1遼州戦記 司法局実働部隊の戦い 別名『特殊な部隊』の初陣
性描写有り
連載中·48·22.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
地球人が初めて出会った異星種族『リャオ』。彼らの住む惑星遼州には豊富な金鉱脈が眠っていた。地球人は文明の力を盾に彼らを奴隷化するが、やがて駐留軍の反乱によって遼州は独立。そこに地球を捨てた者たちも加わり、遼州は複数の国家に分裂、戦乱の時代へ突入する。 一方、遼州人が建国した『東和共和国』は武装中立を掲げ、二十世紀末の日本に似た文化を維持しながら平和を保っていた。そして400年後——。 理系オタクで乗り物酔いがひどい神前誠は、どう考えても罠としか思えないような経緯で、機動兵器『シュツルム・パンツァー』のパイロットに任命される。しかも配属されたのは、武装警察風の「司法局実働部隊」。通称『特殊な部隊』と呼ばれるその組織には、異様な隊員たちが待ち受けていた。 八歳児にしか見えないエースパイロット・クバルカ・ラン中佐、女好きの駄目司令官・嵯峨惟基、中身の読めない人造人間やサイボーグ、さらには全員女性の戦闘用人造人間クルーなど、個性が強すぎる面々。配属された5人の前任者は、全員がわずか1週間で逃げ出したという。 そんな彼らの前に立ちはだかるのは、「力ある者が支配する世界」を目指す『廃帝ハド』、進化を拒絶する謎の存在『ビッグブラザー』、そして宇宙秩序の再編を目論む『ネオナチ』。 戦いの中で、誠に宿る未知の『力』が覚醒する。それは世界の未来を左右する鍵となるのだった——! SF×お仕事×ギャグ×戦記!「特殊な部隊」の戦いが今、始まる!
20追放令嬢は辺境の薬師として復讐を紡ぐ
完結済·24·4.8万字
「お前の薬は毒だ」——婚約破棄と共に断罪され、王都を追われた公爵令嬢アメリア。頼れるのは、母が遺した崩れかけの薬草園だけ。雨を集め、土を起こし、薄荷の芽を守ることからの再起。彼女の武器は、奇跡ではなく“記録”と“公開”。広場での公開実験、壁に貼る回復曲線、増えていく署名。「匂い」で人を酔わせる“聖女の涙”と、粗悪な蒸留で作られた“聖水”の正体が、少しずつ暴かれてゆく。 温室は放火で灰に——それでも灰から活性炭を作って解毒へ転じる執念。旅芸人は情報の翼となり、寡黙な鉱夫ハルトは彼女の土台となる。板挟みの王太子ダリオも、やがて彼女の“論理”に膝を折る。王城での公開審理では、偽封印、護符の構造、利権の矢印を帆布に描き出し、個人を晒し者にするのではなく、仕組みを作り替える提案で会場をひっくり返す。 彼女が選ぶ“ざまあ”は、転落ショーじゃない。祈祷師は衛生補助員に、商会は救済基金へ、王都には“謝罪台”が立ち、訂正に資源が回る——暮らしが強くなる方向へ世界を少しずつ押し直すこと。恋だって、所有ではなく対等に。辺境で根を張る薬師と、隣に立つ男。風の通る温室で交わす合図は、指輪よりも共同の鍵。読後、胸に一本の風が通る“静かで痛快な”異世界恋愛×成り上がり×制度改革ファンタジー、開幕!
22【リライト版】STRAY-LINE -配信をやめた伝説の男は、今も戦場を“観測”している-
連載中·11·3.9万字
残酷描写有り
27転生令嬢ブランシュは聖女の代役を拝命いたしました
連載中·11·3.4万字
残酷描写有り
「違うの、そうじゃないのよ!」 公爵家の娘として生まれた転生令嬢ブランシュは、心の中で、盛大に嘆いていた。 なぜなら、この世界、RPGゲーム「神獣に導かれし者」のヒロインが、聖女になることを拒否したからだ。この世界を乙女ゲームだと思い込んだ彼女は、恋にしか興味がなかった。 聖女とその仲間が魔王に立ち向かわなければ、この世界は、確実に滅ぶ。それなのに、ヒロインはブランシュを悪役令嬢に仕立てて、聖女パーティの聖騎士、勇者、賢者をそばに侍らせて逆ハーレムを楽しんでいる。 けれど、パーティ会場で盛大に婚約破棄されたブランシュの前に、救いの手が差し伸べられる。 協力者は、隣国の公子アルフォンス。 ブランシュは、彼の手を取り、この世界を救うため、聖女の代役を務めることに決めた。 彼は、ブランシュに、聖女パーティの仲間として、側近三人を貸し与え、その代わり、ブランシュに自分のものとなることを約束させる。 「あなたのお望み通り、愛人でも仮面妻でも名ばかり婚約者でも、何でもこなしてやるわよ──それで世界が救えるのなら」 ゲームクリアに一生懸命なブランシュは、その裏にある公子アルフォンスの溺愛にも、彼の真の姿にも、全く気付かないのだった。 努力系令嬢ブランシュは、神獣ギィをお供に、聖女としてのレベルアップとアルフォンスの学園での婚約者の務めに今日も邁進する!
28勇者様、依頼とあらば何処へでも
連載中·40·14.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
田中大輔、25歳。ごく普通のサラリーマンであり、根っからのゲーム好き。 営業職として三年目を迎えるが、出世欲は皆無。唯一の個性といえば、父親譲りの“レトロゲーム愛”だった。 ある休日、大輔はふらりと立ち寄った見知らぬ中古ゲームショップで、奇妙なファミコンソフトを見つける。タイトルは不明、ラベルも破れ、裏面には「ゆうき」とだけ記された名前──しかし何故か惹かれるようにそれを手にし、持ち帰ってしまう。 起動したゲームは、勇者が魔王を倒す王道RPG。だが、内容は不思議とリアルで奥深く、エンディング後には“ジョルジュ”と名乗る執事キャラが現れ、「この先も勇者であり続けるのです」と意味深な言葉を残す。 ──そして現実が歪む。 画面から“ジョルジュ”本人が現れ、大輔の部屋に現実的に登場。続いて、黄金の魔法陣から現れたのは、エルフの女性“ファナ”。彼女は異世界・ノエルナ村からの使者であり、大輔に「村を救ってほしい」と懇願する。 突然“勇者様”として担ぎ上げられ、クローゼットから取り出されたのは学生時代の竹刀──通称“マスターソード”。 戸惑う大輔だったが、ジョルジュの強引な段取りによって、ファナとともに異世界へ飛ばされてしまう。 これは、ゲームを愛した一人の青年が、“リアルなゲーム世界”で本当に勇者として生きていく──そんな不条理で、どこか懐かしく、そして胸が熱くなる物語の始まり。
29旦那様、効率的にいきましょう ~ 魔力婚なんですから、溺愛は結婚してからでお願いします ~
連載中·11·3.4万字
残酷描写有り
魔力の大きさが何よりも尊ばれるモンテリュー王国。 貴族男性は二十歳、貴族女性は十七歳になると、男性は爵位が高い順に、女性は魔力が高い順に、強制的に結婚相手を決められてしまう。 魔力婚と呼ばれるこの仕組みを、愛を引き裂かれたと嘆く恋人たちもいれば、面倒がないと喜ぶ者たちもいる。 美しい容姿と魔力にあふれた黒髪から「宵闇の妖精」とも名高い伯爵令嬢ルシー。彼女は後者だった。 魔力溢れる彼女は、名門公爵家嫡男、泣く子も黙るコワモテ騎士団長クレマンとの結婚が決まった。 結婚に手順や段階を踏むことなど無駄でしかないというルシーと、教会の教えに従い信頼と愛情を育むべきだというクレマン。 「さっさと子どもを作ってお互い自由に過ごしませんこと?」 「婚約期間は一年だ、信頼と愛と絆を深める時間が必要だ」 「効率的にいきましょう、旦那様。子どもができてしまえば、結婚は早めてもらえますわ」 「段階的にいく。まずはデートからだ」 「……はぁ、わかりました。最初のデートで手をつないで腕を組んでキスまで済ませましょう」 「おいっ」 破天荒な妖精姫と振り回される堅物コワモテ、だけど純情騎士団長。 しかし、ルシーが結婚に効率を求める理由を、クレマンはまだ知らない。 ルシーに残された時間は、あまりにも少ないのだということを──。
31グレート・プロデュース
連載中·90·29万字
残酷描写有り
33青灰の地より
連載中·60·37.9万字
残酷描写有り暴力描写有り
神は死んだ。 巨大な骸は灰と化し、大地を覆い、すべてを呑み込むほどに世界を覆った。    その地は何かを拒んで。  その地は何かを慈しんだ。 龍にして、龍にあらず存在への信仰は未だに潰えぬ地で男が一人。 その匂いは冷たく、記憶すら燃やし尽くす。  そんな感覚も現実へ移る。 やがては一人の身でなくなる。 灰の大地から旅立、ち向かう先にて、選ばれた記憶と再会する。 失われた真実を求め、絶えずやまない恐怖の存在に抗う運命の旅に、残響の成れ果ては、再生の火は灯すのか。 出会う全てにおいて、森と木々、海と波。不可視な存在、常なる敵。 気がつけば 足元には、死した森。 葉の代わりに灰を纏う木々は、風に軋みながら過去を語る。 彼方には、光さえ映さぬ暗闇の深淵に等しいか、その海。 波が鈍くうねり、地上にも関わらず深淵からの目が旅人を見上げるように彼を見下ろす。 踏み入る地のすべてに、不可視の敵が息を潜めている。 恐怖で体が震えている男に神の偉業が降り注がれる。 彼は忘却の海に沈んだ真実に打ちひしがれるか、または己の魂を削る毒に喰われる定め。 形なきそれらは、決して、眠りを許さず、息を潜め、常に脅威になる。 焔で導くのは、過去か、真実か。救済か。  英雄の叙事詩になるか。 騎士に詩人に、帝国の存在。 これは滅びの物語か、それとも再生の序章か。 絶えぬ疑問にいえることはただ一つ。 ———「死んだ世界たちが、もう一度、脈を打とうとしている。」——— ※小説家になろう、カクヨム、にて同名義で連載中
36結婚前夜、婚約者に極道ボスに差し出された!? 体を奪われる前に、心が先に奪われた!
性描写有り
連載中·53·14.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
堀奈々未は最愛の男、田沼南との結婚を心から楽しみにしていた。 しかし、結婚式の直前、南は他の女性を助けるため、奈々未を闇組織のボス――榊原久司(さかきばらひさし)に差し出した。その一夜、奈々未は深い絶望に沈み、南への気持ちは一瞬で冷めてしまった。 「南、もう私は汚れてしまった。」奈々未は涙をこらえ、震える声でそう言った。 立ち尽くす南の目に、乱れた服、崩れた髪、そして首に残るキスマークが映る。 「大丈夫だ。どんな君でも、俺は必ず妻にする。」南は笑みを浮かべながら手を差し出した。しかし、奈々未の目に浮かぶ涙には、もはや愛を感じることはなかった。 奈々未は結婚式をキャンセルし、彼との関係を完全に断つ決意を固めた。周りの人々は「金持ちの南を捨てるなんて愚かだ」と非難したが、南は彼女が必ず戻ってくると信じて疑わなかった。 しかし、気づけば、奈々未はすでに極道のボスに溺愛されていた!高級オートクチュールのウェディングドレスを纏い、久司の隣で幸せそうに微笑む奈々未は、南にとって手の届かない存在となっていた。 南がその事実を後悔し、膝をついて必死に彼女を引き戻そうとしても、奈々未の心はすでに彼の元には戻ることはなかった…。 *この物語は完全にフィクションです。登場人物や地名などは全て架空のものであり、実在の人物や団体、場所などとは一切関係ありません。
38サキュバスに転生したのでミルクをしぼります
連載中·165·78万字
性描写有り
39社長、もう自惚れないでください。奥様は最初から離婚のつもりでした
連載中·41·11.5万字
暴力描写有り性描写有り
*毎日更新します。 結婚して8年目、紗耶はついに怜司を諦めた。 結婚8年、娘は9歳、怜司はいつも軽蔑の態度で彼女に接してきた。 思いがけない海中転落で、紗耶は高熱を出し続けたが、怜司は健康な美玲に命を救う薬を優先的に与える。 紗耶は怒りや不満、失望を感じた。 娘の彩花は目を赤くして、彼女が病気のふりをしていると言う。 「ママが悪いの、美玲おばさんをずっといじめている。」 冷たい夫、恩知らずな娘。 紗耶は悟った。もう手放す時だと。 この8年、彼女は自分を犠牲にして、良き妻、良き母になることだけを考えていた。 その結果、得たものは屈辱と無視だけだった。 離婚届で、彼女と彼のすべてを切り離すことにした。 怜司は軽く笑った。 「紗耶、お前の手段は9年前と変わらず低レベルだ。離婚したいのか?財産は分けない。」 どうでもいい、彼女の決意は固まっていた。 紗耶は再び自分の領域に戻り、誰もが彼女を軽蔑し、笑い者にした。 しかし、振り返った彼女は医学界のトップ専門家となり、国家の要人、金融業界の大物たちが彼女に病気の治療を頼みに来た。 そして、彼女がスキャンダルを報じられたとき、怜司は彼女の腕を強く掴み、目を赤くして低い声で叫んだ。 「あの男は誰だ?」 「紗耶、おれから離れることは許さない。」 男は頭を垂れ、膝をゆっくりとついた。 紗耶はもはや昔の自分ではない。 「もう遅いよ、黒澤さん。」
41学園ランキング最強はチートで無双する~能力はゴミだが、異世界転生で得たチート能力で最強~
連載中·48·11.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
西暦2100年。 人類に新たなる可能性、アビリティが齎された。 その能力は時に世界の法則すらも捻じ曲げる。 人々はそれを神からの贈り物(ギフト)と名付けた。 西暦2125年。 鏡 竜也(かがみ りゅうや)は16歳の時、突然ギフトに目覚めそれ専門の育成学園に編入させられる事になる。 目覚めた力は、触れた者の髪を伸ばすだけというゴミの様な能力。 そんなギフトで能力者だらけの学院などには行きたくなかったが、国からの強制であるため彼は渋々従う。 だが周囲の予想とは裏腹に、彼は瞬く間にその圧倒的な力で学園最強にまで上り詰め無双しだした。 何故なら彼は転生者だったからだ。 正確には一度トラックに引かれて異世界に転生した後、この世界に戻って来た転生者だった。 彼は転生時に女神よりチート能力であるレベルシステムが与えられ。 そして異世界でひたすらレベルを上げ続けた結果、圧倒的な能力で魔王を討伐するまでに成長していた。 「これで世界は救われました。さあ、貴方を元居た世界の時間へと送りましょう」 異世界でのレベル上げで圧倒的な能力を手に入れていた鏡竜也は、容易くトラックを躱して見せる。 「勇者もいいけど、やっぱこっちの世界の方がいろいろ便利だよな」 これは異世界でレベルを上げまくった鏡竜也が、そのチート能力で周囲の能力者達を圧倒する物語。
42ネットの編み目から再会した彼女は物言わぬ花束になっていました……。
性描写有り
連載中·19·8.6万字
残酷描写有り暴力描写有り
43顔そっくりな双子の姉の代わりに嫁いだら、ヤクザ若頭にバレて逆に毎晩溺愛されて困ってます!
連載中·145·44.7万字
暴力描写有り
47離婚後、私は医学界の頂点に立った~元夫の懺悔なんて、もう聞き飽きたわ~
連載中·89·24.9万字
【毎日2話更新】 「私の人生、もう一度幸せになっていいよね?」 佐藤美咲は、6年間、夫・健一のためだけに生きてきた。 家事も育児も完璧。夫の出世を支え、姑の嫌がらせにも耐え、 「いつか、私の努力が報われるはず」と信じていた。 ――だが、それは幻想だった。 ある日、夫が海外出張と称し、実は初恋の女性と同棲していると知る。 「私の人生、何だったの?」 絶望する美咲に、さらなる悲劇が襲う。 娘・栞奈が緊急手術が必要な重病に……。 それでも夫は「大切な人の誕生日パーティーがあるから」と、病院にすら来ない。 「……もう、終わりにしましょう。」 値踏みされた愛情を引き上げ、離婚届を提出し、娘を連れて颯爽と去る。 再び掴んだキャリアは、かつての主婦の姿を一変させた。 彼女の名前は、世界中の医学誌を賑わせていた。 次々と国際的な賞を受賞していく―― 輝きを取り戻した彼女がそう呟いた時、 かつて高慢だった男は、憔悴しきって彼女の前に跪く。 「美咲……お願いだ、俺だけは捨てないでくれ」 美咲は冷たく微笑み、一言放つ。 「復縁は三億パーセントない!」 ――かつて捨てた妻が、あまりにも輝きすぎていて……! 【登場する名前やストーリーはすべて架空であり、実在のものではありません!!】
53和服男子は異世界で溺愛される
連載中·10·11.2万字
性描写有り
【和服男子が送る異世界BLファンタジー】 和菓子屋店主で和服が特徴的な御城楓《ごじょうかえで》は ある日突如として異世界召喚されてしまった。 異世界召喚先の国の都合で勝手に召喚されたことに怒り心頭の御城であったが、 元の世界に戻ることができないことが分かり、どうしようもない感情に心をむしばまれていく。 異世界召喚先では、聖女(聖人)として聖なる力を使い、この国を救ってほしいと言われるが、 いまだに状況が呑み込めないでいた。 その夜、湯浴みをするために王宮内の浴場を使用したところ、 この国の第一王子兼騎士団長であるヴァニタスと出くわし、話をすることになり、 ヴァニタスにも何か考えがあるとことを知った御城は少しだけ、ヴァニタスとの距離が縮まる。 翌日から騎士団寮に住むことになった御城であったが、 ヴァニタスの距離が非常に近く御城本人も戸惑っていたが、不快感を抱くことはなくそれを受け入れる。 御城は和菓子職人ということもあってか、騎士団寮で騎士たちの料理を作ることになり、 そのおいしさにヴァニタス含め、騎士たち全員が絶賛するほどのものであった。 そんなある日、ヴァニタスは魔物の進行が進んでいることを聞き、魔物の討伐遠征に出向くこととなる。 その討伐遠征の無事や成功を願った御城はヴァニタスのために遠征に持っていくための弁当を渡す。 それに感動し、自身の感情を抑えきれなくなったヴァニタスは皆の前で御城へキスをする。 しかしそのキスが事件を呼ぶことになった。 ヴァニタスを勝手に自分の婚約者と語るエリザベート令嬢の策略により、御城は誘拐されてしまった。 御城の救出に成功するも、救出までに1週間もの時間をかけてしまい、御城は瀕死の状態。 その間、ヴァニタスは部下に責められ、そこでやっと御城への感情が恋であると気づく。 御城が目覚めてから、ヴァニタスは溺愛と嫉妬、そして独占欲を発動し、 御城を自分のものにするために落としにかかる。 果たして、御城は聖なる力を使い、この国を救うことができるのか? そして御城とヴァニタスの恋の行く末は?
58推しに推されて推し返す! 一般リスナーの俺が推しに救われて、支えられるようになるまでの物語
連載中·12·4.6万字
 VTuberオタクの主人公、新井 新人(あらい あらと)は、推しVTuberとのおしゃべり会の帰り道、酔っ払いに絡まれている美少女を助けようと揉め事の中に飛び込んだ。普段、そんな物騒なところには首を突っ込まないタチなのだが、推しの言葉に後押しされてつい身体が動いてしまったのだ。  彼の推しはいつも配信でこう言っていた〈一日一善、みんなの元気のために〉。だから自分も頑張ろうと思えたのだ。  酔っ払いに殴られて目を覚ますと、助けた美少女が介抱してくれていて、ちょっとした問答からその子が推しVTuberの花咲 ひまわり(はなさく ひまわり)だと気づく新人。しかし、相手は気づいていなくって――  こうして、ただのVTuberオタクだった新人は、推しとリアルで出会ってしまったのだった。次の日、夢心地な気分でいると、推しからメールが届く。  「お礼にデートしてあげる!」  推しとのデートなんて尊死してしまう!そう思いながらも誘惑に抗えない新人は、現実世界でも推しとの交流を深めていく。  そうしているうちに、推しには悩みがあることに気づき、新人は必死になってその問題を解決しようともがくのだった。  この行動が推し以外のVTuberたちにも認められ、新人のところに魅力的な美少女VTuberたちが次々に相談にくるようになってしまう。  VTuberが好きすぎる新人は、そんな彼女たちの相談を無碍にすることなんて出来るはずもなく、全力で彼女たちの相談に答えるのだった。  すると、いつの間にか何人もの美少女VTuberたちに好意をよせられていて!?  なんだか、推しまで目がハートになっているのは気のせいなのか!? ―これは、ただのVTuberオタクが現実世界でVTuberの中の人たちと出会い、個性的で魅力的な彼女たちに翻弄される物語―
65Atlantis World Onlineー定年から始めるVRMMOー
連載中·586·209万字
<第一部>ー定年から始めるVRMMOー 定年を迎えた笹井裕次郎(60)は、ひょんなことから娘の元で世話になる事に。 そこで孫の『美咲』から一緒に遊ぼうとせがまれたゲーム『Atlantis World online』で『アキカゼ・ハヤテ』として見た目を若返らせ、プレイすることに。しかし裕次郎はVRゲーム初心者。最初こそリアルの趣味の延長線で遊んでいく。 風景の撮影をしたり、孫の笑顔をブログに書き込んだり。疎遠になっていた妻の気を引くべくイベントを画策したり。 しかしそんなアキカゼ・ハヤテに興味を抱く存在が現れた。 これはとあるVRMMOの物語。 旧支配者を近所のおじさん扱いしたり、親目線で奉仕種族を導いたりする普通そうで普通じゃないおじいちゃんが活躍する話。無事完結しました。 <第一部・幕間>Atlantis World Online魂!!!!!!! 大手クラン『餓狼の牙』リーダーのリーガルは、娘の気になる相手を認めることができなかった。 見るからに気力のない青年『モーバ』そんな相手に惚れ込んでいる娘の目を覚まさせるべく、一つの課題を出したのだ。 それが「アキカゼ・ハヤテに匹敵するほどの配信をして見せろ!」と言う無茶振りだった。 モーバは大手クランから一方的に喧嘩を売られ所属クランからも一方的に追放された男の話。 こうなったら腹を括るしかない。 これはとあるVRMMOの物語。 モーバは果たしてリーガルを認めさせることができるのか? <二部>ーバグから始めるVRMMOー 身の回りで不思議なことが起きる秋野疾子は謎の存在『内鉄虎アルプ』の導きにより『Atlantis World online』で遊ぶことを運命付けられる。その話を聞いた母『美咲』は、疾子に生まれてくるはずだった双子の弟がいることを明かした。 一体弟は何を訴えているのか。 それを確認するために疾子は自分のアバターを犠牲にバグを起こすことを決意する。 弟の名前はハヤテ。 そして今度は、疾子のアバターを使って妹としての生活を始めることを余儀なくされた。 これはとあるVRMMOの物語。 ひょんなことから女の子ボディで活動することになったアキカゼ・ハヤテは『ハヤテ』として行動する。 神話生物からの勧誘をやんわりと断りながら、今度は料理スキルで無双する? 第一部のキャラクターも保護者として多数参戦!
69ふるこん!〜いじめられっ子だった僕が格闘技を習って実は好きだったNTR幼馴染を取り戻す話
性描写有り
連載中·213·72.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
ヒリヒリして、ドロドロして、モヤモヤして。 中学までいじめにあって不登校も経験した城山雅史(しろやま・まさふみ)は、いじめられっ子から脱却すべく、高校進学とほぼ時を同じくして空手を習い始める。 ところが、初めて出場した試合で、同級生で自分をいじめていた黒沢芳樹(くろさわ・よしき)に壮絶KOされ、気絶して漏らしてしまうという失態を犯してしまった。 さらには、密かに思いを寄せていた幼馴染の黄崎真依(きざき・まい)が、黒沢と付き合い始めてしまう。 雅史は逃げるように道場を移籍し、全てを忘れたいと格闘技にのめり込んでいくのだが…。 悲劇のダブルインパクト?から、雅史は立ち直ることができるのか?! 青春×恋愛×ときどき格闘技! これまでファンタジーばかり書いてきたので、現実世界ものをやってみたいなと思って書き始めました。 ドロドロぐちゃぐちゃな青春ものにしてやろうと思って、個人的には結構、踏み込んだつもりです笑。 実はまだ最後まで書けていません。みなさまの反応次第で、エンディングが変わってくるかもしれません。 雅史とマイの高校3年間を描いていて、長いです。気長にお付き合いしていただけると、うれしいです。 【注意】この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。 【注意】この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
78流産の日、元夫は初恋のペットと妊娠検査に付き添った
連載中·134·33.4万字
【 毎日2話更新】 結婚して7年、出会って8年。 神崎梨紗と神崎紀康の関係は、まるで薄い蝉の翼のように脆く、彼女はその関係を必死で保とうとする。しかし、どれだけ尽くしても、彼からの愛情は得られず、彼女はただ一度の振り返りを待ち続けた。 ある晩、酔った紀康が彼女を強く抱きしめながら、「なな」という名を口にした時、梨紗は初めて気づく。自分が彼の心の中にはいなかったことを。 その瞬間から、すべてが崩れ落ちた。 梨紗が病院に向かう直前、届いた妊娠検査薬の写真。彼女が命をかけて産み落とした子供が、病室で「ななちゃん」と呼ぶその瞬間、彼女の心は完全に冷め切った。 紀康は若菜に映画を投資し、花火を上げ、夫としての義務をすべて果たしていた。しかし、彼女の存在を人前で決して認めることはなかった。目が覚めた梨紗は、もはや彼に依存することなく、自己を取り戻し、事業に没頭する。そして、彼女が輝き始めたその時、紀康はようやく彼女の大切さに気づく。 しかし、その頃にはもう遅かった。梨紗は新たな愛を見つけ、再婚を決意する。そして、結婚式の招待状を元夫に手渡し、こう告げる。 「私は再婚することにしました。」 ****** 気軽にコメントしてくださいね! また、応援チケットもありがとうございます!!ヾ(≧▽≦*)o
79みんなのアイドル女神が俺の恋路を邪魔してくる件について!?
性描写有り
連載中·137·50.1万字
残酷描写有り暴力描写有り
「ほんと胸がニセモノで良かったな。貧乳バンザイ!」 「離して洋子! じゃなきゃあのバカの頭をかち割れないっ!」 「お、落ちついてメイちゃんっ!?」 県立森実高校には2人の美の「女神」がいる。 頭脳明晰、容姿端麗、誰に対しても優しい聖女のような性格に、誰もが憧れる生徒会長と、天は二物を与えずという言葉に真正面から喧嘩を売って完膚なきまでに完勝している完全無敵の双子姉妹。 その名も『古羊姉妹』 本来であれば彼女の視界にすら入らないはずの少年Bである大神士狼のようなロマンティックゲス野郎とは、縁もゆかりもない女の子のはずだった。 ――士狼が彼女たちを不審者から助ける、その日までは。 そして『その日』は突然やってきた。 ある日、夜遊びで帰りが遅くなった士狼が急いで家へ帰ろうとすると、古羊姉妹がナイフを持った不審者に襲われている場面に遭遇したのだ。 助け出そうと駆け出すも、古羊姉妹の妹君である『古羊洋子』は助けることに成功したが、姉君であり『古羊芽衣』は不審者に胸元をザックリ斬りつけられてしまう。 何とか不審者を撃退し、急いで応急処置をしようと士狼は芽衣の身体を抱き上げた……その時だった! ――彼女の胸元から冗談みたいにバカデカい胸パッドが転げ落ちたのは。 そう、彼女は嘘で塗り固められた虚乳(きょにゅう)の持ち主だったのだ! 意識を取り戻した芽衣(Aカップ)は【乙女の秘密】を知られたことに発狂し、士狼を亡き者にするべく、その場で士狼に襲い掛かる。 士狼は洋子の協力もあり、何とか逃げることには成功するが翌日、芽衣の策略にハマり生徒会に強制入部させられる事に。 こうして古羊芽衣の無理難題を解決する大神士狼の受難の日々が始まった。 が、この時の古羊姉妹はまだ知らなかったのだ。 彼の蜂蜜のように甘い優しさが自分たち姉妹をどんどん狂わせていくことに。 ※1:【カクヨム】【なろう】にて掲載中。【Nolaノベル】【Tales】にて完全版を公開中。 ※ト:さんさん】2:本作は作者の別作品【「女神」と呼ばれている学校一の美少女が、俺の恋路を邪魔してくる件について】を改修、再編した作品になっております。
81幸福教団へようこそ! ~神になりし女子高生は異世界を征服す~
性描写有り
完結済·117·50.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
85ブレイブエイト〜異世界八犬伝伝説〜
連載中·237·75.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
異世界ハルヴァス――かつて魔法と希望が響き合った楽園は、新魔王タマズサの出現で崩壊寸前。空は赤黒く染まり、大地は不気味に脈打つ。規格外の魔力で世界を破滅へとカウントダウンさせるタマズサに、女神フセヒメは起死回生の賭けに出る。八つの運命の珠をハルヴァスと地球へ放ち、魔王に挑む「八犬士」を覚醒させる! 舞台は地球・東京、後楽園ホール。プロレス大会を控え熱狂が最高潮の瞬間、空が裂け、魔王軍「悪鬼」の五人組が襲来! 赤黒い装束の戦鬼たちは、張り手とドロップキックなどで観客を蹴散らし、リングは血と悲鳴の戦場と化す。「次はお前が沈む番だ!」と哄笑する悪鬼に、夢の舞台は悪夢へと堕ちた。 生き残ったのは冴えないサラリーマンでプロレスラー志望の東零夜、モデルレスラーの藍原倫子、アイドルレスラーの有原日和。三人の手に虹色のバングルと八犬士の珠が輝いた刹那、彼らはハルヴァスへと強制転移! これが新生「八犬伝」の幕開けだ。 地球とハルヴァス、二つの世界を賭けたデスマッチが始まる! けたたましいゴングが響き渡り、八犬士たちは運命を切り開く。 「リングに上がった以上、生きるか伝説になるかだ!」 ※カクヨムでも投稿しています!
88異界転生譚ゴースト・アンド・リリィ
連載中·97·40.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
92ワールド・キングダム 我が党争
連載中·32·13.1万字
 林原征志郎はミュンヘンのビヤホールで日本アニメ好きで日本語が上手なベルガーと出会った。日本には『郷に入れば郷に従え』という格言があることきっかけに、オーバーツーリズムや移民のことで意気投合した。そこで暴動が起こり、血気盛んなドイツ人青年のシュルツ、ミュラー、ランゲルとも知り合いとなった。郷に従えの理念は、ドイツにも必要と感じたベルガーたちに促され結党することになった。林原は当初、洒落のつもりで結党したのだが、SNSやホームページで賛同者が増えるにつれて、本格的に理念を広め党員を増やそうと行動し始めた。アメリカでは賛同者ケリーの導きがあり、林原はドイツ、オーストリア、アメリカで講演活動などをして人脈を構築した。日本では党員の村長が誕生し、ハンガリーでは市長が党員となった。続いて林原も衆議院議員に当選した。だが党が世の中に認識されるに従い妨害組織が現れ始めた。それらに対処する親衛隊としてSG1を発足させた。その後、欧米各国、日本で与党となり、その勢いのまま中国やアジア中東アフリカ南米諸国でも与党となった。米国内線を仲裁し中華連合を発足させ、様々な困難をクリアしながら、世界初のグローバル政党『郷に従え』党を躍進させ、世界天下統一を目指すストーリー。
100【魔物合成】というスキルを得たので合成しまくっていたら、古の魔王達を作ってしまった件
連載中·41·12.5万字
残酷描写有り暴力描写有り
「ほう。まさか討伐されたワシがまたここに来ようとは」 今どきありがちな異世界転生をした青年は、ジニスという名前を持ってこの世界に生まれ落ちた。 親は居らず、教会の孤児院に預けられるも、中身は転生前の記憶と思考力を持っているが故に子供達と分かり合えず、そして異世界の常識にも慣れない。 そんなぼっち気質であった彼には、あるスキルがあった。 5歳になると、必ず神から授けられる“スキル”。 多種多様なスキルを子供達が授かる中、彼が授かったスキルは【魔物合成】。 その名の通り魔物を合成し、新たな魔物を生み出すスキルである。 このスキルを得たジニスは、魔物と交流を深めることになる。偶然であったスライムと共に、孤児院を抜け出しては魔物を倒して強くなり、そして新たな魔物と合成させる。 そうして魔物を合成し続けた結果........ 「ワシはかつて、人間たちに“魔王”と呼ばれた存在であった」 古の魔王を生み出してしまった。 こうして魔王を従える事になったジニスは、魔王と共に旅に出る。 そこでもまた合成をするのだが、魔王が生まれるわ、かつての大海賊が何故か出来上がるわ、伝説の魔物が呼び起こされるわで、とんでもないメンツが揃い始めていく。 「........これ、俺が魔王として討伐されたりしないよな?」 これは、異世界を旅しながら魔物を仲間にしていく物語。果たして彼は、異世界で何を見るのか? 基本毎日更新です。
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