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あらすじ
詳細
時は平安時代……壇ノ浦の戦の場面から始まる。
いよいよ源平合戦が終局を迎え、平家一門が滅びようとする、その時。
平氏の指揮を執っていた平知盛が海に沈みゆく中聞いたのは、不思議な声だった。
『……時に、この世界の先のどこかには、ふぁんたじぃな世界があるようじゃが』
「……ふぁん、た……なんだって?」
『次はその世界へ生まれ落つる可能性が高いようじゃよ。じゃけぇ、そぉじゃな……そこでの貴殿の氏は【伊月】でええかの。俺がお主だと、分かるように』
「……ええかのと言われても」
半ば意味不明だが、この先に待つのは滅亡と再生を繰り返した果ての世界……『疑似平安時代』と呼ばれる世界だった。
この世界の言い伝えでは、『神が顕現する』そして……時々、『前世の記憶を持ったまま生まれる人がいる』世界だという。
そしてその世界では。
この世界で「僕」こと【伊月 晃】は、前世の記憶が一切ない、ごく普通な中学生として生活をしていた。……が、時折ひっかかる記憶と、この地に根付いた平氏への関心の高さ、そして目の前に現れた同年代と思われる不思議な少年との出会い等によって、少しずつ自分の前世に関心を持つようになる。
自分や近しい人たちとの前世でのつながりは一体どのようなものだったのだろうか。
また、この不思議な少年の正体とは……。
記憶と神の存在をめぐる、平安時代な転生×歴史ファンタジー、ここに開幕します。
※所々歴史上人物や史実等時代背景描写も出てきますが、事実と関係ない場合も多く、またファンタジー色が強めのフィクション作品となります。苦手でなければ、ぜひお付き合いいただけましたら幸いです。
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創意工夫ありし者2025-06-27 18:05
ネオ・デビュー2025-04-27 20:16
作者のひとりごと2025-04-27 20:16はじめまして、はると申します。
普段X(旧twitter)https://x.com/haru___novels にて活動していることも多いのでぜひお気軽に話しかけてくださると嬉しいです❀
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