『コミュニケーション許可局 』(通称:コミ局)
連載中・最近更新:第62話 空いた席・2026年09月25日 01:42
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あらすじ
詳細
京都大学を卒業し、大手企業・東都総合ホールディングスへ入社した佐伯ミナ。 人の気持ちを察することが苦手な彼女が身につけたのは、 《ここまでが自分の責任》 《ここから先は他人の領域》 という一本の線だった。 「本人には確認しましたか」 「その判断は、誰の責任ですか」 「それは、本人が選べることですか」 善意のつもりの介入。 勝手な気持ちの推測。 責任の押しつけ。 曖昧な社内慣行。 ミナは誰かの気持ちを代わりに決めず、事実と許可と責任を一つずつ確認していく。 やがて彼女は、本社コンプライアンス統括室へ。 そこで扱うことになるのは、個人同士の小さなすれ違いだけではなかった。 新たな雇用制度。 AIによる仕事の変化。 そして、七百八十人が会社を去る大規模な人員整理。 会社は、社員を選ぶ。 では。 社員もまた、会社を選んでいるのだろうか。 必要とされることと、 自分がそこにいたいことは、 本当に同じなのか。 分かり合うことより、 分からないまま境界を尊重すること。 現代企業×コンプライアンス×境界線。 これは、他人との間に線を引いてきた一人の女性が、 最後に自分自身の人生にも線を引くまでの物語。 閉じる
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2026-09-25 01:42ネオ・デビューネオ・デビュー2025-11-02 09:01作者のひとりごと作者のひとりごと2025-11-02 09:01
コミュニティ (0)
目次 (62)
しおり
つけとレビュー
テケナーと申します。 主に現代を舞台に、人間関係や心理、喪失と再生をテーマにした物語を書いています。 現在はネオページ、GoodNovelにて、 『RE:LAY ―幽霊となった伝説のモデルが妹をプロデュースする話―』 を連載中です。 亡くなった世界的モデルの姉が幽霊となり、15歳の妹を支えていく、姉妹の絆と再生を描く現代ファンタジーです。 そして、ネオページでは 『コミュニケーション許可局』 を連載しています。 主人公は、22歳の新入社員・佐伯ミナ。 彼女が大切にしているのは、 「相手の領域へ、許可なく入らないこと」 です。 飲み会、雑談、呼び方、好意、善意、相談、仕事上の我慢。 職場では当たり前のように流されている小さなコミュニケーションを、ミナは一つずつ確認していきます。 人が嫌いなわけではありません。 ただ、自分と相手の境界線を曖昧にしない。 そして、その線を相手によって変えない。 そんな佐伯ミナを通して、 「分かり合うことより、分からないまま境界を尊重すること」 を描くオフィス心理ドラマです。 ネオページでは、現実世界ジャンルの週間・月間ランキング1位を獲得。 カクヨムコンテスト11では、ライト文芸部門で長編・短編ともに中間選考を通過しました。 『コミュニケーション許可局』は、5月から長らく更新をお休みしていましたが、本日より連載を再開いたします。 再開にあわせて、第1話から過去エピソードの文章や構成も見直しました。 ただし、作品の世界観やテーマ、佐伯ミナという主人公の根本は変わっていません。 佐伯ミナは、これまで通り佐伯ミナです。 今後は『RE:LAY』と同様、毎週月・水・金の更新を予定しています。 新作の執筆も並行しているため、お休みをいただく日もあるかと思いますが、無理のないペースで続けていきます。 これからも、どうぞよろしくお願いいたします。閉じる
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