1産後一ヶ月、私と娘を放って従妹の息子を溺愛する夫――もう限界なので、娘を連れて離婚します
性描写有り
連載中·60·21.7万字
残酷描写有り暴力描写有り
出産から一ヶ月。 三浦美月は、生まれたばかりの娘・光を抱きながら、夫の駿が迎えに来るのを待っていた。 ところが彼は「仕事がある」の一言で姿を見せない。 妊娠中も、出産の日も、産後もずっと同じだった。 ――私は丈夫だから。 一人でも平気だから。 そう信じて耐えてきた美月だったが、その日、偶然訪れたホテルで残酷な光景を目にする。 そこにいたのは、夫の従妹・紬と、その息子を愛おしそうに抱く駿だった。 自分の妻には一度も向けなかった優しい笑顔。 妊娠中から付き添い、出産にも寄り添い、一ヶ月祝いまで盛大に開く夫。 しかも彼が祝いの品として差し出したのは、美月の母が光のために託した一族の家宝だった。 「君は強いから大丈夫」 「紬は体が弱い。君とは違う」 その言葉を聞いた瞬間、美月の中で五年間守り続けてきた愛が完全に死んだ。 家宝を取り返し、夫に突きつけた言葉はただ一つ。 「離婚しましょう」 ところが駿は、美月の決意をただの嫉妬と産後の情緒不安定だと思い込み、さらに彼女が命を削って完成させた大型プロジェクトの功績まで紬に与えようとする。 挙げ句の果てには、美月の母乳さえ紬の息子に与えろと言い出して――。 妻だから、母親だからと耐えるのは、もう終わり。 娘のため、奪われた誇りのため、美月はすべてを取り戻すことを決意する。 しかし、夫が異常なまでに紬を庇う理由と、二人が五年間隠してきた過去が暴かれたとき、この離婚は誰も予想しなかった泥沼へと変わっていく――。
3身代わり契約妻ですが、冷徹社長の「本命」は私だったようです ~追い出した実家が泣きついても、もう戻りません~
連載中·52·9.7万字
5ロジック・メルトダウンー因果律デフラグメント調律の破綻ー
連載中·38·37.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
7極道若様に買われた花嫁は、今日も逃亡中 ~婚約者に売られたはずなのに、なぜか溺愛されています~
性描写有り
連載中·45·15.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
結婚式まで、あと三日。 私は婚約者・江藤澄江(えとう すみえ)に、一千万ドルで売られた。 行き先は、東南アジアにある詐欺組織の拠点。 目を覚ました時、私は薄いチュールドレスを着せられ、鉄の檻の中に閉じ込められていた。 頭上から降り注ぐスポットライト。 客席には、仮面をつけた富豪たちが並んでいる。 そして、最高額で私を買った男―― 黒瀬悟(くろせ さとる)。 アジア最大級の極道組織、その若様。 人を殺すことに一切のためらいがない。 感情の起伏が激しく、危険な男だという噂もある。 それなのに――彼は極度の潔癖症で、これまで女には一切興味を示さなかった。 そんな男が、私を檻から連れ出した。 そして、城の奥にある寝室へと連れていく。 「白石澪(しらいし みお)。お前が逃げるなら、俺が必ず捕まえる。」 私は彼を憎んだ。 私を閉じ込めたこと。 私から自由を奪ったこと。 そして、何度も理性を失う夜の中で、心より先に身体が彼を求めてしまう自分自身を。 だが、逃げ帰った私を待っていたのは―― 私を売った江藤澄江が、その金で人生を立て直し、妊娠した愛人を抱えながら、ネット上で「妻を探す愛の物語」を演じている姿だった。 その時、黒瀬悟は私に告げた。 「復讐したいなら、力を貸す」 「ただし、条件がある」 「お前という存在も」 「お前の命も」 「これからのすべてを――俺に預けろ」 私は契約した。 復讐のために。 けれど、彼の子を宿した時、一人の女が現れた。 そして私は気づく。 いつの間にか、自分が最も憎んでいた存在になっていたことに。 だから、私はもう一度逃げた。 もう二度と、彼に会わないつもりだった。 ――そのはずだった。 血まみれになった黒瀬悟が、私の前に現れる。 「澪、婚約は破棄した」 「今、すべての敵が俺の命を狙っている」 「だが、死ぬことなんて怖くない」 「俺は何もいらない」 「欲しいのは――お前だけだ」 籠の中の鳥のように私を閉じ込めた悪魔が 今度は赤く潤んだ瞳で跪き、私に縋ってくる。 これは救いなのか。 それとも―― さらに深い、愛という名の奈落なのか。
8目覚めたら、そこで茶番が始まっていました。
性描写有り
連載中·3·6,468字
残酷描写有り暴力描写有り
【短編小説】の予定です。 更新は9/28から毎日0時更新予定。 その日までは不定期で更新します。 更新時間は過ぎたり、できなかったりしますので、目安にしてくださると幸いです。 ***** 私はナタリア。一国の女王だった。 だけど目覚めたら、目の前で身籠った愛人を大切そうに抱き寄せ、離婚をつきつける……ではなく、今のまま私は働き、夫人の座だけをやるとふざけた事を言う男と勝ち誇った表情をした女がいた。 私は現世では黒江聡子。 そして目の前で愛人を抱きしめてふざけたことを抜かす男、黒江誠二の妻……らしい。 私は突然、前世の記憶が戻ったらしい……。 突然の事で記憶が混濁し、目の前で気絶をした私を、黒江誠二は足蹴にしてきた。 この時私はこの男を絶対に許さないと決意した。 そして記憶が整理できたその時、前世で忠誠を誓ってくれた騎士が今世での私の秘書である事がわかった。 「女王陛下、あの男共を排除致しましょう。」 「そうね。そうしましょう。」 こうして私と秘書は夫(笑)とその愛人を排除する事に奮闘する。 しかしこの者達も私達の前世と関わっているようで……? 私はそれを知り、恨みが何十倍にも重なり覚悟を決めた。 「ふふ。これも運命ね。……ぶっ潰す!!」 前世からの恨み、晴らして見せましょう。
9三年間愛されなかったので身を引こうとしたら、離婚届を見た夫が壊れ始めました
性描写有り
連載中·242·82.5万字
残酷描写有り暴力描写有り
結婚して三年――。 夫・湊は、一度も私を愛してくれなかった。 夫婦なのに別々の部屋で暮らし、彼に浮上する女性問題の後始末をするのが私の役目。 どれだけ尽くしても、どれだけ待っても、彼の心は私には向かなかった。 それでも離婚できなかったのは、昔、命を懸けて私を救ってくれた彼を愛していたから。 けれど、その想いも限界だった。 湊の初恋相手・リナが帰国し、彼女の隣で見せる幸せそうな笑顔を目の当たりにした私は、ようやく気づく。 ――私は最初から、この恋の脇役だったのだと。 だから決めた。 もう彼を追いかけるのはやめよう、と。 財産もいらない。 地位もいらない。 ただ、この苦しい結婚生活から解放されたかった。 そうして差し出した離婚届。 当然、彼は喜んで判を押すものだと思っていた。 なのに――。 「本当に俺と離婚する気なのか?」 離婚を望んでいたはずの彼は、なぜか手続きを先延ばしにし、私が他の男性と話すだけで不機嫌になる。 さらには、今まで見向きもしなかったくせに、離れようとする私を必死に引き留め始めて……。 今さら優しくされても遅い。 私はもう、愛されない妻でいることに疲れてしまったのだから。 捨てられるはずだった妻が、自分自身の人生を取り戻そうとした瞬間――。 冷酷だった夫の執着と後悔が始まる。
11記念日に元彼から「夫に寄生する妻」と蔑まれた私は、その日のうちに長年私に片想いしていた財閥御曹司と電撃結婚した
連載中·12·4.1万字
交際三周年の記念日。花房結衣は、自らデザインしたペアリングを心を込めて用意していた。 けれど待っていたのは、恋人・榊原佑樹からの音信不通だった。 個室の外で、彼女は自分の三年間の尽くしを「ベタベタしていて、自分の意思がない」と貶める彼の言葉を、直接耳にしてしまう。 さらには、彼は周囲の人間が彼女を「寄生妻」と呼ぶことさえ黙って見過ごしていた。 その隣では、彼の秘書が「不意のキス」という一件のせいで、顔を真っ赤にしている。 匿名掲示板には嘲笑が波のように押し寄せ、かつて彼女が大切にしていた栗やスイーツまでもが、男に依存している証拠として槍玉に挙げられた。 その瞬間、結衣はドアを開けて問い詰めようとはしなかった。 ただ、そこにあったすべての声を録音し、すべての証拠を保存した。 そして、意味を失ったペアリングを、三年間の想いとともにゴミ箱へ捨てた。 彼女は、連絡先の奥深くに眠っていた一つの番号に電話をかける。 電話の向こうにいたのは、かつて正式な顔合わせの席で、ただ一言「決定権はあなたにある」と告げた男だった。 結衣は尋ねた。 「結婚する?」 その瞬間から、元彼の世界は崩れ始めた。 そして彼女の新しい人生は、始まったばかりだった。
15電撃結婚した私、実は財閥御曹司の忘れられない人でした
16美男美女の価値でも下げてやろうかしら(通称:美男女下げ)
連載中·7·2.2万字
『美男美女の価値でも下げてやろうかしら』 鳳美桜、二十三歳。 日本有数の巨大企業グループ。 そして、約一兆円の資産。 そのすべてを引き継ぎ、鳳家の新当主になった。 どう考えても、これだけの力を持たせてはいけない女だった。 彼女には、長年こじらせてきたものがある。 美男美女が嫌いだ。 百回のお見合いに失敗し、同じ案でも「顔がいい人」が言えば通る現実を何度も見てきた美桜は、ある日ふと思いつく。 「美男美女の価値でも下げてやろうかしら」 そして、その権力と資産を使って始めることになったのが、全国から美男美女を集めて、本気で格好悪く踊らせるテレビ番組。 ただし、美桜は一手先を読まない。 思いついたことを、そのまま口にする。 危ない。 雑。 悪趣味。 そんな美桜の隣にいるのが、鳳家を代々支える斉藤家の長女――超有能第一秘書・斉藤真由。 美桜が思いつきをそのまま実行しようとし、 真由がそれを社会で通る形へ変えていく。 「その表現は外では使用しません」 「それは美桜様が決めることではございません」 「必要なら、こちらで制度にします」 美男美女の価値を下げたいだけだったはずなのに。 番組は公平になり。 出演者は守られ。 企業は変わり。 周囲はなぜか、どんどん良い方向へ。 本人の意図だけが、毎回きれいに置いていかれる。 一兆円令嬢と超有能秘書が送る、現代社会派お仕事コメディ。 最低な意図が、なぜか最高の結果になっていく。 【お知らせ】 初回6話公開! 次回、第7話は9月14日(月)公開予定。 以降、毎週月・水・金の更新を予定しています。 ただ、『RE:LAY』や『コミュニケーション許可局』の執筆、そして本業との兼ね合いもあるため、状況によってはお休みする日があるかもしれません。 無理なく長く続けていきたいと思っていますので、その際は気長に待っていただけるとうれしいです。 基本は週3回更新。 これからよろしくお願いします。
17離婚したら、元夫が執着系ストーカー化しました
性描写有り
連載中·112·31.6万字
残酷描写有り暴力描写有り
「――離婚してくれ」 その一言で、七年の結婚生活は崩れ落ちた。 月島結月は、記憶を失った夫・月島光帆を支え続けてきた。事故後の彼を看病し、月島家の妻として完璧に振る舞い、すべてを捧げてきたはずだった。だが病院の救急フロアで彼女が見たのは、別の女・陽菜とその子どもを必死に守る夫の姿だった。 「君の血が必要だ。彼女を助けてくれ」 その言葉で、結月はすべてを悟る。自分は愛されてなどいなかった。ただ都合よく使われていただけだったのだ。 「……そう。なら離婚しましょう」 静かな宣告とともに、物語は崩壊と逆転へ動き出す。 翌日から月島家は彼女を排除しようと動き、光帆は執着と支配欲を剥き出しにして結月を縛ろうとする。さらに陽菜の存在が、七年前の事故と“失われた記憶”の裏に隠された真実を暴いていく。 なぜ彼は記憶を失ったのか。なぜ彼女だけが妻だったのか。そして、すべては誰の仕組んだ罠なのか。 追い詰められた結月の前に現れたのは、かつて彼女の人生から消えた男・安藤悠生だった。 「今度こそ、君を守る」 彼の登場で、月島家の支配構造は崩れ始める。偽りの婚姻、隠された契約、歪んだ愛情が次々と暴かれていく。 捨てられた妻はもう泣かない。 愛に裏切られた女は、今度は“選ぶ側”として立ち上がる。 裏切りと復讐、そして救済が交錯する中、最後に勝つのは愛か、それとも真実か――。
20ブレイブエイト〜プロレスラー志望の社畜、異世界で八犬士レスラーになる!〜
連載中·598·186万字
残酷描写有り暴力描写有り
※タイトルとあらすじ変更しました! 異世界ハルヴァス――かつて魔法と希望が響き合った楽園は、新魔王タマズサの出現で崩壊寸前。空は赤黒く染まり、大地は不気味に脈打つ。規格外の魔力で世界を破滅へとカウントダウンさせるタマズサに、女神フセヒメは起死回生の賭けに出る。八つの運命の珠をハルヴァスと地球へ放ち、魔王に挑む「八犬士」を覚醒させる! 舞台は地球・東京、後楽園ホール。プロレス大会を控え熱狂が最高潮の瞬間、空が裂け、魔王軍「悪鬼」の五人組が襲来! 赤黒い装束の戦鬼たちは、張り手とドロップキックなどで観客を蹴散らし、リングは血と悲鳴の戦場と化す。「次はお前が沈む番だ!」と哄笑する悪鬼に、夢の舞台は悪夢へと堕ちた。 生き残ったのは冴えない社畜でプロレスラー志望の東零夜、モデルレスラーの藍原倫子、アイドルレスラーの有原日和。三人の手に虹色のバングルと八犬士の珠が輝いた刹那、彼らはハルヴァスへと強制転移! これが新生「八犬伝」の幕開けだ。 地球とハルヴァス、二つの世界を賭けたデスマッチが始まる! けたたましいゴングが響き渡り、八犬士たちは運命を切り開く。 「リングに上がった以上、生きるか伝説になるかだ!」 ※ノベルアッププラスでも投稿しています!
21結婚二年、夫婦生活ゼロ。 夫が私より大切にする女性が戻ってきたので、 離婚します
性描写有り
連載中·65·26.6万字
残酷描写有り暴力描写有り
結婚して二年――槻木芙由は、 夫・祐介に一度も抱かれたことがない。 仕事と出張ばかりの夫を、 それでもいつか振り向かせられると信じていた。 けれどある日、夫婦の寝室で、 自分には使った覚えのない女性用避妊カプセルを見つけてしまう。 さらに叔父が膵臓がんで倒れた夜、祐介は「出張中」と嘘をつき、 かつて愛した女性・東雲咲耶と花火大会を楽しんでいた。 病院では咲耶につきっきり。 自分には冷たかった夫が、彼女には飲み物の温度まで気遣い、 一晩中そばにいようとしている。 芙由はようやく悟った。 この結婚にしがみついているのは、自分だけだったのだと。 離婚届を用意し、家を出る準備を始める芙由。 だが、重病の叔父を救う海外の新薬を手に入れるため、 今すぐ祐介との関係を断ち切ることはできない。 そんな彼女の前に現れたのは、 兄の旧友だという謎めいた男・神宮寺弓弦。 偶然を装って彼女を送り、誰にも知られず高額な真珠を贈り、叔父の薬まで「俺が探してみる」と手を差し伸べる彼には、芙由自身も知らない過去があった。 妻の心が静かに離れていくことにも気づかず、彼女はずっと自分のそばにいると思い込む祐介。 けれど芙由はもう、かつてのように彼だけを見つめる妻ではなかった――。
22離婚したら“世界一危険な男”に見初められた私の新しい人生
性描写有り
連載中·102·29.9万字
残酷描写有り暴力描写有り
結婚三年目の夜、夫・西塚辰平はスイートルームで冷たく告げた。 「離婚しよう」 ベッドには乱れた痕跡、知らない女の気配。清佳はすべてを理解する。自分は愛された妻ではなく、スキャンダルを隠すための“飾り”だった。 翌日、彼女は赤いドレスを着せられ記者の前へ立たされる。 「昨夜の女性は誰ですか?」 フラッシュの中、辰平は清佳の腰を抱き寄せて微笑む。 「妻です」 ——嘘をついているのは、いつも彼だった。 その裏で辰平は亡き幼なじみ・千恵の死を清佳のせいだと信じ、彼女を責め続ける。同時に複数の愛人を家に呼び、清佳に後始末を押し付ける。祖母の高額医療費を盾に、彼女は抵抗すら許されない。 「出て行けるのか?金もないくせに」 それでも清佳は耐えていた。 だが母の遺作がオークションに出された夜、限界が来る。 「もう終わりにする」 彼女は離婚届にサインし、西塚家を去った。 一か月後、政略結婚の相手・北川隼人は初対面で告げる。 「祖母の治療費は俺が出す。返さなくていい」 その一言で清佳は救いを知る。 同じ頃、辰平は彼女の不在に気づき始める。空になった部屋、返ってこない連絡。 ——失ったのは“妻”ではなく“世界”だった。 しかし、もう遅い。 清佳はもう振り返らない。
23『コミュニケーション許可局 』(通称:コミ局)
連載中·57·18.6万字
あらすじ 佐伯ミナ、22歳。京都大学卒。東都総合ホールディングス入社一年目。 コンプライアンス統括室で、社内の問題について「何が事実なのか」を確認し、記録する仕事をしている。 彼女は少し変わっている。 分からないことを、分かったふりをしない。 本人が言っていないことを、本人の意思として扱わない。 誰かの責任にするなら、根拠を確認する。 決める権限がないことは、勝手に決めない。 だから彼女は、職場でたびたび立ち止まる。 「それ、本人に確認しましたか?」 呼び方。告白。指導。ハラスメント。休職。評価。 周囲が「普通はこうだろう」と流してきたことを、ミナは一つずつ確認していく。 その姿勢は、やがて会社全体を巻き込む大きな人員整理へつながっていく。 必要削減人数、820人。 会社は対象者を選ぶため、評価や指導記録、配置転換の可能性を一件ずつ確認する。 しかし、最後まで同じ基準で確認した結果、対象者は781人しか出なかった。 数字に合わせて基準を変えれば、820人にはできる。 それでも会社は、39人を追加で探すことをやめる。 足りない分は、人ではなく会社が負担する。 そして選定後、ミナたちは初めて知る。 自分たちの確認記録が、人員整理の判断材料として使われていたことを。 怒るでも、感謝するでもなく、ミナは聞く。 「誰が決めたんですか?」 これは、空気を読めない新人が、空気を読めるようになる物語ではない。 分からないことを、分からないまま尊重すること。 他人の人生の空白を、自分の想像で埋めないこと。 そして、決める権限を持つ者が、その結果まで引き受けること。 会社が少しずつ変わっていく中で、佐伯ミナだけは、今日もほとんど変わらない。 そんな一人の新人社員と、一つの会社の物語。
24鉄(クロガネ)ウォーロック
連載中·232·64.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
――鉄の魔術が覚醒する時、復讐の刃が全てを斬り裂く 魔女が潜む現代。 主人公・陸島鉄明は他人を拒むシニカルな少年で、過去に家族同然の大切な人達を殺された過去を持つ。惨劇の爪痕は彼を大きく蝕むほどでそれ以来、彼は力を求めていた。そしてある時、自分がウォーロック――この世界で強大な魔力を宿すと伝えられる稀な男の魔術師と知る。 国の決まりで陸島は政府が秘匿する魔女の島、玉之江島へ向かう。敵討ちを誓った彼は島で魔術の修行に深く打ち込む。全ては自分の為に死んでいった者達の為に。その身を復讐に焦がしながら。 やがて回る物語は彼の黒色の願いに水を差そうとする。 パートナーとなる少女、相原紫苑との出会い、そして交流。 新たなるウォーロック達の到来と彼らとの共闘。 そうした出来事が彼の憎悪を解きほぐそうとする。 だが同時に陸島の内で鉄の魔術が鼓動を刻み始める。 数多の人間の血を浴び、死者の昏き叫びの中に沈んだ恐ろしい魔術が。 鉄の魔術が彼にもたらすのは最悪の破滅か、それとも復讐の成就か―― 復讐を誓った少年の魔術ファンタジー、開幕! ※この作品はフィクションです。作中で描写される人物、出来事、土地と、その名前は架空のものであり、土地、名前、人物、または過去の人物、商品、法人とのいかなる類似あるいは一致も、全くの偶然であり意図しないものです。 ※小説家になろう様でも掲載している作品です。お好きな媒体でお読みください。
27昏き深淵のオフィーリア~婚約破棄の末に処刑された公爵令嬢は、二度目の人生をやり直す~
連載中·53·16.5万字
残酷描写有り暴力描写有り
【私を偽物と呼んだ王太子へ。次に首を落とされるのは、あなたの番です。】 王太子レクトールの婚約者として、私は彼のためにどんな汚れ仕事だってしてきた。 恋だと思っていた。 愛されているのだと、信じていた。 けれど婚約披露の夜、彼の隣にいたのは、私のドレスをまとい、私の青薔薇を飾った偽物の女だった。 王太子は私を「偽物の公爵令嬢」と呼び、第二王子アルフォンスと共に反逆者として処刑した。 奪われたのは、婚約者の座だけではない。 名前も、誇りも、命さえも奪われた。 けれど、冷たい刃が首筋に触れた瞬間、私は過去へ死に戻る。 もう二度と、誰かのために都合のいい駒にはならない。 もう二度と、偽物に本物の座を明け渡さない。 今度は私が選ぶ。 誰を愛し、誰を裁き、どんな未来を掴むのかを。 私を偽物と呼んだ王太子へ。 次に首を落とされるのは、あなたの番です。 【AI補助利用について】 本作では、以下の範囲でAIを補助的に利用しています。 ・アイデアの整理 ・設定や情報の確認 ・誤字脱字、文法の確認 *1 アイデアの整理 執筆中に浮かんだ設定や展開案をAIで整理し、再利用しやすい形にまとめています。 *2 校正補助 誤字脱字、文法、表記揺れの確認。 忙しい時などに誤字脱字や設定の確認を見落としてしまう可能性があるため、AIをサポートとして利用しています。 物語本文の生成、展開や結末の決定、キャラクターの根幹部分の作成には使用しておらず、あくまで作者本人による執筆のダブルチェックとして利用しています。
30『RE:LAY ― 幽霊となった伝説のモデルが妹をプロデュースする話 ―』(通称:リレイ)
連載中·80·29.9万字
『RE:LAY ―幽霊となった伝説のモデルが妹をプロデュースする話―』あらすじ 世界的モデル――歌原レイラ、二十八歳。 彼女は世界を動かした。 海外開催が当たり前だったコレクションを日本へ呼び寄せ、 守るために世界を捨て、それでも世界から選ばれ続けた“伝説”。 しかし、その春。 レイラは突然死する。 残されたのは十五歳の妹・歌原彩。 家族を失い、居場所を奪われ、世界から「伝説の妹」と呼ばれる少女。 そしてもう一人。 五年間、人生を止めたまま生きていた無職の青年・与那嶺良太。 死んだはずのレイラは、なぜか彼の前へ現れる。 「モデルは約束を守る仕事よ」 幽霊となった伝説のモデル。 人生が止まっていた男。 そして、まだ世界を知らない少女。 これは、死んだ姉が“見えないまま”妹を世界へ送り出す物語。 守るために残された資産。 奪われた居場所。 受け継がれる仕事。 そして、“ポスト・レイラ”を巡り動き始める世界。 伝説は終わらない。 それは、誰かが続きを歩く限り――。  ――  投稿再開のお知らせ 『RE:LAY ―幽霊となった伝説のモデルが妹をプロデュースする話―』は、goodnovel契約に伴い、第8話以降を一度削除しておりました。 海外向けのルールガイドでは、非独占契約作品であっても「有料公開エピソード以降の他サイトへの投稿は不可」とされていたため、その規約に従い、第8話以降をすべて削除するという判断をいたしました。 しかしその後、日本においては、非独占契約作品は他サイトへの投稿も可能であるとの確認が取れましたため、このたびネオページでの投稿を再開させていただきます。 削除により、これまで読んでくださっていた皆さまには、ご迷惑とご心配をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。 なお、有料で先行して読んでくださっているgoodnovel読者様への配慮として、ネオページ版はgoodnovel版より遅れて更新する形で掲載していきます。 ネオページでは【毎週 月・水・金】更新を予定しております。
31アウト・オブ・バウンズ~僕らのゲーム制作日誌~
連載中·13·3.4万字
2006年初秋───。 山本達也は、新作ゲームの発売待ちの列で、幼馴染の鳴滝ひかりと偶然再会する。 約十年ぶりの再会に驚く彼に、ひかりは自身が制作したというPCゲーム『キミと彼女のバグフィック』」が入ったUSBメモリを手渡した。 ​シェアハウスに戻った達也は、早速、新作ゲームそっちのけでひかりの自作ゲームをプレイするが───。 それは、強烈なビジュアルのヒロイン「エリリン」が登場する個性的な恋愛シミュレーションだった。 別ルートのキャラクターを攻略しようとすると、エリリンがプレイヤー自身に語りかけ、ゲームシステムを改変して無限ループに陥れるという、メタフィクション要素を持つ「トンデモ」ゲームであることが判明した『キミと彼女のバグフィクス』。 しかし、​達也は、シェアハウスの同居人で大学の友人でもある和也と渚にこのゲームをプレイさせ、ひかりを大学の課題である共同制作ゲームのメンバーに迎えたいと相談する。 それぞれにゲームの感想を語った友人たちに、達也は、ひかりとの出会い───中国から来日して言葉の壁に苦しんでいた小学生の自分を、彼女はゲームを通じて救ってくれた恩人であることを語る。 ​翌日、達也は大学のサラ助教授に相談し、他大学の学生であるひかりを共同制作者として迎える許可を得る。サラ助教授は、ひかりのゲームが持つ「第四の壁の越境(メタ構造)」という批評性を高く評価する。 達也は、ひかりの才能を再確認するとともに、彼女をチームに引き入れるための説得に向けて決意を新たにして───。
33夫との結婚が偽物だったので、五百億円を相続して御曹司と再婚します
性描写有り
連載中·64·25.6万字
残酷描写有り暴力描写有り
34役立たずと婚約破棄された私、筋肉至上主義のコンサルに拾われました――二年後、元婚約者は後悔する
連載中·15·3.4万字
性描写有り
――スーツ × 筋肉。 ロジカル × フィジカルで人生逆転。 月本柚花(つきもと ゆずか)は、細部まで手を抜かないコンサルタント。 けれど婚約者であるシニアコンサル・堂山達郎(どうやま たつろう)に「役立たずだ」と切り捨てられ、仕事も恋も、自信ごと打ち砕かれてしまう。 そんな彼女を拾ったのは―― 鍛え上げられた筋肉をまとった紳士。 社内一有名なパートナーコンサル・城之木 誉(じょうのき ほまれ)であった。 「月本さん、君がいいんだ」 そう言って彼は、柚花を会社最大規模の「Zプロジェクト」へ引き上げる。 トレーニングと実務の両面から鍛えられながら、柚花は“考え抜く力”を取り戻していく。 新規事業立ち上げやシステム設計。 顧客が離れない仕組みを考え、事業が長く続く形を作る。 簡単には答えの出ない仕事の中で、彼女は何度も壁にぶつかりながら、自分の力で前に進んでいく。 その裏で、柚花を見下していた元婚約者は転落していき―― 「お前と組んでる時が、一番うまくいってた」 かつての関係に戻ろうとする彼を、柚花はきっぱりと拒絶する。 「……あなたなんて必要ないわ」 自分で考え、自分で選び、自分の足で立つ。 そうして辿り着いた場所で、彼女は初めて、“隣に立ちたい”と思える人と向き合う。 これは―― 失った自信を取り戻し、人生も仕事も、ちゃんと鍛え直していく。 筋肉至上主義のパートナーコンサルと始まる、逆転の物語。 ※(*)のついたエピソードには、性描写を含む表現があります。 ※毎日朝7時過ぎに更新。 ※本作品の無断転載・無断使用・AI学習を禁止します。 著作権は作者に帰属します。
35ベネディツィオーネ・インビジビレ ~見えざる”もの”に祝福を~
連載中·324·111万字
残酷描写有り暴力描写有り
36『冷血皇帝の秘められた寵愛〜追放された内政の天才令嬢は、新天地で愛と栄光を手に入れる〜』
連載中·11·2.9万字
​「愛想のない地味女め! 貴様との婚約を破棄し、我が国から追放する!」 ​王立舞踏会の夜。シルヴァニア王国の公爵令嬢エレノアは、第一王子アレクシスから濡れ衣を着せられ、大勢の貴族の前で不当な断罪と国外追放を言い渡される。 地味で無能、さらには内政費用を横領した罪――身に覚えのない言葉で罵られても、エレノアは泣き叫ぶどころか、深く安堵の息を吐いた。 ​(これで……不眠不休の莫大な書類仕事から解放されるわ!) ​王子や貴族たちは誰も知らなかった。王国を急速に発展させていた「魔導水路」の維持も「税制改革案」も、すべて「地味な能無し」と蔑まれたエレノアがたった一人で徹夜を重ねて組み上げた成果だったことを。 エレノアは一切の未練なく婚約指輪を放り投げ、水路の魔法陣アクセス権限を遮断すると、晴れやかな笑顔で国を去った。 ​身一つで極寒の国境を渡ろうとするエレノア。 そんな彼女の前に突如現れたのは、「氷眼の皇帝」と恐れられる隣国ガルディニアの若き君主・ヴァルハイトだった。 冷酷非情と噂される彼は、凍えるエレノアの前にひざまずくと、温かな高級毛皮を羽織らせてこう告げる。 ​「我が帝国の『国家最高顧問』として、私に買われてくれないか?」 ​提示されたのは、王国の年間予算並みの破格の年俸と、絶対の指揮権。 そして何より、過酷な労働で傷ついたエレノアに激怒した皇帝からの、過保護なまでの甘やかしと甘い独占欲の日々だった。 「俺の最高顧問に無理はさせない」 「君はただ、俺の傍で愛されていればいい」 新天地で才能を存分に発揮し、洗練された大人の美女へと覚醒していくエレノア。 ​一方で、エレノアという『真の頭脳』を失った王国では、国都の魔法陣が崩壊して水路がストップ。インフラは麻痺し、国庫は底をついて惨絶なパニックに陥っていた。 焦り、困り果てた元婚約者が 「戻って来るのを認めてやってもいい」 と惨めにすがりついてくるが……。 ​「誰のおかげでこの国が保っていたと思っているのですか? 今さら泣きつかれても、もう手遅れです」 ​冷酷な皇帝に深く愛され、傷ついた天才令嬢が本当の幸せと栄光を掴み取る、至高の爽快人生逆転ストーリー!
38シンデレラなのにロマンスにならない!?~転生作家は童話の世界で愛を知る~
連載中·88·20万字
【ネオページ契約作】毎週月金7時更新 現代から転生したリオルは「これって異世界転生!? もしかして、俺は王子!?」と期待したというのに、なんと、シンデレラの義弟と判明! 「シンデレラなのに弟!? イジメて、ざまぁされるとか無理!」と思っていたら、めちゃくちゃ溺愛されていた。しかも、シンデレラと継母の関係も良好だった。 「ここって本当にシンデレラの世界!?」と困惑していたら、疲れ果てた魔法使いと出逢う。魔法使いは「シンデレラと王子が結ばれなければ、世界が消えてしまう」という。せっかく生き返ったのにまた死ぬなんてお断りだと、リオルは魔法使いと協力し、シンデレラと王子を出逢わせようとする。 リオルは世界を守るため、魔法使いと二人で手をつくし、恋愛に興味のないシンデレラと王子のラブラブハッピーエンドを目指す── 〇リオル・エルディアス 主人公(受け)金髪碧眼、絶世の美少年、16歳、165cm、体重54kg 売れない童話作家だった青年。不慮の事故で、若くして命を落としたが、気がついたらシンデレラの世界に転生していた。身なりの綺麗な自分を見て「もしや王子!?」と思ったが、シンデレラの義弟だった。 〇セリウス 魔法使い(攻め)漆黒の髪に金の瞳、クールな印象、身長175cm、体重63kg 「物語の管理者」だと、リオルの前に現れる。「女神の悪戯で、物語が変わってしまった。元に戻さないと、この世界は消える」とリオルに教え、二人でシンデレラと王子を出逢わせようとする。 表紙イラスト: ell
40理外の公爵令嬢 ~魔法を過去のモノにしたのは、私だけのせいじゃありません!~
連載中·135·35.6万字
残酷描写有り暴力描写有り
中世の面影を色濃く残しながら、近代化の萌芽が芽生え始めたころ。 私たちの世界とは、少しだけ違う道を歩んだ異世界――ミルドガルド大陸。 アリア皇国の公爵令嬢フランソワは、王立学院で自然哲理学を学ぶ少女だった。 魔法という、貴族なら当然使えるはずの力に目覚めなかった彼女は、だからこそ気付いたのだ。 科学なら、貴賤を問わず、誰もが同じ成果を出せることに。 それを良しとしない、旧来の教義や権威と時に衝突しながらも 、フランソワの周りには次々と変革を目指す人材が集まりつつあった。 フランソワを一番の教え子と評価する、自然哲理学のセドリック教授、そして同級生たち。 その動きは、やがて文明そのものを変革していく、大きなうねりとなっていく。 魔法と聖書を否定しようとする者がいた 貧民街から筆一本でのし上がろうとする者がいた 飢える民を救わんとする者がいた 商売一つで成り上がろうとする者がいた 治せぬ病人を救おうとする者がいた ただ、祖国を守ろうとする者がいた もし、剣と魔法の世界が近代化の夜明けを迎えるなら、どんな物語が紡がれるのか。 これは異世界に住む、彼女らの物語。 転生も、現代知識もない。ただ、彼らと彼女らが走り続ける群像劇である。 ※本作は「小説家になろう」「カクヨム」および「アルファポリス」にも掲載しております。
42囚われの金糸雀~夫と息子に裏切られた私は別の男と幸せに暮らす~
性描写有り
連載中·131·21.9万字
残酷描写有り暴力描写有り
祝 【囚われ編】完結! ※更新日→毎日0時頃※ 1日1話、更新していきます。 (更新できなかったり遅れたりしたら申し訳ございません) 表紙は鋭意制作中の為、突然変わります。 ◆◆◆◆◆ 「俺だけの金糸雀。今日も私の腕の中で啼いてくれ。」 小さな劇場の舞台でエメラルドの瞳を煌めかせ、魅力的な歌声を披露していた少女に跪き、愛を乞い結婚をした大企業の御曹司、霧生浩介と施設で育った神無月璃子。 しかし璃子の人生はそこから壊れ始める。 璃子に異常なまでの執着をみせる浩介は、璃子を手に入れてから屋敷の中で大切に守っていた。 そして璃子は外の世界と隔離され七年間の結婚生活を送っていた。 何も疑問に思わなかった。 何も不自由していなかった。 浩介さんから向けられる愛を疑わなかった。 しかし璃子が夫と息子にサプライズをする為に黙って街に出た日、街頭モニターから幸せそうな結婚式を挙げる夫であるはずの霧生浩介と、知らない女性の為に道に幸せそうに花を散りばめる息子の霧生皐月の姿を見た瞬間、全てが崩れ去った。 「ねぇ?自分から夫を捨ててみない?」 全てが崩れ去った璃子の前に謎の男、師走彰人が現れる。 璃子は彰人の手を借り、夫と息子を捨てる事にした。 「浩介さん。私はもう、あなたの金糸雀ではないの。」 ◆◆◆◆◆
43ループ5回目、私の勝利確定です。さぁ。喜んで復讐を始めましょう。
性描写有り
連載中·73·13.7万字
残酷描写有り暴力描写有り
※更新日のお知らせ 暫く、月曜・水曜・金曜の0時1話更新を予定。(体制を立て直せたら毎日の更新に戻します) また表紙は鋭意作成中なので、突然変わります。m(__)m ***** これで五回目の死に戻り。 だけど今回は恥も矜持も全てを捨てて得た勝利への道。 もうあなた達にはやられない。ここからが本当のスタート。 城ケ崎真白は高校時代の先輩である藤宮槐に密かに思いを寄せていた。 しかしその思いが全ての間違いだとその時は思いもしなかった。 槐の進んだ大学はエリートや御曹司達が通う難関大学。真白は必死で勉強し、両親が残した遺産と自ら働いて貯めたお金で、数年に一度いるかいないかと言われる特待生として入学する。 そこで槐と恋仲となり、後に結婚までいたる。 しかし真白と槐の子供が生まれる予定の少し前に、槐が外国からある女性を連れてきた。 新山瑠衣。かつて真白と槐と同じ大学に通い、大学の高嶺の花と呼ばれていた女性。そして今では世界的歌手の彼女が真白と同じように出産が近い状態で目の前に立っていた。 「真白。事情があって瑠衣の出産も俺が見守る事になった。」 「真白さん。ごめんなさい。あなたに迷惑をかけてしまって。だけど私には槐しか頼れないの。」 「……そう。」 だけど真白は夜中に槐と瑠衣が仲睦まじく過ごしている事を見て、会話を聞き、確信してしまう。 自分が瑠衣の身代わりで槐と結婚したのだと……。 そうして心にわだかまりを抱えた出産日を間近に控えた時、交通事故に合い、真白の命はお腹の子と共にこの世を去った。 ――そう。これが一度目の人生の終わり。 命の灯が消える瞬間、真白の耳に鈴の音が響く。 そして真白が目覚めるとそこは一度経験したはずの過去だった……。 「私は……私の人生を嘲笑ったあいつらを絶対に許さない。」 ここから真白のループが始まる。藻掻き足掻きつかみ取った五回目のループでの勝利とは……? ***** こちらは二部構成予定です。 一部はプロローグに繋がるまでの過程を楽しめるような構成。 二部はプロローグの後のお話となる予定です。 応援よろしくお願いします!!
44ブルークレイビング~青い写真と、5つの音の連続殺人~
連載中·57·12.9万字
晴明女子高で起きた、女子高生連続殺人事件。 被害者のスマホには、死の前に必ず“青い写真”が届いていた。 福岡の女子高を舞台に、恋、憧れ、嫉妬、執着、そして誰にも言えない秘密が、日常の底で静かに澱んでいく。 見ないふりをしてきた少女たちの感情は、やがて現実の殺意と結びつき、学園の日常を少しずつ壊していく。 最初の被害者。 午後10時の通報。 スカートだけが消えた死体。 そして、次の少女に届く青い写真。 誰が何を知っているのか。 誰が何を隠しているのか。 “青い写真”は何を示しているのか。 被害者たちを辿るうちに浮かび上がるのは、偶然では済まされない5つの名前の規則性と、晴明女子高という閉ざされた空間そのものに染みついた青い違和感だった。 一方、福岡県警の捜査班もまた、予告電話、消えたスカート、飛ばし携帯、過去の塾との接点を追う中で、事件の輪郭が単なる連続殺人ではないことに気づき始める。 少女たちの秘密。 警察が追う証拠。 そして、事件の背後で静かに動く異質な者たちの影。 学園の内側に沈んでいた感情と、警察が拾い集める断片。 その2つの線が交わる時、青い写真に隠された本当の意味が姿を現す。 これは、ただ犯人を追うだけの物語ではない。 青春の只中にあるはずの日常が崩れていく時、感情の歪みと記号のように並ぶ死が、世界の見え方そのものを静かに揺らし始める。 学園ミステリー、警察捜査、静かなホラー、そして異質な存在の気配が交差した先に残るのは、解決だけでは終わらない、ひとつの青い残像だ。
46正体を隠して社内潜伏中の若社長に拾われたのでドS上司は消えてくださって結構です
連載中·103·14万字
\第一回「逆転ヒロイン大賞」一次選考通過作品/ ※毎週月・水・金更新  国内を代表するランジェリーメーカーに勤務する勅使河原 帆花(てしがわら ほのか)は、ドS上司の武者小路 大晴(むしゃのこうじ たいせい)と三ヵ月同棲中のインナーウェアデザイナー。  帆花は大晴に支配され、新しいランジェリーのアイデアを絞り出す日々を過ごしている。 「誰がお前に休憩を許可した? さっさと仕事に戻り、俺のために新商品のアイデアを出せ」  そんなある日、後輩に自分のアイデアを利用された帆花は、大晴の寵愛を失い、大手取引先会社の社長に売られる。 「だって先輩が私にアイデアをくれたんですよ~? 私は悪くないもん。だから先輩はもう自分を売るしか利用価値がないですよね~」  命からがら逃げ出した帆花は、その時、同僚の意外な正体を知ってしまい、口止めと引き換えに助け出される。 「このことは多言無用。絶対に内緒にして欲しい。内緒にしてくれるなら君を助ける。僕は君のデザインがずっと好きだった」  同僚に見初められた帆花はインナーウェアデザイナーとして花開くが、帆花を失ったドS上司が復縁を迫る。 「お前とまた同棲してやる。だから戻って俺の為にアイデアを出せ」  しかし帆花の中にドS上司に対する未練は微塵も残っておらず─
47小料理屋を奪われ婚約破棄された私ですが老舗料亭の御曹司と結婚して女将をするので元婚約者が復縁を求めても門前払いです
連載中·101·16万字
\第一回「逆転ヒロイン大賞」一次選考通過作品/ ※毎週月・水・金更新 商店街の一角。 通りの喧騒から一歩引いた「隠れ家」のような小料理店「割烹 いちかわ」。 婚約者の市川 颯真(いちかわ そうま)と店を切り盛りしていた西村 紬希(にしむら つむぎ)は、颯真から地味だと罵られ、婚約を破棄された上に、店から追い出されてしまう。 行き場を失った紬希を救ったのは老舗料亭の御曹司・高梨 海斗(たかなし かいと)だった。 海斗と老舗料亭を立て直した紬希は、名物女将として名を馳せるが、その名声を聞きつけて紬希を捨てた颯真が泣きついてくる。「割烹 いちかわ」は紬希がいなくなったことで店が傾き、存亡の危機に瀕していたのだ。 しかし紬希の颯真に対する愛想はとっくに尽き、紬希は颯真を冷たくあしらう。 だが、「割烹 いちかわ」は自分の祖父母が経営していた小さな定食屋をリニューアルしてオープンさせた店だった。 颯真はどうでもよいが、祖父母の思い出の詰まったお店を守りたい紬希は、商店街のかつての仲間と協力して「割烹 いちかわ」を守るために商店街に戻る。 商店街に戻った紬希の姿を、誰も地味だと蔑まない。 紬希の姿から見えるのは、派手さはないが、しなやかな忍耐力と芯の強さ、そして他人を気遣う真心を兼ね備えた頼れる女将の凛々しい姿だけだった。
49月獣の娘〜呪われた少女を救うため、少年達は古代中国の幻想世界を巡る〜
連載中·140·18.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
呪いで獣へと堕ちていく少女メイを救うため、 幼馴染の少年ショウは“人外バディ”となった彼女と共に旅へ出る。 二人が踏み込むのは、 神仙・霊獣・呪術がうごめく中華幻想世界。 旅の仲間は、 宝剣を操る将軍の娘・白蓮、 毒針と蠱術を操る巫女インリン、 狼兜を被った豪腕の青年ランガ、 そして怒りによって巨大霊獣へと変貌する相棒・焰霄。 さらに、 彼らに救われた“龍神・応龍の化身”東王公が空を駆け、 彼らの運命を導いていく。 呪い・絆・青春が交わる中、 少年少女は宿命に抗い、世界の闇へ挑む。 主な登場人物 ショウ: 主人公。大好きな幼馴染のメイを助けるために勇気を持って旅に出る若者。 メイ: ヒロイン。呪いのせいで体の一部が動物のようになってしまう。ショウとの旅を通して、彼への愛情が深まる。 白蓮《びゃくれん》: 北東の地、強国 辛《しん》から来たショウとメイより少し年上の少女。 殷靈《インリン》: 南方の少数部族出身の蠱術の巫女。 霊獣を一撃で仕留めるほどの実力者。 メイの魔獣化を危険視し、次に会う時は敵になると宣言して姿を消す。 |嵐牙《ランガ》: 狼兜を被り筋骨隆々な若き青年。 株で素顔を見せないストイックな性格。 焰霄《エンショウ》: 関西弁を話す小さな野狐。飼い主の嵐牙といつも行動を共にしている。 東王公: 仙神の一人。 爽やかなイケメン青年。 トカゲの姿でいるときに、崩落の土砂で土に埋もれ動けなくなっていたところをショウに助けられる。 ※補足 半妖について: この物語では、呪いのせいで体の一部が動物に変わることを指します。 白蓮の父: |司馬惜《しばさく》は、北東にある強国、辛《しん》の王様に仕えています。 ショウとメイの旅にも深く関わってきます。 キャラクターイラスト等 ↓ https://note.com/buzenguy/n/n29e47a8307bb (月〜土)毎日am※21:00更新 ※月曜日だけはam0:00 掲載スケジュールはあくまで現在の予定です。 諸事情により更新日を変更する可能性があります。 第二編までは星夏のオムニバス章原作と基本同じですが、ところどころ未公開だった部分を追加するなど改稿しています。
51伝染増幅呪詛
連載中·2·879字
皆様におりいってお願いがあります。イイネをどうか一つ与えてあけてぐたさい。でないと、わたくし、生きていられませんもの。イイネが無かったら死にますのでイイネをどうか一つ与えてあけてぐたさい。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろ死く
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