1顔そっくりな双子の姉の代わりに嫁いだら、ヤクザ若頭にバレて逆に毎晩溺愛されて困ってます!
完結済·237·70.2万字
暴力描写有り
2浮気されて離婚した私、覆面歌手として声で立ち上がります
連載中·67·15.4万字
性描写有り
――その声を拾ったのは、一人の大人だった。 銀川グループ次期社長・銀川秀一(ぎんかわ しゅういち)と結婚した麻里亜(まりあ)は、常に「ふさわしい見た目」を求められ、自分の思いは後回しにしてきた。見た目、振る舞い、立場――すべては“誰かにどう見られるか”のため。 だが、夫の不倫をきっかけに離婚。肩書きも居場所も失った彼女は、誰かに見られることが前提の人生の中で、行き場を見失っていた。 そんな麻里亜を導いたのは、音楽プロデューサー・音咲凛太朗(おとざき りんたろう)との出会いだった。 彼から告げられた――「声だけは奪われない」という言葉が、麻里亜の背中を押す。 顔も名前も伏せ、覆面歌手・LINOとして配信を始めた彼女は、飾らない歌声で少しずつ支持を集めていく。 見た目ではなく、“声そのもの”が評価される場所で、麻里亜は初めて自分として立てていると感じていた。 しかし注目が集まるにつれ、彼女の過去を暴こうとする動きが現れる。元夫側から流された歪んだ記事は、麻里亜を「夢を優先して家庭を壊した女」として世間に印象づけていく。 沈黙を選べば守れるものもある――それでも彼女は、再び誰かの物語に利用されることを拒んだ。 やがて銀川グループ創業記念パーティに、LINOとして呼ばれた麻里亜。 覆面のまま歌声を響かせながら、彼女は逆転の一歩を踏み出す。 誰かに見せるための人生ではなく、 自分の声で生き直すために。 これは、見られるために生きてきた女性が、見た目を脱ぎ捨て、“聴かれる存在”として再生する物語。 声ひとつで人生の主役に立ち直る、静かな逆転劇。 だが逆転は終わりではない。 注目と期待、そして音咲との距離が、彼女の新たな選択を試していく。 ※月水金の夕方18時頃更新しています。 ※本作品の無断転載・無断使用・AI学習を禁止します。 著作権は作者に帰属します。
3裏切られて離婚したのに、元夫が執着してきた——#元社長夫人、息子だけ連れて逃走中
連載中·14·3.9万字
桑野綾香は、夫・西浦俊行と子どもを授かって結婚したが、妊娠七か月のある日、夫が初恋・栗原霜子と産婦人科から出てくるのを目撃してしまう。 看護師たちの囁き――「激しい性交で裂傷したらしい…」 私と、結婚以来、一度もしてなかったのに…… 離婚を切り出すと、俊行は冷笑を浮かべて言った。 「また何を企んでいる?」 出産当日、綾香が大量出血する時、俊行はあの女の誕生日を祝っていた。 綾香は息子を隠し、離婚届にサインさせて、そのまま姿を消す―― やがてSNSでは世界中が騒然となる。 #西浦社長がフラれ、元社長夫人が息子を連れて逃走# 俊行は狂ったように彼女を探すが、目の前に立ちはだかるのは小さな男の子。 その顔は、まるで自分のコピーのようで―― 「……綾香、それ、俺の子か?」 綾香は冷静に見上げる。 「もう離婚したのよ。今更聞くなんて、滑稽じゃない?」 「じゃあ、やり直そう、復縁だ」 「西浦社長」と彼女は微笑みながら一歩下がる。「順番待ちの人が多いから、まず番号札を取ってね」 その瞬間、俊行は背後から彼女を抱きしめ、声を震わせる。 「ごめん、綾香。これからは家のこと、全部あなたに任せる。順番、飛ばさせてくれないか?」 ――彼は余生をかけて、二度と彼女に辛い思いをさせないと誓った。
4結婚前夜、婚約者に極道ボスに差し出された!? 体を奪われる前に、心が先に奪われた!
性描写有り
完結済·448·124万字
残酷描写有り暴力描写有り
堀奈々未は最愛の男、田沼南との結婚を心から楽しみにしていた。 しかし、結婚式の直前、南は自分の愛人を助けるため、奈々未を闇組織のボス――榊原久司(さかきばらひさし)に差し出した。その一夜、奈々未は深い絶望に沈み、南への気持ちは一瞬で冷めてしまった。 「南、もう私は汚れてしまった。」奈々未は涙をこらえ、震える声でそう言った。 立ち尽くす南の目に、乱れた服、崩れた髪、そして首に残るキスマークが映る。 「大丈夫だ。他の男と一夜を共にしたとしても、必ず君を妻にする」南は笑みを浮かべながら手を差し出した。しかし、奈々未の目に浮かぶ涙には、もはや愛を感じることはなかった。 奈々未は結婚式をキャンセルし、彼との関係を完全に断つ決意を固めた。周りの人々は「金持ちの南を捨てるなんて愚かだ」と非難したが、南は彼女が必ず戻ってくると信じて疑わなかった。 しかし、気づけば、奈々未はすでに極道のボスに溺愛されていた!高級オートクチュールのウェディングドレスを纏い、久司の隣で幸せそうに微笑む奈々未は、南にとって手の届かない存在となっていた。 南がその事実を後悔し、膝をついて必死に彼女を引き戻そうとしても、奈々未の心はすでに彼の元には戻ることはなかった…。 *この物語は完全にフィクションです。登場人物や地名などは全て架空のものであり、実在の人物や団体、場所などとは一切関係ありません。
5月獣の娘〜呪われた少女を救うため、少年達は古代中国の幻想世界を巡る〜
連載中·47·6.7万字
残酷描写有り暴力描写有り
呪いで獣へと堕ちていく少女メイを救うため、 幼馴染の少年ショウは“人外バディ”となった彼女と共に旅へ出る。 二人が踏み込むのは、 神仙・霊獣・呪術がうごめく中華幻想世界。 旅の仲間は、 宝剣を操る将軍の娘・白蓮、 毒針と蠱術を操る巫女インリン、 狼兜を被った豪腕の青年ランガ、 そして怒りによって巨大霊獣へと変貌する相棒・焰霄。 さらに、 彼らに救われた“龍神・応龍の化身”東王公が空を駆け、 彼らの運命を導いていく。 呪い・絆・青春が交わる中、 少年少女は宿命に抗い、世界の闇へ挑む。 主な登場人物 ショウ: 主人公。大好きな幼馴染のメイを助けるために勇気を持って旅に出る若者。 メイ: ヒロイン。呪いのせいで体の一部が動物のようになってしまう。ショウとの旅を通して、彼への愛情が深まる。 白蓮《びゃくれん》: 北東の地、強国 辛《しん》から来たショウとメイより少し年上の少女。 殷靈《インリン》: 南方の少数部族出身の蠱術の巫女。 霊獣を一撃で仕留めるほどの実力者。 メイの魔獣化を危険視し、次に会う時は敵になると宣言して姿を消す。 |嵐牙《ランガ》: 狼兜を被り筋骨隆々な若き青年。 株で素顔を見せないストイックな性格。 焰霄《エンショウ》: 関西弁を話す小さな野狐。飼い主の嵐牙といつも行動を共にしている。 東王公: 仙神の一人。 爽やかなイケメン青年。 トカゲの姿でいるときに、崩落の土砂で土に埋もれ動けなくなっていたところをショウに助けられる。 ※補足 半妖について: この物語では、呪いのせいで体の一部が動物に変わることを指します。 白蓮の父: |司馬惜《しばさく》は、北東にある強国、辛《しん》の王様に仕えています。 ショウとメイの旅にも深く関わってきます。 キャラクターイラスト等 ↓ https://note.com/buzenguy/n/n29e47a8307bb (月〜土)毎日am※21:00更新 ※月曜日だけはam0:00 掲載スケジュールはあくまで現在の予定です。 諸事情により更新日を変更する可能性があります。 第二編までは星夏のオムニバス章原作と基本同じですが、ところどころ未公開だった部分を追加するなど改稿しています。
6ホテルの親子記念品を受け取った後、私は三十年間潜伏していた検察官の母と手を組んだ
連載中·20·7.2万字
8妻が癌で死んだふりしたら、相原社長は後悔に狂って世界中で探し始めた
連載中·13·3.8万字
暴力描写有り
結婚して七年、絵美は相原家で犬以下の生活を送っていた。 姑はちょっとしたことで彼女の頬を平手打ちし、義弟は彼女を呼べばすぐ来る家政婦扱い。夫のアシスタントでさえ、彼女の命を救うための一千万の治療費を好き勝手に差し押さえることができた。 誰もが彼女が相原直之に骨の髄まで取り憑かれ、富豪の家に縋りつくためには手段を選ばないと思っていた。 たとえ彼に辱めを受け、愛人の代わりに銃弾を受け止めさせられても、彼女は恥知らずに居残るだろうと。 がんの末期と診断された日、絵美はトレンドを見ると、名ばかりの夫が新しい恋人に大金を遣っていた。その瞬間、彼女はもう我慢するのはやめようと思った。 薬を止め、書類にサインし、彼女の七年間の青春を奪ったその男と相原家を完全にブロックした。 絵美が家出したと聞いて、直之は目に嘲笑を浮かべた。 「三日と持たずに、彼女は恥を忍んで這って戻ってきて俺に頼むだろう」 初日、彼女は戻らなかった。 七日目、彼女は戻らなかった。 十日目、彼は完全に慌てふためき、目を赤くして全世界で彼女を探した。 地面を掘り返すように探しても、従順で取り入っていた妻は見つからず、ただ病重通知書だけが見つかった。 その後、豪華な夜会で、直之は噂に死んだはずの妻が、トップの大物の腕を引き、大勢の注目を集めながら、まぶしいほどに明るく笑っているのを目にした。 彼女を壁際に追い詰め、震える声で言う。 「奥さん、もういいだろう。家に帰ろう」 絵美は冷たく彼を押しのけ、淡々と笑った。 「相原社長、人違いです。あなたの奥さんは……お金がなくて治療を受けられなかったあの冬に、もう死にましたから」
9星屑彼方の君とあの夏の旅
完結済·328·41.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
※10万時程度での分割可能な作品です。【完結済】 せかい は”みえないかたち”でできている 七夕の日、二人の旅の終着点には、どこまでも伸びる壮大な天の川を背景に、まるで羽衣伝説のように幻想的な5次元の世界と、胸を打つ感動の瞬間が待っていた。 信越の田舎に住む天文学者の青年ひかると空想好きな女子中学生愛理栖。 二人は愛理栖の本当の名前を探すために ひと夏の旅に出ます。 SFと恋愛が交差する物語の中で、二人は時間と空間を越え真実の先にある愛を見つけることができるのでしょうか。 七夕の日、二人の旅の終わりに待っているのは、幻想的な5次元の世界と、深い感動の瞬間。 果たして、ひかると愛理栖は真実の愛を見つけ、運命の結末を迎えることができるのでしょうか。心温まるSFファンタジーが、今ここに。 「一緒に、私の名前、探してもらえませんか?」 これは、 信越《しんえつ》の田舎を舞台に ぼくと愛理栖《アリス》が 名前をさがし旅をする ある夏・ものがたり。 【これは、疲れた心をそっと抱きしめるような、優しくも切ない出会いと別れ、そして再会の物語】 マルシィの曲の様な独特な癒しがあります。 ※この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・地名などは実在の物とは一切関係ありません。 主な登場人物 •ひかる 長野県の天文台で働いている25歳の青年。 •愛理栖《ありす》 ひかる の前に現れた中学生の少女。 長い水色の髪と栗色の瞳が特徴的。 •愛理栖のおばさん ズボラな性格の30歳の女性。 •空《そら》 30歳の女性写真家。 山で一人自給自足の生活をしながら大自然をテーマに写真を撮っている。 女性にしては短髪の髪を後ろで結い、 長袖のポロシャツにジーンズに登山靴と、 みるからに登山家を思わせる服装をしている。 •小学生の頃の空《そら》 自称 あたし 母を早くに亡くし、家庭は貧しく、父親からは虐待を受けていた。 •みどり 『空』の小学校の頃のクラスメートで親友。 穏やかな口調で話す心の優しい女の子。 •奏《かなで》 新潟の港町出身の20才の女性。 東京に上京し、ギター片手にシンガーソングライターを目指し頑張っている。 •詩織《しおり》 奏の妹。 実家近くの総合病院に長く入院している。 童話作家を目指し頑張っている。
10未婚妻ですが、クズ男を捨てて最愛の人と逆転結婚・女社長になります
連載中·17·3.9万字
11ベネディツィオーネ・インビジビレ ~見えざる”もの”に祝福を~
連載中·300·105万字
残酷描写有り暴力描写有り
13離婚後、私は医学界の頂点に立った~元夫の懺悔なんて、もう聞き飽きたわ~
完結済·334·109万字
「私の人生、もう一度幸せになっていいよね?」 佐藤美咲は、6年間、夫・健一のためだけに生きてきた。 家事も育児も完璧。夫の出世を支え、姑の嫌がらせにも耐え、 「いつか、私の努力が報われるはず」と信じていた。 ――だが、それは幻想だった。 ある日、夫が海外出張と称し、実は初恋の女性と同棲していると知る。 「私の人生、何だったの?」 絶望する美咲に、さらなる悲劇が襲う。 娘・栞奈が緊急手術が必要な重病に……。 それでも夫は「大切な人の誕生日パーティーがあるから」と、病院にすら来ない。 「……もう、終わりにしましょう。」 値踏みされた愛情を引き上げ、離婚届を提出し、娘を連れて颯爽と去る。 再び掴んだキャリアは、かつての主婦の姿を一変させた。 彼女の名前は、世界中の医学誌を賑わせていた。 次々と国際的な賞を受賞していく―― 輝きを取り戻した彼女がそう呟いた時、 かつて高慢だった男は、憔悴しきって彼女の前に跪く。 「美咲……お願いだ、俺だけは捨てないでくれ」 美咲は冷たく微笑み、一言放つ。 「復縁は三億パーセントない!」 ――かつて捨てた妻が、あまりにも輝きすぎていて……! 【登場する名前やストーリーはすべて架空であり、実在のものではありません!!】
14遼州戦記 司法局実働部隊の戦い 別名『特殊な部隊』の死闘
性描写有り
完結済·80·33.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
遼州戦記 司法局実働部隊の戦い 第三部 遼州人の青年『神前誠(しんぜんまこと)』は、法術の新たな応用を探る司法局の命で、新兵器『05式広域制圧砲』の実戦試験に臨むことに。この兵器は法術を応用して敵を殺さず意識だけを奪う画期的な装備で、対ゲリラ戦を主とする『特殊な部隊』に最適とされていた。 その頃、遼州系第二惑星の大国『甲武』では、最高意思決定機関『殿上会』の開催が迫り、『特殊な部隊』の部隊長である殿上貴族・嵯峨惟基が甲武へと旅立っていた。だがその隙を突くように、紛争地帯『ベルルカン大陸』のバルキスタン共和国で選挙合意が破棄され、反政府勢力が機動兵器を用いて総攻撃を開始。停戦は一夜にして瓦解した。 この情勢を口実に、甲武とアメリカは軍事介入を企てていた。事態の悪化を防ぐため、『特殊な部隊』は誠を含む精鋭をバルキスタンへ派遣。勝負の鍵は『05式広域制圧砲』と、それを扱う誠の存在に委ねられる。しかし、制式機『05式』の鈍重さが作戦の遂行を困難にしていく。 そして、その裏で蠢くのは『廃帝ハド』『ビッグブラザー』、さらにはネオナチの影—— 果たして誠は、制圧砲で反政府軍の猛攻を止められるのか。それとも、世界は新たな混迷へと呑まれていくのか。 SF×お仕事×ギャグの異能ロマン開幕!
15植物状態の大物に嫁いだら、元カレが億万の資産を抱えて土下座して復縁を求めてきた
連載中·25·7.4万字
五年前、お嬢様の松井芽衣はボディガードの千葉凛真に骨の髄まで尽くすほど愛していた。 彼女は、自分が十分に素直で利発に振る舞えば、いつか氷山も溶けると思っていた。 しかし彼の優しさはすべて、彼女をいじめた偽物の妹・松井明里に向けられていた。 五年後、凛真がこう言うのを聞いた。 「芽衣も、他の人間と変わらない」 彼女はついに心を諦め、植物状態の大物に嫁いだ。 人前では良き妻を演じ、夜になるとベッドの上の男に愚痴る。 「あなたは本当に大損よ!目を覚ましたら、あの人たちを打ち負かす私の姿が見られるのに」 しかし彼女は知らない。 植物状態の夫はずっと前に目を覚ましており、こっそりと正体を隠して彼女のそばにいたことなど。 さらに、あの高嶺の花だった千葉家の若き御曹司凛真が、ボディーガードという偽装の身分をかなぐり捨てた後に、自分がとっくに狂うほど彼女を愛していたことを思い知らされたのだ。 偽物の妹が邪魔をし、初恋が戻ってきて、正体が次々と明らかになる… 芽衣は冷ややかに笑う。 「男は私の金を稼ぐスピードに影響するだけよ!」 彼女が高い地位に上り詰めた時、ボディーガードだった元カレは犬のように彼女に振り返ってほしいと懇願する。 その夫は彼女を強く抱き寄せて言う。 「悪いが、彼女は今やお嬢様であり、さらに俺の奥さんだ」
16区役所で婚約者と親友に裏切られたので、その場で財閥御曹司の兄にプロポーズしました
連載中·10·3.7万字
水无月玲奈は、婚姻届を提出するため区役所に足を運んだ。 しかし、そこに現れたのは婚約者の藤代亮ではなかった。代わりに彼は、親友と腕を組み、軽々しく言い放った。 「彼女が妊娠したから、結婚するべきなんだ」 彼は言い訳すら考えることを怠り、親友との合成写真を差し出しながら、「とりあえずこれでごまかしておけ」と言うだけだった。 かつて母から受け継いだアパートを売り、胃を痛めながらも彼の夢を支えてきた日々は、結局、彼が上に登るための踏み台に過ぎなかったのだ。 周囲の視線の中、羞恥と絶望に押し潰されそうになったその時、玲奈は亮の兄――高嶺の藤代家の当主――の姿を見た。 理性の糸が切れた彼女は、最後の頼みの綱を掴む。 「藤代さん、私と結婚してください!」 荒唐なお願いだと思った彼女は無視されるだろうと覚悟していた。だが、意外にも彼は静かに受け入れた。 さらに驚いたことに、結婚後に知ったのは、彼が書斎に彼女の学生時代のすべてのデザイン雑誌を大切に保管していたこと、そして彼女の忘れかけていたスケッチから婚礼衣装のインスピレーションを得ていたことだった。 そして、元恋人と浮気相手が嘘と借金によって破滅し、惨めな姿を晒す一方で、遥か手の届かないと思っていた彼は、慎重に指輪をはめ、彼女の耳元で囁いた。 「ずっと、君を待っていた」
17一 劫《こう》年の 蓮姫《カムラ》【1】~40億年いのちのスゴロク
完結済·309·40.2万字
残酷描写有り性描写有り
※10万時程度での分割可能な作品です。【完結済】 不老不死の少女40億年遡る壮大な一人旅 17歳のカムラは大切な母にひどい言葉を言い後悔していました。そんな中彼女は不思議な薬を飲みます。それは永遠に若くいられるけど40億年遡り永遠に生きる呪いの薬でした。 カムラは気づいたら40億年前の地球にいました。そこには人間どころか動物さえまだいません。 カムラは母親、そして些細なすれ違いから疎遠になった大切な親友の少女の事を片時も忘れたことはありませんでした。 カムラは神様からの罰でこんな場所に放り出されたのかもしれません。 カムラはサイコロを振りながら、いろんな時代を旅することになりました。恐竜がいる時代、人間が生まれる時、未来の世界など、いろんな時代を行き来します。 その旅の中で、カムラは素敵な風景を見たり、いろんな時代の愉快な仲間たちと出会ったりします。 でも、永遠の命はずっと一人でいることも意味します。愛する人と別れ、新しい出会いを繰り返すことになるのです。 カムラはこの長い旅の中で、自分自身と向き合い、世界の本当のことを知ろうとします。これはただ逃げるための旅ではなく、自分の心の平穏を見つけるための旅でもあります。 カムラはこの呪いから逃れ、母親、そして親友の女の子に謝って、本当の幸せを見つけることができるのでしょうか。 ※この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・地名などは実在の物とは一切関係ありません。 主な登場人物 •蓮姫《カムラ》 17歳の主人公の少女。 古代ガンガラ大陸のとある小国の王宮に住むワガママなお姫様。 まるで絵に描いたような典型的なジャイアン系女子。 世の中にまかり通っている不条理に対しては 真っ向から立ち向かう粋な一面を持つ。 【追憶編】 •カムラのおばちゃん 蓮姫《カムラ》の血縁の祖母。 いなくなったカムラの実の両親の代わりにカムラを育た孫思いの優しいおばあちゃん。 •蓮姫の母 家出をし、行く宛の無いまだ幼い カムラを引き取り育ててきた里親。 王族のお妃様。
18罪与の商人
性描写有り
連載中·93·34.9万字
残酷描写有り暴力描写有り
【人外少女 すれ違う恋のダークファンタジー】 平和な世界の裏側で、密かに魔物を売り買いする男がいる。 人は彼を──『罪与の商人』と呼んだ。 その正体は、人間に擬態する魔物オクルス。 東方ガットランドの辺境国サルダン。 ある依頼を受け、彼はその国へ赴く。 そこで出逢ったのは、ハーフエルフの少女サニード。 拒絶され続け、愛情に飢え、それでも、生きるために娼館に身を置く少女。 彼女を見た瞬間、オクルスの目がわずかに揺らぐ。 他者の感情に興味を示さない魔物と、愛情に飢えた少女。 ふたりは、ひとつの取引を交わす。 それが救いとなるのか、それとも新たな罪となるのか。 やがて彼らは、領主の跡取りを巡る兄弟の骨肉の争い、その裏側に潜む陰謀へと巻き込まれていく。 罪を売る魔物と、罪に触れた少女。 交わるはずのなかった出逢いが、静かに、確実に、国の均衡を揺らし始める──。 ーーー ※同著者作品『褐色系美少女剣士が、お喋りな魔剣に溺愛されて、親の敵討ちに出る物語』と同一世界観です(こちらはコメディ寄り)。 ※本作は同著者作品の中でも、シリアス寄りの展開となります。軽快な部分もありますが、ダーク寄りです。 ※性的描写および残酷描写を含みます。 ーーー 表紙絵使用フォント: フォント:零ゴシック フリーダウンロード:https://flopdesign.booth.pm/items/2658538
19麗子様は好き勝手に生きてやる
連載中·174·49.6万字
【ネオページ契約作品】 私、幼女になってる!? 気づけば元華族の名家で、日本有数の大企業を経営しているお金持ちの超お嬢様、清涼院麗子に転生してた。これって富と権力と美貌を約束された人生イージーモードってやつじゃない。 やった超ラッキー!……と思ってた時が私にもありましたよ、と。 小学校で出会ったのは、前世で愛読してた少女マンガ『君にジャスミンの花束を』の登場人物達だった!? えっ、待って、私って、ヒロインをイジめて婚約者の御曹司から婚約破棄され家ごと没落させられる悪役お嬢様? そんなのい~や~だ~。 私はあなた達に関わらず恋に友情に青春にと人生を謳歌するから、そっちはそっちで勝手にやってちょうだい。って、どうしてあんた達が絡んでくるのよ! 取り巻きお嬢様、マンガの登場人物、物語に関係ないモブまで私の周りにわらわらと。 私は破滅人生を回避して、好き勝手に生きてやる……はずだったのに、今日もほのぼのコメディ生活を送っております。 (この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません) ※カクヨム、ラノベストリートにも投稿しております(ネオページで先行投稿しております) ※※※連載契約作品【毎週火・木・土曜 夜更新】※※※ ※現在ネオ書きコン2、3参加の為、週2回の投稿とさせていただいております。
20元婚約者に捨てられたのに、翌日には財閥御曹司の花嫁に!?
完結済·223·58.2万字
性描写有り
霧島誠司と出会って24年、交際して8年。 小早川美月は、彼こそが“たった一人の相手”だと信じていた。 けれど―― 幼なじみとの積み重ねた時間は、突然現れた「運命の人」には勝てなかった。 つらいときほど、霧島は何度も美月を置き去りにした。 結婚式を間近に控えたある日もそうだった。 ウェディングドレスの試着中、美月をひとり残して、彼は“あの人”のもとへ向かった。 高熱に苦しむ彼女へ、電話越しに冷たく放たれた言葉―― 「薬でも飲んで寝とけよ」 その背後から聞こえた甘い声――「誠司、お風呂入ったよ〜」 その瞬間、美月の中で、何かが音を立てて崩れた。 積もり積もった想いは、とうとう限界を超える。 「……婚約、解消させていただきます」 そう告げた彼女に対し、霧島は笑って言った。 「また拗ねてるだけだろ? どうせ冷静になったら戻ってくるって」 なにせ、小早川美月が霧島誠司を“好きすぎる”ことは、誰もが知っていたから。 彼女が本気で去るなんて、誰ひとり思っていなかった。 ――けれど。 数日後、美月は静かに、ある財閥の御曹司と婚姻届を提出していた。 そしてその後。 霧島は彼女の足元にひざまずき、必死に縋る。 「……悪かった。戻ってきてくれ。胃が痛くて、眠れないんだ。頼む、もう一度だけ……」 返事をしようとした美月の腰に、背後からそっと回される腕。 「――俺の妻に、勝手に触るな」 凍るような低い声に、霧島が顔を上げる。 目の前には、美月を抱き寄せたままの御曹司。 「スカートに汚い手をかけないでいただけますか。……不快です。お引き取りを」 そうして、美月は裏切られた過去を超えて、“本当にそばにいてくれる人”と出会ったのだった。
26【回帰・ざまぁ】 死の間際に「冷徹な超大物財閥」が私を一生狂愛していたと知りました!
連載中·12·4.7万字
27婚約者が彼の義姉と結婚?なら私は彼の叔父と結婚します
連載中·117·33.8万字
28遼州戦記 司法局実働部隊の戦い 別名『特殊な部隊』と魔法少女
性描写有り
連載中·54·34.1万字
残酷描写有り暴力描写有り
『遼州戦記 司法局実働部隊の戦い』第六部 節分イベントで時代行列をやることになっていた。 そこまではよかった。 問題は、豊川市がついでのように『特殊な部隊』へ自主映画制作まで依頼してきたことだった。 昨年、隊長・嵯峨惟基が「もう二度と頼まれないように」と本気でつまらない映画を作ったはずなのに、なぜか今年も続投。 しかも市役所からの注文は「今度はちゃんとした作品をお願いします」。 ――無理に決まっている。 だって集まっているのは、まともな映画会議を三分ともたせられない連中だからだ。 無修正ポルノを提案する日野かえで。 妙にやる気だけはあるアメリア・クラウゼ。 なぜか魔法少女映画に決まり、気づけば部隊総出の大撮影会。 ところが役者は全員アドリブ暴走、敵役はすぐ十八禁方向へ脱線、かなめは昭和B級ヒーローみたいな怪演を披露し、ランは「魔法少女」と呼ばれてなぜかノリノリ。 そして巻き込まれ体質の神前誠だけが、心の中で延々とツッコミを入れ続ける。 果たしてこれは魔法少女映画なのか。 特撮なのか。 ロボットものなのか。 それともただの事故映像集なのか。 暴走する脚本。暴走する演者。暴走する性癖。 最後の最後で頼れるのは、釣りのためなら働く元傭兵の映像屋だけ――。 真面目に任務をやっているはずなのに、どうしてこうなる。 個性が強すぎる『特殊な部隊』が、全力で空回りしながら一本の映画を完成させるまでを描く、 SFお仕事ギャグ群像劇、ここに開幕。
31歩く15億の花嫁~契約婚約から始まるオフィス・シンデレラ~
連載中·78·22.4万字
「15億の価値、いつか必ず、見せつけてあげる」 亡き祖父が遺した莫大な借金。その「担保」として、冷徹な御曹司・神谷瑛斗との契約婚約を強いられた水野奈月。「18時を過ぎたら、私たちは赤の他人」そんな虚しいルールで自分を守るしかなかった奈月を待っていたのは、甘い新婚生活ではなく、底なしの愛憎劇だった。 【牙を剥く、二人の女】 瑛斗を狙い、父の野望のために奈月を排除しようと目論む令嬢・佐伯涼子。そして、瑛斗への歪んだ執着から、親友という仮面を脱ぎ捨て奈月を奈落へ突き落とそうとする杏。 【加速する、三人の男たちの執着】 冷徹な仮面の裏で、長年奈月だけを執拗に見つめ続けてきた許婚・瑛斗。 復讐の駒として奈月に近づきながら、その芯の強さに毒されていく野心家・蓮。 幼馴染の枠を超え、狂気的なまでの保護欲を剥き出しにする健太。 親世代から続く歪んだ因縁と、財閥の権力争い。 四面楚歌の状況下で、奈月はついに「担保」としての自分を捨てる。 祖父が遺した唯一の武器を手に、彼女は自分を蔑んだすべての人々への反撃を開始する――。 「私はもう、ただの『担保』では終わらない。人を見抜くのは、目ではなく言葉の裏にある意図――」 恋を知らない不器用な女性が、策略と裏切りの中で真実の愛と自立を掴み取る。 じれったいほど切なく、震えるほどスリリングな、契約から始まる、逆転劇! 移ろいゆく心の機微を丁寧に描き出しながら、物語はついに第4章に突入。 蓮副社長とその秘書となっている佐伯涼子との対決が始まりました。 どん底のボロオフィス(元休眠会社使用)から立ち上がる奈月と瑛斗たち。狙うは、このすべての糸を引く政界の巨悪・佐伯大臣と、高慢な令嬢・佐伯涼子。 本物の絆で結ばれた仲間と共に、奈月たちはこの傲慢な親子をいかにして破滅へと追い込み、その虚飾を剥ぎ取るのか――!? そして、佐伯大臣である父親から最高傑作として立ち回る佐伯涼子――その頑ななプライドの奥に隠された、彼女の本当の恋の行方は……。 それを知った奈月は、どうする? ——真実から、逃げ出すか。さもなくば、憤るか。 それはかつて、蓮が奈月に与えた、課題のようなメッセージ。 その言葉の果てに、奈月が選び取る未来とは。 読者さまが読み進みてくださったお陰で、この度 第1回逆転ヒロイン大賞・一次通過いたしました。
32星夏アフターストーリー
完結済·26·3.7万字
性描写有り
【 本編完結記念・公式スピンオフ 】 困難を乗り越えたふたり、その先の「約束の続き」――。 本編『星屑彼方の君とあの夏の旅』の感動的なラストから6年。 20歳という大人への階段を登ったヒロイン愛理栖と、彼女を一途に待ち続けた青年ひかるの後日談を描きます。 愛理栖が中学生だったあの頃には届かなかった、触れられなかった、じれったいほど純粋な距離。 大人になった今だからこそ許される、心と体が深く結びつく至福の瞬間。 大切に、慈しむように紡がれる二人の愛の形を、マルシィの楽曲のような切なくも温かい空気感で綴ります。 【 本作で描かれる「幸せの軌跡」 】 再会と告白 止まっていた時間が、再び甘く動き出す瞬間。 婚約・結婚 理想のスパダリ・ひかるが贈る、一生モノのプロポーズ。 家族の再生 りかるの今は亡き母からの手紙、そして過去の確執を乗り越えた愛理栖と実母との涙の和解。 そして── 家族や仲間に祝福される最高のフィナーレ。 仕事や家事で疲れ果てた夜、20歳の愛理栖に自分を重ねて、ひかるの優しい愛に包まれてみませんか? 「ただの女の子」に戻って、心の底から満たされるカタルシスをあなたに。 ※本作では一部の場面で、大人になった二人が心身ともに結ばれる過程を描いています。 該当エピソード冒頭に注意書きしています。 R15に収まる程度の表現にはなりますが、苦手な方はご注意ください。 次話の冒頭に該当エピソードの要約をつけました。 【 星夏本編を未読の方へ 】 本作『星夏アフター』から先に読まれても、交互に読んでも、まったく問題ありません。 この『星夏アフター』から読み始めて、二人の『出会いの衝撃』が気になった方は、ぜひ本編へ……。 『星屑彼方の君とあの夏の旅』(星夏本編) https://m.neopage.com/book/31295446927330500
33私が「養ってあげる」と言った男は、財閥令嬢の私よりずっと金持ちだった。それでも彼は今日も料理を作って待っている
完結済·60·21.8万字
結婚式の当日、新郎は来なかった。 三百人の招待客の前で、上野英理子はただひとり祭壇の前に立ち、微笑んだ。式は中止、でも宴は続ける。費用はすべて自分が持つ。声は震えなかった。手の中の花束を握りしめた指だけが、白く変色していた。 その夜、式場の廊下の片隅で、見知らぬ男が隣に座ってきた。招待客にしては妙に場慣れしていない様子で、「手伝いましょうか」と言いながら、黙って花びらをむしり始めた。 名前を聞いたら、高山亮平と名乗った。「大学生です」と。 馬鹿にするな、と思った。でも結局、その夜は彼と二人で、婚礼用の花を全部解体して過ごした。 翌日から、英理子の試練は本格的に始まった。父親は会社を乗っ取り、婚約者の逃げた先には父親の隠し子がいた。手の届く場所に見方はなく、昨日まで仲間だった顔たちが一斉に顔を背けた。 そんな最悪のタイミングで、彼女は高山亮平に「一緒に住まないか」と持ちかけた。契約として。費用は全額負担する、と。 彼は二秒考えて、こう言った。 「いいですよ。でも一つだけ条件があります」 それから彼は英理子の隣に居続けた。料理を作り、鋭い質問を投げかけ、彼女が気づいていない落とし穴を静かに塞いでいった。まるで最初からそこにいたかのように、自然に。 おかしい、と思い始めたのは、同居して三週間が過ぎた頃だった。大学生のくせに、彼の腕時計の価格が英理子の半年分の給与を超えていた。彼が「家族が高山商事に勤めている」とさらりと言った時、英理子は一瞬息をのんだ。高山商事。日本五大総合商社のひとつ。代表取締役社長の名前は、高山宗一郎。 この男は、いったい何者なのか。 そして、なぜ自分の隣にいるのか。 英理子はまだ知らない。彼が十年間、ただ彼女のそばに立つための理由を探し続けていたことを。
34来世俺を選ぶなと言った夫は、 今世私の玉の輿婚を知って後悔した
完結済·113·31.7万字
前世、誰もが言った――「中本紗夜は良い旦那さんをもらった」と。けれど誰も知らない。 北川 深は、何年も彼女を冷たく扱い、彼の死に際でさえ「来世はもう俺に纏わりつくな。俺が愛してるのは別の人だ」と言い放った。 ──そして紗夜は生まれ変わった。 今世の彼女は、深の望みどおり北川家との婚約を拒み、雷門 焔との結婚を選ぶ。 置き去りにされた『元夫』は、呆然と立ち尽くすしかなかった。 だが周囲の声は冷ややかだ。 「雷門家との結婚なんて、やめておきなさい」「早いうちに逃げ道を考えとけって」 そんなとき、実家の財産が曽根家に奪われかけた紗夜を救ったのは他でもない、雷門 焔だった。 それなのに元夫は家まで押しかけてきて、「雷門焔は凶暴で悪名高い! お前を連れ戻しに来た!」と必死の形相。 紗夜は腰をおさえながら淡々と言う。 「確かに、夜になると彼がしつこく求めてくるね。なぜ知ってるの?うちのベッド下に潜ったの?」 また別の日、誰かが噂した。「雷門焔は皆に怖がられる、まさに冷酷社長そのもの!」 紗夜は顔を覆ってため息をつく。 「それって財産のこと?うん、その“評価”は確かに的確かも……」 さらに叔母さんが心配する。「焔さんって女っ気ないって聞くけど、紗夜寂しくないの?」 紗夜はそっとお腹をなでながら答えた。「今、妊娠三ヶ月目だけど?」 子供の百日祝いの日に、焔が子を抱き、紗夜がケーキを食べてるところへ、元夫が土下座して叫ぶ。 「紗夜! あの日、俺を助けたのは君だったんだ!愛してるのはずっと君だった! もう一度だけ、チャンスを……!」 紗夜はケーキを口に運びながら静かに告げる。 「普通は“恩返し”でしょ……?あなたの場合、完全に“仇返し”なんだけど。もう二度と、誰かを気軽に助けたりしないって決めたわ……」
36マイグレーション ~警視庁公安部第六課 突発性脳死現象対策室~
連載中·189·50.1万字
残酷描写有り暴力描写有り
*毎週日曜日の18時頃に更新しています! ある日を境に、脳死となった遺体が東京を中心に日本全国で発見された。 発見された遺体には外傷も脳出血もなく、何の予兆もなしにある日突然に起こることから突発性脳死現象と呼ばれた。 しかし、この現象は真相とは少し異なる。 日本政府は真相を世間に公表することはせず、秘密裏に警視庁公安部に名目上の対策室を作った。 それが「警視庁公安部第六課 突発性脳死現象対策室」である。 六課では、なぜか現役の高校生などが所属する特殊な構成となっていた。 内気な性格の高校生である伊瀬祐介(いせ ゆうすけ)は、ある事がきっかけでその六課に特別捜査官として配属されることになる。 そして伊瀬は、転校先のクラスで隣の席となった天野悠真(あまの ゆうま)と出会う。 実は、天野は伊瀬と同じ六課に所属する特別捜査官であった。 配属初日と転校初日が重なっていた伊瀬は慣れない環境に戸惑いながらも、天野やクラス委員の佐藤陽貴(さとう はるき)、清水咲希(しみず さき)と昼食を共にコミュニケーションをとっていた。 少しずつ新しい環境に慣れてきた伊瀬だったが、突如として伊瀬と天野の二人に事件が起きたことを知らせる一報が入った。 転校・配属早々に、伊瀬にとって最初の事件が始まろうとしていた―― *この作品はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。
41恋のリハーサルは本番です
完結済·218·26.1万字
──恋のリハーサルが、本当の恋になるなんて誰が思っただろう。 新人舞台俳優・桜井蓮は、初舞台を控えて緊張の日々を送っていた。 そんな彼の前に現れたのは、明るく天真爛漫な若手脚本家・水無月あかり。 台本を通してぶつかり合いながらも、二人は次第に互いを支え合う存在となっていく。 ところが、蓮のライバル俳優・高峰翔の登場により、稽古場の空気は一変。 さらにヒロインの代役として、蓮の幼なじみで彼に想いを寄せる椎名美咲が加わったことで、 恋と芝居の境界線が曖昧になっていく。 「恋を知らなきゃ、恋を演じられない」 ──あかりの提案で始まった“恋愛リサーチ”という名のデート練習。 それはやがて、二人にとって“リハーサルではない本当の恋”へと変わっていく。 舞台の成功、すれ違い、嫉妬、告白未遂―― 幾度もの誤解と試練を経て、蓮とあかりは互いの本当の気持ちに気づく。 初舞台を成功させた後、俳優として成長していく蓮と、脚本家として羽ばたくあかり。 離れていても心はつながり、再会の日に二人は再び“人生という舞台”で結ばれる。 ラストシーンでは、映画の初日舞台挨拶で蓮がサプライズ・プロポーズ。 あかりの涙の返事は「はい、喜んで!」 ──二人の物語は、ようやく“リハーサル”を終えて“本番”を迎える。 エンドロールでは一年後、新居で台本を読み合う二人の姿。 「愛してるよ、脚本家様」「私も、俳優様」 笑顔で抱き合う二人の姿が、まるで幸せなラストシーンのように幕を閉じる。
42許嫁に捨てられた私、なぜか婚約当日にイケメン御曹司と結婚することに!?
完結済·247·62.3万字
43元カレが弟の彼女と結婚すると言ったので、超有名財閥婿と同日挙式しました
完結済·25·9.6万字
44元悪女は沈黙を選びたい ~婚約解消したいのに、彼に心の声が筒抜けです~
完結済·117·27.7万字
暴力描写有り
【2025年5月堂々完結!】悪女からの死に戻りで平穏な生活を手に入れようとしたら、まさかの溺愛……!? 婚約者から悪女と呼ばれ、周囲から蔑まれた蘇我紗希は河原で命を落とすも、気が付くと5年前に巻き戻っていた。 人生をやり直そうと婚約解消を婚約者・青木昇吾に申し出るも、紗希の予想に反し断られてしまう。 ならば、と前世の記憶を頼りに行動を起こしても、想像と違う結末ばかり。 実は昇吾には、紗希の心の声が筒抜けになり、彼女が死に戻ったことがバレていた。 紗希に惚れなおした昇吾から溺愛される、死に戻りの元悪女の未来は……?! 【主な登場人物】 蘇我紗希・・・悪女として惨めに命を落とした直後、5年前に死に戻る。生き延びるため婚約解消の道を選ぶが…。 青木昇吾・・・紗希の婚約者。心読という一族の力が突然発揮され、紗希の心の声が聞き取れるようになる。 華崎真琴・・・昇吾の幼馴染にして恋人と目されていた。実は宮本家の隠し子で、実子として認められようと昇吾に近づく。 宮本均・・・昇吾の親友。絡繰りという宮本家に伝わる能力を有し、昇吾を助けてきた。 小田莉々果・・・紗希の親友。登録者数2000万人越えのトップ配信者。前世の記憶を受け継ぐ力を持っている。 白川篤・・・昇吾のライバル。俳優として名を馳せる身、紗希に対し特別な想いを抱いている。 宮本総一郎・・・紗希の力を狙う宮本家の長。ある目的のため、本妻のある身ながら隠し子を設け続けて居る。
48Dチューバーな俺とオカン ~俺のゲットしたレアスキルが【オカン乱入】だった件 大バズりしながらかーちゃんと一緒に迷宮の最
連載中·389·87.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
川崎駅の複合商業施設に悪魔が主催する大迷宮が現れて五年が経った。  高校生新宮タカシは強敵ミノタウロスに追いかけられて絶体絶命の大ピンチであった。  三十階のフロアボスであるミノタウロスにF級の底辺配信冒険者であるタカシがかなう訳もなく、一撃を食らい瀕死の重傷で壁の横穴に逃げ込んだ。  彼は大迷宮が現れた動乱の影響で母を失い、放課後、毎日浅階で狩りをして叔父の家に入れる金を稼ぐ身の上であった。  地味なF級配信者のタカシには、呼称が余の常連リスナーが一人、彼を専属で取るカメラピクシーだけが日々の狩りの道連れであった。 『力が欲しいか』  余さんの語りかけに欲しいと答えたタカシは、彼の誘導のまま、横穴の奧に潜り込み、そこで金色に輝くレア箱を発見する。  そして震える手で箱を開いたそこにあったのは、 【オカン乱入】  と、いう見るからにネタスキルだった。  それでもタカシは死んだ母の姿が見れるかもしれないとスキルを試してみる事にした。 「【オカン乱入】」  光の柱から現れたのはまごう事なき五年前に死んだタカシのかーちゃんだった。  しかもヒョウ柄の皮鎧にメイス、丸盾を装備した冒険者姿であった。 「タカシ、ひさしぶりやな!」 「か、かーちゃん!!」  タカシのかーちゃんは戦技スキルを駆使してミノタウロスを瞬殺した。  なぜそんなに強いのかと尋ねるタカシにかーちゃんは照れながら答える。 「かーちゃんな、五年前に死んで異世界転生したんやで、向こうの世界ではぴちぴちの十七才や、なんか前世の体も懐かしいなあ、こんなに太ってたんやなあ」  この物語はひょんな幸運によってレアスキルを手に入れた薄幸の少年が信頼できる仲間を作り、一日三回だけ呼び出せるかーちゃんと一緒に迷宮の深層を目指す物語。
49異世界転生者と始めるギルドづくり~稼げるギルド目指します~
完結済·128·36.8万字
【完結作品】  大陸と離れた群島の辺境にある小さな村に住むサラ・マンデリンは、いつか外の世界に出たいと夢見つつ、実際には何も行動しないで働きもせずに毎日をマイペースに過ごしていた。  自堕落に過ごす日々は祖父によって支えられていたが、ある日祖父は突然倒れ亡くなってしまう。  遺言通りサラは、祖父の残した莫大な遺産を独り占めして悠々自適に過ごすはずだった──が。 「え? ギルド? しかもランク0って!?」  祖父の遺産のなかにあった底辺ギルドも相続してしまったサラは、一転して借金返済に追われるカツカツな生活に。 「問題ありません。サラ様。私とともにギルドを運営していきましょう」  祖父がサラの助けにと託した異世界転生者であるチハヤ・ナゲカワとともに、サラは底辺ギルドから稼げるギルドへランクアップを目指す。 「無理無理無理無理無理~!!!!」 ○第1部 仲間探し~(1話~44話)  ギルドを立て直すために、仲間を探し奔走する! ラスト33話~はバトルシーンもあります! ○第2部 コーヒー栽培で村おこし~(45話~)  ギルド強化のためにも村おこし! 異世界の飲み物コーヒー栽培目指します!  異世界コーヒー栽培を楽しみたい方は50話から読んでも楽しめます!(※「長いな……」という方は、まずは、そこから読まれても◎)  コーヒーが香る異世界で、「仲間」と「居場所」を築いていく、成長と絆のスローライフ!
51グリム・グリモワール
性描写有り
連載中·56·18.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
グリム童話は、ただの昔話ではない。 それはグリム兄弟が編纂した物語の皮を被った、呪術的な魔導書《グリモワール》である。 物語に刻まれた認知と恐怖、教訓と残酷――そのすべてが力となり、 現界した登場人物たちは読み手《マスター》と契約してこの世界に姿を取る。 平凡な青年・久我九朗は、暴言と銃火器を撒き散らす『赤ずきん』と契約している。 だが彼女は、後世に改訂された『優しい童話』の『赤ずきん』ではなかった。 彼女は――残虐性・嗜虐性・悪意を含んだ初版、失われた禁断の魔導書《ロスト・グリモワール》の『赤ずきん』だった。 魔導書同士は互いを喰らい、力を奪い合う。 改訂版では決して語られない原典の暴力と悪意が、九朗の日常を容赦なく侵食していく。 これは、禁断の魔導書《ロスト・グリモワール》を巡る殺し合いの中で、 ひとりの青年が暴虐の『赤ずきん』と共に歩む物語。 ※この物語は過度の残虐、嗜虐描写が含まれますのでご注意ください ※この物語は過度の暴力、暴言、暴論が含まれますのでご注意ください ※この物語は過度の性的な表現が含まれますのでご注意ください。ただし十八禁描写は含まれないよう配慮しています ※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません ※また本作にはいかなる差別、偏見、暴力、または不適切な行為を助長する意図は一切ありません ※また本作は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
52流産の日、元夫は初恋のペットと妊娠検査に付き添った
完結済·333·84.1万字
結婚して7年、出会って8年。 神崎梨紗と神崎紀康の関係は、まるで薄い蝉の翼のように脆く、彼女はその関係を必死で保とうとする。しかし、どれだけ尽くしても、彼からの愛情は得られず、彼女はただ一度の振り返りを待ち続けた。 ある晩、酔った紀康が彼女を強く抱きしめながら、「なな」という名を口にした時、梨紗は初めて気づく。自分が彼の心の中にはいなかったことを。 その瞬間から、すべてが崩れ落ちた。 梨紗が病院に向かう直前、届いた妊娠検査薬の写真。彼女が命をかけて産み落とした子供が、病室で「ななちゃん」と呼ぶその瞬間、彼女の心は完全に冷め切った。 紀康は若菜に映画を投資し、花火を上げ、夫としての義務をすべて果たしていた。しかし、彼女の存在を人前で決して認めることはなかった。目が覚めた梨紗は、もはや彼に依存することなく、自己を取り戻し、事業に没頭する。そして、彼女が輝き始めたその時、紀康はようやく彼女の大切さに気づく。 しかし、その頃にはもう遅かった。梨紗は新たな愛を見つけ、再婚を決意する。そして、結婚式の招待状を元夫に手渡し、こう告げる。 「私は再婚することにしました。」 ****** 気軽にコメントしてくださいね! また、応援チケットもありがとうございます!!ヾ(≧▽≦*)o
53からっぽな俺の○○スキル…いや、マルマルってなんだ!?〜どん底人生、虚しさままに終わった俺が異世界で幸せをつかむまで〜
連載中·193·58.8万字
「あなたのスキルは【○○】です」 「マルマルって何!?」 前世は何一つ報われる事なく、心からっぽのままに35歳で生涯を終えた後、この世界に転生したアルテナッシに、16歳の時に与えられたのは、自分の虚しかった人生と同じく、何も無いスキルだった。 役立たずと追放された彼、前世の母親からのトラウマ――産まれてこなければ良かったのに、という言葉が甦って、実際に死を選ぼうとした時、この世界の最強モンスターである"スライム"に襲われているメイドを見つける。 せめて、最期くらい誰かの役に立とうと、自分の命と引換に助けようとした。しかし、逆にメイドに助けられたアルテナッシは、自分は死んでもいいから、この人を助ける力が、スキルが欲しいと願う。 すると、ステータス欄が輝き出して―― 【○○】スキル -ランク [空白に言葉を入力してください] からっぽだと思ってたスキルが実は最強! 【○○】になんでも入れ放題――あれ、ちょっと待って? 【○○。】 なんかちっちゃい○増えてるぅ!? このスキル、どうなっちゃうの!? 前世に全てを奪われた男、メイドや幼馴染みや剣士や聖女、ワイルドイケメンな狼獣人、その他沢山の仲間達と供に、学園ライフに秘境の冒険や、つよつよモンスターとの戦いを、【○○】スキルを使いまくって、今度こそ幸せなハートフルデイズを目指す! 「メイド長から教わりました、からっぽの心を満たすのは――」 コメディたっぷりちょっぴりシリアス! 冒険日常バトルもラブも山盛りで! 幸せ掴む異世界転生王道冒険ファンタジー、開幕! ・更新について 申し訳ありません、連載再開の方、6月初旬に変更させていただきます…! スケジュール調整して執筆の時間をあけましたので、どうかよろしくお願いします!
54霧見坂の鉛筆食堂
連載中·10·2.6万字
 外食会社でメニュー開発補助として働いていた奈穂は、自分が考えた甘辛だれのレシピを奪われ、原価計算ミスの責任まで押しつけられる。婚約直前だった恋人の湧輔にも見捨てられ、職場も恋も居場所も一度に失った帰り道、霧に包まれた教会前で倒れている美しい男・和馬を見つける。  奈穂が彼を運び込んだのは、亡き祖母が営んでいた小さな総菜店「鉛筆食堂」だった。財布もスマートフォンも持たない和馬は、焦げたコロッケにかけた奈穂のたれを一口食べただけで味の弱点を言い当てる。腹を立てながらも、奈穂は彼の舌と手際に助けられ、安い食材で笑って食べられるB級グルメの店を昼だけ開くことにする。  ところが、奈穂の味を奪った外食会社グラスローズ・ダイニングは、霧見坂商店街の個人店を安値で買収し、看板料理だけを吸い上げようとしていた。さらに和馬の父方の姓がその会社の創業家につながると知り、奈穂の信頼は砕ける。  それでも奈穂は、怒りを料理だけにぶつけるのではなく、手書きのレシピ、仕入れ帳、鉛筆台帳、証言を集めて立ち上がる。さゆり、聖彩、壱護、昂士、そして過去を隠していた和馬とともに、奪われた味と商店街の未来を取り戻していく。  恋に救われるのではなく、誰と働き、誰のために作り、誰を好きでいるかを奈穂自身が選び直す物語。霧の教会前で拾った出会いは、やがて同じ厨房に並ぶ毎日へ変わっていく。 登場人物一覧 奈穂  外食会社でメニュー開発補助として働いていた三十二歳。安い食材を組み合わせ、人が少し前を向ける料理を作るのが得意。レシピを奪われた後、祖母の総菜店「鉛筆食堂」を再び開き、商店街の味と自分の人生を取り戻していく。 和馬  霧の教会前で奈穂に助けられた男。料理の勘が鋭く、厨房では黙って手が動く。グラスローズ創業家と関わりを持つ過去を隠していたため奈穂を傷つけるが、逃げずに謝り、料理人として彼女の横に立とうとする。 湧輔  奈穂の婚約直前の交際相手で、グラスローズ・ダイニングの広報担当。出世のために奈穂を切り捨てるが、後半では自分のしたことを証言し、奈穂のレシピ流用を明るみに出す。 絵里那  グラスローズ・ダイニングの社内規律担当。規則や体裁を盾に奈穂を追い詰める。買収や衛生検査でも奈穂たちを揺さぶるが、終盤で保身のために規則を使っていたことが崩れていく。
58婚姻届提出当日、彼氏が異母妹と結婚!?キレた私は一千億を手に植物状態の御曹司に嫁ぎました
連載中·123·33.6万字
森本青葉は、四条千弘を五年間、ひたすら愛し続けてきた。 彼にすべてを捧げて、ようやく迎えた――婚姻届を提出する、その日。 けれど彼は現れなかった。 代わりに役所に現れたのは、「余命わずか」と語る初恋の女と並んだ、彼の姿だった。 その瞬間、青葉の中で何かが静かに切れた。 やがて青葉は、一本の電話をかけた。 「……一千億。振り込まれたら、結婚する」 その日のうちに――青葉の夫となったのは、K市で“最も高貴な男”と呼ばれる存在、伊谷健史。 だが彼は、眠りの“植物人間”だった。 この結婚は取引。そう思っていた。 誰にも遠慮することなく彼に話しかけ、気まぐれに触れ、状態を確かめる日々。 けれど青葉は知らない。その男は、すでにすべてを“聞いていた”ことを。 彼は彼女の声に耳を澄ませ、やがてそれを待ち、求め、手放せなくなっていく。 触れられるたび、抑えきれないほどに心が揺れていた。 ――そして、ある日、千弘が現れ、跪いて復縁を懇願する。 「頼む、戻ってきてくれ……!」 青葉はただ、冷たく笑った。 「お断りします」 追い詰められた彼は叫ぶ。 「いつ目覚めるかもわからない男のそばにいるくらいなら、俺のところへ――!」 その言葉が終わる前に、“目覚めるはずのない男”が、静かに歩み寄り、青葉を抱き寄せた。 「……誰が、目覚めないと言った?」 低く囁くその声は、どこまでも甘く、危うい。 「青葉。今まで君が俺を守ってくれた――これからは、俺が君を守る番だ」
60冤罪で処刑された悪役令嬢は、逆行して本物の悪女になる。
連載中·104·37.1万字
残酷描写有り暴力描写有り
【ネオページ契約作品 土曜・日曜 12時更新】  ナルタイル王国の由緒あるアルカディア王立学園。その定例パーティーの場で、王太子オルフェウス・ナルタイルは怒鳴り声を響かせた。 「カルナージュ・エーデルシュタイン!今この場をもって、貴様との婚約を破棄する!!」  そう叫ぶオルフェウスの隣には、聖女エリシア・ウーベルツがおり、彼女はまるで悲劇のヒロインのように泣きそうな表情を見せながらオルフェウスに抱きつくと、どこか勝ち誇ったような瞳でカルナージュを見る。  そして、そんな彼女の周囲には宰相の息子、騎士団長の息子、有名な商家の息子にカルナージュの兄までもが彼女に敵意を向けていた。 「婚約破棄、ですか。理由をお伺いしても?」  静かに尋ねるカルナージュに、オルフェウスはさらに叫ぶ。 「貴様がエリシアに嫉妬し、彼女に危害を加えたからだ!」  そうして次々と嘘の罪とでっち上げられた証拠が突きつけられ、四方から責め立てられるカルナージュ。  しかし彼女は心の中でただ思った。 「面倒だわ」  未来の王妃として努力してきた日々。  しかし、それは決して彼女が望んだ道でもなければ、ましてやオルフェウスを愛したことなど一度もない。  オルフェウスに振り回されるだけの毎日に嫌気がさし、全てがどうでも良くなっていた彼女は抵抗すらせず、冤罪のまま処刑される運命を受け入れ、そして……死んだ。  ――はずだった。 「君、私と契約しない?君の時間を巻き戻す代わりに、私を楽しませてよぉ」 「いいですよ。契約します」  死後の世界で時間を司る神クロノリアに出会い、契約を交わしたカルナージュは、学園に入学する前へと逆行し、舞い戻る。  二度目の人生、彼女は誓う。 「今度は我慢なんかしない。好きに生きて、好きに復讐してやるわ」  そうして二度目の人生を得た彼女は、持ち前の知略と力、そして神の加護を武器に、一度目の人生で死ぬきっかけとなった悪役令嬢らしく、優雅かつ冷酷に復讐していく。  これは、冷酷な少女と気まぐれな神が、ときに笑い合い、ときに惹かれ合いながら、自身の手で未来を切り開いていく、華麗で痛快な復讐劇である。
62契約結婚三年、彼が待っていたのは私の心臓だった
連載中·18·6.2万字
佐藤晴は、一度死んだ。 死ぬ直前に聞こえたのは、夫・鈴木徹が医師へ冷静に命じる声だった。 「生命維持は続けてくれ。心臓は彼女に移植する」 その“彼女”とは――彼の幼なじみ。 そして晴は、契約結婚に署名したあの日へと回帰する。 目の前にいるのは、未来で自分を犠牲にした、冷たく美しい男。 思い出すのは、これからの三年間。 慈善パーティーで、幼なじみから「自分を持たない女」と嘲笑されても、彼は笑って見過ごしたこと。 母が重病で入院した夜、彼は“妹”と音楽会へ行っていたこと。 事故で脳震盪を起こし、一人病院で横たわる彼女を放置しながら、軽井沢の夜景写真に「君がいるだけで晴れの日だ」と投稿していたこと。 だから今度の晴は、静かに契約書へサインした。 ――そして、日記を書き始める。 冷遇された日。 露骨な差別。 「病弱な老婆」や「厄介な居座り女」と彼が吐き捨てた録音。 すべてを、淡々と記録した。 やがて、その日記と証拠は“偶然”ネットへ流出する。 世論は爆発し、鈴木徹は初めて気づく。 自分が閉じ込めていた静かな籠の鳥は、 とっくに彼自身を閉じ込める檻を完成させていたのだと。 そして―― いつも彼女が傷ついた時に現れていた、エリート弁護士の先輩。 すべてが終わった後、一面の向日葵畑の中で、彼は晴に一枚の手書き書類を差し出した。 それは、終身有効の――“結婚申請書”だった。
63濡れ衣を着せられて追い出された私、七年後、天才キッズを連れて堂々帰還!全員総出でサポート中、彼はひざまずき「許して」
連載中·18·6.8万字
71替え玉扱いされた私、大物御曹司の子を妊娠して離婚します――元夫よ、真の替え玉はあなただった
連載中·94·27.8万字
残酷描写有り
73義兄のセクハラから逃れた先の契約結婚は~いきなり双子の継子と天才医師に溺愛されて~
連載中·100·14.3万字
性描写有り
資産家の父親を亡くし、巨額の遺産を姉妹で相続した二十八歳の栄養士(花枝鈴奈)!幼い頃から愛情に飢えて育った彼女のささやかな平穏は、姉の夫となった女たらしの(義兄・正雄)のセクハラによって壊された。日々エスカレートする義兄のセクハラ、姉との絆のひび割れ・・・身の危険を感じ、追い詰められた鈴奈は、実家を出るために婚活を決意した、マッチングアプリで出会ったのは、十歳の双子の息子を育てる外科医(曽根崎広大)アプリ上で毎日やり取りを重ね、反抗的な双子を必死に育てる彼の苦労に共感した鈴奈は、自分の事情も打ち明ける。しかし、いざ広大の家を訪問すると彼は鈴奈のことをまったく知らなかった!実はアプリでやり取りしていたのは(広大の妹・エリ)で、兄のために勝手に婚活を進めていたのだ、激怒する広大だったが、鈴奈の切実な事情を聞いて一年間の契約結婚を提案する。条件は家事と双子の世話、そして「自分のことは放っておくこと」鈴奈はその条件を飲み、束の間の平安を曽根崎家に求めた、離婚した母への思慕から新しい母親、鈴奈を拒絶する双子の息子に最初は手を焼くが、幼い頃に荒れていた鈴奈は、彼らの気持ちを誰よりも理解し、心からの愛情を注いで世話をした――少しずつ心を開いていく双子たち。優人が初めて「お母さん」と呼びかけた日、鈴奈の涙は止まらなかった、そして子供や自分に献身的な鈴奈の姿に、広大の凍てついた心も次第に溶け始め、二人は愛し合うように・・・しかしある日(義兄・正雄)によって鈴奈は実家に連れ戻され、監禁される「お前は俺のものだ!」と迫る正雄・・・鈴奈救出に向かう広大と双子・・・束の間の契約結婚は本物の愛へと変わるのか?過去の傷を乗り越え、本物の家族になろうとする彼らに、温かな未来は待っているのか――
75コーヒーと秘密の甘い罠~裏社会のボスに溺愛されて~
連載中·96·19.5万字
暴力描写有り性描写有り
※以前UPしていました、「溺愛コーヒーの作り方」をネオページ様の契約作品としてこちらのタイトルで新たに執筆しております。 ※毎週2回程、夜に1話ずつアップ予定です。 (ブックマーク通知が次の日来るので、複数話アップは分かりにくい為1話ずつにします(*^^*) よろしければ気軽にコメント等してください ( *´艸`)     【あらすじ】   俳優の夢を追い上京してきた主人公の想(そう)は偶然出会ったマスターの小さなコーヒー店を引き継ぎ、常連に囲まれ幸せな日々を過ごしていた。  そんなある日以前所属していた芸能事務所の社長に騙されて、想は五億の借金の保証人になっていることを知らされる。  そこで出会ったのは、裏社会のボスとして君臨していた九条連夜(くじょうれんや)という男。  身に覚えの無い借金の保証人になっていた想は店を潰さない条件を出されるけれど……なんと、その条件は九条グループの社長である連夜にコーヒーを淹れる事だった。  でも、もちろんコーヒーを淹れるだけではない! 借金を減らすには自分の身体を使って奉仕することも契約書には書いてあって……お互いにすれ違いながらも、素敵な仲間たちに囲まれて想も連夜も自身の気持ちを互いに伝えて幸せになるのか? 他にも色々なカップルが出てきます。 ※性描写あり、暴力表現等あり。R15  BLなので苦手な方はお引き取りください。
81浮気クズ男を捨てたその日、私は彼の宿敵と婚姻届を提出した
連載中·20·6.9万字
区役所の婚姻届窓口で、藤原桜子は丁寧に記入した入籍届を握りしめ、13時14分から15時まで待ち続けていた。 だが、待っていたのは婚約者・御法川直人からの冷たいメッセージ。 「美羽の妊娠がわかった。体調が悪いから今日は無理」 そしてほぼ同時に流れてきたSNS投稿―― 彼は“病弱な義妹”を優しく抱き寄せ、新しい命を祝福していた。 七年間の想いも、未来への期待も、その瞬間に粉々に砕け散った。 崩れ落ちそうになった桜子は、連絡先の一番下に眠っていた名前へ電話をかける。 三十分後。 現れたのは、ビジネス界で冷徹な手腕を持つことで有名な九条朔也だった。 彼は温かいコーヒーを差し出し、淡々と告げる。 「今すぐ俺と入籍しろ。条件は二つ。お前の家業を俺と組ませること、それから――あいつを潰すまで、夫婦を演じることだ」 それは、復讐から始まった戦略的同盟だった。 桜子はただの取引だと思っていた。 けれど彼は、ネット炎上の裏で黙って火消しをし、 公衆の面前で絡まれた時には容赦なく彼女を庇い、 百年続く老舗の祭りでは、不器用な手つきで祭具を並べていた。 すべてが終わった後。 桜子は二枚の書類を彼の前へ差し出す。 一枚は、戦略提携の契約更新書。 もう一枚は、新しい――空白の婚姻届。 「どちらか選んでください、社長」 朔也は小さく舌打ちし、婚姻届の方を引き抜いた。 「バカか。こんなもの、最初から答えは決まってる」 そう言ってペンを走らせる。 彼が本気で書き込んでいたのは―― 二人にとって、本当の始まりだった。
82孕むまでオマエを離さない~孤独な御曹司の執着愛~
完結済·34·11.1万字
性描写有り
84管理された新婚生活の上、相手が浮気してたのにこちらの有責で離婚したら、金髪イケメンの御曹司に捕まりました!?
連載中·22·3.9万字
普通の結婚生活がしたかった。それなのに。朝一番にラインで確認が入る。「奈都子さん、健壱の朝食の支度はできたの?」少し離れたところに居をかまえる姑の麗子に対し、すでに終わっています、と返すと続けざまに「シャツにアイロンは掛けたわよね? スーツにブラシは掛けたの? わかっていると思うけれど健壱は朝が弱いんですから」いつも儀礼のように繰り返されるそれに無難な返答をする。  何とか解放されると今度は健壱を起こす。 「後十分」  ごねる健壱を何とか起こして朝食を摂らせて、身支度を手伝う。  送り出すと見計らったようにラインが来た。 「健壱は出たんでしょう? それなら次はお掃除ね」  奈都子の朝はこんなふうに姑に遠隔操作されて始まる。  こんなはずじゃなかったのに。  最初は優しい姑だと思った。 『健壱は少しルーズなところもあるから、心配だったけれど。奈都子さんのようにしっかりした人だったら安心ね』  顔合わせの際にそう言われてほっとした自分を叱り飛ばしてやりたい。  家庭のこともそうだ。  奈都子としては今の職場にいたかったが、新居の費用(もちろん別居だ)もこちらで負担するし、奈都子さんまで働くことはない大丈夫よ、と言う姑の勢いに流されてしまった。  あの時もう少しよく考えていれば。  この共働き、もしくは主婦でもパート勤務が多い現代でそんな発言は珍しかった。  だからつい、頷いてしまったのだ。  それに健壱のことが好きだったから。  誰だって好きな人一緒にいられる時間は欲しい。  そう思っていたのに―― (豆腐メンタルのため、コメに返信等はできませんm(__)m 現代ものは久しぶりなのでどきどきしながら打っております。できれば一日一話は投稿したいと思っておりますが、数年ぶりの花粉症(´;ω;`) のため、ストックがなくなった場合、不定期更新となります。下書きの総文字数が出ないので(何故?)正確には分かりませんが、話数は二十話まではストックあります。後はこれをいかに伸ばしていけるか。だから花粉……。 (タグ付けが上手くできない( ノД`) 何でだ。「,」で区切ったのに。(まあ機械と相性悪いのはいつものことだし(^_^;)  付けたかったタグ――『ご都合展開』『こんな都合のいいイケメンがいるか!?』  それでもいいよ、という方、よろしくお願いしますm(__)m
86シンデレラなのにロマンスにならない!?~転生作家は童話の世界で愛を知る~
連載中·60·13.5万字
【ネオページ契約作】毎週月金7時更新 現代から転生したリオルは「これって異世界転生!? もしかして、俺は王子!?」と期待したというのに、なんと、シンデレラの義弟と判明! 「シンデレラなのに弟!? イジメて、ざまぁされるとか無理!」と思っていたら、めちゃくちゃ溺愛されていた。しかも、シンデレラと継母の関係も良好だった。 「ここって本当にシンデレラの世界!?」と困惑していたら、疲れ果てた魔法使いと出逢う。魔法使いは「シンデレラと王子が結ばれなければ、世界が消えてしまう」という。せっかく生き返ったのにまた死ぬなんてお断りだと、リオルは魔法使いと協力し、シンデレラと王子を出逢わせようとする。 リオルは世界を守るため、魔法使いと二人で手をつくし、恋愛に興味のないシンデレラと王子のラブラブハッピーエンドを目指す── 〇リオル・エルディアス 主人公(受け)金髪碧眼、絶世の美少年、16歳、165cm、体重54kg 売れない童話作家だった青年。不慮の事故で、若くして命を落としたが、気がついたらシンデレラの世界に転生していた。身なりの綺麗な自分を見て「もしや王子!?」と思ったが、シンデレラの義弟だった。 〇セリウス 魔法使い(攻め)漆黒の髪に金の瞳、クールな印象、身長175cm、体重63kg 「物語の管理者」だと、リオルの前に現れる。「女神の悪戯で、物語が変わってしまった。元に戻さないと、この世界は消える」とリオルに教え、二人でシンデレラと王子を出逢わせようとする。 表紙イラスト: ell
87結婚式当日に婚約者に捨てられた私、三日後に東京一の財閥御曹司に嫁ぎました
連載中·27·9.4万字
88財閥に育てられた孤児の私、姉が好きな男と三年の仮面結婚中――なのに財閥の兄は八年間私を追い続け、ピーマン嫌いまで把握済み
完結済·35·9.1万字
89捨てられた元妻ですが、元夫に感謝しています。なぜなら私は億万家産の正統後継者だから
完結済·200·54.9万字
山音遥は、三年間―― 山崎涼にとって、いちばん従順な婚約者であり、 そして同時に、三年間“完璧な薬人”でもあった。 だが婚約披露宴の日。 突然現れた一人の女のために、彼は彼女を見捨て、 山音遥は、メディアの執拗な追及の中に、たった一人取り残された。 その時、ようやく彼女は知る。 骨身を削るほど信じていた愛も、長年苦しめられてきた病も―― すべては、彼女の特殊な体質と名声を利用するために仕組まれた、 最初から最後までの“計画された詐欺”だったのだと。 山崎涼は思っていた。 ――彼女は自分なしでは生きていけない、と。 だが知らなかった。 彼女が自ら婚約を引き裂いたその瞬間、取り戻したのは自由だけではない。 本来、彼女自身のものであった―― 数千億規模の権力そのものだったということを。 かつて、彼は彼女の「救済」だった。 今では、彼女こそが――彼の「不治の病」。 会社が倒産寸前に追い込まれ、 山崎涼が地に膝をつき、彼女に慈悲を乞うたその時。 山音遥は、新しい夫のネクタイを整えながら、 ちらりと視線を上げ、淡々と言い放った。 「山崎さん。  お願いするなら、それ相応の態度があるでしょう?」 「私を使って薬の実験をしていた時、  今日のことを――想像したことは?」 目白航は、彼女の手を強く握りしめる。 「これからは俺がいる。二度と、君に悔しい思いはさせない」 ――山崎涼の“薬人”から、  目白航の“最愛の人”へ。 捨てられた婚約披露宴から、 誰よりも大切にされる、盛大な結婚式へ。 京市では、誰もが知っている。 山音遥は、再び巨大なビジネス帝国を掌握しただけでなく―― その隣には、決して敵に回してはならない 目白という男がいることを。
90社長、もう自惚れないでください。奥様は最初から離婚のつもりでした
連載中·403·112万字
暴力描写有り性描写有り
結婚して8年目、紗耶はついに怜司を諦めた。 結婚8年、娘は9歳、怜司はいつも軽蔑の態度で彼女に接してきた。 思いがけない海中転落で、紗耶は高熱を出し続けたが、怜司は健康な美玲に命を救う薬を優先的に与える。 紗耶は怒りや不満、失望を感じた。 娘の彩花は目を赤くして、彼女が病気のふりをしていると言う。 「ママが悪いの、美玲おばさんをずっといじめている。」 冷たい夫、恩知らずな娘。 紗耶は悟った。もう手放す時だと。 この8年、彼女は自分を犠牲にして、良き妻、良き母になることだけを考えていた。 その結果、得たものは屈辱と無視だけだった。 離婚届で、彼女と彼のすべてを切り離すことにした。 怜司は軽く笑った。 「紗耶、お前の手段は9年前と変わらず低レベルだ。離婚したいのか?財産は分けない。」 どうでもいい、彼女の決意は固まっていた。 紗耶は再び自分の領域に戻り、誰もが彼女を軽蔑し、笑い者にした。 しかし、振り返った彼女は医学界のトップ専門家となり、国家の要人、金融業界の大物たちが彼女に病気の治療を頼みに来た。 そして、彼女がスキャンダルを報じられたとき、怜司は彼女の腕を強く掴み、目を赤くして低い声で叫んだ。 「あの男は誰だ?」 「俺からは離れさせない。」 男は頭を垂れ、膝をゆっくりとついた。 紗耶はもはや昔の自分ではない。 「もう遅いよ、黒澤さん。」
91デブの私が頂点を取り戻したら、学園一のイケメンの心が読めて、なんと私に片思い中って?!
連載中·69·19.1万字
小泉雪乃は生まれながらの名家お嬢様。容姿端麗、成績優秀、何もかも完璧だった。 しかし、従妹の丸山夏海が小泉家にきたことで、すべてが一変する。 雪乃はだんだんブサイクになり、バカ扱いされ、学校ではいじめられ、幼なじみの江原泰樹には冷たくされ、家族からもひどい言葉を浴びせられる。 唯一、妹だけが優しい……そう信じていた雪乃だったが、妹は彼女の運を奪い取り、死の間際、病床で知る。 ――私はある本のモブ役だった。妹こそ、私の運勢を奪った張本人だったのだ。 こうして雪乃、逆行。目覚めたら、なんと大学一年生の頃に戻った? なら、今度こそ好きに生きる! 妹がダイエットを強要しても、雪乃は無視。チキンもハンバーガーもモリモリ食べるのに、逆にどんどん痩せていく。 幼馴染に勉強を促されても、雪乃はぐうたら生活。なのに、成績はどんどん伸びていく。 家族の文句も丸無視。腹黒女を叩きのめし、うざい幼馴染を蹴飛ばし、あらゆる圧力を拒絶! 過去に傷つけられたすべての人々から、雪乃はすべてを取り返す――学位も財産も美貌も、そして運命さえも。 ――そして、学園一のイケメン、竹野鏡介の前を通るたび、普段はクールな彼が内心で恥ずかしい本音をこぼす。 「もう、鏡介!お黙りなさい!」 すべての少女の心を奪う美貌の持ち主、彼は赤面。だが、次の瞬間、雪乃はさらに驚く声を耳にする。 「しまった……ゆきはもう俺が竹野家の跡取りで、婚約者だって気づいたのか?」
92巫女のお仕事は大変です!〜廃神社復興の為に頑張っていたら、気づけば神様のお気に入りになっていたようです〜
完結済·148·30万字
93恋愛免許証 ~私、恋の免許証は返納しましたから!~
連載中·114·33.3万字
累計総合ランキング、最高3位を獲得! 累計ジャンル別ランキング、最高1位を獲得! 週間総合人気ランキング、最高1位を獲得! ジャンル別週間ランキング&月間ランキングで『人気』『アクティブ』『応援』『新作』で1位の4冠獲得! 応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます!  恋をするのに免許証が必要となった時代。 「俺と付き合ってよ」  高校1年の春休みの2日前、日野原 結衣は人生初の告白をされ、人生初の彼氏ができる。  相手は、学校内でも人気の高い翔先輩。  これから訪れる春休みに期待は大きく膨らむ。  ――だけど次の日、先輩はとある罪で停学となってしまった。  それは、恋愛免許証・偽造の罪。 【恋愛法 第4条】 『恋愛をし、告白しようとする者は、公安委員会の恋愛免許証を取得しなければならない』  ストーカー、DV、離婚……。  多発する恋愛がらみの事件や問題に対抗すべく、政府は【恋愛法】を制定する。  これにより、無免許での恋愛は重大な法律違反となった。  更に先輩は他にも付き合っている人がいて、安全恋愛義務違反となる脇見恋愛の常習犯。  そのほか出会ってすぐに告白するスピード違反や、相手の状況・立場を考えない一時停止無視違反など、数々の余罪があった。  こうして先輩との交際が1日で破局となった結衣は、 「もう恋なんてしない!」  と、免許証を返納してしまうのだった。  それから数日が過ぎて新学期。  2年生になった結衣は、親友たちと同じクラスになれたことを喜び合っていた。  ——そのとき、 「そこ、俺の席なんだけど」  不意にかけられる静かな声。  それは小学校の同級生で結衣の初恋の人、月島 蓮だった。  別々の中学に進学した二人は、実に4年ぶりの再会。  クールな姿に成長した彼に、結衣の胸は高鳴りを覚える。  再び動き出す二人の時、その心の行方は……!  これは恋を失った少女の青春ラブストーリー。  あなたは恋の免許証を持っていますか?
97結婚三周年、クズ夫をふったら 禁欲系の氷室ドクターに溺愛されました
連載中·182·51.2万字
小南 天音と江口 承平は、学生時代からの恋をそのまま結婚へと繋いだ“おしどり夫婦”――誰もがそう信じていた。 ……あの日、天音が“あの光景”を見るまでは。 承平が、彼の義妹を抱きしめているところを その一瞬で、天音は悟ってしまった。 自分が信じてた「愛」は、最初から嘘だったのだと。 天音は乾いた笑みを浮かべ、迷いなく告げた。「……離婚しましょう」 周囲は、こう囁いた。 ――天音は注意を引きたいだけ。 ――そのうち泣きついて戻ってくる。 だがその数週間後、承平のデスクに置かれた一枚の封筒が、すべてを覆す。 それは、天音の“再婚通知”だった。 しかも新郎の名には――氷室 八雲。 氷室家の現当主。若きカリスマ。雲の上どころか、誰も近づけない存在。 承平は目を疑った。 「天音……ふざけるなよ。氷室八雲なんて男が、バツイチを嫁にするわけ……!」 だがその“ありえない光景”は、すぐ目前で起きた。 八雲は天音の前に屈み、ためらいもなく膝をつくと、彼女の靴紐をやさしく結び直した。 「……どうしてありえない?」 八雲はすっと立ち上がり、天音の細い腰に手を添え、彼女の腕を握る承平の手を、冷ややかに振り払った。 「死にたくないなら――二度と“俺の妻”に触れるな」 その眼差しは甘く、そして圧倒的に冷酷だった。 承平は崩れ落ち、涙ながらに縋りつく。 「天音……戻ってきてくれ……頼む……!」 だが天音はもう振り向かない。彼女の未来に、承平の居場所はなかった。
98火事で妊娠中の秘書を優先した夫を捨てて、私は京都の名門御曹司のプロポーズを受けました
連載中·10·3.4万字
成人の日の一族の祝宴で、夫の神崎凛は秘書の春日由紀を伴って現れた。 しかも遅れてきただけではない。 彼は皆の前で、平然とこう告げた。 「由紀は俺の子どもを妊娠している」 祝福の拍手が起こるはずだった会場は、一瞬で静まり返った。 そして義母は私に視線を向け、当然のように言った。 「晴也さん、これからは由紀さんのことをしっかり支えてあげなさいね」 ――ああ、終わったんだ。 その瞬間、私は理解した。 恩返しのために始まったこの結婚は、いつの間にか私の人生を閉じ込める檻になっていたのだと。 その日を境に、私は主寝室を追い出された。 亡き母の形見だった茶杓は、彼が愛人の機嫌を取るために持ち去った。 重度の貧血で倒れそうになりながらも、由紀のための検査だと言われ採血を繰り返された。 そして火災が起きたあの日。 煙が立ち込める廊下で私は必死に主寝室のドアを叩いた。 けれど聞こえてきたのは、神崎凛の優しい声だった。 「大丈夫だ、由紀。怖がるな。ベランダから連れて行く」 その言葉を聞いた瞬間、私の心は完全に死んだ。 だから私は静かに準備を始めた。 誰にも気づかれないように。 何も期待しないまま。 そして迎えた神崎家当主の米寿祝い。 私は大勢の親族の前で離婚届を差し出し、旧姓への復籍届を提出したことを報告した。 「どうぞ末永くお幸せに」 「お子様にも恵まれますように」 最後にそう微笑んで席を立った。 それからの神崎凛は、まるで壊れてしまった人間のようだった。 私の名前を身体に刻み、何度も土下座をし、人前で手首を切ってまで許しを請うた。 けれどもう遅かった。 私はただ隣に立つ建築家の手を自然に取り、秘書へ静かに告げた。 「救急車を呼んでください」 そして愛する人へ向き直る。 「透さん、祝賀会に遅れてしまいますね」 かつて私は、ほんの少しの愛情が欲しくて必死だった。 どれだけ手を伸ばしても届かなかったその温もりを、今は別の人が惜しみなく与えてくれる。 京都の春を閉じ込めたような優しい時間も。 穏やかな未来も。 そのすべてを抱きしめながら、私はようやく自分の人生を取り戻したのだった。
100愛のない政略結婚で離婚したはずですが、子供ができた途端溺愛モードで元旦那が迫ってくるんですがなんででしょう?
完結済·34·8.6万字
性描写有り
「お腹の子も君も僕のものだ。 2度目の離婚はないと思え」 宣利と結婚したのは一年前。 彼の曾祖父が財閥家と姻戚関係になりたいと強引に押したからだった。 父親の経営する会社の建て直しを条件に、結婚を承知した。 かたや元財閥家とはいえ今は経営難で倒産寸前の会社の娘。 かたや世界有数の自動車企業の御曹司。 立場の違いは大きく、宣利は冷たくて結婚を後悔した。 けれどそのうち、厳しいものの誠実な人だと知り、惹かれていく。 しかし曾祖父が死ねば離婚だと言われていたので、感情を隠す。 結婚から一年後。 とうとう曾祖父が亡くなる。 当然、宣利から離婚を切り出された。 未練はあったが困らせるのは嫌で、承知する。 最後に抱きたいと言われ、最初で最後、宣利に身体を預ける。 離婚後、妊娠に気づいた。 それを宣利に知られ、復縁を求められるまではまあいい。 でも、離婚前が嘘みたいに、溺愛してくるのはなんでですか!? 羽島花琳 はじま かりん 26歳 外食産業チェーン『エールダンジュ』グループご令嬢 自身は普通に会社員をしている 明るく朗らか あまり物事には執着しない 若干(?)天然 × 倉森宣利 くらもり たかとし 32歳 世界有数の自動車企業『TAIGA』グループ御曹司 自身は核企業『TAIGA自動車』専務 冷酷で厳しそうに見られがちだが、誠実な人 心を開いた人間にはとことん甘い顔を見せる なんで私、子供ができた途端に復縁を迫られてるんですかね……?
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