科に通う彼女は『ささやきささえ』という名前でVTuber活動を行っていた。  苦学生のささえは格安アパートに住んでいる。  格安たる所以は部屋の壁に大穴が空いており、隣室が丸見えであること。  ささえが専門学校に通い始めて1年。  隣室はずっと空き部屋だった。  いくら格安とはいえ、壁に穴の開いている部屋に契約する人など自分以外に居るはずないと思っていたのだけど…… 「——あっ、初めまして。今日隣に引っ越してきた者でございます」  壁からひょこっと顔を出して挨拶してきた男性。  しかも配信中だった。      『ブフォwwww』    『隣人フラとか初めてみたわww』    『神回確定ww』    『切り抜き動画アップするわ』    盛り上がるチャット欄。  そして配信中に引っ越し蕎麦を置いていく男性。      ささえの日常は終わりを告げるかと思われたが、彼女は気丈にもその状況で配信活動を続けていた。  もちろん隣室には配信の生声が丸聞こえである。 「~~~~っ! こうなったらお隣さんにも配信者になってもらいます! 私ばっかり恥ずかしい目にあってたまるか!」    日常が変わったのはささえだけではない。  この俺——夏川翠斗もVTuberの世界に飛び込んでいくことになった。
――お願いですから、私のことなど歯牙にもかけないでください!  伯爵家令嬢のクラリスは、病弱な妹のビアンカのため魔法薬を作っていたが、なぜか禁止薬物生成と危険薬草栽培の冤罪をかけられた。それも婚約者であるフランクからの密告で。 騎士団がクラリスを捕まえに来ると、それを理由にその場で婚約破棄を言い渡されてしまう。 冤罪をかけられ傷心のクラリスは、聴取のため半獣人であるキース率いる騎士団第五中隊と共に王都へと向かう。 途中、危険薬草の違法栽培をしていた本物の一味を見つけそのまま捕り物になり、一味は逃げるため畑に火を放つ。 間一髪のところをキースに助けられたのだが、突然酩酊したようになりクラリスは首筋を甘噛みされてしまった! 婚約も破棄され令嬢としての評判を傷つけられたクラリスと、自分が必ず責任を取ると宣言するキース。 銀灰の騎士と呼ばれるほどの端整な顔立ちのキースは、根っからの堅物で女性が苦手なのだが、なぜかクラリスにはわけもわからず甘嚙みをしかけてしまう。 半獣人といえども甘噛みは獣人の求婚行動。 そのたびに慌てふためくクラリスと戸惑うキース。 騎士団の仲間や獣人たちで結成される獣師団の面々も見守る中、そんな不器用な二人の距離も徐々に近づいていくのだが――。
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超ブラックギルドのワンオペ職員が、ついに辞めた結果。Ⅱ
ロックにギターは必要ない!
【コミカライズ・ネット小説大賞八受賞作】拳王 ~俺はゼロからふたたび現実世界で全ダンジョンの攻略をして地球を救う~
幸運な彼女と怪しい見合い相手 ~「愛しています」求愛宣言からの決別宣言「地獄に落ちろ」~
【2025年1月31日より、コミックシーモア様でネトゲ廃人の異世界転生記としてコミック配信中】  世界初のVRMMORPG”ヴァーサス・オンライン”で唯一全ダンジョンを制覇することになる佐藤一也(さとうかずや)30歳。  一也はこのゲームに人生のすべてを捧げてきた。どんなモンスターに対しても武器や防具も持たずに拳1つで戦う一也のことを、人々は畏怖と敬意の念を込めて”拳王”と呼ぶ。  そんな中、突如半年前にゲームのサービス終了するという通知が一方的に行われた。  今まで倒すことができなかったダンジョンの主をサービス最終直前に倒すことに成功する。  しかし、一也はゲームに熱中しすぎた影響で衰弱死してしまった。  だが、死んだはずの一也の目が再び覚めてしまい、ゲームを買った時の中学入学前まで時間が巻き戻っていた。  戻った世界ではヴァーサス・オンラインに似たダンジョンやモンスターが存在している。  スキルや魔法も使うことができるようになっており、現実世界にゲームが溶け込んでいた。  それなのに、ゲーム特有のステータスの確認ができず、自分のレベルさえわからない。  現代では頑丈な防具をつけ、銃や戦車などの兵器でモンスターと戦うのが主流になっていた。  現状を把握した一也は、これまで蓄積してきた知識を活用して、今度は現実世界で拳を使って戦うことができるようにするため、自らを鍛え始める。  前世ではできなかった他人との交流を行おうとしても、一般的な人との関わりかたが分からず、性格が修羅な一也は人へ与える印象が自分の思っている方向とは違ってしまう。  一也は地球を救うため、再び世界中に存在する全ダンジョンの攻略を目指す。  2020年9月12日に第1巻が宝島社様より発売されています。  タイトルは『ネトゲ廃人の異世界転生記 拳王とよばれた最強の拳が使えないので、1日8時間こん棒を振ることからはじめた』なので、よろしくお願いします。  2025年1月31日より、コミックシーモアさまでコミカライズ配信中。  URLはこちら【https://www.cmoa.jp/title/311935/】  迫力あるモンスター、鬼気迫る一也の姿が描かれています。  どうぞ、よろしくお願いします。 ※小説家になろう・カクヨムにも掲載しております。
王家を裏切った公爵家の一人娘、ライラ・ルンド・クヴィスト。玉座の間で、彼女が「お姉様」と慕う皇帝陛下と共に、王国の象徴である王族たちを次々と処刑していた。その中には、かつての幼馴染であり唯一無二の親友だったミルネシア王女も含まれていた。 「いつまでも幼馴染気分で話しかけないでくれるかしら?」 「ライラ……」 変わり果てたライラの姿に絶望するミルネシア。それでも彼女は誇りを失わず、奇跡的に処刑の刃を免れる。その直後、皇帝の刃は突然ライラの方に向けられたのだった。 次にライラが目を覚ましたのは、なんと自分が処刑される直前の世界。 ――これは神に与えられた二度目のチャンス。 (え、さっきのって夢? 私、本当に殺されたの? お姉様に? どうすれば……生き延びられるの?)  ライラが考えに、考え抜いた結論は幼馴染であり、王国随一の魔法使いであるミルネシアにとにかく媚びを売る事だった。 『お、お願いします姫さまぁー! 私を殺さないでくださーい!!』 『さぁて、どうしてやろうかしらね? ライラ?』 皇帝による処刑を免れたライラであったが、皇帝ユリアナに仕え、国を売った彼女は国家転覆罪の罪で投獄され、裁判を受ける事となった。すべての後ろ盾を失った彼女に残された道は生き残ったただ一人の王族であり、幼馴染のミルにひたすら媚びを売る事である。 『ミルの命令なら、なんでもやります!』 『そう。だったら今ここでワン!と吠えてみなさい!』 『わ、ワンワン!!』 『まだ少し恥じらいが残っているわね。やり直しよ』 『ワンワン!』  これは本当は好きなのに、好きと伝えられなかった女の子が好きを拗らせて、一度は敵対の道を選び、その後、全力で媚を売ることになった少女の物語の始まりである。 ※サブタイトルは、(〜お姉様に見限られた私は幼馴染の王女に鞍替えします。もう貴方の言いなりにはなりません!〜)です。字数制限の為、省略しております。 今月の更新日は毎週水曜日と土曜日の2回です。
インタビュー
月越 瑠璃
医療職ママ+ネオページ契約作家🖋 ■目標は単著出版! ■公募歴:文藝コラボ賞 一次通過、健康系エッセイコンテスト 受賞、『ふねたちの物語』掲載 ■原稿依頼はHP「CONTACT」より(HP: https://www.tsukikoshiruri.com/ ) ■12月の文学フリマ東京39に出店します🗼
武内ヤマト
はじめまして、武内ヤマトと申します! ガンダムや特撮、そして魔法が大好きな作家かぶれです! よろしくお願いします!
Good-Bye World キミを殺したこの星で
マイグレーション ~警視庁公安部第六課 突発性脳死現象対策室~
*毎週日曜日の12時頃に更新しています! ある日を境に、脳死となった遺体が東京を中心に日本全国で発見された。 発見された遺体には外傷も脳出血もなく、何の予兆もなしにある日突然に起こることから突発性脳死現象と呼ばれた。 しかし、この現象は真相とは少し異なる。 日本政府は真相を世間に公表することはせず、秘密裏に警視庁公安部に名目上の対策室を作った。 それが「警視庁公安部第六課 突発性脳死現象対策室」である。 六課では、なぜか現役の高校生などが所属する特殊な構成となっていた。 内気な性格の高校生である伊瀬祐介(いせ ゆうすけ)は、ある事がきっかけでその六課に特別捜査官として配属されることになる。 そして伊瀬は、転校先のクラスで隣の席となった天野悠真(あまの ゆうま)と出会う。 実は、天野は伊瀬と同じ六課に所属する特別捜査官であった。 配属初日と転校初日が重なっていた伊瀬は慣れない環境に戸惑いながらも、天野やクラス委員の佐藤陽貴(さとう はるき)、清水咲希(しみず さき)と昼食を共にコミュニケーションをとっていた。 少しずつ新しい環境に慣れてきた伊瀬だったが、突如として伊瀬と天野の二人に事件が起きたことを知らせる一報が入った。 転校・配属早々に、伊瀬にとって最初の事件が始まろうとしていた―― *この作品はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。
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雨野 雫
雨野 雫強い女の子が活躍する物語が大好きです! 恋愛やファンタジーを中心に書きます。最近はミステリーも。 基本ハッピーエンドです。 楽しんでいただける作品があれば幸いです。
若羽
若羽「オルスティアの空」というファンタジーロボ小説書いてます。 チートなし、ハーレムなし、異世界転生なしで頑張っております。 よかったら一読お願いしますm(_ _)m