2シャタエル‼ シャッター商店街、まるごと異世界へいく。エルフのばあちゃんと異世界復興。
連載中·80·31万字
暴力描写有り
キャッチコピー 異世界×シャッター商店街!ばあちゃんエルフに若返り! 商工会職員・田中蓮は商店街と一緒に異世界転生してしまう! 死んだはずのばあちゃん・伊織は、若返ってエルフの巫女?! しかし、伊織の性格は生前とは全く違う「生粋の腐女子」に! 蓮と伊織は、この異世界で全ての商店を無事復興できるのか! ―――――― 【あらすじ】 日本のどこにでもある寂れたシャッター商店街―― ここ、大狸商店街もその一つ。 最後の店主・伊織ばあちゃんが亡くなり、ついにすべてのシャッターが閉ざされた。 商工会職員・田中蓮(たなかれん)は、 事故に巻き込まれ、なんと商店街ごと異世界へ転生してしまう! そこで彼を待っていたのは、若返りエルフになった伊織ばあちゃん?! 「蓮ちゃん! 私たち、異世界に転生したんばい! しかも、商店街まるごと!」 しかし、転生したのは人っ子一人いない大森林のど真ん中―― 大したスキルもないまま、いきなりサバイバル生活がスタート! さらに、各商店を使うには異世界人との契約が必要?! 水なし! 食料なし! 超絶強い魔物たち! 「ばあちゃん! 俺たち……よえ~~~!!!」 こうして二人のてんやわんや異世界復興が始まる! 果たして、大狸商店街は再び息を吹き返すのか?! ――異世界×商店街×エルフのばあちゃん―― 「異世界復興ファンタジー、開店ばい! へは!」 ―――――――――――――― 【セルフレイティングについて】 R15指定としておりますが、これは念のための設定です。物語の大部分は、ほのぼのとしたコメディや、多少のバトルシーンで構成されています。深刻な暴力描写や過激な内容はありませんので、安心してお楽しみください。 ―――――――――――――― 【概要】 第一章は【生活基盤篇】という事で、比較的のんびりと森での生活基盤をつくるお話が進みます。 第二章からは森の【統治篇】に移り、登場人物も行動範囲も増え、賑やかになってきます。 ――――――――――――――
5ぽんこつ祓い屋は依頼を選り好みしてる場合じゃない
連載中·26·6.1万字
6未来の宇宙軍士官、現代日本にタイムスリップする―スキルや魔法がなくても超科学でダンジョン攻略できるよね—
連載中·5·1.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
8大聖女、冥界を導く女神となる
連載中·10·2.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
9日本が逆転生者だらけでも、俺の家は聖女幼女とイケメン悪役令嬢で最強な件
連載中·3·1.1万字
暴力描写有り
17僕と同居している自称健全的ストーカーのアプローチは恥を知らない
連載中·43·11万字
「大丈夫ですか?おっぱい揉みますか?」って笑顔で言えるタイプの元ストーカーです!! 僕と同居している白髪の美少女、初川真絹は僕和倉詠史の元ストーカーである。 この女僕に対する羞恥心ってやつをさっぱりもっていないようだ。 この物語はそんな真絹が僕を篭絡するために悪戦苦闘するお話……あくまにも健全的にね。 和倉詠史 本作の主人公にして主にツッコミ役 自分は比較的常識人であると信じているが、結構ズレているところが多々ある。自分の決めたことには頑固で無責任なこととプライドが許さないことは絶対にしたくない質 身長が低いことが軽いコンプレックス 異様なまでにタフなメンタルが一番の武器だと自負している 真絹のことは好意的に思っているが、恋愛感情が湧いていないので付き合うつもりは今のところない。 生半可な覚悟で付き合ったなら自分の肉体が終わると悟っている。 初川真絹 本作の主人公兼ヒロイン そして元ストーカー 詠史のことを狂気的に愛していることとそもそもの価値観がかなりズレているタイプの女の子 健全的に生きることを信念にしているが、あくまでも自分の中で形作られた健全的なので一般的なそれとはずれがある。 出生や親族関係に色々秘密にしていることがあるのだが全てを詠史に教えたいと考えている。ただ、明かすにもタイミングを計っているのが現状である。
18記憶と神巡る『平安』物語
連載中·1·1,446字
時は平安時代……壇ノ浦の戦の場面から始まる。 いよいよ源平合戦が終局を迎え、平家一門が滅びようとする、その時。 平氏の指揮を執っていた平知盛が海に沈みゆく中聞いたのは、不思議な声だった。 『……時に、この世界の先のどこかには、ふぁんたじぃな世界があるようじゃが』 「……ふぁん、た……なんだって?」 『次はその世界へ生まれ落つる可能性が高いようじゃよ。じゃけぇ、そぉじゃな……そこでの貴殿の氏は【伊月】でええかの。俺がお主だと、分かるように』 「……ええかのと言われても」 半ば意味不明だが、この先に待つのは滅亡と再生を繰り返した果ての世界……『疑似平安時代』と呼ばれる世界だった。 この世界の言い伝えでは、『神が顕現する』そして……時々、『前世の記憶を持ったまま生まれる人がいる』世界だという。 そしてその世界では。 この世界で「僕」こと【伊月 晃】は、前世の記憶が一切ない、ごく普通な中学生として生活をしていた。……が、時折ひっかかる記憶と、この地に根付いた平氏への関心の高さ、そして目の前に現れた同年代と思われる不思議な少年との出会い等によって、少しずつ自分の前世に関心を持つようになる。 自分や近しい人たちとの前世でのつながりは一体どのようなものだったのだろうか。 また、この不思議な少年の正体とは……。 記憶と神の存在をめぐる、平安時代な転生×歴史ファンタジー、ここに開幕します。 ※所々歴史上人物や史実等時代背景描写も出てきますが、事実と関係ない場合も多く、またファンタジー色が強めのフィクション作品となります。苦手でなければ、ぜひお付き合いいただけましたら幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。
24戦え! 佛雁(ぶつかり)おじさん
連載中·18·2.8万字
性描写有り
多くの人と欲望が行き交う繁華街、池袋。 この地には人知れず”呪いの女王 ヨウコ”による「三日に一度、左足の小指をタンスの角にぶつける呪い」がかけられ、何気ない顔で道行く人々もひっそりと小指の痛みに苛(さいな)まれていた。 そんなことは露(つゆ)とも知らず、今日も朝の通勤ラッシュで賑わう池袋駅のホームにて。スマホに夢中で前も見ずに歩く無謀な女子高生のことを、渾身のショルダータックルで以てわからせている男が一人。 男の名は佛雁(ぶつかり)穣二(じょうじ)。42歳。独身。 時価総額30兆円を誇る超巨大企業”黒杉コーポレーション”傘下で、主に男性用パンプスを手がけるシューズメーカー”ブラックシダー”池袋支店長。 昼は部下への教育的指導(パワハラ)、夜はキャバクラでオキニにガチ恋、そして朝は池袋駅での慈善活動(悪質タックル)と、充実した日々を送る彼のキャリアは至って順風満帆そのもの・・・・・・の、はずであった。 いつも通り、朝の慈善活動を済ませた佛雁の前に現われたのは、駅構内で何故か白衣を着ている自称研究者の謎の少女・白鷺エレナ。 ヨウコの呪いを解く方法について研究しているという彼女。その研究成果を実践に移すためには、佛雁の力が必要なのだとか。 主人公(悪質タックラー)×ヒロイン(マッドサイエンティスト)×男装執事(暴力的)のトリオが送る、ドタバタぶつかりックコメディ。 ※この作品は駅でのぶつかり行為・盗撮・その他諸々の犯罪等を推奨するものではありません
30グリム・グリモワール
性描写有り
連載中·22·6.9万字
残酷描写有り暴力描写有り
33社畜オジサンがゲロ吐いたら、吸精鬼な魔法少女になっちゃった!
連載中·4·1万字
ー新たなる魔法少女は、社畜オジサンの〝ゲロ〟から誕生しちゃったりする!ー  アラフォー社畜の火廊陣生【ひろうじんせい】は、家庭では2人の娘と妻に蔑ろにされ、会社では20代の女性上司である辺留薔薇薔薇院エリーザ【べるばらばらいんえりーざ】に叱責を受けるという冴えない毎日を過ごしていた。  そんな彼の唯一の心の支えになってたのは、幼い頃から好きだった魔法少女アニメであった。  会社の飲み会で泥酔した陣生は、不思議な声に導かれ、〝何者〟かの封印を解くよう促される。  その封印を解く直前、酔いが回った陣生は嘔吐してしまう。  陣生の〝ゲロ〟に含まれてた僅かな精気を吸って、声の主である魔法少女・ジュリアナが現代に蘇る!  ゲロの精気だけでは実体化出来ないため、やむを得ず陣生の身体を依り代とするジュリアナ。  幼少期より憧れていた〝魔法少女〟になってしまった事により、喜ぶと同時に驚く陣生。  ジュリアナは、魔法少女であると同時に人間の精気をエネルギー源とする〝吸精鬼(きゅうせいき)〟でもあった!  それを知った陣生は……。  人生に疲労したアラフォー社畜オジサンパパと、史上最低・最悪臭〝ゲロイン系〟……いや、〝吐瀉物系〟魔法少女による〝臭〜い〟仲で、ハチャメチャな共同生活が幕を開けちゃったりするのであった!    この物語を読んだオジサンは、きっと明日からゲロを吐きたくなる!……って、そんなわけあるかぁぁぁー!!    ※タイトルからお察しの通り、この作品は食事中に読むのはオススメしません(笑)
34内閣支持率3%から始める現代ダンジョン配信~ポンコツ内閣総理大臣足利義昭、チートスキル【和睦】【援軍要請】で無双できない
連載中·14·4.8万字
足利義昭。足利幕府の最後の将軍であり、お手紙大好きポンコツとして名高い。 その彼が織田信長の手を借りて現代日本の総理大臣に就任した。 「内閣支持率が駄々下がりでおじゃるぅ!信長殿、助けてくれでおじゃるぅ!」 「では、ダンジョン配信で回復させましょう。ええ、悪いようにはしませんよ(にちゃぁ」 「ぐっ!背に腹は変えられぬ!」 足利義昭総理は失脚待ちの織田信長、謀反の明智光秀、女好きのサルとともにダンジョン配信に挑む。 彼らが選んだのは難易度SSのダンジョンだ。 そのダンジョンの入り口に着くと、女神が現れた。女神はにっこりとほほ笑んでくれた。 「おっさん4人とか絵面が汚すぎる。そこの貴方、美少女になりなさい」 配信映えするようにと女神が義昭や信長たちにダンジョンに挑む用のアバターを用意してくれた。 だが、バグが起き、義昭は美少女アバターの姿から元に戻ることができなくなってしまった! 「わっち、美少女のままとかおまわりさんに捕まってしまうのじゃぁ!」 「うっ……ダンジョンのラスボスを倒せば元に戻る(はず)よ!」 信長だけでなく駄女神も協力してくれる。 しかし、こんな面子でまともに難易度SSダンジョンなどできるわけがなーーーい! ポンコツTS義昭総理のはちゃめちゃダンジョン配信が今始まる! だが彼女は国民の新しいおもちゃとなっただけだった……!
35ギャルバンで昭和特撮ヲタの私が、ひいおばあちゃんになった話
連載中·27·8.3万字
38迷宮育ちの最強ゴブリンが綴る冒険譚
連載中·30·7.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
気がつくと、俺は異世界のダンジョンの中にいた。 しかも、人間ですらなく、ゴブリンの王"ゴブリンキング"になっていた。 「勇者とかじゃなくて、モンスター転生……?」 そう思ったのも束の間、俺はダンジョンの"ボス"として、侵入者たちに命を狙われることになる。 「なら、俺は生き残る為に誰よりも強くなってやる」 圧倒的な鍛錬と知恵、そして戦いによる進化── 魔法、剣技、罠、戦術を駆使し、次々と冒険者たちを返り討ちにしていく。 戦えば戦うほど、俺は強くなった。 やがて、ダンジョンそのものが進化し、俺のボス部屋はまるで魔王の玉座のような空間へと変貌。 さらに俺は、眷属を召喚し、迷宮の環境を自在に操る力を得る。 だが、その成長はダンジョンの中だけに留まらなかった。 『育成システムの完了を確認しました。ステータスが消失します。新たに人物譚が与えられます。  焔雷鬼王が条件を満たしました。  神命・愚者フールが与えられました。それに準拠した【啓示】【権能】【神装】を獲得しました。  これにより主要登場魂格が揃いました。  神が紡ぎ人が織りなす叙事詩 《エピクル・デオルム》を開始します。』 誰よりも自由に、誰よりも強く、運命さえもねじ曲げて──迷宮育ちの最強ゴブリン、今度は異世界で暴れ回る!!
43稀代の悪妃は血まみれ簒奪王の狂愛に囚われる
性描写有り
連載中·2·5,493字
残酷描写有り暴力描写有り
かつてその大陸には、海を挟んで並び立つ二つの大国があった。その国の名をロリニュスとレバンテスという。 両国は数世紀に渡って遊学あるいは婚姻という名目で互いの王族を取り込み合い、時に衝突しながらも発展を遂げていた。 幼い頃から人質としてレバンテスの宮廷で冷遇されてきたロリニュスの王女フィオレンティーナは、結婚式の真っ最中、突如現れた王弟ジグムントに全てを奪われる。 彼はクーデターで長兄から王位を簒奪し、フィオレンティーナの夫になるはずだった王太子サミュエルを廃嫡したのだ。そしてそのままジグムントは強引にフィオレンティーナを王妃として娶る。 だがそれはフィオレンティーナにとって新たなる苦難の日々の始まりであった。 なぜかフィオレンティーナに冷たく滾る憎しみの感情をぶつけ、尊厳を踏みにじるジグムント。 さらにかつての婚約者サミュエルのある言葉によって、フィオレンティーナは「稀代の悪妃」として宮廷でも孤立してしまう。 「これはほんの始まりだ。もっと堕ちるがいい。お前はこれから一生を賭けて償うのだ。お前の祖国が犯した罪をな」 ジグムントの言う、祖国ロリニュスが犯した罪と償いとはなんなのか。 そして、フィオレンティーナに夜明けは来るのか。 時を超えて重なり合う、二組の男女の愛と憎しみ。その先に見つけ出された答えと、二つの国の行く末は……? ※当面は毎週火・金曜日の19:00に更新します。応援よろしくお願いします!
44ふるこん!〜いじめられっ子だった僕が格闘技を習って実は好きだったNTR幼馴染を取り戻す話
性描写有り
連載中·71·22.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
ヒリヒリして、ドロドロして、モヤモヤして。 中学までいじめにあって不登校も経験した城山雅史(しろやま・まさふみ)は、いじめられっ子から脱却すべく、高校進学とほぼ時を同じくして空手を習い始める。 ところが、初めて出場した試合で、同級生で自分をいじめていた黒沢芳樹(くろさわ・よしき)に壮絶KOされ、気絶して漏らしてしまうという失態を犯してしまった。 さらには、密かに思いを寄せていた幼馴染の黄崎真依(きざき・まい)が、黒沢と付き合い始めてしまう。 雅史は逃げるように道場を移籍し、全てを忘れたいと格闘技にのめり込んでいくのだが…。 悲劇のダブルインパクト?から、雅史は立ち直ることができるのか?! 青春×恋愛×ときどき格闘技! これまでファンタジーばかり書いてきたので、現実世界ものをやってみたいなと思って書き始めました。 ドロドロぐちゃぐちゃな青春ものにしてやろうと思って、個人的には結構、踏み込んだつもりです笑。 実はまだ最後まで書けていません。みなさまの反応次第で、エンディングが変わってくるかもしれません。 雅史とマイの高校3年間を描いていて、長いです。気長にお付き合いしていただけると、うれしいです。 【注意】この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。 【注意】この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
46Dチューバーな俺とオカン ~俺のゲットしたレアスキルが【オカン乱入】だった件 大バズりしながらかーちゃんと一緒に迷宮の最
連載中·150·33.6万字
残酷描写有り暴力描写有り
川崎駅の複合商業施設に悪魔が主催する大迷宮が現れて五年が経った。  高校生新宮タカシは強敵ミノタウロスに追いかけられて絶体絶命の大ピンチであった。  三十階のフロアボスであるミノタウロスにF級の底辺配信冒険者であるタカシがかなう訳もなく、一撃を食らい瀕死の重傷で壁の横穴に逃げ込んだ。  彼は大迷宮が現れた動乱の影響で母を失い、放課後、毎日浅階で狩りをして叔父の家に入れる金を稼ぐ身の上であった。  地味なF級配信者のタカシには、呼称が余の常連リスナーが一人、彼を専属で取るカメラピクシーだけが日々の狩りの道連れであった。 『力が欲しいか』  余さんの語りかけに欲しいと答えたタカシは、彼の誘導のまま、横穴の奧に潜り込み、そこで金色に輝くレア箱を発見する。  そして震える手で箱を開いたそこにあったのは、 【オカン乱入】  と、いう見るからにネタスキルだった。  それでもタカシは死んだ母の姿が見れるかもしれないとスキルを試してみる事にした。 「【オカン乱入】」  光の柱から現れたのはまごう事なき五年前に死んだタカシのかーちゃんだった。  しかもヒョウ柄の皮鎧にメイス、丸盾を装備した冒険者姿であった。 「タカシ、ひさしぶりやな!」 「か、かーちゃん!!」  タカシのかーちゃんは戦技スキルを駆使してミノタウロスを瞬殺した。  なぜそんなに強いのかと尋ねるタカシにかーちゃんは照れながら答える。 「かーちゃんな、五年前に死んで異世界転生したんやで、向こうの世界ではぴちぴちの十七才や、なんか前世の体も懐かしいなあ、こんなに太ってたんやなあ」  この物語はひょんな幸運によってレアスキルを手に入れた薄幸の少年が信頼できる仲間を作り、一日三回だけ呼び出せるかーちゃんと一緒に迷宮の深層を目指す物語。
55いずれ不滅の神殺し ヤンデレ神様から求婚されてしまったので、世界を渡って神殺しになるしかなかった男の英雄譚
連載中·58·21.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
56俺の黒歴史ノート、異世界で伝説の魔導書扱いされてる。
連載中·32·10.1万字
57希少種転生~ヒトが希少な世界でカフェを経営しています~
連載中·31·12.3万字
残酷描写有り性描写有り
 数千年前、本来混じり合わぬ世界が衝突する巨大な災害があった。混じり合って新たに生まれた地は過酷な環境で高次の種族しか生存が適わず、独自の文化形態を持って文明を再スタートするしかなかったが、安定期に入った今、一つの種族が滅びに瀕していた。  ヒト。災害以前は一つの世界の支配種族であったが、世界合一後の環境と戦争に敗れた種族は他種族国家に併呑されたが、その脆い構造、短い寿命、才ある個体とそうでない個体の極端な差から徐々に減少。現在の生存数は十万を割り、最早少数民族と化していた。  一方でヒトは小さくて脆弱ながら、混じり合った世界の他種族からは「可愛らしい」と呼ばれる容姿から珍重されるようになり、別の需要が生まれる。接することで癒やされる愛玩動物的な立ち位置だ。  そんな世界に転生してしまった一人の男は、祖父からヒトの血を絶やしてはならぬという遺言を受け取り、僅かな財産で市民権を買い取り、一つの道を模索する。  それ即ち、穏健なハーレムを作って人口現象に僅かなりとも貢献しようという険しい道。そのため、彼は人脈を築くべく高級カフェを開き、多くの他種族と関わる道を選ぶ。人外ヒロイン多数の陰謀系ラブコメディー、これより開幕。
61闇鍋ヒーローズ!〜ヒーローガールはパン屋を支えるために戦う〜
連載中·5·1.2万字
【毎週火・木の17時頃に更新予定】 とある世界の日本では異世界と限定的につながった結果、未知なる場所へと旅行できるようになった…なんてことはなく。 空間の歪みからモンスターが生じるようになり、人々はその対応に追われるようになったのだ。当初は警察や軍隊が対処していたものの、モンスターは日本全国に広く出没するようになり、その中には日本の武力では対応が難しい存在もあったため、生存圏の大幅な縮小も覚悟していた。 しかし、そんな状況に生まれたのが『ヒーロー』であった。 彼らはこれまでの人類では考えられなかった、それこそアニメや特撮でしか見ないような力を発揮、モンスター対抗の手段として日本に希望をもたらしたのだ。 圧倒的な身体能力で格闘戦を行うもの、まるで魔法のような不思議な力を使うもの、ヒーローはいずれも強力なモンスターに対抗できる唯一の存在となり、やがて日本は平和を取り戻していった。 そして時は過ぎ、ヒーローはモンスターを撃退するだけでなく、その様子を撮影して動画を投稿、それ以外の方法でも収益を得られるようになり、職業としても認知されていた。 さらにそうしたヒーローたちをサポートする名目で様々な団体や企業も生まれ、中でも『ヒーロー安全推進協会』は中心的存在となっていた。 当初はヒーローたちが活動しやすいようにと生まれたものの、現在は多くの利権が集中して腐敗が進み、それはやがてヒーローたちにも伝播していく。 利益優先の思想が広がった結果、派手な魅せ技を使って被害を拡大したり、知名度を悪用してステマやネットワークビジネスに加担したり、本来の意味でのヒーローはいなくなったと嘆く人々もいたのだ。 それでもヒーローは日本にとって欠かすことのできない存在であり、また、憧れる人間も多いことから今も増え続けていた。 そんな世界に新たに生まれたヒーロー、その名は『ブレッド・ノヴァ』。 彼女の目的はとてもシンプル、それは『父親が女を作って出ていったので、実家のパン屋を支えるために自分が稼ぐこと』だ。 ヒーローに対して愛着もなければ憧れもなく、さらには特殊な能力もない彼女は今日も(強めの)パンチとキックで敵を叩きのめす。 そんな彼女を取り巻く存在は悪の女幹部、女サイボーグ、魔法少女!? みんな違ってみんなヒーロー、痛快だけどちょっと世知辛いガールズヒーローアクション小説、始まります!
62千巡六華
性描写有り
連載中·19·6.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
63法律の法は魔法少女の法
連載中·5·2.1万字
 謎の魔法少女が、ドイツの古城で新宗教により復活させられた鬼神イフリートを倒してから二ヶ月以上あと。  〝見たら死ぬ動画〟の都市伝説が巷で囁かれる中、独自の正義感を持ちアルビノの容貌から〝フェンリル〟のあだ名で呼ばれる不良、桐堀敬雅《きりほりけいが》が法之宮第一高校に転校してきた。  地元で有名な不良の転校に、当然、高校は大騒ぎ……にはならず。校内にはフェンリルなぞ足下にも及ばない変人が、すでにいた。  世界最古の魔女アラディアを称するその生徒はどう見てもコスプレ女だが、透明化することで自身が扱う魔法が本物であることを証明して見せる。さらに彼女は、女警官である理田香奈々ら特殊御霊会部隊SGTとやらへの協力を敬雅へと求めるのだった。  弱みを握られ、初めは半ば脅迫される形で応じざるを得なくなった敬雅は、まもなく魔法の法律が支配する世界で行われる悪事を目の当たりにすることになる。  同級生への襲撃、連続不審死、偽札作り。それらの背後に横たわる、魔術の影。こうなっては放っておけないのが彼だった。  やがて〝見たら死ぬ動画〟の裏に隠された罠を前に、方向性の違いから喧嘩別れしそうになる敬雅たち。それでも短期間で養われた彼らの信頼は、どうにか事件を解決に導いていく。
67占い魔術研究部へようこそ~天使も悪魔も先輩も妹も、俺の血を取り合っていて困るんだが?
連載中·3·1.1万字
今から20年前。 ≪世界≫と≪ナニカ≫が――交差した。 接触はほんの少しだけ。 たった数分間の出来事。 点と点で触れあった。 たったそれだけの出来事だった。 だったのだが、俺たちの≪世界≫は大きく変わってしまった、らしい。 ≪世界≫と≪ナニカ≫が交差したことによる影響はすぐに表れた。 日本の、ごく一部の地域に住む人間たちに、おかしな能力を持った者が現れ始めたのだ。 異能力(アビリティ)――。 SNSで相次ぐおかしな投稿。 最初はフェイク動画か何かだと相手にされなかった。 しかしそんな中、事件は起こった。 異能力(アビリティ)を使用した殺人事件が全世界に生配信されたのだ。 日本政府は国連からの強い要請を受けて、周辺地域を閉鎖し人の出入りを制限。 異能力(アビリティ)を持った者たちは、≪特別自治区≫と呼ばれる檻の中に閉じ込められることとなった。 それから20年の月日が流れた。 封鎖された≪特別自治区≫の中で、俺たちは生きている。 俺たちはここで生まれ、この≪世界≫しか知らず『第2世代』と呼ばれている。 だけどとくに不自由も感じないし、楽しく暮らせている、と思う。 たった1つの問題を除けば――。 ここ≪特別自治区≫は、交差した向こうの≪セカイ≫からやってきた、自称『天使族』と『悪魔族』によって支配されているのだ。 人族は発現した異能力によってランク付けされ、『天使族』と『悪魔族』に管理されている。 ちなみに『天使族』と『悪魔族』は冷戦状態にあるらしい。 俺たち人族は『天使族』と『悪魔族』、そのどちらの側に着くのか。 その選択が求められている。 -------------------------------- ※注意※ 長々とシリアスっぽいあらすじが書かれていますが、本作品はコメディー作品です。 理屈っぽく独り言が多い主人公の【無能力者(アンチ)】竹井カケル(たけいかける)16歳が、2年生ながら『占い魔術研究部』に入部するところから物語が始まります。 ツンデレ系ヒロイン(大天使)、幼馴染み属性お姉さん系先輩(魔族)、ボクっ娘後輩(鬼族と魔族の混血)などなどとハーレムを作ったり作らなかったりする、表向きは非常に緩い感じのストーリーです。 なお、妹はお兄ちゃん(主人公・カケル)のことが大好きすぎて、堕天してしまったという設定の中二病の女の子です。
71事故物件請負人始めました〜俺ととなりののじゃロリ悪霊姫とだらし姉霊媒師のドタバタ毎日(エブリデイ)
連載中·25·8万字
残酷描写有り
73迷宮配信者〜廃墟で見つけた異能と謎のダンジョン〜
連載中·9·3.8万字
2028年2月14日、世界各地に突如「亀裂」と呼ばれる次元の裂け目が現れ、未知の生物や物質が溢れ出す。日本でも東京や大阪など主要都市が混乱に包まれ、政府は緊急事態を宣言。やがて一部の人間が「異能」と呼ばれる特殊能力に目覚め、「適合者」として脅威に立ち向かう存在となる。亀裂の周囲には「ダンジョン」と呼ばれる空間が形成され、異形や未知の資源が眠る新たなフロンティアとなった。 遠野陽介は、大学中退後に非正規雇用を転々とする27歳の青年。異能に目覚める兆しもなく、就職もままならない日々を送っていた。ある日、公園の廃屋で未発見のダンジョンを偶然見つけ、中に吸い込まれてしまう。そこで彼は謎の赤い宝石に触れ、左手に刺青のような紋様が浮かび上がる。新たに得た異能は「時間減速」――相手の動きを一時的に遅くする能力だった。決して強力とは言えないが、彼はこの力と、ダンジョンで入手した「ダンジョンマッパー」アプリを活用し、配信者としての道を歩み始める。 ダンジョン探索の様子をインターネットで生配信し、投げ銭を得る「ダンジョン配信」が流行する中、陽介は独自の視点と効率的な探索、巧みな罠回避で徐々に人気を集めていく。やがて「見えない世界の案内人」として注目され、視聴者数も増加。配信を通じてダンジョンの新たな階層や謎に挑み、知性を持つ「水晶の守護者」との邂逅や、ダンジョンの起源に関する衝撃的な情報を手に入れる。 さらに、違法な「闇配信者」霧島凛(ミスト)と出会い、政府の情報統制やダンジョンの真実を追う「影の探索者同盟」への勧誘を受ける。彼女から能力増幅器を託され、組織の一員として二重生活を始めることに。表では配信者「ガイド」として活動しつつ、裏では同盟の情報収集者としてダンジョンの深層と世界の謎に迫っていく。 陽介は、弱いと見なされがちな自身の能力を最大限に活かし、仲間とともにダンジョンの真実と適合者の自由を求めて成長していく。現代と幻想が交錯する世界で、彼の新たな人生と冒険が今、幕を開ける。
86シン畜生転移
性描写有り
連載中·10·2.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
──読者にバズらなかった。 ──運営からもスルーされた。 ──忘れ去られてしまった“あの小説”。 ──あの日、全てを失い、闇に堕ちた。 ──だが、諦めなかった。諦めきれなかった。 ──復讐の2文字だけを胸に…… ──『ネオページ』にと…… ──あの畜生たちが、帰ってくる!! 〜〜〜 「またお前か」という声がどこからともなく聴こえてくる…… しかし、お待たせしました! え? 待っていない? いいんです! 待っていなくてもお待たせしました!! かの大ヒット小説『畜生転移1+2+3』……波に乗ったサザエやカツオやワカメのごとく、1日も欠かさずに更新し……その中身と言えば、1こと無印で王道ダークファンタジー(腹黒妄想)、2で王道現代社会風刺、3で王道百合純愛物という推移を経たわけではございますが、  「畜生ってのはこんなもんじゃないだろ!」 という作者の深い反省を元に、すべてをリセットして、今回は超宇宙を舞台にしたSM…もとい、『SF』仕立てで、原点回帰! 圧倒的原点回帰!  超宇宙を舞台にし、どうせなら剣と魔法や魔王までをもごった煮にして、検討を加速させてお送りする予定!! 次の主役はもう決まっている! 猫五郎だ! この作品のために、超有名な某スペースオペラアニメ本伝110話を見続けたせいで、睡眠不足に陥り、半ば眠りこけながら書き連ねた本作! まさに眠れる小説! 誰かが「そのまま起きなかったらよかったのに…」なんて言うてた気もしないでもない!! ミドリフグを飼うために、5,000円という高額な設備費を投じ、飼育環境を整えに整え、ウキウキ気分になって、「名前は何しようかしら。ああ、僕の唯一の家族なんだから大事にしよう」とテンション爆上がりだったのに、お迎えした翌日にお亡くなりになられ、心も財布の中身も全てが無に帰した作者が、満を持して送る感動のアニマル・ファンタジー・スペクタクル・オペラ・えーと、なんとか・とりあえず・凄い・ストーリー!! ── ・前作『畜生転移1+2+3』と話は繋がっていますが、それを読まなくても楽しめるように書いております。ですが、前作を読んでいただけると、もっとより楽しんでいただけます。 ・今回は作者の発毛・育毛活動が忙しいため、週2〜3のペースでゆっくり更新させていただきます。
92暗殺者という『不遇職』でも、私は可愛く生きられるでしょうか?
連載中·7·2.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
「天職」という概念が存在する世界で、15歳を迎えた少女ルゥシィ。開花式という儀式で、彼女は暗殺者という天職を告げられ、絶望する。 天職は戦闘系と非戦闘系に分かれ、平和な世界では非戦闘系が重宝される一方、戦闘系は能力を抑制する腕輪をはめられ、負け組の烙印を押される。ルゥシィもまた、戦闘系の天職を持つがゆえに、親友にも見放され、混乱の末に逃亡を図る。 逃亡中、ルゥシィは想像を絶する事態に陥り、心身ともに追い詰められる。そんな彼女を救ったのは、行方不明の兄を探す少年レインだった。 レインの調査から、ウォルテン王国で戦闘系の失踪事件が多発していることが判明する。さらに、ルゥシィ自身も記憶にない記憶や既視感を覚え始め、この世界に違和感を抱くようになる。 レインと共に理不尽な世界に抗う覚悟を決めたルゥシィは、王国の中心機関「塔」に潜入し、自身の秘密と真実に向き合うことになる。 真実を知ったルゥシィは、自らの生きる道を見定めるが、それはレインの思いとは異なる選択だった。理不尽な運命と世界に翻弄されながらも、ルゥシィは過酷な決断を下す。 少女が見つけた真実とは?彼女が選んだ道とは?そして、レインとの関係は? 運命に翻弄される少女の戦いが、今、始まる。
98悪女として処刑されましたが、王女に転生したら三歳で私を裏切った元婚約者と婚約しました
連載中·11·6万字
王位継承権を持つダルシアク公爵令嬢のエグランティーヌは革命当日まで、領民の苦しい内情を知らなかった。奸臣・ソレル子爵一派に騙されていたのだ。愛しい婚約者のアロイスはソレル子爵の次男である。愕然としたものの、弟を逃すために囮になり、地下牢に投獄された。 アロイスは修道院行きだと言ったけれど、エグランティーヌは処刑された。 直後、叔父である国王の第四王女として転生した。 名前はベルティーユ。 弟の訃報は入ってこない。 弟を見つけ、ソレルへ復讐することを計画しながら、筋トレに励む日々。 けれど、ソレル子爵は伯爵に陞爵し、王宮に食いこんでいた。ベルティーユが三歳の誕生日を迎えると、ソレル直系の孫の縁談がまとめられそうになる。ソレルの包囲網がえげつない。 アロイスは生涯独身宣言をしたものの、幼馴染みの男爵令嬢との縁談が進んでいるという。 二度と騙されたりはしない。 ベルティーユは婚約者に自分を裏切ったアロイスを指名した。歳の差は大きいが、国王の一声で婚約が整う。 元婚約者と婚約し、知らなかった事実を知る。 アロイスはエグランティーヌを裏切っていなかった? 本当は深く愛していた? ベルティーユはアロイスとともに弟を探しだし、ダルシアク革命の真相を暴こうと動きだした。
99新・ダンジョン事変 ~追放された元荷物持ちの僕(俺)、有名人の美少女ダンジョン配信者を助けたことでバズってしまう~
連載中·18·6万字
残酷描写有り暴力描写有り
「おい、拳児。お前は今日限りクビだ。荷物を置いてさっさと俺たちの前から消え失せろ」  ある日、荷物持ちの拳児はリーダーの草薙数馬にそう言われ、C級探索者パーティー【疾風迅雷】からのクビを言い渡されてしまう。  拳児がクビにされた理由はPTの探索者ランクがB級に昇格し、ダンジョン内で専用カメラを使っての配信活動がダンジョン協会から認可されると草薙数馬が確信したからだ。  そうなると【疾風迅雷】は顔出しで探索配信活動をすることになるので、草薙数馬は身元不明で記憶喪失だった拳児の存在自体が自分たちの今後の活動に支障が出ると考えたのである。  もちろん、拳児はクビを撤回するように草薙数馬に懇願した。  だが草薙数馬と他のメンバーたちは聞く耳を持たず、それどころか日頃からの鬱憤を晴らすように拳児に暴力を働いてダンジョン内に置き去りにしてしまう。  しかし、このときの草薙数馬たちは知らなかった。  実は今まで自分たちが屈強な魔物を倒せていたのは、拳児の秘められた力のおかげだったことに。  そんな拳児は追放されたあとに秘められていた自分の本当の力に気づき、しかもダンジョン協会の会長の孫でインフルエンサーのA級探索配信者の少女を助けたことで人生が一変。  上位探索者でも倒すのが困難なイレギュラーと呼ばれる魔物たちを打ち倒し、自身もダンジョン協会からのサポートを受けて配信活動を始めたことで空前絶後の大バズりをする。  一方の拳児をクビにして最悪な行いをした草薙数馬たちはB級探索配信者となったものの、これまで簡単に倒せていた低級の魔物も倒せなくなって初配信が大ゴケしてしまう。  やがて無名だった拳児は世界中から絶賛されるほどの探索配信者となり、拳児をクビにして追放した草薙数馬たちは死ぬこと以上の最悪な結末を迎えることになる。  これは現代ダンジョン配信界に激震が走った、伝説の英雄配信者の比類なき誕生譚――。