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連載中·259·65.3万字
暴力描写有り
「小説家になろう」にて120万PV突破の学園青春へっぽこファンタジー。朝9時更新です サンバ仮面、ダメステアイドル、【柴犬?】いいえ、一番おかしいのは主人公! これは、ダンジョンが当たり前にある世界の中で、冒険者科在籍なのにダンジョン一辺倒ではない女子高生の、かなーりおかしい日常を描いています。 県立高校冒険者科の女子高生・柳川柚香(やながわ ゆずか)は友人と訪れたダンジョンで首輪を付けていない柴犬に出会う。 誰かが連れてきたペットの首輪が抜けてしまったのだろうと思った柚香は、ダンジョン配信をしながら柴犬を保護しようとするが、「おいで」と声を掛けて舐められた瞬間にジョブ【テイマー】と従魔【個体α】を得たというアナウンスが流れた。 柴犬はめちゃくちゃ可愛い! でもこれ本当に柴犬なの? でも柴犬にしか見えないし! そして種族を見たらなんと【柴犬?】って! なんでそこにハテナが付いてるの!? ヤマトと名付けた【柴犬?】は超絶力持ちで柚香を引きずるし、魔物の魔石も食べちゃうなかなかの【?】っぷり。 見ている分には楽しいけれど、やってる本人は大変なダンジョン配信は盛り上がりを見せ、なんと一晩で50万再生というとんでもない事態を引き起こす。 アイドルを助けたり謎のサンバ仮面が現れたり、柚香の周囲はトラブルだらけ。(原因として本人含む) しかも柚香は、そもそも冒険者になりたくて冒険者科に入ったのではなかったのです! そこからもう周囲に突っ込まれていたり! 過激な多方面オタクで若俳沼のママ、驚きの過去を持ってたパパ、そしてダメステータスすぎてブートキャンプさせられる口の悪いリアル癒やし系アイドル()に個性の強すぎるクラスメイトや先輩たち。 ひよっこテイマーの日常は、時々ダン配、日々特訓。友達の配信にも駆り出されるし、何故かアイドル活動までやっちゃったり!? 悩みがあれば雑談配信で相談もします。だって、「三人寄れば文殊の知恵」だからね! 夏休みには合宿もあるし、体育祭も文化祭も大騒ぎ。青春は、爆発だー! 我が道を行くつよつよ【柴犬?】、本当はアイドルしたくない俳優志望のアイドルたちと共に、「50万再生の豪運シンデレラガール・ゆ~か」は今日も全力で突っ走ります! この小説は第242話まで他サイトにも投稿しております。 表紙イラストにAI生成イラストを使用しております。
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連載中·34·15.1万字
【毎週月・水・金の17時頃に更新予定(※閲覧モードは『原稿モード』を推奨します)】 とある時間軸の日本。ここでは『魔法少女』たちが現実に存在し、異次元から訪れる脅威である『影奴』を撃退していた。 同時に、魔法少女たちが生み出す魔力は国を支える重要なエネルギー源となっており、『魔法少女発電所』は世界にとってなくてはならない存在であった。 そして魔法少女たちは『魔法少女学園』に通うことを義務づけられており、学園の中枢部は政府ですら手出しができないほどの権力が集中していた。 権力は密かに腐敗を生みだし、魔法少女たちを都合がいいように管理し、情報統制によって純粋なる少女たちは自分が知らないうちに搾取されていたのだ。 そうした歪みは魔法少女同士の対立すら生み出し、彼女たちは『改革派』『現体制派』『武闘派』に分かれて争っていた。そう、影奴という共通の敵がいたとしても、一つにはなりきれていなかったのだ。 このような状況の中で、また新たな魔法少女が生まれる。 その名前は、『ヒナ』。優れた素質故に「世界すら支配しかねない力」を持つと評されながらも、ただ家族との再会を願って戦う少女。 そんな彼女が『カナデ』という魔法少女と出会ったことで、物語はゆっくりと幕を開ける。 これは少女たちが、『世界』に反逆する物語──。 番外編はこちら→https://www.neopage.com/book/30261368110452600
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連載中·43·11.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
子爵令嬢シャレア・アルカポーネは、転生者である。前世は日本の女子大生。就職活動中に不慮の事故に巻き込まれ、かつて散々周回プレイしていた乙女恋愛ゲーム「ロマンスは星のきらめき」に酷似した世界へと転生を果たした。そのゲームは、近世ヨーロッパ風の文明をベースとする剣と魔法のファンタジー世界を舞台に、耽美系男子が多数登場し、選択肢により様々なルートへ分岐する恋愛ストーリー。基本の恋愛AVG要素に加えて、RPG、SLGの要素もあり、剣と魔法による戦闘、国家同士の戦争、魔王との戦いなどがメインストーリーに盛り込まれている。そんなゲーム内において、シャレア・アルカポーネは、メインストーリーには一切影響を与えない、名有りのモブキャラクターでしかなかった。転生した彼女にとって、シャレアの設定は好都合だった。彼女は前世から――「ロマ星」のメインストーリーに思い入れはあるものの、主役は他人にやってもらい、自分は気楽な第三者として「推しキャラ」「推しカップル」を応援するのが理想という、ミーハー気質だったからである。モブ転生という境遇を幸いに、嬉々として「推し」たちの応援へ邁進しようとするシャレア。しかし、シャレアは思い出す。よりによってシャレアの「最推し」カップルは、ゲーム内のいかなるルートを辿ろうと、必ず悲劇に見舞われ、決して結ばれることのない運命だったことを。せっかく転生したこの世界。できうるなら、彼らの悲劇を回避し、ゲームではありえなかった幸福な未来を「最推し」たちにもたらしたい――。そのためにシャレアが思いついた方法は。 「わたしが強くなって、こっそり全部解決しちゃえばいいんじゃないかな?」 そうして、持ち前の行動力と、前世で培ったゲーム知識を駆使し、地上最強の魔力と戦闘力を身につけたシャレアは、王国狭しと暗躍を開始する。すべては「最推し」たちの幸せな未来のために。
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連載中·19·4.3万字
暴力描写有り
10/09現在、サイト契約作家を抑え ジャンル別&総合 人気ランキング1位になりました! 皆様、本当にありがとうございます! まだまだ上に登れるよう、張り切って更新いたします! 【毎週4回、月水金日の夜に新エピソードを公開いたします!】 親の会社が潰れ、15歳という若さで借金まみれになってしまった元企業令嬢の「莉世」。 しかし彼女はどん底に落ちたまま人生終了なんてゴメンだ! とお金稼ぎの方法について調べ上げ、偶然開いたサイトであることを思いついた! 「これだ! VRゲームのアイテムを売りまくって、換金制度でリアルマネーにしちゃえば、私でもお金を稼いでいける!」 その瞬間、彼女は錬金術士「リーズ」となり大博打に打って出る! 狙うは業界大注目の最新ゲーム、【インフィニティ・フォークロア・オンライン】! 「スタミナ極振りは体力しか伸びないぞ、戦いに向かないが大丈夫か?」 「大丈夫、私はこれで24時間戦います!」 そんな調子でお金を稼ぎ始めた彼女は、個性的な仲間たちを次々と巻き込んでいき、やがて「蛮族」「テロリスト」「破壊神」とどんどんアレな方向へ進化していく――! うわさ話が伝説になる【無限の民話世界】に、無限のお金を望んで駆け巡れ! 世間知らずで疲れ知らずで恐れ知らずなスーサイドシンデレラストーリー、ここに開幕!!
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連載中·14·5.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
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連載中·35·6.1万字
【ガチ恋?てぇてぇ?……それはない。彼女が好きなのは『姫宮ましろ』だから】 Vtuber事務所『Fmすたーらいぶ』の1期生として活動する、清楚担当Vtuber『姫宮ましろ』。そんな彼女にはある秘密がある。それは中の人が男ということ……。 そんな『姫宮ましろ』の中の人こと、主人公の神崎颯太は『Fmすたーらいぶ』のマネージャーである姉の神崎桃を助けるためにVtuberとして活動していた。 同じ事務所のライバーとはほとんど絡まない、連絡も必要最低限。そんな生活を2年続けていたある日。事務所の不手際で半年前にデビューした3期生のVtuber『双葉かのん』こと鈴町彩芽に正体が知られて…… この物語は正体を隠しながら『姫宮ましろ』として活動する主人公とガチで陰キャでコミュ障な後輩ちゃんのVtuberお仕事ラブコメディ ※2人の恋愛模様は中学生並みにゆっくりです。温かく見守ってください ※配信パートは在籍ライバーが織り成す感動あり、涙あり、笑いありw箱推しリスナーの気分で読んでください ※配信パートは一応分かりやすいように 「」が枠主、またはその場にいる人(オフコラボなら全員これ) 《》通話越し にしてあります。 登場人物が多いので、一応私なりに区別をつけてるつもりですが、似たような喋り方のライバーがいる時があるので、ノリで脳内変換してくださいw(すいません)
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連載中·165·49.5万字
残酷描写有り暴力描写有り
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連載中·233·71.3万字
──まだまだ体力だけは若いものには負けないと思っていた。 若い世代が物理的に引きこもり、電脳世界で暮らすようになって20年。 定年後の趣味は写真撮影。外の世界で人のいなくなった街並みや近所の山々を写真に収めるのを域外にしていた勇次郎。 しかし思いの外体が動かず腰をやって救急搬送されてしまった。 病院から末娘に引き取られ、そのまま安静するまで療養することに。 今までの暮らしとは異なる風景に早くも暇を持て囃す裕次郎に孫からの提案。 それがAtlantis World Onlineで一緒に遊ばないか? というものだった。 現実世界と異なり、電脳世界の体はよく動く。 まるで童心に帰った頃のような胸の昂りがそこにはあった。 そして誘ってくれた孫には悪いが、裕次郎はそこでの景色を撮るためのビルドにスキルを注ぎ込んでしまった。 それが【パッシブ極】 何かにつけてアクションを選択するのではなく、行動を手助けするスキルを集めた結果、孫から案の定呆れられてしまう。 「え、これじゃ一緒に遊べないじゃん」 少し悪いと思いながらも、裕次郎は『アキカゼ・ハヤテ』として自分の目的を最優先した。 そこで同じ志を持つ変人たちとフレンドを組んで、ついには偉業を成し遂げる。 誰もが見抜けなかった、フレーバーとしか思わなかった舞台装置。 物理的に入れない場所への侵入。そのキーは不人気なイベントの延長線上にあった。 あの壁の上から景色を撮ったら最高の作品が出来上がるだろう。 それだけを生き甲斐にしていたが為、抜いてしまったイベント発動キー。 それは、たった一人では対処しようのない、1000人規模の町防衛型レイドボスイベント。 アキカゼ・ハヤテは中堅クランの娘婿やフレンドさんの息子さんと協力しあい、これに対処。 そこでAtlantis World Onlineの新しい一面を周囲に知らしめる形になるのだった。 一躍有名人になったアキカゼ・ハヤテは次なる指標を企てる。それは、 「あの雲を突き抜ける立派な木。あのてっぺんから見える景色はさぞ絶景だろう、ワクワクしてきた」 そこにあるのは更なるイベント発動キー。 ──これはとあるVRMMOの物語。 彼のロマンは周囲を巻き込み増大していく! 222話まで連続更新しましたが、以降毎朝8:00頃更新予定。 後300話程、ごゆるりとお楽しみください。
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連載中·2·0.8万字
暴力描写有り性描写有り
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連載中·35·9.3万字
*毎週月・水・金に更新中* 【魂を呪われし仙女、転生する先々で、どうあがいたって溺愛される!】 男女の色恋が禁じられている仙界。 突然襲った邪龍を命懸けで倒した愛花と星藍だが、想い合うふたりは呪われてしまう。 仙界での居場所を失ったふたりは、輪廻をへて、現代日本へ転生する。 そしてふたたびめぐり合うふたり──花梨と星夜。 前世の記憶を失った花梨だが、他人の好感度が『ゲージ』によって見える特殊能力に目覚めていた。 そんなとき、はじめて出会ったはずの星夜の好感度がMAX寸前で…… 「あり得ない、絶対おかしい!」 恋に奥手な花梨は、星夜の好感度を下げるために奮闘。 しかし嫌われるどころか、星夜の好感度は上がるばかり。 「きみとのやり取りをふと懐かしく思うのは、なぜだろうな」 星夜のまっすぐな想いに、しだいに花梨も惹かれてゆき、やがて思い出す。 ──嫉妬、欲望、悲哀、恐怖、憤怒── 男女の色恋は負の感情、『五悩』を引き起こす。 そのために、仙界から追放されたことを。 「ひとを愛することは、罪などではない」 そのことを証明するため、『五悩』を克服するふたりの試練がはじまった。 あるときは現代JK令嬢×若社長、あるときはアニメの中の男装騎士×元奴隷従者── さまざまな世界に転生しながら、ふりかかる困難は愛の力ですべて解決! 入り乱れる現代と異世界、そして仙界。 これは糸を織りなすように繊細で、極彩色のように鮮やかな、中華風転生ロマンスファンタジー。
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連載中·28·7.6万字
性描写有り
⭐︎毎週、日、水、最新話更新⭐︎ 身体だけと割り切ったはずの、もどかしい恋心。好きな気持ちは溢れていくのに、2人の関係は拗れていってしまう……。2人が選んでいく道は? 秋斗(あきと) 大学3年のある日、興味半分で出会い系サイトに登録し、その後セフレ数名と関係を待っていった。しかし、トラブルが続き、嫌気がさして出会い系の条件欄をかなり厳しくした。本当に身体だけの割り切った関係しかしたくない。しかし、そう簡単に相手は見つからず大学卒業、就職し、半年が経った。  そんなある日『初めてをして欲しい』と連絡があり、興味半分で陽向(ひなた)に会う。 こんな綺麗な子がゲイ?喜んで身体を重ねる。一夜限りのつもりが、陽向と連絡先を交換する。その日を境に、毎日毎日なぜか陽向へ連絡をしてしまう自分の行動に驚く。その後数回身体を重ねる関係が続いた。もうさすがに陽向へのこの切なくて、苦しくて、愛おしくてたまらないこの気持ちを、きちんと伝えようとした夜、陽向から「今日で会うのはおしまいにしたい。」と告げられる。 陽向(ひなた)は駅中の人気カフェで働いている20歳。  本当に男が好きなのか、本当に男に抱かれたいのか、一生このまま誰とも付き合えないままなのかと不安になり、思い切ってゲイの出会い系アプリに登録する。 この人なら、割り切ってセックスだけしてくれそう、とAKITOに連絡をする。 一夜限りの条件のはずのAKITOに関係を続けたいと言われる。 何度も身体を重ねるうちに、AKITOへの気持ちをはっきりと自覚する。バレなければこのまま会ってもらえるし、抱いてもらえるそう思っていた。  しかし、そんな報われない恋、好きな相手に身体だけと思われている辛さに耐えられなくなり「今日で会うのはおしまいにしたい。その代わり、最後に沢山抱いて欲しい。」と告げる。
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連載中·18·4.6万字
ある日、お使い帰りのメイブは、”癒しの魔女”が住む『癒しの森』の奥で運命の出会いを果たす。倒れていたのは、平和を象徴する東の大国メルボーン王国の近衛騎士、レオンだった。彼が抱える使命とは、”曲解の魔女”によって突如もたらされたチェルシー王女を苦しめる『魔女の呪い』を解くこと――ただそれのみ。 “癒しの魔女”ロッティと、その使い魔であるヒヨコのメイブは、彼の願いに共感し、勇敢なる冒険へと旅立つ。 魔女の使う禁忌『魔女の呪い』は、生命力を吸い取り苦しみを与え死に至らしめる強力なもの。唯一解呪することができるロッティの魔法効力を底上げ出来る『フェニックスの羽根』を求め、使い魔メイブ、”癒しの魔女”ロッティ、”霊剣の魔女”モンクリーフ、近衛騎士団長レオン、騎士フィンリーは旅に出る。 世界の南ルーチェ地方に位置する『癒しの森』を拠点に、数々の困難な試練と不思議な出会い、魔女や人々、そして仲間たちとの織りなす絆を描くこの物語は、信じる心と愛情の物語でもある。 怒り心頭の”曲解の魔女”が語った愛するペットが被った悪戯の真相、人語が話せないことで苦悩するメイブ、心に秘めた思いと使命の板挟みに葛藤するロッティ、自分の行動に対し無責任だったモンクリーフの心の成長、人間でありながらメイブの言葉が判ってしまうフィンリーの秘密とメイブへの恋、忠誠心故に焦るレオンの誠実な想い。ロッティとレオン、メイブとフィンリーの異種族間の恋愛模様や、みんなの心の成長を経て王女の解呪に挑むとき、ロッティとメイブに立ち塞がる最後の試練は!? きらめく冒険と温もりに満ちたファンタジーが、今ここに始まる。 中世欧州風の、人間と魔女が共存する世界アルスキールスキンを舞台に、小さなヒヨコの使い魔メイブと、魔女や人間たちとのほのぼの王道ハートウォーミング冒険ファンタジー。 ※2024/09/02:連載開始 ※更新曜日:月・水・金 ※更新時間:20時
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連載中·49·13.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
闇の神マゴスの力を封じ込める聖女を数多、輩出してきた由緒正しきクラヴェウス家の長女として、聖女となるべく教育を受けてきたソフィア。しかし、彼女にはその資格がなかった。それでも諦めない祖母の狂気により、孤独を抱えたまま悪女に相応しいふるまいを見せるソフィアだったが…。 あまり仲良くもなかった同級生、マニエルの死を目撃したことで前世で友人がハマっていたゲーム「セイント・オブ・ラバーズ」の世界である事を思い出す。 さらにソフィアはヒロインに立ちふさがる悪の元凶…。 だけど、そんな事はどうでもいい。 「貴女に会うために生まれ変わったのに…」 ゲームのヒロインであるマニエルに転生したであろう友人に再会する事を願っていたはずなのにその事実を忘れて、悪役令嬢を演じてきた事に罪悪感が募っていく。 一度はショックから生きる希望を失うソフィアであったが、ゲームで聖女となるはずのマニエルの死は予想外の展開でもあって…。 しかもそれは殺人事件の可能性も示唆していた。それも容疑者はゲーム内における攻略対象者達!! ソフィアは犯人を探し出し、彼女の復讐を遂行しようと行動を開始する。 彼女の力は胸に秘めた友への想いかそれとも新たな出会いか? 聖女のいなくなった滅亡寸前の世界を舞台に元悪役令嬢が事件の真実を追いかける。 ※小説家になろうにも投稿しておりますが、若干内容が異なる場合がございます。
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連載中·31·10.3万字
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連載中·12·3.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
——少し違った歴史を辿った過去、そして大きく違った歴史となった現代の日本。 「ヒーロースキル」と呼ばれる現代の異能が目覚めた新人類「ヒーロー」が闊歩し、道を外れた犯罪者「ヴィラン」が夜を支配する魔都と化していた。 夜な夜なヒーローとヴィランの戦いは激しく続き、人々は恐怖に慄いていた……が、案外人間とは慣れるもので、この両勢力の戦いをマスメディアは面白おかしく書き立て、ネットメディアなどでも紹介される人気コンテンツへと変貌していた。 そんな東京二十三区の端っこ、川を渡るとそこはもう別の県へと入ってしまうようなちょっとのどかな街に住む一人の女性が住んでいる。 彼女の名前は市嶋 雷華(いちじま らいか)、都内にあるヒーロー団体の事務所に所属する一九歳の少女だ。 人よりも少し恵まれた容姿と、誰よりも優れた才能を持ちながらも今ひとつ自分の仕事に自信を持てずに悩んでいた。 「シルバーライトニング」 雷華の持つヒーロースキルはたった一秒間だけ稲妻のように超加速できるヒーロースキル……超レアスキルではあるものの、慣れていない雷華からすると地味で使い所に困る微妙な能力。 生来の引っ込み思案な性格な性格もあり、ヒーロー活動でドジを連発……「逃げ足だけは早い女」という不名誉なあだ名までいただいてしまい、毎日が楽しく過ごせない。 ヒーロー活動なんかもう無理だと考え、普通のOLにでも転職してそこで知り合った男性と結婚して幸せな家庭を……と考えていた彼女の前に、指導員役として現れたのは彼女が少女時代に憧れていた先輩ヒーロー「ヘラクレス」だった。 雷華の上司として教育を任されたヘラクレスは彼女のレアスキルに可能性を感じて、自ら教育役を買って出たのだ。 最推しの先輩ヒーローに教えてもらえる喜びと、彼に振り向いてもらいたい一心でそれまでの自分を捨てるように努力を始める雷華。 そしてそんな雷華をみて次第に彼女のひたむきさや、心優しさに惹かれていくヘラクレス……。 これは役立たずだった落ちこぼれヒロインが、推しの後押しを受けて最強へと成長していく過程と、恋を描いた物語である。
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連載中·27·10.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
電脳世界に突如出現したダンジョン【摩天楼ヤオヨロズ】とデジタル空間でのダンジョン攻略を生業とする人々【探索者】の出現によって、世界は大きく様変わりした。主人公【アサヒ】はかつて最強とさえ噂されたパーティーに所属していたものの、トラブルによって追い出されてしまった。 そんな彼が今しているのは……。 「お前みたいな探索力50万の雑魚。俺のパーティーには必要ねぇ~~~んだよ!」 「な、な、なんだって~~」 「こっちは探索力500万、AランクのアーティファクトにAランクのドラゴン、さらにAランクのスキル<天啓>を持つ僧侶様が来てくれたんだからな!」 「く、くやしぃ~~!」 「そんな悔しい経験をした俺だったけど、ある方法を試した途端――! 探索力が一気に1000万に!? 超有料級の秘密テクニック、今だけ大公開! 元超有名最強PTのブレイン役が教える、ダンジョン最強攻略法が欲しい方は今すぐここをクリック!」 という、過去の栄光をダシにした半分詐欺の情報商材販売だった。しかし、この情報商材に最強のSランク探索者が引っかかった!? 自分を師匠と慕って押しかけてきたのは、新進気鋭のSランク探索者「新狼サナカ」。探索力1000万なんていう、ありもしないステータスを信じきったサナカはアサヒを自分を超える最強の師匠だと吹聴して回る。Sランク探索者の師匠ということで、色々な依頼も押し寄せ始めて……その名声は留まるところを知らず……。 これは、1度落ちぶれてしまったアサヒが再び探索者としての輝きを取り戻す物語。
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連載中·4·1.9万字
残酷描写有り暴力描写有り
「魔王と呼ばれた何か」が討伐された時代から二百年。  その異世界は現代地球によく似た文明を形成していた。  しかし人類は互いに幾度かの戦争の結果、兵器として生み出され制御不能となったモンスターとの生存圏争いを余儀なくされていた。  賞金が懸けられたそれらを狩り、文明圏の安全を維持するのが、この時代の花形職業「ハンター」の仕事である。  そして、そんな彼らでも手に負えない数十メートル規模のモンスターを駆逐するために、決戦兵器「鋼像機(ヴァンガード)」がある。  都市防衛の切り札として用意されたそれは、小回りが利き自由でスター性の高いハンターとは違い、出撃には大きな制限があり、逃亡も許されないためパイロットの死傷率も高い。  それでも、いざとなればそれで戦うしかない敵がいる。そんな時代だった。  主人公・ヒューガは試作鋼像機「ヘルブレイズ」のパイロットであり、高校生でもある。  普段は高校に通いながら、他の鋼像機隊では被害が抑えられないと判断された時に投入される予備戦力として働いている。  ハンター志望の幼馴染ジュリエット、同級生のクライスらと平和な学園生活をする裏で、規格外の巨大モンスターを人知れず狩るが、自身が目標やタイミングを選んで助けに行けるわけでもないために、ハンターを目指す友人たちを前にして悶々とする日々。  自身もいくつも秘密を抱え、死闘の戦場と青春の世界を往復しながら、恋に、試練に奮闘する。  いつか誰かが救った世界、あるいは、救われなかった世界。  それでも、僕らには未来が必要だから──。
85
連載中·101·50.4万字
性描写有り
想いを寄せた2人は一直線 。  -19年前- それは友人がくれた500円玉から始まった。 公立大学の工学部2年の三上恭介は寮生活をしていたが仕送りが途絶えがちな苦学生だった。 彼は典型的なオタクで、ボーッとして頼りないところがあるが、いざ本気をだして前に立つとリーダーシップを発揮すると超優秀。 それを寮幹部達に買われて学生寮の副寮長を任されていた。 そんなある日、寮長の新島が突然、結核で倒れて、三上が寮長になってしまった。 三上は寮長になって初めての寮長会議に出席するため学生課を向かおうとしたところ、経済学部で学部内で男子から言い寄られるぐらい可憐で可愛い霧島陽葵が執拗に闇サークルに勧誘されているところを三上が助けた。 このことが切っ掛けで陽葵と付き合うようになる。 ―そして時は現代―。 恭介と陽葵は結婚していて子供もいた。 三上一家は亡父が経営していた町工場を継いで生計を立てるが、この不景気のご時世で色々と苦しみながらも、恭介と陽葵の機転でなんとかその場をしのいでいる状況だ。 それでも2人の愛は昔と変わらず結びついているし、家族の中は2人の愛で満ち溢れているから辛い事なんて、はねのけている。 そんなある日、恭介は悪戯心から大学時代の仲間と密に繋がっているSNSで陽葵への愛を全世界に向けて叫んでしまった。 その事が切っ掛けで当時の仲間達が再び寄り合って、学生時代のことを懐かしむように昔話をネットで語り出す…。 これは、しがないオタクの三上恭介(俺)が妻の陽葵とのベタ惚れ模様を描いたちょっと変則型のラブストーリー。 時々、夫婦が若いときの出会いを振り返り、熱くいちゃつきながら少し不器用だけど純情な2人が大好き全開でひたすら惚気る物語ー。
88
連載中·7·2.5万字
大隈天人は高校1年生で、江戸時代から続く医師家系の御曹司。しかし小中高と受験に失敗続きですっかり自信を無くし、また、家族の期待と周囲のやっかみのせいで医師への志を失っていた。 唯一の安らぎは憧れのアーティストが歌うライブハウスでのアルバイト。 そんなある日、天人は夜の歓楽街で同じ学校の生徒を見かける。 彼女の名前は一色氷雨。天人が通う蘭陵高校の有名人。学校一の美貌の持ち主だが他者を寄せ付けず、【氷姫】と呼ばれる孤高の美少女。 天人は氷雨から学校でツンとした態度を取られて「可愛げがない」と思っていたが、男性にしつこく迫られる彼女を見捨てられず果敢にも救い出す。 逃げ込んだライブハウスで負傷した天人を献身的に手当てする氷雨。 そこに見たのは氷姫の可愛らしい笑顔だった。 【氷姫】の優しさに触れ、印象を180度変えた天人。そんな彼に良からぬ噂が届く。 「【氷姫】はパパ活をしている」 学校一の美少女のスキャンダルに驚きを隠せない天人。優しい一面を知った以上、噂を鵜呑みにできない。 そこに招かれざる客が現れる。それは歓楽街で氷雨に絡んでいた男性で、大隈家が過去に起こした問題を追うジャーナリスト。 彼は16年前に大隈家が経営する病院で起こったとある事件と氷雨の関係を示唆する。 パパ活疑惑、大隈家の問題、16年前の重大事件…… ただの高校生でいたい少年と少女が出会う時、隠された秘密が明かされる。
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連載中·6·2.2万字
謎の奇病【ダンジョン病】を抱える少女、みうは「このまま死ぬのなら、最後に探索者になってみたかった」と願った。 探索者学園で上位成績者だった兄はすぐさま学園を辞め、妹の望む舞台を用意した。 廃棄されたダンジョンで、兄のスキルで生み出されたスライムをしばき続ける日々。 ダンジョンの中では不思議と元気な妹を撮影していくうち、兄はもっとこの子が長く生き続けられる世界を作りたいと願う。 そんな矢先、みうの憧れの存在である九頭竜プロがとある魔石を公開した。 その魔石は兄が妹のためにダンジョンの深淵から持ち帰った物だった。 どこかで落としたのを拾われてしまったのだ。 取り返そうとプロに連絡を取る兄だったが、どうせならと交換条件を提示する。 「魔石はあげるので、うちの妹とコラボをしてもらえませんか?」 訝しむプロに、妹の余命がいくばくしか無いこと。 そして尊敬するプロとのコラボならいい思い出になる。 事情を聞いたプロは二つ返事で快諾し、そしてみうは憧れの存在と対峙し、新たな力を生み出すのだった。 それ以降、体調を安定させるみう。 これならばリハビリ日数を増やしていいかもしれないと病院側から連絡をもらう。 九頭竜プロからの配慮で特別に探索者の仮ライセンスと専用バトルスーツをいただいて。 みうはこれを皮切りに本物のダンジョンデビューするのだった。 毎日【12:00】更新 episode1 空海みう 更新中
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連載中·25·12.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
ダンジョンが世に根付いて数十年。 人類はステータスとスキルを手に入れて、ダンジョンに適応していた。 しかし優秀なスキルが出れば無能なスキルもあり。 ドロップの抽選が+1されるスキルを授かった飯句頼忠は、未来が闇に閉ざされている人生に絶望していた。 一見して優秀そうな能力をしているが、幸運以外の数値が軒並み1。 武器を持って攻撃しようにもダメージを与えられず、相手の攻撃を防ごうにも盾ごと腕を折られる虚弱体質。 ダンジョンシーカーの夢は早くも閉ざされ、高校卒業後は探索者である父の手伝いでもしようかとぼんやり考えていた。 しかしそんな頼忠へ迫る不安の種。 クラスメイトで幼馴染の漆戸慎は、ここ最近何かにつけてよりただに絡んできた。 内心ではハズレスキルを授かった頼忠を馬鹿にしているが、表面上では『幼馴染』であることを強調して何かとダンジョンへと誘い出す。役立たず確定の頼忠を連れていく意味は慎にはないはずなのに。 惨めな思いをさせるつもりだけでよりただに絡んでくる慎の真意とは? ついには同調圧力に屈する形で誘いに乗り。 そこで頼忠は慎と離れ離れになった。 口だけの女子、要石カガリと二人きり。 口撃力0、防御力0、体力0で幸運だけがやたらとある頼忠の生き残りをかけた戦いが始まるのだった。 一般常識として【+1】は戦えない。戦ったところで敵は倒せない。 とんでもなく泥試合になる上、その上で得られる恩恵はドロップの抽選が+1というものだ。 敵を倒す前に間違いなく死ぬと言う事実だけが、世界最弱のレッテルを貼り続けている。 しかし頼忠は気づいた。 「あれ? これ毒の効果も+1してね?」 幸運の高さが低確率で与える毒を確定で与え、さらにはスリップダメージの判定も+1された。 正攻法をつかんだ頼忠だったが、特定の敵を倒しすぎるという『地雷』を踏み切り、そのランクでは出てこないようなユニークボスを引き当ててしまう。 幸運だけが取り柄の【+1】が果たしてどのような運命を辿るのか? ご一緒に楽しんでみてください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ※配信時の民意は最悪です。あらかじめご注意ください。 ※主人公の存在だけがコメディで、世界観はダークです。