16ミステリーが止まらない
連載中·31·6.7万字
第一話 主人公不知火知子(しらぬいともこ)はデコポン探偵事務所の所長。ある日高貴なご婦人から大学生の息子の動向調査の依頼を受ける。部下の片桐と共に調査をはじめた。 第二話 泥棒の主人公は盗んだ望遠鏡で向いかいのマンションを眺めていた。偶然にもその中に以前お世話になった刑事の部屋を見つける。そして主人公は細君が刑事を撲殺しているところを目撃してしまう。 第三話 京王線の駅で連続殺人らしい事件が起きる。奇妙なことに駅のイニシャルに合わせて同じイニシャルの人物が殺されていくようだった。これを食い止めるために警察は探偵に捜査を依頼する。 第四話 探偵はその日、京都の友人(モトカノ)の家に招待されていた。しかし招かれた豪邸で殺人事件が起きる。殺されたのは探偵を招致した友人であった。 第五話 海沿いの家で殺人事件が起きる。被害者がろくでもない男だったため、警察は容疑者が多すぎて絞り込むことができずにいた。そこで警察はある秘策に出た。 第六話 家政婦の主人公はあるお金持ちの家に派遣された。ところがそこには若い女性がひとり暮らしているだけであった。犯罪のにおいを感じた家政婦は、ボーイフレンドの探偵に協力してもらい密かに庭のバラ園を掘り起こすことにした。 第七話 会社を引退した主人公は、ある朝新聞の求人欄を見て応募することにした。オスの三毛猫を持参した方に簡単な仕事で高収入を支払うというのである。さっそく主人公は家の三毛猫を連れて行って合格したのだが・・・・・・。 第八話 PTAの役員を務める主婦が完全犯罪を計画して実行した。そこに冴えない刑事が聞き込みに来た。刑事はなにかにひっかかりを感じて事件の真相をつき止める。 第九話 オーケストラの常任指揮者が人気のある指揮者にお株を奪われることになった。そこで精神科医の義姉に依頼して指揮者の殺害を計画する。 第十話 将棋名人戦の挑戦者が殺された。手にはなぜか桂馬とテントウ虫が握られていた。 第十一話 マフィアのボスが密室で殺された。主人公はトリックを見破り犯人を追い詰めようとしたのだが・・・ 第十二話 盲目の美女探偵が愛犬シャロンとともに宝石盗難事件に挑む 第十三話 裁判で無罪になった極悪人が謎の死を遂げる事件が相次いだ。不審に思った警部は探偵に調査を依頼する。そして犯人を追い詰めた探偵は意外な事実を目の当たりにする。 第十四話 ・・・・・
59兵安教【へいあんきょう】
性描写有り
完結済·3·1,348字
残酷描写有り暴力描写有り
65Program:Scenario Rewrite
完結済·24·10.3万字
[First Mode] 乙女ゲーム『永遠の花園』の主人公である「花菱櫻子」は、突如としてシナリオに存在しない一学年下の転入生「伊崎鈴音」によって婚約者が奪われる。鈴音は櫻子の婚約者以外にも次々と男性を篭絡していくが、明確な交際関係は持たずに何かを目的としているかのようにひたすら「イベント」をこなしていく。本来ならば櫻子がメインとなるはずだったイベントも、すべて鈴音のものになってしまっていて…… 世界の秩序を乱す「異常」として、櫻子は「伊崎鈴音」を排除することを決めるが、櫻子自身も「本物の花菱櫻子」ではなく……? [Second Mode] ゲーム制作会社に勤める三十路過ぎの主任・廣川あずみ。 春から上京して同居を開始した異母妹と会社の後輩が同じ乙女ゲームにハマっていることを知って関係をつなげ、その時に後輩から「不思議ちゃん」の話を聞く。どことなく「不思議ちゃん」に違和感を覚えるが…… そんなある日、宅飲み会を自宅ですることに。若い女性四人がわいわいと乙女ゲームの話で盛り上がるのを眺めながらダイニングで静かにウイスキー片手に個人制作のゲームをつくる作業をしていた時、「不思議ちゃん」が「ただの不思議ちゃん」ではないことに気づき……? 世界の異常として「不思議ちゃん」を元の世界へ帰すことにしたあずみだが、そのあずみ自身もまた「本物の廣川あずみ」ではなく…… [???] あなたがファンタジーであると信じる限り、この作品はファンタジーです。
71「私たちは友達ですもんね」が口癖の男爵令嬢
連載中·1·7,581字
「あれ!? シェリル様、そんなブレスレット持ってましたっけ!?」  貴族学園のとある昼休み。  伯爵令嬢のシェリルは、男爵令嬢のドリーから、不意にそう訊かれた。  婚約者から贈られたブレスレットだと説明すると、ドリーは――。 「えー! シェリル様の婚約者って、あの名門侯爵家の長男の、ハミルトン様ですよね!? わー、いいないいなー! しかもこれ、最近発売したばかりの新作じゃないですか!? 超高いやつですよッ!」  瞳をキラキラ輝かせながら、ブレスレットをじっと見つめる。  すると――。 「えへへー、シェリル様、お願いがあるんですけど」 「……!」  おもむろに両手をすり合わせながら、上目遣いを向けてきた。 「このブレスレット、一日だけ貸してくれませんか? 明日友達の家でパーティーがあるんですけど、そこに付けて行きたいんです! お願いします! 私たち友達じゃないですか! ねー、シェリル様? 私たちは友達ですよね?」 本作のコミカライズが、comic スピラ様より配信される『一途に溺愛されて、幸せを掴み取ってみせますわ!異世界アンソロジーコミック 6巻』に収録されております。 単話版も配信されておりますので、ご購入いただけますと幸いです。
98恋愛小説-Love Story
連載中·46·6.8万字
第一話 長すぎた春を過ごしてきたカップルが、ちょうど同じ日に別々の友人の結婚式に出席することになった。そこで訊いた話によると、もし引き出物がお互いバウムクーヘンだったとしたらそのカップルは別れる運命だという。最後に主人公が取った行動とは・・・。 第二話 大工の同級生とつき合うようになった主人公。彼の分かりづらい性格に愛想をつかしながらも惹かれていってしまう。 第三話 主人公は中学の女教師。担任クラスのにひとりの問題児がいた。そんなある日、主人公が不良達に絡まれて。 第四話 高校の仲良しグループが花火大会に集まった。人混みの中、彼の手を取って助けてくれたのはクラスメイトの織江だった。 第五話 あこがれの図書館司書に本を紹介してもらえることになった。何気なくそれらの本の題名をつなげてみるとある言葉が浮かび上がってくるのだった。 第六話 小学校にサーカス団の少女が転校してきた。恋に堕ちた主人公は将来サーカス団に入団することを誓う。高校を卒業して訪ねるてみるとそこに少女の姿はなく・・・。 第七話 偶然見つけたカクテルバーで亡き妻の思い出のカクテルを作って貰い堪能した。翌日その店に行ってみるとその店はすでに閉店してしまっていた。 第八話 鼻が低くて悩んでいる主人公が整形美容で鼻を高くした。翌日登校すると、周囲の反応が微妙に変化する。とくに彼氏の反応がいまひとつだった。 第九話 読書家の主人公は時々同じ本を購入してしまうという失態を犯してしまう。ある日同じような女性を書店でみかけて声を掛けて・・・。 第十話 彼と別れる決心をした主人公は、別れの印にハンカチーフを渡すことにする。ところが彼の反応は予想外のものだった。 第十一話 バイトの後輩が熱い眼差しでクリスマスの予定を訊いてきた。これはチャンス。 第十二話 女子たちの手違いでお互いに間違った相手からバレンタインのチョコを貰ってしまう。それを交換する姿を別の女子に目撃されてしままう。 第十三話 ホワイトデーで彼女たちと距離をおくために恋の達人に対応を相談する。 第十四話 交番にいたずら電話を掛けてくる女性に恋をしてしまった巡査の物語。 第十五話 彼女に浮気と勘違いされてしまった主人公のサプライズとは。 第十六話 上から読んでも下から読んでも同じになる回文カップルが遠距離恋愛になってしまった。悩んだ末別れを決意したその時・・・。
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