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凶歌
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凶歌
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完結済
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新着更新:08_零と壱の鎮魂歌
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2025年05月22日 10:50
90人気
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3.9万字
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「シン万葉歌人」を称する葦辺雁(あしべかり)は、人里離れた禍福村で独自の「凶歌」を詠んでいた。彼が詠む歌は現実世界に怪異を呼び、腹を裂く乙女の狂乱、血を抜かれた死体、古井戸での母子心中、全身から無数の目が芽吹く村長の変死といった事件を引き起こし、村を崩壊させていく。雁はこれらの惨状を創作の糧とし、歌を詠み進める。最終的に、彼は世界そのものを絶対的な虚無へと導く歌を完成させ、自身も世界と共に消え失せる。
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プチコン02・因習村
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2025-05-22 10:50
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2025-05-22 10:43
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新着更新·08_零と壱の鎮魂歌
2025年05月22日 10:50
深海インク
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万葉集オタクの女子高生ってやつ
橘あやめは万葉集オタクのJK。誰かに告白されると脳内GPUがギンギンに起動、万葉集を元ネタにしたエッロい歌をバーン!とぶちかまして相手をドン引きさせるのがお約束なの。爽やか系もインテリ系も「何言ってんだこいつ!?」って逃げてっちゃう。 でもあやめ的には、引かせたいわけじゃない。その強烈な歌に対し「ほほう、なかなかやるな…ならばこの歌でどうじゃ!」みたいな、魂を震わすパンチの効いた「返歌」をくれる猛者を待ってるの。年齢不問、ガチで。美術部の田中先輩とは一時付き合ったけど、彼の返歌は言葉だけで、あやめの求める生々しい魂のぶつかり合いからはほど遠く自然消滅。軽音部や文学青年気取りも挑戦(告白)してくるけど、「胸の双峰の火照りは止まず」とか「甘き沼へと誘わん」的な歌にはついてこれず玉砕。国語の吉田先生は面白い反応するけどTPOとか言って踏み込まず、図書委員の斎藤くんは言葉だけなら「おっ?」ってなったけど、結局「そうじゃねーんだよ!」って感じ。 あやめが求めるのは言葉と魂のギリギリの繋がりで、普通の恋愛じゃ全然満足できない。だから歌も「黄泉路(よみぢ)」とか「うつせみ」とか、どんどんディープでヤバい方向にエスカレート。「私のこの歪んだ性癖に、真正面から向き合って、さらに強烈な一撃を返せる猛者はいませんか!?」って、渇きと孤独とイラつきを募らせる毎日よ。 そんな中、ちょっと気になるヤツが現れる。転校生の雨宮くん。無口で、いつも古文読んでるような、マジ「サムライくん」。この雨宮くんがね、たまにボソッと言う言葉が、なんかめちゃくちゃ深いの。あやめも、雨宮くん相手だと、いつものエロ万葉歌じゃなくて、ちょっとだけ素直な、切ない感じの歌が浮かんじゃったりして、自分でも「あれ?」ってなってる。「私のこの魂の渇き、もしかしてこの人なら…?」みたいな、淡ーい期待が芽生えちゃってるわけ。 果たして、あやめのこの「返歌プリーズ!」な魂の叫びに、雨宮くんは応えてくれるのか!? それとも、やっぱり彼もドン引きして逃げちゃうのか!? 「人恋ひて 言の葉尽くし 身も魂も 焦がれ果てなむ 君待つ宵に」なんて、しおらしい歌も詠んじゃうあやめちゃんの、この面倒くさい恋の行方、気にならない? …ってか、あやめ本人も、なんだかんだ言って、次の展開、気になって仕方ないみたいよ?
えーっと、万葉歌人ギルドの…まあ、そんな感じのアレですよ
なんかね、剣と魔法があるっぽいアストラルディアとかいう世界に、万葉歌人ギルド『月詠の庵』っていう、まあ歌でなんでも解決するぞーってノリのギルドがあるんですよ。そこの受付嬢の水月さんてのが、超クールビューティーなんだけど、心はマリアナ海溝より冷たくて、「面倒くさい」が口癖みたいな人。 で、このギルド、仕事内容は祝詞の代筆とか猫探し(成功率低)とか、かなりゆるいんだけど、時々変な依頼が来る。庭の花がうるさい恋歌ばっか詠むから何とかしてくれとか、伝説の温泉が枯れた(原因は寝てるナマズだったりする)から復活させてとか、隊長の兜の飾りが部下のトラウマを刺激するから歌で何とかしてとか、自分の影が悪口和歌でディスってくるんですけど、とか。もう、わけわかんない。 ギルドのメンバーも、筋肉歌人の岩鉄(だいたいお菓子で釣れる)、気弱な草太(ペットのイタチのが辛辣)、お爺ちゃんの歌仙翁(予言はだいたい外れるし猫好き)、みたいな感じで、まあアテになるんだかならないんだか。あと厨房のあやめさんの作るおやつは、時に最終兵器。 そんなこんなで、水月さんがため息まじり(に見えないけど)に一句詠んだり、岩鉄が物理で解決しようとしたり、あやめさんのお菓子が奇跡を起こしたり(大惨事も)、哲学するナメクジがいたり、屋根裏に歌詠みモモンガがいたりして、事件はなんとなく解決したり、しなかったり、どうでもよくなったりする。 結局、ギルドは今日もゆるふわ営業中。たぶん明日も、水月さんは無表情でお茶をすすりながら、適当な歌を詠んでるんじゃないかな。知らんけど。
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作品名のとおり、ダジャレが超絶ダサいとなぜかモテてしまう世界において50代男子がアラサーツンデレ保育士に翻弄されながらも少しずつ昇華していくことについての諸考察です。
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