14つやめきの半妖
完結済·11·3万字
性描写有り
春川衛人(はるかわえいと)は、山奥にある、亡き祖父の家を守るため、家族の反対を押し切り、移住計画を立てていた。 ある日、古民家同然の祖父の家の掃除と遺品整理をするため、十日間の休暇をとることに。 ところが、誰もいないはずの家には、人影が。 その正体は、仙狸(せんり)という中国原産のあやかしと、人間の間に生まれたハーフの男、猫田千里(ねこたせんり)だった。 千里は、親譲りのあやかしの力をわずかに受け継いでいる半妖。たくましい体に、美しい容姿をしていたが、気が弱く、それでいて無意識に、無差別的に人を魅了し、惑わせてしまうという悩みを抱えていた。 一方で衛人は、初恋の傷が原因で、恋愛そのものにトラウマを抱え、心にしこりを抱えている。 居場所のない千里を突っぱねることができない衛人は、安易な考えで、ひとまず祖父の家に置いてやることに。 だが、千里と過ごすうち、彼の色気と妖艶な魅力に急激に惹かれ、惑わされていく。 これは千里のまやかし……? それとも恋? そして、「人間を好きになったことがない」千里の本当の気持ちは――? 初恋にしこりを抱えた青年、衛人と、人間社会で居場所を見つけられない半妖が送る、ちょっと和風な現代ファンタジーBLです。
16恋愛小説-Love Story
連載中·46·6.8万字
第一話 長すぎた春を過ごしてきたカップルが、ちょうど同じ日に別々の友人の結婚式に出席することになった。そこで訊いた話によると、もし引き出物がお互いバウムクーヘンだったとしたらそのカップルは別れる運命だという。最後に主人公が取った行動とは・・・。 第二話 大工の同級生とつき合うようになった主人公。彼の分かりづらい性格に愛想をつかしながらも惹かれていってしまう。 第三話 主人公は中学の女教師。担任クラスのにひとりの問題児がいた。そんなある日、主人公が不良達に絡まれて。 第四話 高校の仲良しグループが花火大会に集まった。人混みの中、彼の手を取って助けてくれたのはクラスメイトの織江だった。 第五話 あこがれの図書館司書に本を紹介してもらえることになった。何気なくそれらの本の題名をつなげてみるとある言葉が浮かび上がってくるのだった。 第六話 小学校にサーカス団の少女が転校してきた。恋に堕ちた主人公は将来サーカス団に入団することを誓う。高校を卒業して訪ねるてみるとそこに少女の姿はなく・・・。 第七話 偶然見つけたカクテルバーで亡き妻の思い出のカクテルを作って貰い堪能した。翌日その店に行ってみるとその店はすでに閉店してしまっていた。 第八話 鼻が低くて悩んでいる主人公が整形美容で鼻を高くした。翌日登校すると、周囲の反応が微妙に変化する。とくに彼氏の反応がいまひとつだった。 第九話 読書家の主人公は時々同じ本を購入してしまうという失態を犯してしまう。ある日同じような女性を書店でみかけて声を掛けて・・・。 第十話 彼と別れる決心をした主人公は、別れの印にハンカチーフを渡すことにする。ところが彼の反応は予想外のものだった。 第十一話 バイトの後輩が熱い眼差しでクリスマスの予定を訊いてきた。これはチャンス。 第十二話 女子たちの手違いでお互いに間違った相手からバレンタインのチョコを貰ってしまう。それを交換する姿を別の女子に目撃されてしままう。 第十三話 ホワイトデーで彼女たちと距離をおくために恋の達人に対応を相談する。 第十四話 交番にいたずら電話を掛けてくる女性に恋をしてしまった巡査の物語。 第十五話 彼女に浮気と勘違いされてしまった主人公のサプライズとは。 第十六話 上から読んでも下から読んでも同じになる回文カップルが遠距離恋愛になってしまった。悩んだ末別れを決意したその時・・・。
38SFラプソディ
連載中·37·4.2万字
<皆様のおかげでNSP03『読者チョイス賞』を頂きました。> 第一話 アメリカ爆撃機B-29エノラ・ゲイが広島に原爆を投下しようとしていた。そこへ未来から見学のためにタイムマシンがやって来る。 第二話 宇宙飛行士が宇宙で不思議な音を聴いたという。指令室の室長は頑なにそれを否定するのだった。 第三話 富士山が噴火した。孤児として育てられた美しい妹が噴火を鎮めるために富士山に登りたいと言い出した。 第四話 駅のお弁当屋の夫婦の前に、未来から孫がやってきた。タイムマシンを使って原料の買い付けをしろというのだ。ただし歴史を塗り替えてはいけないという。悩んだあげく店主はある方法を考えつく。 第五話 女性秘書型AIロボットQR104号が配属された。翌日主人公はロボットにみゆきと言う名前をつけて得意先回りをすることにしたのだが・・・。 第六話 ユピは夏休みの宿題に太陽系水槽セットで地球をつくっていたがいつも失敗する。その様子を観察していた少女もまた悩んでいた。 第七話 お掃除ロボットは献身的に働く優秀な未来掃除機だ。ただし彼には最近感慨深く思うことがあった。 第八話 ウルトラマンは事故を起こして地球を専門に救うことになる。 第九話 絵麻はロボットと一緒にエレベーターに乗っていた。ところがエレベーターは最上階でとまらずにを突っ切ってしまった。 第十話 エイリアンが地球を侵略しにやってきた。そのとき宇宙人が見たものとは・・・・・・ 第十一話 エイリアンがまた地球侵略にやってきた。ところが・・・・・・。 第十二話 エイリアンは地球侵略の足がかりとして宇宙ステーションを乗っ取った。乗組員たちの取った起死回生の行動とは・・・・・・。 第十三話 魔界から魔物が現われた。魔物を退治できるのは人型戦闘兵器NE28だけだ。しかしそれを唯一操縦できる乗組員が死んでしまった。代わりに双子の弟をパイロットに任命したのだが・・・・・・ 第十四話 のぞきの現行犯の取り調べが始まった。その男の証言では、自分は未来人だと言う。 第十五話 手乗り象が欲しくてミニチュアにする装置を開発した主人公。ある日観光バスが自分の家を取り囲み・・・・・・ 第十六話 UFOは本当にいるのか。教授と学生の討論は続く。 第十七話 植物の言葉を翻訳できる機械を開発した。 第十八話 ~
39ハ チ マ ン サ マ
完結済·7·2.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
47インマイライフ
連載中·66·8.5万字
第一話 主人公の主婦が実家の母親に勝手にテレビ番組の愛妻家コンテストにエントリーされてしまった。次々と紹介されるすばらしい愛妻家たち。こんなことならもっとちゃんとしておけばよかった・・・と後悔する。 第二話 妻が宝くじの当たりやすいひとの特徴記事が夫にマッチしていることを教えた。それからしばらくして、夫の素行が妙におかしくなったことに気づく。 第三話 主人公は母のすすめで舞妓になるため、置屋に弟子入りすることになった。苦しい修行の末、ようやく舞妓になることができたのだがすぐに実家に帰されてしまうことになった。意気消沈した親娘は・・・。 第四話 主人公は雑誌の取材のためフランス人シェフの家を訪ねる。和食器と洋食器の違いを教えてもらうためだ。ところが最後にとんでもない理由をきかされることになる。 第五話 真は世界チャンプを夢見るボクサーだ。練習のため恋人の千鶴と会えない日々が続いていた。だから千鶴は軽い気持ちでボクシングジムの練習生なることにしたのだった。 第六話 娘の七つのお祝いに天神さまにお札を収めに行った親子は、途中気味の悪いお婆さんに出逢う。 第七話 新しい試み。落語で漫才をやってみた。 第八話 主人公はネットゲームの世界でヒロインを演じてきた。そんなある日オフ会にどうしても出席しなければならなくなる。そこで彼女に頼み込んで主人公になりすまして出席してもらうことにしたのだが・・・・・・。 第九話 ふたつの部署に所属する新入社員の主人公は個性的なふたりの上司に翻弄される。 第十話 本日のコーヒーで使われている豆をクイズ形式てにしている喫茶店。マスターはある日コーヒー通のお客にちょっとした悪戯をすることを思いつく。 第十一話 北方領土でラーメン屋を営む主人公は、ある日隊と逸れたロシア兵にラーメンを奢った。 第十二話 家族写真に見知らぬ人間が写っていた。よくよく訊いてみたら・・・・・・。 第十三話 主人公はOLになって笑顔をつくる研修を受ける。 第十四話 仕事一筋でがんばってきた主人公は永年勤続で会社から休暇をもらうが、どう暇をつぶしていいのか分からず・・・・・・。 第十五話 主人公は妻からクリスマスツリーがもらえるクイズに参加させられる。 第十六話 主人公は涙ぐましい努力をして禁煙を成功させる。 第十七話 現代サッカーはデータを駆使していた。 第十八話・・・・・・
49ダンジョン配信は始めません!
完結済·6·1.3万字
西暦XXXX年。 突如として世界の至るところに『ダンジョン』と呼ばれる異空間への入り口が出現した。 ダンジョンは、地球上に存在しない凶暴な生物(のちに魔物やモンスターと呼称)が支配する世界だった。 ダンジョンの出現と同時に、地球上には『ダンジョンスキル』と呼ばれる、ダンジョン内でのみで使える特別な力に目覚める者たちが現れ始めた。 その者たちは『覚醒者』と呼ばれた。 覚醒した者は、世界人口の約10%に達すると言われているが、その実態、覚醒理由、発現条件などはいまだ不明だ。 ダンジョンへ潜ることができるのは『覚醒者』のみである。 なぜなら非覚醒の一般人がダンジョンへ立ち入ると、その内部の空気中に含まれる有害な成分を体内で分解することできず、たちまち死に至るからだ。 しかし、地球に住む人類はダンジョンの存在を無視することができなかった。 ダンジョン内には、地球上には存在しない資源が豊富に存在していることがわかったからだ。 ダンジョンからもたらされるその資源は、人口が飽和状態になっている地球に多大な恩恵をもたらしてくれる一方で、『新人類』と呼ばれる『覚醒者』たちの選民思想が問題となり始めていた。 『覚醒者』たちは自分の力を誇示するように、こぞって『ダンジョン配信』を始めていた。 そんなダンジョン黎明期のお話。 高校3年生の流野陽一(ながれのよういち)は、『ダンジョンスキル』が発現した『覚醒者』の1人だった。 しかし、陽一(覚醒者ネーム:ルイ=シャドウイング)は、決してダンジョン配信をしようとはしない変わり者。 ほかのダンジョン配信者のダンジョン攻略にこっそりついていき、その様子を自身のスキルを使って撮影し、匿名の動画チャンネルで公開するという行動を繰り返していた。 陽一が新進気鋭のダンジョン配信者、≪閃光≫のミオ=セリーヌの生配信に隠れて同行していた時のことだった。 ミオがボスの攻撃により、思わぬ致命傷を負ってしまう。 それを見過ごすことのできなかった陽一は代わりにボスを討伐する。 そのおかげで、ミオを一命をとりとめることになった。 本来なら出逢うことのなかったはずの2人。 運命に導かれ、パートナーとなってダンジョン配信を始める――話ではありません。 拗らせ非モテ男子と、メンヘラ隠れギャル女子による、甘々(?)ダンジョン外バトルが開幕する⁉
56【朗読あり】お歯黒水死体
完結済·8·1万字