1結婚記念日に離婚を告げられた私は、植物状態だった御曹司に溺愛されています!?
性描写有り
連載中·56話·11.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
◆毎日0時更新予定。 突然更新できない日もあります。ご了承ください。 ※表紙は現在作成中※ ◆◆◆◆◆ 「陽菜。離婚しよう。」 「……何故?」 葦原竜星と葦原陽菜の八年目の結婚記念日に告げられた【離婚】。 しかし陽菜は知っていた。 異変は七年目の結婚記念日の事。 竜星が早く帰って来られるように、竜星の溜まった仕事を前日に全て処理した陽菜。 そして結婚記念日当日。 陽菜は病院で妊娠を告げられた。 そしてその日、気合をいれて豪華な料理を準備して待っていたが、竜星は帰ってこなかった。 そして陽菜は知る。 竜星はその日、豪華客船を貸し切り、花火を盛大に打ち上げていたという事を。 しかしそれは陽菜の為ではなく、腹違いの妹、朱里の誕生日を祝う為だった。 さらにインフルエンサーだった朱里の投稿には、朱里が妊娠していた事が書かれていた。 陽菜は衝撃を受けたが、すぐに証拠集めをする為に行動を移した。 そしてお腹に宿った新しい命。 一人でも育てようと一年間の出張を口実に、妊娠した事を誰にも告げずに去って行く。 しかし去った先で、社交界で氷の貴公子で有名な「北条帝」の両親に頭を下げられ、期間限定で植物状態の息子と一緒にいてほしいと乞われた。 悩んだ末、その願いを聞き入れる事に……。 そして半年後……その時がきた。 植物状態の北条帝が目覚めたのだ。 「……よう。チンチクリン。夜中に俺を襲っといて気持ちよさそうに眠るなんて、いい度胸しているな。」 帝は出会う度に陽菜に対して口が悪く、貶されてばかりだけれど、なぜか独占欲が強くて……? 一年後、陽菜は子供を産み、竜星の元へと戻る。離婚をする為に。 陽菜は決めていた。 離婚をしてから全てを始める事に。 本来は一人で行うはずだった復讐は帝の協力によりさらにパワーアップする。 「竜星。今幸せ?私はあなたと別れてからが一番幸せな時を過ごしているわ。」
2三年間、身代わり花嫁だった私が離婚した後、極道御曹司に溺愛されています
連載中·29話·8.2万字
暴力描写有り
身代わりとして神崎修一に嫁いで三年。 神崎瑠奈は、七年間想い続けた彼をひたすら愛し続けてきた。 「いつか、私の気持ちに気づいてくれるはず」 そう信じて、どれだけ冷たい態度を取られても、妻として努力を重ねてきた。 しかし――。 結婚三年目のある日、神崎家の扉を開けて現れたのは、妊娠した秘書・森田菜々美だった。 「お腹の子は修一さんの子です」 泣きながら告げる彼女。 そこへ帰宅した修一は、瑠奈ではなく秘書を庇うように立ちはだかる。 「瑠奈、もうやめろ。騒ぐな」 その瞬間、瑠奈の心は凍りついた。 七年間愛してきた男は、彼女の言葉を聞くことすらなく、最初から疑っていたのだ。 やがて海外で撮られた修一と秘書の親密な写真を目にした時、瑠奈はようやく理解する。 彼が冷たいのではない。 彼が冷たいのは――自分にだけだったのだ。 離婚を決意した瑠奈は、これ以上傷つかないために新しい人生を選ぶ。 しかし、離婚届を提出するはずだった日。 役所の前で三時間も待たされた彼女は、涙をこらえながら歩き出し、ひとりの男の胸に飛び込んでしまう。 その男は、左腕から血を流しながらも、ただ瑠奈の顔を見つめていた。 彼女は気にも留めず、ただ早く離婚して人生をやり直したいと思っていた。 まさか、その男――桐谷朔也が、裏社会で誰もが恐れる存在だとは知らずに。 そして、大学時代。 彼が三年間も自分を追い続け、想いを拒まれた後、海外へ渡り、七年かけて頂点へ上り詰めたことも知らなかった。 彼がずっと待っていたのは――この瞬間だった。 時が経ち、元夫・修一は赤い目で問い詰める。 「十年前、療養院で俺のそばにいてくれたのは……一体誰だったんだ?」 朔也は静かに笑い、一枚のリハビリ記録を差し出す。 すべてを知った修一は後悔し、狂ったように瑠奈を追い始める。 けれど――もう遅かった。 瑠奈の薬指には、すでに朔也から贈られた指輪が輝いていた。 「瑠奈弁護士」 彼は耳元で低く囁く。 「形だけの結婚のはずなのに……どうして逃げるの?」
3裏切られた妻が死を偽って逃げたら、御曹司の夫が後悔で狂い始めた
連載中·33話·9.7万字
これまで乙音は研司を愛し続け、どれほど辛くても、彼のために秘密の結婚を守り抜いてきた。 研司が女優の雪奈を抱き寄せ、新聞の一面を飾ったときも、写真を削除し、記事をもみ消した。 耐え続けていれば、いつか彼が振り向いてくれると信じていた。 しかし、あの交通事故の日。 研司が守ったのは血まみれで倒れた妻ではなく、雪奈だった。 大出血している乙音を見捨て、雪奈を連れてその場を去ったのだ。 その夜、乙音が病院で一人目を覚ますと、医師から一枚のエコー写真を渡された。 「お子さんは助かりませんでした。それに、今後妊娠するのも難しいでしょう」 お腹の中にいた子の遺灰を抱きしめ、乙音の心は完全に死んだ。 三日後、退院した彼女は誰にも知られないよう五十嵐家へ連絡を取り、実の家族の元へ帰ると決めた。 数日後、海上でヨットが爆発した。 海面に漂っていたのは、無残に引き裂かれた衣服の切れ端。 歯科記録も一致し、乙音は死亡したと判断された。 妻の死を知らされた研司は衝動のまま海へ飛び込み、彼女を捜して意識を失うまで海中を探し続けた。 さらに葬儀場では、祭壇をひっくり返し、泣き叫びながら暴れ回る。 誰もが口をそろえた。 研司は完全に狂ってしまったのだと。 それから一年。 五十嵐家の令嬢が仮面舞踏会に姿を現した。 研司は別の女性を連れて会場の中央で踊っていたが、ステージの中央に立つ女性が仮面を外した瞬間、凍りついた。 その顔は死んだはずの妻とまったく同じだった。 研司は彼女を追いかけ、車の前に立ちはだかる。 「君はいったい誰なんだ?」 女はただ彼を見下ろした。 「どなたかと人違いをしていませんか?小宮山さん」
4流産も裏切りも乗り越えて海外へ渡った私に、今さら夫が執着してきます?!
連載中·30話·9万字
性描写有り
流産した日、夫に助けを求めて電話をかけた。 ――なのに、電話に出たのは夫の初恋の女だった。 「景人なら今シャワー中よ。あとでかけ直して?」 結婚記念日。 妊娠したことをサプライズで伝えるつもりだった私は、偶然、夫の本音を聞いてしまった。 私と結婚したのは、かつて自分を捨てた初恋の女への当てつけだったのだ。 ショックで事故に遭い、お腹の子を失った私。 病院代すら払えず、必死に夫を頼っても、 「気を引くために嘘までつくな」 そう言って、冷たく電話を切られた。 初恋の女が「具合が悪い」と言えば、夜中でもすぐに駆けつける。 彼女と一緒に湖に落ちたときも、夫が真っ先に助けたのは私ではなかった。 それなのに、私が流産したと知った途端、夫は私の首をつかんで怒鳴った。 「なぜ勝手に子供を堕ろした!」 高熱のまま家を追い出され、路上で倒れた私に、看護師が尋ねた。 「ご家族に連絡しましょうか?」 「……私に家族はいません」 もう、何も期待しない。 私はイギリスの名門オークションハウスからの誘いを受け、結婚指輪と離婚の書類を残して日本を発った。 そして、夫の連絡先もすべてブロックした。 まさかその後、あれほど冷酷だった夫が、血眼になって私を捜し始めるなんて――。 でも、もう遅い。 今度は私が、あなたを捨てる番だから。
9愛のない政略結婚で離婚したはずですが、子供ができた途端溺愛モードで元旦那が迫ってくるんですがなんででしょう?
完結済·34話·8.6万字
性描写有り
「お腹の子も君も僕のものだ。 2度目の離婚はないと思え」 宣利と結婚したのは一年前。 彼の曾祖父が財閥家と姻戚関係になりたいと強引に押したからだった。 父親の経営する会社の建て直しを条件に、結婚を承知した。 かたや元財閥家とはいえ今は経営難で倒産寸前の会社の娘。 かたや世界有数の自動車企業の御曹司。 立場の違いは大きく、宣利は冷たくて結婚を後悔した。 けれどそのうち、厳しいものの誠実な人だと知り、惹かれていく。 しかし曾祖父が死ねば離婚だと言われていたので、感情を隠す。 結婚から一年後。 とうとう曾祖父が亡くなる。 当然、宣利から離婚を切り出された。 未練はあったが困らせるのは嫌で、承知する。 最後に抱きたいと言われ、最初で最後、宣利に身体を預ける。 離婚後、妊娠に気づいた。 それを宣利に知られ、復縁を求められるまではまあいい。 でも、離婚前が嘘みたいに、溺愛してくるのはなんでですか!? 羽島花琳 はじま かりん 26歳 外食産業チェーン『エールダンジュ』グループご令嬢 自身は普通に会社員をしている 明るく朗らか あまり物事には執着しない 若干(?)天然 × 倉森宣利 くらもり たかとし 32歳 世界有数の自動車企業『TAIGA』グループ御曹司 自身は核企業『TAIGA自動車』専務 冷酷で厳しそうに見られがちだが、誠実な人 心を開いた人間にはとことん甘い顔を見せる なんで私、子供ができた途端に復縁を迫られてるんですかね……?
10孕むまでオマエを離さない~孤独な御曹司の執着愛~
完結済·34話·11.1万字
性描写有り
12「家にいるだけ」と言われた妻が、自分の名前で評価されるまで
完結済·30話·4.1万字
13目覚めたら、そこで茶番が始まっていました。
性描写有り
完結済·22話·4.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
15麗子様は好き勝手に生きてやる
連載中·208話·58.2万字
私、幼女になってる!? 気づけば元華族の名家で、日本有数の大企業を経営しているお金持ちの超お嬢様、清涼院麗子に転生してた。これって富と権力と美貌を約束された人生イージーモードってやつじゃない。 やった超ラッキー!……と思ってた時が私にもありましたよ、と。 小学校で出会ったのは、前世で愛読してた少女マンガ『君にジャスミンの花束を』の登場人物達だった!? えっ、待って、私って、ヒロインをイジめて婚約者の御曹司から婚約破棄され家ごと没落させられる悪役お嬢様? そんなのい~や~だ~。 私はあなた達に関わらず恋に友情に青春にと人生を謳歌するから、そっちはそっちで勝手にやってちょうだい。って、どうしてあんた達が絡んでくるのよ! 取り巻きお嬢様、マンガの登場人物、物語に関係ないモブまで私の周りにわらわらと。 私は破滅人生を回避して、好き勝手に生きてやる……はずだったのに、今日もほのぼのコメディ生活を送っております。 (この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません) ※カクヨム、小説家になろう、ラノベストリートにも投稿しております(ネオページで先行投稿しております) ※しばらくの間、連載スピードが落ちると思います(応援してくださる読者のみなさまに、良いご報告ができるよう頑張りたいと思います) ※※※ネオページ連載契約作品※※※
18十一年間支援した貧しい少女が、夫に双子を産んだ――それが恩返しのつもり?
連載中·14話·4.5万字
会社の創立記念日、私は娘と一緒に、夫へ記念のトロフィーを届けに行った。 社長室の革張りのソファはまだ温かく、クッションには湿った跡が残っていた。部屋には、甘ったるくこもったような香りが漂っていた。 「彼女は若い頃のお前にそっくりなんだ」 夫の鷲尾憲明は、私が11年間支援してきた少女との不倫を、そんな言葉で正当化した。 その少女は、かつて我が家に身を寄せていた頃、私に尋ねたことがあった。 「私が結婚したら、奥様は怒りますか?」 その後、彼女は妊娠4か月の身で、ロサンゼルスにある私の娘のマンションの前に現れた。 夫は、私がとうに会社の経営から手を引いているのだから、財産の取り分も少なくて当然だと言い張った。 だが、私は15%の株式保有を証明する書類を突きつけ、さらに父が持っていた20%の株式も取り戻した。 夫は新株を発行して私の持ち株比率を薄めようとした。 しかし、臨時株主総会で、私は69%を確保した。 夫はロサンゼルスに彼女のための家を購入し、2億円の信託まで設けた。離婚が成立したら彼女のもとへ行くつもりだったのだ。 だが、彼は電話番号を削除した。彼女は一人で手術室へ向かい、お腹の子を失った。 私は離婚し、旧姓に戻った。 そして、彼の社長室に腰を下ろした。
25冤罪で処刑された悪役令嬢は、逆行して本物の悪女になる。
完結済·126話·44.9万字
残酷描写有り暴力描写有り
【ネオページ契約作品 土曜・日曜 12時更新】  ナルタイル王国の由緒あるアルカディア王立学園。その定例パーティーの場で、王太子オルフェウス・ナルタイルは怒鳴り声を響かせた。 「カルナージュ・エーデルシュタイン!今この場をもって、貴様との婚約を破棄する!!」  そう叫ぶオルフェウスの隣には、聖女エリシア・ウーベルツがおり、彼女はまるで悲劇のヒロインのように泣きそうな表情を見せながらオルフェウスに抱きつくと、どこか勝ち誇ったような瞳でカルナージュを見る。  そして、そんな彼女の周囲には宰相の息子、騎士団長の息子、有名な商家の息子にカルナージュの兄までもが彼女に敵意を向けていた。 「婚約破棄、ですか。理由をお伺いしても?」  静かに尋ねるカルナージュに、オルフェウスはさらに叫ぶ。 「貴様がエリシアに嫉妬し、彼女に危害を加えたからだ!」  そうして次々と嘘の罪とでっち上げられた証拠が突きつけられ、四方から責め立てられるカルナージュ。  しかし彼女は心の中でただ思った。 「面倒だわ」  未来の王妃として努力してきた日々。  しかし、それは決して彼女が望んだ道でもなければ、ましてやオルフェウスを愛したことなど一度もない。  オルフェウスに振り回されるだけの毎日に嫌気がさし、全てがどうでも良くなっていた彼女は抵抗すらせず、冤罪のまま処刑される運命を受け入れ、そして……死んだ。  ――はずだった。 「君、私と契約しない?君の時間を巻き戻す代わりに、私を楽しませてよぉ」 「いいですよ。契約します」  死後の世界で時間を司る神クロノリアに出会い、契約を交わしたカルナージュは、学園に入学する前へと逆行し、舞い戻る。  二度目の人生、彼女は誓う。 「今度は我慢なんかしない。好きに生きて、好きに復讐してやるわ」  そうして二度目の人生を得た彼女は、持ち前の知略と力、そして神の加護を武器に、一度目の人生で死ぬきっかけとなった悪役令嬢らしく、優雅かつ冷酷に復讐していく。  これは、冷酷な少女と気まぐれな神が、ときに笑い合い、ときに惹かれ合いながら、自身の手で未来を切り開いていく、華麗で痛快な復讐劇である。
27乙女ゲーム世界に転生したので最推しカップルの恋の行方を見守りたい! ~恋愛傍観者シャレア~
連載中·158話·40.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
子爵令嬢シャレア・アルカポーネは、転生者である。前世は日本の女子大生。就職活動中に不慮の事故に巻き込まれ、かつて散々周回プレイしていた乙女恋愛ゲーム「ロマンスは星のきらめき」に酷似した世界へと転生を果たした。そのゲームは、近世ヨーロッパ風の文明をベースとする剣と魔法のファンタジー世界を舞台に、耽美系男子が多数登場し、選択肢により様々なルートへ分岐する恋愛ストーリー。基本の恋愛AVG要素に加えて、RPG、SLGの要素もあり、剣と魔法による戦闘、国家同士の戦争、魔王との戦いなどがメインストーリーに盛り込まれている。そんなゲーム内において、シャレア・アルカポーネは、メインストーリーには一切影響を与えない、名有りのモブキャラクターでしかなかった。転生した彼女にとって、シャレアの設定は好都合だった。彼女は前世から――「ロマ星」のメインストーリーに思い入れはあるものの、主役は他人にやってもらい、自分は気楽な第三者として「推しキャラ」「推しカップル」を応援するのが理想という、ミーハー気質だったからである。モブ転生という境遇を幸いに、嬉々として「推し」たちの応援へ邁進しようとするシャレア。しかし、シャレアは思い出す。よりによってシャレアの「最推し」カップルは、ゲーム内のいかなるルートを辿ろうと、必ず悲劇に見舞われ、決して結ばれることのない運命だったことを。せっかく転生したこの世界。できうるなら、彼らの悲劇を回避し、ゲームではありえなかった幸福な未来を「最推し」たちにもたらしたい――。そのためにシャレアが思いついた方法は。 「わたしが強くなって、こっそり全部解決しちゃえばいいんじゃないかな?」 そうして、持ち前の行動力と、前世で培ったゲーム知識を駆使し、地上最強の魔力と戦闘力を身につけたシャレアは、王国狭しと暗躍を開始する。すべては「最推し」たちの幸せな未来のために。
28始まりは偽装デキ婚から
連載中·31話·8.5万字
残酷描写有り
シュタインベルク王国の三大公爵家に数えられるコーブルク家の嫡男ルドルフが結婚直前に侍女と心中してしまった。後に残されたのは身重の婚約者ゾフィー。実は彼女は婚約破棄も考えられるほど婚約者と仲が悪化していたのに父親の圧力に負けて婚約者に媚薬を盛って関係を持ったのだった。ゾフィーとルドルフの両親達は、悲しみにくれるゾフィーの意思はそっちのけで、彼女のお腹が大きくなる前に公爵家の新たな後継ぎと結婚させて子供の父親となってもらおうと奔走するが、その過程で様々な試練がゾフィーと新しい婚約者に降りかかる。 最初9話ぐらいまでは暗い展開ですが、途中から微甘な恋愛モードでハッピーエンドはお約束です。 R15シーンのある話のタイトルには*をつけています。 処女作品ですので、色々不備な点があるかと思いますが、大きな目で見ていただけるとうれしいです。 他サイトにも投稿しています。 本編の次に本作で不幸になってしまった2人の登場人物の救済スピンオフ『転生令嬢は前世の心中相手に囚われたくない!』も投稿しています。章のタイトルが20字以内に収まらなかったので、タイトルを「転生令嬢と前世の心中相手」としています。 他のスピンオフとして本作ヒーローのラルフの兄の結婚話『幼馴染が元婚約者の出戻り修道女を迎えに来ました』も別作品として投稿しています: https://www.neopage.com/book/30562242211504000
30王子様がお迎えです!
完結済·105話·32.4万字
性描写有り
34役立たずと婚約破棄された私、筋肉至上主義のコンサルに拾われました――二年後、元婚約者は後悔する
完結済·27話·5.9万字
性描写有り
――スーツ × 筋肉。 ロジカル × フィジカルで人生逆転。 月本柚花(つきもと ゆずか)は、細部まで手を抜かないコンサルタント。 けれど婚約者であるシニアコンサル・堂山達郎(どうやま たつろう)に「役立たずだ」と切り捨てられ、仕事も恋も、自信ごと打ち砕かれてしまう。 そんな彼女を拾ったのは―― 鍛え上げられた筋肉をまとった紳士。 社内一有名なパートナーコンサル・城之木 誉(じょうのき ほまれ)であった。 「月本さん、君がいいんだ」 そう言って彼は、柚花を会社最大規模の「Zプロジェクト」へ引き上げる。 トレーニングと実務の両面から鍛えられながら、柚花は“考え抜く力”を取り戻していく。 新規事業立ち上げやシステム設計。 顧客が離れない仕組みを考え、事業が長く続く形を作る。 簡単には答えの出ない仕事の中で、彼女は何度も壁にぶつかりながら、自分の力で前に進んでいく。 その裏で、柚花を見下していた元婚約者は転落していき―― 「お前と組んでる時が、一番うまくいってた」 かつての関係に戻ろうとする彼を、柚花はきっぱりと拒絶する。 「……あなたなんて必要ないわ」 自分で考え、自分で選び、自分の足で立つ。 そうして辿り着いた場所で、彼女は初めて、“隣に立ちたい”と思える人と向き合う。 これは―― 失った自信を取り戻し、人生も仕事も、ちゃんと鍛え直していく。 筋肉至上主義のパートナーコンサルと始まる、逆転の物語。 ※(*)のついたエピソードには、性描写を含む表現があります。 ※本作品の無断転載・無断使用・AI学習を禁止します。 著作権は作者に帰属します。
35人質として囚われたはずが、ヤクザ組長の溺愛が重すぎて逆に逃げたい!
連載中·7話·2.4万字
十二歳のとき、寺本菜穂子には、どうしても忘れられない人ができた。 ――中原裕之。 両親を亡くした菜穂子を引き取り、何不自由なく――いや、それ以上に大切に育ててくれた人。彼は菜穂子を海外へ連れて行き、まるでお姫様のように守ってくれた。 だから菜穂子は、ずっと彼を愛していた。 けれど、勇気を出して想いを伝えた夜、返ってきたのは冷たい拒絶だった。 そして翌朝――中原は別の女とともに、他人のダイヤモンドを奪って姿を消した。 置き去りにされた菜穂子は、中原の敵に捕らえられ、彼をおびき出すための人質にされてしまう。 「動くな。動いたら殺す」 男は菜穂子を腕の中に閉じ込め、気だるげに告げた。 「お前を引き取った男が、俺の女とダイヤを奪って逃げた。だから、お前にそのツケを払ってもらう」 何もかも失った菜穂子は、捨てられた人形のように途方に暮れていた。 けれど、壊れそうな彼女を拾い上げたのは、他ならぬ――彼女を人質にした男自身だった。 北条時川。 菜穂子を囚えたヤクザの組長は、なぜか彼女を手放さず、誰よりも大切に守り始める。やがて菜穂子は、彼にとってかけがえのない存在になっていく。 愛されるとは、守られることではない。何度でも、迷いなく選び直してもらえることなのだと――菜穂子は初めて知った。 中原裕之が彼女を迎えに来たとき、菜穂子は静かに微笑んだ。 「叔父さん。私が愛しているのは、もうあなたじゃない。さようなら」
38死に戻った私は離婚したけど、なぜか元夫の忘れない女になりました
連載中·26話·6.9万字
性描写有り
39ぬりかべ令嬢、介護要員として嫁いだ先で幸せになる。
性描写有り
連載中·163話·49.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
51歯牙にもかけないで! ~冤罪令嬢は銀灰の騎士様に甘噛み溺愛される~
完結済·98話·30.3万字
――お願いですから、私のことなど歯牙にもかけないでください!  伯爵家令嬢のクラリスは、病弱な妹のビアンカのため魔法薬を作っていたが、なぜか禁止薬物生成と危険薬草栽培の冤罪をかけられた。それも婚約者であるフランクからの密告で。 騎士団がクラリスを捕まえに来ると、それを理由にその場で婚約破棄を言い渡されてしまう。 冤罪をかけられ傷心のクラリスは、聴取のため半獣人であるキース率いる騎士団第五中隊と共に王都へと向かう。 途中、危険薬草の違法栽培をしていた本物の一味を見つけそのまま捕り物になり、一味は逃げるため畑に火を放つ。 間一髪のところをキースに助けられたのだが、突然酩酊したようになりクラリスは首筋を甘噛みされてしまった! 婚約も破棄され令嬢としての評判を傷つけられたクラリスと、自分が必ず責任を取ると宣言するキース。 銀灰の騎士と呼ばれるほどの端整な顔立ちのキースは、根っからの堅物で女性が苦手なのだが、なぜかクラリスにはわけもわからず甘嚙みをしかけてしまう。 半獣人といえども甘噛みは獣人の求婚行動。 そのたびに慌てふためくクラリスと戸惑うキース。 騎士団の仲間や獣人たちで結成される獣師団の面々も見守る中、そんな不器用な二人の距離も徐々に近づいていくのだが――。 *第二部は6月2日(月)更新より再開いたします。
56誇り高い悪役令嬢は冷たいのではなく、不器用なだけです 〜それを理解するのはライバル令嬢だけ〜
連載中·48話·22.9万字
【第一部完まで執筆完了済み。物語は第二部以降へ続く構成で、コンテスト終了後に続編の執筆を検討します】 誇り高く、公平であろうとするほど、わたくしは冷たい悪役令嬢として誤解されてしまう──。 王立貴族学園に通う公爵令嬢ルミアは、王太子の形式上の婚約者でありながら、周囲から「傲慢で苛烈な悪役令嬢」と恐れられていた。 けれど本当の彼女は、弱い立場の者を人知れず守り、不正や理不尽を見過ごせないだけの、不器用で真面目な少女だった。 そんなルミアの本心に、なぜか誰よりも早く気づいたのは、眩しいほど社交的で、誰からも愛されるライバル令嬢ラフィー。 鋭すぎる言葉で誤解を招くルミアの真意を、ラフィーは“受け取れる言葉”へと翻訳し、孤立していく彼女の隣へ当たり前のように立ち続ける。 しかし、学園は優雅な遊び場ではない。 そこは派閥と噂と婚約が絡み合う、小さな宮廷。 席次、招待状、提出物、証言──あらゆるものが誰かを貶める武器へ変わり、王太子からの冷遇はやがて、ルミアを「悪役」として公に裁く断罪の舞台へと繋がっていく。 奪われる評判。失われていく居場所。 それでもルミアは、ただ誰かに救われることを選ばない。 ラフィーと手を取り、噂には記録を、陰謀には証拠を、歪められた正義には自分自身の言葉を携えて──自分を悪役に仕立てた筋書きそのものへ立ち向かっていく。 そしていつしか、彼女は問い直すことになる。 誰かに決められた婚約でも、押しつけられた「悪役」という役割でもなく。 これから自分は、誰の隣に立ちたいのか。 これは、冷たいのではなく不器用だった悪役令嬢が、唯一その心を理解してしまったライバル令嬢とともに、自らの名誉と未来を取り戻していく物語。 守るための厳しさが救いへ変わり、奪われる側だった少女が自分の幸福を自分で選び直す、悪役令嬢×逆転×百合の異世界恋愛です。 ※この作品はカクヨム・小説家になろうにも掲載しています。
58コーヒーと秘密の甘い罠~裏社会のボスに溺愛されて~
連載中·98話·19.8万字
暴力描写有り性描写有り
※以前UPしていました、「溺愛コーヒーの作り方」をネオページ様の契約作品としてこちらのタイトルで新たに執筆しております。 ※毎週2回程、夜に1話ずつアップ予定です。 (ブックマーク通知が次の日来るので、複数話アップは分かりにくい為1話ずつにします(*^^*) よろしければ気軽にコメント等してください ( *´艸`)     【あらすじ】   俳優の夢を追い上京してきた主人公の想(そう)は偶然出会ったマスターの小さなコーヒー店を引き継ぎ、常連に囲まれ幸せな日々を過ごしていた。  そんなある日以前所属していた芸能事務所の社長に騙されて、想は五億の借金の保証人になっていることを知らされる。  そこで出会ったのは、裏社会のボスとして君臨していた九条連夜(くじょうれんや)という男。  身に覚えの無い借金の保証人になっていた想は店を潰さない条件を出されるけれど……なんと、その条件は九条グループの社長である連夜にコーヒーを淹れる事だった。  でも、もちろんコーヒーを淹れるだけではない! 借金を減らすには自分の身体を使って奉仕することも契約書には書いてあって……お互いにすれ違いながらも、素敵な仲間たちに囲まれて想も連夜も自身の気持ちを互いに伝えて幸せになるのか? 他にも色々なカップルが出てきます。 ※性描写あり、暴力表現等あり。R15  BLなので苦手な方はお引き取りください。
59元シスター、悪役令嬢に転生したので修道院行きを目指したら、俺様侯爵様に溺愛されました
完結済·114話·30.4万字
突然、乙女ゲーム『救国の花乙女』の悪役令嬢オリアーヌ・カスタニエ公爵令嬢に転生するも、婚約者であるエミリアン・ホス・レムリー第一王子から婚約破棄を言い渡された直後だった。その傍らにはヒロインのシルヴィ・アペール男爵令嬢の姿が見える。どうやら悪役令嬢が断罪されるという、最悪の場面に転生してしまったらしい。その状況に混乱したまま、何もできずに、オリアーヌは断罪された挙げ句、毒殺された。 その直後、ゲーム序盤のイベント、ヒロインとの初の邂逅場面まで戻される。前世がシスターであるオリアーヌは、神様が与えてくれたチャンスだと思い、悪役令嬢にならない人生を送ることを決意するのであった。 けれどシルヴィは、よほどオリアーヌを悪役令嬢に仕立てたいのか、教科書を隠されたなどの罠を仕掛けてくる。それを助けてくれたのは、エミリアン王子ではなく、もう一人の攻略対象者である歴史の教師アンスガー・ミュンヒ侯爵だった。さらに彼から助言を受けて、オリアーヌはエミリアン王子との婚約を解消して修道院への追放ルートを目指すことにする。だが、それを阻むのもまた、アンスガーだった。 彼は歴史の意義に同意するオリアーヌを気に入り、さらに「俺の女になれ」と迫る。しかもアンスガーはエミリアン王子との婚約解消を手伝ってくれるという。 エミリアン王子との婚約は、王権派と貴族派のかけ橋の役割をしているため、オリアーヌの一存だけでは解消できない。アンスガーの力を借りるのは必須だった。 けれどオリアーヌは前世がシスターであるため、修道院行きを諦めきれない。だが、婚約解消をしなければ、死に戻る前と同じ結末が待ち受けている。 決断を迫られている中も、シルヴィはオリアーヌへの攻撃の手を休めない。その度に助けてくれるアンスガーに、オリアーヌは次第に傾いていく。 揺れ動きながらも、オリアーヌは無事にシスターになれるのか、それともアンスガーの元に嫁ぐことになるのか。 ネオページ契約作品です。
60浮気されて離婚した私、覆面歌手として声で立ち上がります
連載中·129話·28.6万字
性描写有り
――その声を拾ったのは、一人の大人だった。 銀川グループ次期社長・銀川秀一(ぎんかわ しゅういち)と結婚した麻里亜(まりあ)は、常に「ふさわしい見た目」を求められ、自分の思いは後回しにしてきた。見た目、振る舞い、立場――すべては“誰かにどう見られるか”のため。 だが、夫の不倫をきっかけに離婚。肩書きも居場所も失った彼女は、誰かに見られることが前提の人生の中で、行き場を見失っていた。 そんな麻里亜を導いたのは、音楽プロデューサー・音咲凛太朗(おとざき りんたろう)との出会いだった。 彼から告げられた――「声だけは奪われない」という言葉が、麻里亜の背中を押す。 顔も名前も伏せ、覆面歌手・LINOとして配信を始めた彼女は、飾らない歌声で少しずつ支持を集めていく。 見た目ではなく、“声そのもの”が評価される場所で、麻里亜は初めて自分として立てていると感じていた。 しかし注目が集まるにつれ、彼女の過去を暴こうとする動きが現れる。元夫側から流された歪んだ記事は、麻里亜を「夢を優先して家庭を壊した女」として世間に印象づけていく。 沈黙を選べば守れるものもある――それでも彼女は、再び誰かの物語に利用されることを拒んだ。 やがて銀川グループ創業記念パーティに、LINOとして呼ばれた麻里亜。 覆面のまま歌声を響かせながら、彼女は逆転の一歩を踏み出す。 誰かに見せるための人生ではなく、 自分の声で生き直すために。 これは、見られるために生きてきた女性が、見た目を脱ぎ捨て、“聴かれる存在”として再生する物語。 声ひとつで人生の主役に立ち直る、静かな逆転劇。 だが逆転は終わりではない。 注目と期待、そして音咲との距離が、彼女の新たな選択を試していく。 ※月水金の夕方18時頃更新しています。 ※本作品の無断転載・無断使用・AI学習を禁止します。 著作権は作者に帰属します。
62よく効くお薬
完結済·74話·17.6万字
性描写有り
◾️本編 ※完結済 【マイペース美形商社マン × 偏頭痛持ちの清掃員】 昼はフリーのプログラマー、夜は商社ビルの清掃員として働く千野。慢性的な偏頭痛に悩まされる彼は、ある日ひどい発作で倒れかけたところを、その商社に勤めるエリート社員・津和に助けられる。以来エリート社員の津和は、なぜか何かと世話を焼いてきて……偏頭痛男子が、エリート商社マンに甘く翻弄される、癒し系BLストーリーです。 ◾️スピンオフ① ※完結済・全18話 【爽やか営業マン × クールで胃弱なSE】 千野の勤め先にいる先輩SE・太田と、営業の相川の恋物語。大学時代の『黒歴史』な出会いを経て、就職先で再会した二人。人間不信気味の太田が、世話焼きな相川に押されて流されて、最終的に溺愛される癒し系ストーリーです。 ◾️スピンオフ② ※完結済・全7話 【幼馴染の実業家 × 低血圧な営業マン】 千野・太田と同じプロジェクトの担当営業・片瀬の話。幼馴染の白石かなたと再会したのは、片瀬がずっと片思いしてた女の子の結婚式だった。以来かなたは、片瀬のマンションに入り浸るようになり……じれったい片思いに終止符は打てるのか? 甘くてちょっとほろ苦い、でも最後はハッピーエンドなストーリーです。
63社長、奥様はもうずっと前から離婚をお考えですわ
連載中·17話·4.3万字
残酷描写有り
結婚七年、藤原悠真の陽菜への態度は冷たいままだった。それでも藤原陽菜は微笑みを絶やさなかった。 陽菜は悠真を深く愛していたから。 いつかきっと、この冷たい心を温められると信じていたから。 しかし待っていたのは、悠真が別の女性に一目惚れし、寵愛を注ぐ現実だった。 それでも陽菜は婚姻を守り続けた。 誕生日当日、はるばる海外まで悠真と娘の景子を訪ねた陽菜を待っていたのは、空っぽの部屋だけだった。 悠真は娘を連れてあの女性のもとへ向かっていた。 その瞬間、陽菜の心は完全に冷め切った。 自分が育てた娘が他の女を「お母さん」と呼んでも、もう胸が痛むことはなかった。 離婚届けを作成し、親権も放棄。陽菜は潔く去り、父娘との一切の関わりを断った。 悠真が離婚届にサインするのを待つだけとなった。 家庭を捨て事業に打ち込んだ陽菜は、かつて自分を蔑んでいた人々が舌を巻くほど莫大な富を築いた。 ところが、いくら待っても悠真から離婚の話は出てこない。 むしろ、かつて家に帰らなかった男が頻繁に帰るようになり、べったりとまとわりついてくる。 「離婚? あり得ない」 かつて高慢で冷徹だった悠真が、彼女を壁に押し込めてそう宣言した時、陽菜は初めてこの男の本質に気づいた――
64ヤンデレ極道若頭の恋愛シナリオ~年上の私が落とされるまで~
連載中·36話·10.5万字
【甘え上手な年下ヤンデレ】×【クールな極道の女王】 極道の女王・東雲美羽は、お見合いのたびに頭を抱えていた。 彼女が席に着いただけで、和やかなはずの場が一瞬で取調室に早変わりするのだ。 そんな美羽の前に現れたのは、東堂会の新たな跡取り・東堂奏多。 人前では素直でおとなしく、頼りなげに目を伏せるだけで、誰もがつい甘やかしたくなる。 成人したばかりの、可愛い子犬。 そう思っていたのに――その正体は、狂気じみた執着で彼女にまとわりつく、とんでもない男だった。 美羽の品を焼いたのは、彼女のそばに居座る口実を作るため。 頬を張られても、懲りるどころか、その手のひらに頬をすり寄せる。 組織を丸ごと差し出すのも、たったひと言、「あなたを信じる」と言ってほしいから。 「あなたの犬にしてよ。ご主人様は、一生あなただけだから」 美羽は冷ややかに笑う。 「お子様ね。私を手玉に取ろうなんて、十年早いわ」 ところが次の瞬間、奏多は不意に彼女の唇を奪う。 強引なキスに、クールな女王は思わず膝から力が抜けてしまう。 権力を巡る攻防と、甘く危険な恋の駆け引き。 子犬を手なずけているつもりだった美羽は、まだ知らない。 すでに主導権を握っているのは、あの甘えたがりの年下男だということを。 気づけば、揺るがないはずの心まで、彼にかき乱されていた――。
65『RE:LAY ― 幽霊となった伝説のモデルが妹をプロデュースする話 ―』(通称:リレイ)
連載中·99話·35.5万字
『RE:LAY ―幽霊となった伝説のモデルが妹をプロデュースする話―』あらすじ 世界的モデル――歌原レイラ、二十八歳。 彼女は世界を動かした。 海外開催が当たり前だったコレクションを日本へ呼び寄せ、 守るために世界を捨て、それでも世界から選ばれ続けた“伝説”。 しかし、その春。 レイラは突然死する。 残されたのは十五歳の妹・歌原彩。 家族を失い、居場所を奪われ、世界から「伝説の妹」と呼ばれる少女。 そしてもう一人。 五年間、人生を止めたまま生きていた無職の青年・与那嶺良太。 死んだはずのレイラは、なぜか彼の前へ現れる。 「モデルは約束を守る仕事よ」 幽霊となった伝説のモデル。 人生が止まっていた男。 そして、まだ世界を知らない少女。 これは、死んだ姉が“見えないまま”妹を世界へ送り出す物語。 守るために残された資産。 奪われた居場所。 受け継がれる仕事。 そして、“ポスト・レイラ”を巡り動き始める世界。 伝説は終わらない。 それは、誰かが続きを歩く限り――。  ――  投稿再開のお知らせ 『RE:LAY ―幽霊となった伝説のモデルが妹をプロデュースする話―』は、goodnovel契約に伴い、第8話以降を一度削除しておりました。 海外向けのルールガイドでは、非独占契約作品であっても「有料公開エピソード以降の他サイトへの投稿は不可」とされていたため、その規約に従い、第8話以降をすべて削除するという判断をいたしました。 しかしその後、日本においては、非独占契約作品は他サイトへの投稿も可能であるとの確認が取れましたため、このたびネオページでの投稿を再開させていただきます。 削除により、これまで読んでくださっていた皆さまには、ご迷惑とご心配をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。 なお、有料で先行して読んでくださっているgoodnovel読者様への配慮として、ネオページ版はgoodnovel版より遅れて更新する形で掲載していきます。 ネオページでは【毎週 月・水・金】更新を予定しております。
66婚約破棄された武神令嬢は小説家を夢見る
性描写有り
完結済·102話·33.5万字
残酷描写有り暴力描写有り
67Nightfall-ブレイカーズ-
完結済·111話·40.5万字
68あのっ、とりあえず服着ませんか!?〜私と部長のはずかしいヒミツ〜
完結済·145話·37.2万字
性描写有り
69婚約者を奪った姉が披露宴で「死に戻った」と言い、元婚約者を返せと迫る。でも夫は私だけを愛す
連載中·10話·3万字
婚約披露宴で、姉は大勢の人の前で私の婚約者・鷹宮恭一に駆け寄り、泣きながら抱きついた。 「今度こそ、あなたを裏切らないわ」 けれど先月、絶食までして私に婚約者を譲れと迫り、私がもともと結婚するはずだった恭一の弟・鷹宮颯と結婚したがった時も、姉はまったく同じことを言っていた。 私は一度、姉に譲った。 正直、姉が言う「前世」の話はよく理解できなかった。 ただ、前世では望みどおり私の想い人だった颯と結婚したものの、颯は表向き私と仲良くしておきながら、裏ではとっくに姉を愛していたのだという。 ところが結婚から一年も経つと、颯は姉に飽きてしまった。 私と幼い頃に遊んだ日々を懐かしみ、外では私にそっくりな女たちを何人も囲うようになった。 姉は一人で病院のベッドに横たわり、見舞いに来てくれる人さえいなかった。 そして姉は、人生をやり直した。 戻ってきて最初にしたことは、私をあのクズ男に嫁がせることだった。 「本来、あの苦しみを味わうはずだったのは、あなたなのよ」 両親まで言った。 「小澪、お姉ちゃんに譲ってあげなさい」 私は納得できず、あのクズ男が贈ってきたランプを叩き壊し、スーツケースを引っつかんで京都の祖母の家へ逃げた。 そして、あの人が現れた。 彼は昔から口数が少なかった。幼い頃、私が彼に一枝の木蓮を贈ったことを、十数年経った今でも覚えていた。 その日、恭一は私の家の門前に立ち、祖母に深々と頭を下げた。 「婿入りさせてください」
72美男美女の価値でも下げてやろうかしら(通称:美男女下げ)
連載中·27話·8.3万字
作品紹介 美男美女の価値を下げたい女が、結果として「人の価値は見た目だけでは決まらない」と証明してしまう話。 巨大企業グループと約一兆円相当の資産を受け継いだ、鳳美桜二十三歳。 美しい妹たちと比べられ、百回の見合いに失敗してきた彼女は、ある日こう思いつく。 「美男美女の価値でも下げてやろうかしら」 動機は私怨。 発想も悪趣味。 けれど、美桜は約束と公平を守り、分からないことは専門家に任せる。 秘書の斉藤真由は、美桜の危険な本音を社会で通用する形へ変換。 テレビ局のプロたちも本気で仕事を始める。 その結果。 美男美女を貶めるはずだった企画は、なぜか「見た目以外の価値」を次々と浮かび上がらせていく。 最低な意図が、最高の結果になる。 一兆円を持たせてはいけない女が始めた、現代社会派お仕事コメディ。 【お知らせ】 毎週月・水・金の更新を予定しています。 ただ、『RE:LAY』や『コミュニケーション許可局』の執筆、そして本業との兼ね合いもあるため、状況によってはお休みする日があるかもしれません。 無理なく長く続けていきたいと思っていますので、その際は気長に待っていただけるとうれしいです。 基本は週3回更新。 これからよろしくお願いします。
75夫が愛人と子供を連れてきたので身を引きますが、本当にあなたの子ですか?
性描写有り
連載中·6話·1.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
(下部に簡単な登場人物紹介あり) 地方の名家に嫁ぎ、婚家から虐げられてきた撫子(なでしこ)。 彼女の日常は、夫の荘一(そういち)が愛人の美沙菜(みさな)と子供の荘也(そうや)を連れてきたとき、唐突に崩れた。 自分の息子だと夫は言うが、撫子は知っている。美沙菜が大学時代から裏社会の男と関係を持っていたことを。 (その子……本当にあなたの子ですか?) 疑念を呑み込み、撫子は息子の耿一(こういち)を連れ、追い出されるようにして家を出る。 実家は頼れず、身の危険も感じる。そんな撫子は、欧州系の容貌をした極道の男、魁(カイ)と出会う。 「面白え女だな、お前。――気に入った」 虐げられた先にあったのは、極上の溺愛と、容赦のない「ざまぁ」で―― ※本作品はフィクションです。登場する団体などは実在のものと一切関係ありません。また、作中には史実などと異なる設定が含まれます。 ※本作品はAI補助利用作品です。考案したアイデアの検討、設定の整合性チェック、校正等にAIを使用しています。本文の展開や文章表現は作者が考案・執筆しています。 久世野  撫子(主人公) 耿一(息子) 長滝  荘一(元夫) 藤一(元義父) 登喜子(元義母)  美沙菜(荘一の愛人→現妻) 荘也(荘一と美沙菜の子?) 久世野  ?(兄) 椿子(妹) 他  ?(椿子の婚約者→夫) 本条(医師) 侑宇(友人)
76偽装死したクズ夫の遺産100億を相続したら、裏社会の帝王に溺愛されました
性描写有り
連載中·5話·2.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
#極道の執着溺愛 #凛とした強気ヒロイン #偽装死の陰謀 #新たな恋の始まり #クズ夫の後悔 夫の初七日、木下葵は衝撃の真実を知った。 ――死んだはずの夫・木下斐人は、生きていた。 しかも、亡き双子の兄になりすまし、義姉を妊娠させて一族の血筋を残そうとしていたのだ。 だが、葵は泣かなかった。取り乱すこともなかった。 ただちに弁護士に連絡し、夫の死亡を正式に確定させ、全財産を相続した。 ところが、葵が妊娠三か月だと知った義姉は、深夜、彼女を地下室に監禁。流産を引き起こす毒薬を注射した。 駆けつけた斐人は、義姉の嘘を鵜呑みにし、あろうことか自ら棚を押し倒して葵を下敷きにした。 お腹の子を失った瞬間、葵の中で夫への愛も完全に死んだ。 そして迎えたチャリティーオークション。 葵は大勢の前で斐人の死亡証明書を突きつけ、彼を一生、亡き兄の名でしか生きられない男にしてやった。 今さら後悔しても、もう遅い。 やがて、廃墟に膝をつき、涙を流して泣き崩れる斐人。 その頃、葵は誰もが恐れる極道の大物・御厨景虎の腕に抱かれ、甘いひとときを過ごしていた。 それも、彼に煮込みスープの作り方を教わりながら。 「そんなに私を甘やかして……周りに笑われない?」 景虎は葵の髪にそっと口づけ、当然のように言い放った。 「俺の女を、俺が大事にして何が悪い。誰に何を言われようが、俺はお前を一生甘やかす。文句を言う奴がいたら、二度と笑えなくしてやる」 その言葉に、葵は幸せそうに微笑んだ。 かつては、愛なんて打算と駆け引きでしかないと思っていた。 でも、今ならわかる。 本当の愛とは、誰かに宝物のように大切にされ、安心して笑い合えることなのだ。
77転生したら嫌われ者の悪役令嬢でしたが、前世で倒したドラゴンが守護精霊になってついてきたので無敵なようです
完結済·146話·35.7万字
 完結しました。  ここは精霊と人間が共存する世界。 精霊達は気に入った人間の守護精霊となり、その人間は魔法の力を使う事が出来た。  そして、それが当たり前となったこの世界で、公爵令嬢のフィレンツェアは守護精霊がいない“加護無し”として差別されていた。  第ニ王子の婚約者ではあるが、血筋の良さと財力で無理矢理婚約者の座を勝ち取った悪役令嬢として学園では嫌われ、両親からも暴力的な虐待こそされていないがどこか一線を引かれている。  そんな生活に疲れを感じていた頃、誰かの手によって湖に突き落とされたフィレンツェアは死を覚悟したのだが────。  前世の記憶を思い出した事によって、フィレンツェアの人生は変化することになる。  実はこの世界は神様が作った未完成の乙女ゲームの世界で、フィレンツェアは断罪される運命の待つ嫌われ者の悪役令嬢であったのだ。  前世が『竜殺し』の異名を持つ聖女で、神様のお茶飲み友達だった事も思い出したフィレンツェアは悲観する事をやめたのだが……なんと聖女時代に倒したドラゴンがついてきて守護精霊になると言い出し……?!  出来れば断罪は回避しつつ、王子とも婚約破棄したい!攻略対象者達に関わらずにゆったりスローライフな生活は手に入れることが出来るのか……。  悪役令嬢の運命回避作戦が始まるのであった。
78【柴犬?】の無双から始まる、冒険者科女子高生の日常はかなりおかしいらしい。
完結済·527話·137万字
暴力描写有り
「小説家になろう」「カクヨム」にて累計250万PV突破の学園青春へっぽこファンタジー。 月水金更新中です。 サンバ仮面、ダメステアイドル、【柴犬?】いいえ、一番おかしいのは主人公! これは、ダンジョンが当たり前にある世界の中で、冒険者科在籍なのにダンジョン一辺倒ではない女子高生の、かなーりおかしい日常を描いています。 県立高校冒険者科の女子高生・柳川柚香(やながわ ゆずか)は友人と訪れたダンジョンで首輪を付けていない柴犬に出会う。 誰かが連れてきたペットの首輪が抜けてしまったのだろうと思った柚香は、ダンジョン配信をしながら柴犬を保護しようとするが、「おいで」と声を掛けて舐められた瞬間にジョブ【テイマー】と従魔【個体α】を得たというアナウンスが流れた。 柴犬はめちゃくちゃ可愛い! でもこれ本当に柴犬なの? でも柴犬にしか見えないし! そして種族を見たらなんと【柴犬?】って! なんでそこにハテナが付いてるの!? ヤマトと名付けた【柴犬?】は超絶力持ちで柚香を引きずるし、魔物の魔石も食べちゃうなかなかの【?】っぷり。 見ている分には楽しいけれど、やってる本人は大変なダンジョン配信は盛り上がりを見せ、なんと一晩で50万再生というとんでもない事態を引き起こす。 アイドルを助けたり謎のサンバ仮面が現れたり、柚香の周囲はトラブルだらけ。(原因として本人含む) しかも柚香は、そもそも冒険者になりたくて冒険者科に入ったのではなかったのです! そこからもう周囲に突っ込まれていたり! 過激な多方面オタクで若俳沼のママ、驚きの過去を持ってたパパ、そしてダメステータスすぎてブートキャンプさせられる口の悪いリアル癒やし系アイドル()に個性の強すぎるクラスメイトや先輩たち。 ひよっこテイマーの日常は、時々ダン配、日々特訓。友達の配信にも駆り出されるし、何故かアイドル活動までやっちゃったり!? 悩みがあれば雑談配信で相談もします。だって、「三人寄れば文殊の知恵」だからね! 夏休みには合宿もあるし、体育祭も文化祭も大騒ぎ。青春は、爆発だー! 我が道を行くつよつよ【柴犬?】、本当はアイドルしたくない俳優志望のアイドルたちと共に、「50万再生の豪運シンデレラガール・ゆ~か」は今日も全力で突っ走ります! 他サイトにも投稿しております。
82義父の介護が終わったら離婚しろ、そう言った伯爵は妻だった聖女に破滅させられました
連載中·20話·2.4万字
暴力描写有り性描写有り
「そんなみすぼらしい姿で伯爵夫人を名乗り続けるつもりか。恥を知れ、オディリア」  寝たきりだった義父の葬儀の夜、二十年間の介護から解放された妻に夫が与えた言葉はそれだった。  伯爵夫人オディリアは僅かな治癒能力と痛みを和らげる『緩和』などの能力を持つ。  貧しい男爵家の四女に生まれた彼女はその力を使い『安らぎの聖女』と呼ばれながら病院で働いていた。  しかし忙しいながらも患者に感謝され充実していた日々は数年で終わりを告げる。  レイモン伯爵家の当主である現夫ガスパールが強引で性急な手段でオディリアを妻にしたのだ。  無理やり処女を奪った後で求婚するという卑劣な方法で。  そこまでして彼女を妻に迎えたかったのは、一年前に落馬し全身不随になった父の介護の為だった。  治すことのできない痛みを日夜訴え続ける義父にオディリアは緩和の力で安らぎを与え続けた。  誰にも代わって貰う事の出来ないその仕事に彼女の二十年と若さは奪われた。  それでも義父から感謝の気持ちが伝わってきたからオディリアは耐えられたのだ。  けれど、彼の息子であるガスパールにはそのような気持ちなど一切なかった。  荷物をまとめて出て行けとオディリアに冷たく言い捨てたのだ。それが自らの破滅を招くとも知らずに。 
84許されない恋と契約結婚
完結済·40話·5.3万字
 二十歳になったばかりの片岡雪菜は、家の事情により、両親から半ば強引にお見合いの席へと連れて行かれた。  相手は、十歳年上の西園寺拓真。洗練された物腰を持ちながらも、どこか冷ややかな眼差しの男だった。  会話は噛み合わず、沈黙が続くたびに雪菜は胸の奥で小さく身をすくめた。  それでも――この結婚は避けられない。両家の利害が絡み合った結果、雪菜に選択肢はなかった。  やがて二人は、心が触れ合わないまま婚姻届に名を連ねることになる。  そんなある日、買い物帰りの路上で、雪菜は見知らぬ女性に呼び止められた。  淡い香水の匂いを纏ったその女性は、雪菜をじっと見据え、静かに告げる。  「私は、拓真の彼女よ。今もね」  思いもよらぬ言葉に、雪菜の思考は白く染まった。問いただすことも、否定することもできない。ただ、その言葉を胸に深く落とし込むしかなかった。  数日後。雪菜は偶然、カフェの窓越しに拓真と女性が楽しげに食事をしている姿を目撃する。  女性の名は一条あかね――銀行頭取の令嬢であり、拓真の幼馴染だという。  二人の親密な空気は、雪菜が入り込む余地など初めからなかったと告げていた。  (私がいる場所じゃない……)  そう悟った雪菜は、結婚を“契約”と割り切り、拓真との距離を置くことを選ぶ。  同じ屋根の下にいながら、必要最低限の会話だけを交わし、淡々と日々を過ごす――それが雪菜の出した答えだった。  けれど、雪菜の冷たさや無関心さは、思いがけない形で拓真の苛立ちを煽っていく。  雪菜、拓真、あかね。  三つの思惑が静かに絡み合う時――打算から始まった結婚は、予想もしなかった方向へと動き始める。
86走る未亡人妻~大学院生夫の不倫で手切れ金一億を蹴り飛ばした私、過酷な男社会へ飛び込み若き俺様社長に溺愛される~
連載中·4話·8,525字
「高卒の物乞い」とモラハラ夫から蔑まれ、毎月たった5万円で双子を育てる20歳の美来。 耐えかねて離婚届を叩きつけた直後、夫が大学院の愛人と豪華温泉旅行へ向かう途中に自爆事故死してしまう。 葬儀の場、「双子を一億円で」と見下す義実家に対し、美来は夫の不倫と50万円の使い込みを暴露。 「一億円も遺産も一切いりません!」と言い放ち、完全絶縁を宣言する。 子どもたちを守り自立するため、美来が選んだのは「大型トラックドライバー」という超・男社会の道。 男性ドライバーからは「枕営業だろう」「所詮、女には無理な仕事だ」と猛反発を受ける。 本来の美来は、「超がつくポジティブ&天然愛されキャラ」! 持ち前の超絶ドライバーテクと無自覚な明るさで、最初は意地悪だった男性ドライバーたちをいつの間にか全員「美来推し」にしてしまう。 そんな彼女の前に現れたのは、業界を束ねる大手物流会社の若き俺様社長・星崎武流。 美来の覚悟と天才的な仕事ぶりを見抜いた武流は、自らの思惑とも重なり、思いもよらない提案を突きつける。 利害の一致から始まったビジネス夫婦。 けれど、天然ポジティブな美来の突拍子もない行動や前向きすぎるスマイルに、クールな俺様社長のペースは大狂い! 仮初めだったはずの武流の目が、激しく甘い執着と本気のド直球溺愛へと変わっていき――!? 手切れ金一億を蹴り飛ばした高卒ママが、己の腕と愛されスマイルで最高に愛される未来を掴み取る、爽快爆走ラブコメディ!
90私のスタイルが良すぎると嫌がった婚約者は他の女へ。女嫌いのはずの財閥御曹司が、私にだけベッタリ甘えてきます!
連載中·10話·2.8万字
「お前みたいに品のない女を、俺以外に娶る男なんていない」 真壁時也がそう言った時、望月結良は三重に巻いたさらしで胸を締めつけ、彼の後ろに立っていた。 二年間も婚約している彼女を、時也はパーティーの出席者全員の前で置き去りにし、白石雪乃のために紫陽花を摘みに行った。 そのくせ戻ってくると、結良に「慎みがない」「淑女らしくない」と文句をつけ、結婚後はなるべく外出せず、人前に姿を見せるなと言った。 結良は彼の言葉を信じた。 毎朝、出かける前に息が詰まるほど胸を締めつけた。 そしてついに、鷹宮本邸で開かれた紫陽花パーティーで倒れ、錦鯉の池へと転落しかけた。 目を覚ますと、さらしはなくなっていた。 胸元には青紫色の指の跡が五つ残っていた。 鷹宮紗世は彼女の手を握り、涙を浮かべながら喜んだ。 「晋が京都で出家するのを思いとどまらせられるかどうか、あなたにかかっているのよ」 そして、女性に触れられることを嫌い、言い寄ってきた女性を本人だけでなく一族ごと社交界から追放することで知られる鷹宮家の専務が、さらしの入った桐箱を彼女の前に押し出し、言った。 「もう二度と使うな。身体に悪い」 結良は箱の蓋を握りしめ、顔を真っ赤にした。 彼女は知らなかった。 その夜、鷹宮晋が別邸で一晩中座り込み、手のひらに残った感触ばかりを思い返していたことを。 そして、彼女を怖がらせて逃がしてしまわないよう、この男がすでに十年もの間、遠くから彼女を見守り続けていたことも。 一方、真壁時也はまだ門の外で彼女を待ち続け、いつか必ず後悔して自分に助けを求めに来ると豪語していた。
93Dチューバーな俺とオカン ~俺のゲットしたレアスキルが【オカン乱入】だった件 大バズりしながらかーちゃんと一緒に迷宮の最
連載中·441話·99.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
川崎駅の複合商業施設に悪魔が主催する大迷宮が現れて五年が経った。  高校生新宮タカシは強敵ミノタウロスに追いかけられて絶体絶命の大ピンチであった。  三十階のフロアボスであるミノタウロスにF級の底辺配信冒険者であるタカシがかなう訳もなく、一撃を食らい瀕死の重傷で壁の横穴に逃げ込んだ。  彼は大迷宮が現れた動乱の影響で母を失い、放課後、毎日浅階で狩りをして叔父の家に入れる金を稼ぐ身の上であった。  地味なF級配信者のタカシには、呼称が余の常連リスナーが一人、彼を専属で取るカメラピクシーだけが日々の狩りの道連れであった。 『力が欲しいか』  余さんの語りかけに欲しいと答えたタカシは、彼の誘導のまま、横穴の奧に潜り込み、そこで金色に輝くレア箱を発見する。  そして震える手で箱を開いたそこにあったのは、 【オカン乱入】  と、いう見るからにネタスキルだった。  それでもタカシは死んだ母の姿が見れるかもしれないとスキルを試してみる事にした。 「【オカン乱入】」  光の柱から現れたのはまごう事なき五年前に死んだタカシのかーちゃんだった。  しかもヒョウ柄の皮鎧にメイス、丸盾を装備した冒険者姿であった。 「タカシ、ひさしぶりやな!」 「か、かーちゃん!!」  タカシのかーちゃんは戦技スキルを駆使してミノタウロスを瞬殺した。  なぜそんなに強いのかと尋ねるタカシにかーちゃんは照れながら答える。 「かーちゃんな、五年前に死んで異世界転生したんやで、向こうの世界ではぴちぴちの十七才や、なんか前世の体も懐かしいなあ、こんなに太ってたんやなあ」  この物語はひょんな幸運によってレアスキルを手に入れた薄幸の少年が信頼できる仲間を作り、一日三回だけ呼び出せるかーちゃんと一緒に迷宮の深層を目指す物語。
95『コミュニケーション許可局 』(通称:コミ局)
完結済·73話·23.8万字
京都大学を卒業し、大手企業・東都総合ホールディングスへ入社した佐伯ミナ。 人の気持ちを察することが苦手な彼女が身につけたのは、 《ここまでが自分の責任》 《ここから先は他人の領域》 という一本の線だった。 「本人には確認しましたか」 「その判断は、誰の責任ですか」 「それは、本人が選べることですか」 善意のつもりの介入。 勝手な気持ちの推測。 責任の押しつけ。 曖昧な社内慣行。 ミナは誰かの気持ちを代わりに決めず、事実と許可と責任を一つずつ確認していく。 やがて彼女は、本社コンプライアンス統括室へ。 そこで扱うことになるのは、個人同士の小さなすれ違いだけではなかった。 新たな雇用制度。 AIによる仕事の変化。 そして、七百八十人が会社を去る大規模な人員整理。 会社は、社員を選ぶ。 では。 社員もまた、会社を選んでいるのだろうか。 必要とされることと、 自分がそこにいたいことは、 本当に同じなのか。 分かり合うことより、 分からないまま境界を尊重すること。 現代企業×コンプライアンス×境界線。 これは、他人との間に線を引いてきた一人の女性が、 最後に自分自身の人生にも線を引くまでの物語。 【お知らせ】 第一章全73話、お付き合いいただきありがとうございました。 第二章の構想もすでにあります。 ただ、しばらく『コミュニケーション許可局』は休載とさせてください。 今後はまず、 『RE:LAY』を来年1月中旬頃完結予定。 次に『美男美女の価値でも下げてやろうかしら』を来年2月末頃までに完結予定。 その後、新作となる異世界作品の連載準備に時間を使います。 自分の執筆速度では、同時連載は2作品までが限界だと感じています。 そのため今後は、新作異世界作品と『コミュニケーション許可局』の2作品を並行して連載していく予定です。 『コミュニケーション許可局』第二章の再開は、来年3月頃を予定しています。 少しお待たせしますが、ミナたちの物語はまだ続きます。 第一章をここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。
96秘書は恋人ではありません 〜御曹司と三年の落としもの〜
完結済·18話·2.6万字
97『冷血皇帝の秘められた寵愛〜追放された内政の天才令嬢は、新天地で愛と栄光を手に入れる〜』
完結済·46話·11.3万字
​「愛想のない地味女め! 貴様との婚約を破棄し、我が国から追放する!」 ​王立舞踏会の夜。シルヴァニア王国の公爵令嬢エレノアは、第一王子アレクシスから濡れ衣を着せられ、大勢の貴族の前で不当な断罪と国外追放を言い渡される。 地味で無能、さらには内政費用を横領した罪――身に覚えのない言葉で罵られても、エレノアは泣き叫ぶどころか、深く安堵の息を吐いた。 ​(これで……不眠不休の莫大な書類仕事から解放されるわ!) ​王子や貴族たちは誰も知らなかった。王国を急速に発展させていた「魔導水路」の維持も「税制改革案」も、すべて「地味な能無し」と蔑まれたエレノアがたった一人で徹夜を重ねて組み上げた成果だったことを。 エレノアは一切の未練なく婚約指輪を放り投げ、水路の魔法陣アクセス権限を遮断すると、晴れやかな笑顔で国を去った。 ​身一つで極寒の国境を渡ろうとするエレノア。 そんな彼女の前に突如現れたのは、「氷眼の皇帝」と恐れられる隣国ガルディニアの若き君主・ヴァルハイトだった。 冷酷非情と噂される彼は、凍えるエレノアの前にひざまずくと、温かな高級毛皮を羽織らせてこう告げる。 ​「我が帝国の『国家最高顧問』として、私に買われてくれないか?」 ​提示されたのは、王国の年間予算並みの破格の年俸と、絶対の指揮権。 そして何より、過酷な労働で傷ついたエレノアに激怒した皇帝からの、過保護なまでの甘やかしと甘い独占欲の日々だった。 「俺の最高顧問に無理はさせない」 「君はただ、俺の傍で愛されていればいい」 新天地で才能を存分に発揮し、洗練された大人の美女へと覚醒していくエレノア。 ​一方で、エレノアという『真の頭脳』を失った王国では、国都の魔法陣が崩壊して水路がストップ。インフラは麻痺し、国庫は底をついて惨絶なパニックに陥っていた。 焦り、困り果てた元婚約者が 「戻って来るのを認めてやってもいい」 と惨めにすがりついてくるが……。 ​「誰のおかげでこの国が保っていたと思っているのですか? 今さら泣きつかれても、もう手遅れです」 ​冷酷な皇帝に深く愛され、傷ついた天才令嬢が本当の幸せと栄光を掴み取る、至高の爽快人生逆転ストーリー!
98隠れ歌姫は愛を知らない御曹司に溺愛される
完結済·112話·30.9万字
「それでも、彼女とは再会出来ぬままであった」 「それでも、諦める事が出来なかった」  それほどまでに惹かれた。あの日、歌っていた一人の少女に。  *** 「歌うのとか歌そのものは、今だって変わらず好きだよ」 「知らない人の前では歌わないようにしたら大丈夫と思う」  あの時の私を救ってくれた。今度は、私が同じような人々の助けになりたい。  ***  有谷真衣にはどうしても入りたい会社があった。かつての自分を救ってくれたその会社に入社して、同じように苦しんでいる人々を助ける手伝いがしたいというという、夢と言う名の目標があった。  しかし、集団面接で上手くいかず選考を落とされてしまう。失意の中で一旦は遠回りを覚悟するも、選考型インターンシップ開催というラストチャンスが巡ってきた。  今度こそ。そう思った真衣は、並々ならぬ覚悟でインターンに参加する。充実した毎日を送る中で、行われたインターンシップ生の慰労会。真衣は、自分の事をじっと見つめる一人の男性と再会した。 【主要登場人物紹介】 有谷真衣(ありたに まい)  今作ヒロイン。私大の文学部に通う大学四年生。人見知りの性格だが、一度仲良くなると臆せず話せる。努力は裏切らない、を信条に何事も真面目に取り組むタイプ。趣味は音楽鑑賞で、特にJポップが好き。自分で歌う事も好きで歌唱力も高いのだが、それ故にトラブルに見舞われた所為で家族や親友以外の前では歌わないようにしている。 菊野蒼治(きくの そうじ)  今作ヒーロー。化粧品メーカーであるキクノコーポレーションの社長の息子であり、若くして財務部部長になった有能な人物。厳格な両親に育てられ褒められる事が無かったため、他者に対して期待せず関心も薄いドライな性格に育った。それ故に恋もした事が無く、真衣に一目惚れした当初はこれが恋なのだと気づけずにいた程。趣味は読書とソロキャンプ。 江長一華(えなが いちか)  真衣の親友。高校時代からの付き合い。姉御肌気質で、大学時代トラブルに巻き込まれた真衣を献身的に支えた。思った事ははっきりと口にするタイプ。 菊野大和(きくの やまと)  蒼治の二つ上の従兄。キクノコーポレーションの商品企画部の課長。蒼治と違い柔和な見た目と雰囲気だが、その実かなりの実力主義。  *** 完結しました! お読み頂き&応援ありがとうございます!
99あなたのお嫁さんになりたいです!
連載中·183話·41.9万字
――その令嬢、腹黒につき! 侯爵令嬢ウェルシェ・グロラッハ。彼女は妖精のように儚げな美少女……見た目だけは。その可憐な外見に反し、中身は利益重視の恋愛音痴な残念腹黒令嬢だった! 一方、純情王子エーリックはウェルシェの外見に騙され一目ぼれ。二人の婚約は互いの思いが一致した婚約であったのだが……学園に入学したウェルシェに横恋慕する男子生徒が続出! しかも、転生ヒロインや悪役令嬢、攻略対象などなど二人の婚約を引き裂こうとする者達まで続々登場! だけど、そんな妨害なんのその。ウェルシェは猫かぶりとイタズラ心を武器に周りの者達を振り回し己の欲望に突き進む! だって、ウェルシェは富と権力をもたらしてくれる――「あなたのお嫁さんになりたいです!」 ――これは、乙女ゲームに転生したヒロインと転生悪役令嬢の物語……ではなく、その争いの煽りを食らった最凶腹黒可愛い令嬢ウェルシェと頑張る純情王子エーリックのドタバタ痛快ラブコメディ。 【第1回「ネオページ・サポート・プログラム」(NSP01)金賞受賞作】 ※小説家になろう、カクヨムなどにも連載しております。 この度、第1回「ネオページ・サポート・プログラム」(NSP)賞で金賞を受賞しました。 これもひとえに皆様の応援のおかげです。拙著をお読みくださりありがとうございます。
100独占溺愛の罠:社長の御曹司である上司の、7年越しの初恋は秘密
完結済·24話·3.5万字
新卒で商事会社に入社した片桐桃香(かたぎり・ももか)は、初出勤の朝からつまずいた。緊張で早まる鼓動を抑えながら迎えた辞令交付の場で、彼女の前に現れた新任の営業部部長――その姿を見た瞬間、桃香の時間は止まった。 現れたのは、七年前、突然海外へ去り、音信不通のまま疎遠になった初恋の幼馴染、一条悠真(いちじょう・ゆうま)。しかも彼は、この会社の社長の御曹司でもあった。 必死に失恋を受け入れ、やっと立ち直ったはずの桃香は、胸の奥が痛むほど動揺する。しかし悠真は、社内では冷徹で隙のない上司そのもの。視線が合っても、まるで“ただの部下”を見るような無機質な眼差しで、桃香の心に冷たい距離を突きつけてくる。 ――けれど、その仮面は誰もいない場所では一瞬で崩れた。 裏の非常階段、顔の見えない夜のマンションのエレベーター前。人目の届かない場所でだけ、悠真は七年間分の想いを露わにする。 「桃香。もう二度と……俺から逃がさない」 低く押し殺した声とともに、封じ込めていた独占欲と溺愛が一気に溢れ出す。 こうして二人は、職場では冷たい上司と新人部下、誰も知らない夜の顔では熱く求め合う恋人という、秘密だらけの関係を始めることになった。
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