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連載中·19·5.7万字
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 恋をするのに免許証が必要となった時代。

「俺と付き合ってよ」

 高校1年の春休みの2日前、日野原 結衣は人生初の告白をされ、人生初の彼氏ができる。
 相手は、学校内でも人気の高い翔先輩。
 これから訪れる春休みに期待は大きく膨らむ。

 ――だけど次の日、先輩はとある罪で停学となってしまった。
 それは、恋愛免許証・偽造の罪。


【恋愛法 第4条】
『恋愛をし、告白しようとする者は、公安委員会の恋愛免許証を取得しなければならない』


 ストーカー、DV、離婚……。
 多発する恋愛がらみの事件や問題に対抗すべく、政府は【恋愛法】を制定する。
 これにより、無免許での恋愛は重大な法律違反となった。

 更に先輩は他にも付き合っている人がいて、安全恋愛義務違反となる脇見恋愛の常習犯。
 そのほか出会ってすぐに告白するスピード違反や、相手の状況・立場を考えない一時停止無視違反など、数々の余罪があった。

 こうして先輩との交際が1日で破局となった結衣は、
「もう恋なんてしない!」
 と、免許証を返納してしまうのだった。


 それから数日が過ぎて新学期。
 2年生になった結衣は、親友たちと同じクラスになれたことを喜び合っていた。
 ——そのとき、

「そこ、俺の席なんだけど」

 不意にかけられる静かな声。
 それは小学校の同級生で結衣の初恋の人、月島 蓮だった。
 別々の中学に進学した二人は、実に4年ぶりの再会。
 クールな姿に成長した彼に、結衣の胸は高鳴りを覚える。
 再び動き出す二人の時、その心の行方は……!


 これは、恋を失った結衣が仲間と共に今を駆け抜ける青春ラブストーリー。
 あなたは、恋の免許証を持っていますか?
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連載中·312·81万字
暴力描写有り
「小説家になろう」「カクヨム」にて累計170万PV突破の学園青春へっぽこファンタジー。月~土朝9時更新です

サンバ仮面、ダメステアイドル、【柴犬?】いいえ、一番おかしいのは主人公!

これは、ダンジョンが当たり前にある世界の中で、冒険者科在籍なのにダンジョン一辺倒ではない女子高生の、かなーりおかしい日常を描いています。

県立高校冒険者科の女子高生・柳川柚香(やながわ ゆずか)は友人と訪れたダンジョンで首輪を付けていない柴犬に出会う。
誰かが連れてきたペットの首輪が抜けてしまったのだろうと思った柚香は、ダンジョン配信をしながら柴犬を保護しようとするが、「おいで」と声を掛けて舐められた瞬間にジョブ【テイマー】と従魔【個体α】を得たというアナウンスが流れた。

柴犬はめちゃくちゃ可愛い! でもこれ本当に柴犬なの? でも柴犬にしか見えないし! そして種族を見たらなんと【柴犬?】って! なんでそこにハテナが付いてるの!?
ヤマトと名付けた【柴犬?】は超絶力持ちで柚香を引きずるし、魔物の魔石も食べちゃうなかなかの【?】っぷり。
見ている分には楽しいけれど、やってる本人は大変なダンジョン配信は盛り上がりを見せ、なんと一晩で50万再生というとんでもない事態を引き起こす。

アイドルを助けたり謎のサンバ仮面が現れたり、柚香の周囲はトラブルだらけ。(原因として本人含む)
しかも柚香は、そもそも冒険者になりたくて冒険者科に入ったのではなかったのです! そこからもう周囲に突っ込まれていたり!

過激な多方面オタクで若俳沼のママ、驚きの過去を持ってたパパ、そしてダメステータスすぎてブートキャンプさせられる口の悪いリアル癒やし系アイドル()に個性の強すぎるクラスメイトや先輩たち。

ひよっこテイマーの日常は、時々ダン配、日々特訓。友達の配信にも駆り出されるし、何故かアイドル活動までやっちゃったり!? 悩みがあれば雑談配信で相談もします。だって、「三人寄れば文殊の知恵」だからね!
夏休みには合宿もあるし、体育祭も文化祭も大騒ぎ。青春は、爆発だー!

我が道を行くつよつよ【柴犬?】、本当はアイドルしたくない俳優志望のアイドルたちと共に、「50万再生の豪運シンデレラガール・ゆ~か」は今日も全力で突っ走ります!

他サイトにも投稿しております。
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連載中·13·7.2万字
【毎週火・木の17時頃に更新予定(※閲覧モードは『原稿モード』を推奨します)】

少しだけ未来の日本。この国では人と人の出会いを決定づける要素…『因果律』をも測定することが可能となっており、因果にて結ばれるべきと判断された組み合わせは生涯にわたって幸福に満ちた人生が歩めるとされていた。

よって日本では因果律に従った交際および婚姻が推奨されており、建前は民主主義国であるがゆえに因果に従うかどうかは自由となっているものの、因果律にて認められたペアが結ばれることは国家の発展に関わることもあり、政府は様々な方法にて因果律に従うように画策していた。
同時に、多くの国民は因果律に従うことを是としていた。

一方、因果律に従わない、あるいは逆らうために悪行へと走る人間も存在しており、そういった人間たちを秘密裏に捕縛および処理する『エージェント』たちもいた。
彼らは政府直轄の組織である『因果律研究所』に所属しており、戦闘行為も含めた荒事に対応すべく訓練された、一般には知られていない存在だった。

また、因果律研究所では後天的に因果律を操作された存在…Causal Manipulation Children、通称『CMC』も育てられており、彼らは因果律がどれだけ素晴らしいか自己の存在を持って周囲にアピールしつつ、とくに優れた子供たちはエージェントとしても訓練されていた。

CMCとして育てられた主人公『三浦円佳(みうらまどか)』は『辺見絵里花(へんみえりか)』との因果を与えられ、この二人もエージェントとしての役割を担うことになる。
クールではあるものの情が深い円佳はいじっぱりで面倒見がいい絵里花を大切に思いつつ、それでも自分の気持ちが与えられたものなのか、それとも本当のものなのか悩んでいた。

そんな彼女たちも高校進学を機に交際を始め、CMCとして因果律で結ばれることの正しさを周囲に知らしめつつ、ときにエージェントとして過酷な任務に赴く。
与えられた因果の果てになにが待っているのか、それは誰にもわからない。しかし、円佳は願っていた。

「いつか私も、絵里花のことを『好き』になれますように」

これは少女たちの数奇な『因果』をたどる、愛と出会いの冒険譚である──。

(※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません)
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連載中·22·8.6万字
残酷描写有り暴力描写有り
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連載中·59·26.3万字
【毎週月・水・金の17時頃に更新予定&商業連載作品。すでに最終話まで原稿完成済、未完の心配はありません(※閲覧モードは『原稿モード』を推奨します)】

とある時間軸の日本。ここでは『魔法少女』たちが現実に存在し、異次元から訪れる脅威である『影奴』を撃退していた。
同時に、魔法少女たちが生み出す魔力は国を支える重要なエネルギー源となっており、『魔法少女発電所』は世界にとってなくてはならない存在であった。

そして魔法少女たちは『魔法少女学園』に通うことを義務づけられており、学園の中枢部は政府ですら手出しができないほどの権力が集中していた。
権力は密かに腐敗を生みだし、魔法少女たちを都合がいいように管理し、情報統制によって純粋なる少女たちは自分が知らないうちに搾取されていたのだ。

そうした歪みは魔法少女同士の対立すら生み出し、彼女たちは『改革派』『現体制派』『武闘派』に分かれて争っていた。そう、影奴という共通の敵がいたとしても、一つにはなりきれていなかったのだ。
このような状況の中で、また新たな魔法少女が生まれる。
その名前は、『ヒナ』。優れた素質故に「世界すら支配しかねない力」を持つと評されながらも、ただ家族との再会を願って戦う少女。
そんな彼女が『カナデ』という魔法少女と出会ったことで、物語はゆっくりと幕を開ける。

これは少女たちが、『世界』に反逆する物語──。

番外編はこちら→https://www.neopage.com/book/30261368110452600
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連載中·67·17.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
子爵令嬢シャレア・アルカポーネは、転生者である。前世は日本の女子大生。就職活動中に不慮の事故に巻き込まれ、かつて散々周回プレイしていた乙女恋愛ゲーム「ロマンスは星のきらめき」に酷似した世界へと転生を果たした。そのゲームは、近世ヨーロッパ風の文明をベースとする剣と魔法のファンタジー世界を舞台に、耽美系男子が多数登場し、選択肢により様々なルートへ分岐する恋愛ストーリー。基本の恋愛AVG要素に加えて、RPG、SLGの要素もあり、剣と魔法による戦闘、国家同士の戦争、魔王との戦いなどがメインストーリーに盛り込まれている。そんなゲーム内において、シャレア・アルカポーネは、メインストーリーには一切影響を与えない、名有りのモブキャラクターでしかなかった。転生した彼女にとって、シャレアの設定は好都合だった。彼女は前世から――「ロマ星」のメインストーリーに思い入れはあるものの、主役は他人にやってもらい、自分は気楽な第三者として「推しキャラ」「推しカップル」を応援するのが理想という、ミーハー気質だったからである。モブ転生という境遇を幸いに、嬉々として「推し」たちの応援へ邁進しようとするシャレア。しかし、シャレアは思い出す。よりによってシャレアの「最推し」カップルは、ゲーム内のいかなるルートを辿ろうと、必ず悲劇に見舞われ、決して結ばれることのない運命だったことを。せっかく転生したこの世界。できうるなら、彼らの悲劇を回避し、ゲームではありえなかった幸福な未来を「最推し」たちにもたらしたい――。そのためにシャレアが思いついた方法は。
「わたしが強くなって、こっそり全部解決しちゃえばいいんじゃないかな?」
そうして、持ち前の行動力と、前世で培ったゲーム知識を駆使し、地上最強の魔力と戦闘力を身につけたシャレアは、王国狭しと暗躍を開始する。すべては「最推し」たちの幸せな未来のために。
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連載中·24·2.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
無法都市の治安維持方法

数年前、突如として全世界に出現し始めた【能力】という概念。人が意のままに炎や風を操ることができたりするその力は神の力とまで言われた。
だが、そんな力は善人にも悪人にもいきわたり全世界の治安は崩壊した。それを日本政府はとある方法で沈めることにしたのだ。

【異能都市】
能力者に階級制度を作り、一定の階級以上の能力者を強制的にその都市に移動させることで異能都市外の治安の維持に成功したのだ。
では異能都市は?

日本政府は異能都市に8人の人物を派遣し治安の維持を図ったとされている。だがそのうちの7名は失敗し命を落とすことになったのだ。
だが残った一人の圧倒的な能力と人望によってとある組織が形成された。それが【治安維持局】である。

本来の法律が守られないこの能力至上主義の都市においてその組織は独断で治安の維持を図っているのだ。



ーーーーーーーーーーーー

「いたぞ!」

治安局の男が叫ぶ。

「クッソがぁ!」

俺は治安局の人間から逃げていた。
妻を殺され娘を殺され、生きる目的を復讐へと変え、妻と娘を殺した奴らを殺すことに尽力してきた。
だが結果は失敗に終わった。

後ろを振り返ると俺を発見して叫んでいた男たちがいる。

(違う…あいつらじゃない)

殺すべき相手の情報をつかみ、いざ根城へと侵入するとそこには信じられない光景があった。
武装した暴力団たちだったものがそこら中に倒れていたのだ。

(なんだったんだよ…畜生!)

その死体の山の真ん中にはとある男が立っていた。

「ここまでくれば…」

追っ手を撒くことができたと判断した俺は小さながれきの山に腰を下ろす。
その時だった。

「お前だな」

「!?」

俺はがれきの山から転げ落ち、急いで声のするほうを見る。
そこには特徴的な白服を身にまとった男…ついさっき、暴力団の亡骸の山。それを踏みつけたっていた男が目の前にいた。

「ああ…俺もそっちに行けるのか…」

最後に愛する妻と娘の顔が脳裏に浮かんだ。これほど明確な死を目の前にしてわかる。俺の能力を使ったところでこいつには傷一つも付けられやしない。
頬に涙がつたう感覚を最後に俺の意識は消えたのだった。
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連載中·95·21万字
——その令嬢、腹黒につき!

侯爵令嬢ウェルシェ・グロラッハ。彼女は妖精のように儚げな美少女……見た目だけは。その可憐な外見に反し、中身は利益重視の恋愛音痴な残念腹黒令嬢だった!
一方、純情王子エーリックはウェルシェの外見に騙され一目ぼれ。二人の婚約は互いの思いが一致した婚約であったのだが……学園に入学したウェルシェに横恋慕する男子生徒が続出!
しかも、転生ヒロインや悪役令嬢、攻略対象などなど二人の婚約を引き裂こうとする者達まで続々登場!

だけど、そんな妨害なんのその。ウェルシェは猫かぶりとイタズラ心を武器に周りの者達を振り回し己の欲望に突き進む!

だって、ウェルシェは富と権力をもたらしてくれる――「あなたのお嫁さんになりたいです!」

――これは、乙女ゲームに転生したヒロインと転生悪役令嬢の物語……ではなく、その争いの煽りを食らった最凶腹黒可愛い令嬢ウェルシェと頑張る純情王子エーリックのドタバタ痛快ラブコメディ。

※これよりしばらく毎日1話更新!
※小説家になろう、カクヨムなどにも連載しております。

第1回「ネオページ・サポート・プログラム」(NSP)賞 一次選考通過しました。
これもひとえに皆様の応援のおかげです。拙著をおよみくださりありがとうございます。
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連載中·24·10.4万字
暴力描写有り性描写有り
ゲーム世界に転生した不遇外科医が、驚異の能力を持つスライム娘の協力×前世チート×錬金術で理不尽を切り抜け、平和な生活を手に入れるまでの物語。もっとも、最大の理不尽は尽くし系スライム娘がかわいすぎて困る点だけど。

【詳しいあらすじ】
―― 14歳で母親と死に別れて以来、努力を重ねて外科医となった田辺林大朗(リンタロー)。
だが手術中に父親が心筋梗塞で亡くなったことをきっかけにPTSDと鬱(うつ)を発症、手術ができなくなり、病院をやめる。
内科医として再起を図ろうとするも直前、ストーカーに刺されて生命を失う――
目が覚めたら、幸せだった子どものころにプレイしていたゲームにそっくりな世界にいた。
せっかくなら好きなことをして皆の役に立ちつつ平和な生活を送りたい。
錬金術師として第一歩を踏み出した主人公の前にあらわれたのは、なんと、しゃべる水たまり。
なんで水たまりが、しゃべるんだ?
―― 現実主義な主人公、目の前で起こる理不尽にツッコミ入れつつ、授かった特典能力と前世の知識をフル利用して人助け&無双する。 
最大の理不尽は 「恩返しするまで離れません!」 とあの手この手で主人公を喜ばせようとしてくる超チートなスライム娘が、かわいすぎて困る件かもしれないが。

※本作で行われている医療行為はフィクションです。病気・怪我の治療は医師や薬剤師にご相談ください。

◆毎週火・金曜 12時30分更新予定

©️砂礫零
無断複写・転載を禁止します。
Unauthorized reproduction prohibited.
版权所有。
복제 금지.
転載禁止
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連載中·109·21.8万字
性描写有り
『この気持ちは小説《嘘》じゃないから。だから……ずっと一緒にいてほしい……』

思春期女子が共感できるところが1つはある。涙なくしては語れない至極のモヤキュン青春百合小説誕生!どうぞ御堪能ください

※プロローグは前置きで本編は2話から始まります。

【あらすじ】
様々なジャンルの中で唯一「恋愛物」が嫌いな主人公 新堂凛花(しんどうりんか)。

彼女は恋愛物以外ならなんでも好き。小説の中の恋愛はあり得ないと常々思っている。

名門花咲学園に入学した凛花は、必ず部活に入らなくては行けない決まりを知り、見たことも聞いたこともないような部活の「小説同好会」に興味を持つ。

そしてその小説同好会に行くと黒髪で美人な見た目の二年生の先パイ 小鳥遊結愛(たかなしゆあ)がいた。

彼女は凛花を快く迎えいれてくれたが、凛花が恋愛物の小説が嫌いと知ると態度が一変。

そう、ここは小説同好会ではなく小説演劇同好会だったのだ。恋愛経験も乏しく男性経験もない、恋愛物を嫌っている主人公の凛花は【小説女優】として小鳥遊結愛先パイに恋愛物の素晴らしさを身を持って分からされていくことになるのだが……。

この物語は女子高生の日常を描いた、恋に勉強に色んな悩みに葛藤しながら、時に真面目に、切なくて、そして小説を演じながら自分の気持ちに気づき恋を知り成長していく。少しエッチな青春ストーリー。
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連載中·14·7.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
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連載中·27·4.5万字
暴力描写有り
【ネオページオンリー】
現世で巡り逢う二人。

惹かれ合う心は、偶然か必然か。

そして、口伝のように伝えられた昔話。

時を越えて、何度も出逢う二人の恋。

しかし、それは決して報われない愛。

愛おしく想うほどに、その恋は引き裂かれるもの。

はたして、この因果関係はいかに?

切なくも愛おしい、恋愛物語。



この物語の世界観はですね、日本を舞台としたもう1つの世界。
実在する滋賀県の白髭神社から始まります。

ベースは日本神話が少しばかり入っており、最終的にはどうして日本という場所ができたのか。
日本に無数に存在する鳥居、これは一体なんのために必要であったのか。

その謎を解きながら旅をしていく主人公。
そして魂魄という道教の概念である魂は天に昇り、魄は地に帰る。

輪廻転生という形で魂を送るわけではないですが、地に落ちた魄をもある条件により人のような姿で蘇らせるのが主人公の烏兎。
それを可能にさせるのが「紅鏡・こうきょう」と呼ばれたもう1つの世界です。

1話では天国をイメージするかも知れませんが、それ以降は現代と並行して存在します。
ですが、そこへ行くには限られた者しか行くことは出来ません。

そんな不思議な世界を行ききする恋愛ファンタジーです。
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連載中·202·35.3万字
【ガチ恋?てぇてぇ?……それはない。彼女が好きなのは『姫宮ましろ』だから】

Vtuber事務所『Fmすたーらいぶ』の1期生として活動する、清楚担当Vtuber『姫宮ましろ』。そんな彼女にはある秘密がある。それは中の人が男ということ……。

そんな『姫宮ましろ』の中の人こと、主人公の神崎颯太は『Fmすたーらいぶ』のマネージャーである姉の神崎桃を助けるためにVtuberとして活動していた。

同じ事務所のライバーとはほとんど絡まない、連絡も必要最低限。そんな生活を2年続けていたある日。事務所の不手際で半年前にデビューした3期生のVtuber『双葉かのん』こと鈴町彩芽に正体が知られて……

この物語は正体を隠しながら『姫宮ましろ』として活動する主人公とガチで陰キャでコミュ障な後輩ちゃんのVtuberお仕事ラブコメディ

※2人の恋愛模様は中学生並みにゆっくりです。温かく見守ってください

※配信パートは在籍ライバーが織り成す感動あり、涙あり、笑いありw箱推しリスナーの気分で読んでください

※配信パートは一応分かりやすいように
「」が枠主、またはその場にいる人(オフコラボなら全員これ)
《》通話越し

にしてあります。
登場人物が多いので、一応私なりに区別をつけてるつもりですが、似たような喋り方のライバーがいる時があるので、ノリで脳内変換してくださいw(すいません)
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連載中·5·1.1万字
暴力描写有り
18歳で都会へ上京する主人公の夏樹。田舎育ちの彼にとって、東京とは憧れの場所。
その場所で営業職の仕事に就く彼は、会社に成果を残そうと必死に頑張っていた。

しかし、世の中そんなに甘くはなかった……。
2年もの間、契約どころか、成約ですら残せないでいた夏樹。

ゆえに、同僚達からは白い目で見られ、上司の所長には給料泥棒と罵られていた。
そんな夏樹ではあったが、唯一の安らぎはチームメイトからの温かい言葉。

こうした支えもあり、どうにか諦めることなく頑張ってきた。
けれど、それもつかの間の出来事。ついに、所長の口からある辞令が通達される。

内容は、4月の人事異動によって、地方の協力会社へ転勤ということであった。

この異動によって苦渋を味わう事になる夏樹。
だが、そんな夏樹の心を癒してくれたのが新しい職場の仲間達。

同僚から温かく迎えられたことで、結果、異動して良かった感じていた。
そんな日々を過ごし、1年が過ぎた4月のこと……。

妙なきっかけで、夏樹はある女性と巡り逢うことになる。
それは、交通事故に遭い掛けた女性を助けたことによる出会い。

ところが、不思議なことに、その出来事が夢だったのか? 現実なのか? よく思い出せずにいた。このような思いを胸に秘めたまま、書類を届けるために会社へと向かっていた。

すると――、偶然にも前夜の女性とバッタリと出会う夏樹。
女性の方から声をかけられ、話を何度かしていく内に意気投合することになる。

こうして、同じ時間・同じ場所・同じ想い。その同じ安らぎを共に過ごす二人。
日常の生活に違和感を感じながらも、夏樹は次第にその女性に惹かれていった……。

はたして、この出会いは偶然なのか? 必然なのか? もしくは、運命の悪戯なのか?
夏樹の下に忍び寄る影。何かの時が刻一刻と迫りくる――。

やがて、ゆっくりと緩やかに解かれていく1本の生命線。
次第に明るみになる事実によって、衝撃的な結末を迎えようとしていた…………。
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暴力描写有り
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連載中·25·4.1万字
現世で大切な人を失った主人公の陽日。
突然にも、母親を失い哀しみの日々を過ごす。

とはいえ、父親と共に進めていた研究を無駄にもできず、仲間と共に物体を転移する開発に取り掛かかる。こうして寝る間を惜しみ開発に没頭するも実現には至らず。
しかし、どうしても諦めきれなかった陽日は、何度も実験を繰り返す内にあることを閃く。

それは、当初計画していた過去や未来を行き来する《タイムトラベル》ではなく、意識だけを時空に飛ばす《タイムリープ》の開発に切り替えた。

なぜなら、これだとリスクも少なく時空の歪みを最小限に抑えられる。
これにより、陽日は物体転移から意識転送に開発を切り替えることにした。そして、どうにか試作品まではこぎつけた。

『あと少し、あと少しで僕の目的は果たされる……』

けれど、陽日には時間がなかった。ゆえに、ある事情から自らで試作品を試す。
ところが、それは1度しか使用出来ない片道切符。

意識転送すれば、脳は破壊され現世の肉体も崩壊してしまう恐れがある。
では何故、そのようなものを?

それよりもまず、過去に戻るという事は、タイムパラドックスが発生するのではないか。
であるなら何度繰り返そうが元に戻そうとする作用が発生するはず。

たしかに、過去に物体を移動させた時点で次元に歪みが生じ、なにかの働きが時間を戻そうとする。
とはいえ、意識のみであればタイムパラドックスを解消する事ができるかも?

こう考えた陽日は、物体ではなく意識を飛ばそうと計画を変更した。
ところが、それとて過去で干渉をおこなえば何かの作用が発生するに違いない。

では、どうすれば……。
だが陽日には秘策があった。現世で起きた事は一切変えず、変えるものはただ一つ。

そして陽日は、装置に座標を打ち込みカプセルに仰向けになった。
すると、仕込まれた電磁コイルが動き出し、周囲を高速で回転し始める。

そして片道切符を理解したうえで、ゆっくりと目を閉じた。
再び目を開けないかも知れないというのに……。

しかし、陽日は運良く過去にたどり着く。ところが、転送した姿に驚いてしまう。
やがて、陽日の前に一人の重要人物が現れた。

その人物と出会い、想いを変えるべく因果に立ち向かう事になる。
こうして、相棒同士となった二人の世にも奇妙な珍道中。不思議な物語の開幕である。
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連載中·43·11.9万字
性描写有り
⭐︎毎週、日、水、最新話更新⭐︎


身体だけと割り切ったはずの、もどかしい恋心。好きな気持ちは溢れていくのに、2人の関係は拗れていってしまう……。2人が選んでいく道は?

秋斗(あきと) 大学3年のある日、興味半分で出会い系サイトに登録し、その後セフレ数名と関係を待っていった。しかし、トラブルが続き、嫌気がさして出会い系の条件欄をかなり厳しくした。本当に身体だけの割り切った関係しかしたくない。しかし、そう簡単に相手は見つからず大学卒業、就職し、半年が経った。
 そんなある日『初めてをして欲しい』と連絡があり、興味半分で陽向(ひなた)に会う。
こんな綺麗な子がゲイ?喜んで身体を重ねる。一夜限りのつもりが、陽向と連絡先を交換する。その日を境に、毎日毎日なぜか陽向へ連絡をしてしまう自分の行動に驚く。その後数回身体を重ねる関係が続いた。もうさすがに陽向へのこの切なくて、苦しくて、愛おしくてたまらないこの気持ちを、きちんと伝えようとした夜、陽向から「今日で会うのはおしまいにしたい。」と告げられる。


陽向(ひなた)は駅中の人気カフェで働いている20歳。
 本当に男が好きなのか、本当に男に抱かれたいのか、一生このまま誰とも付き合えないままなのかと不安になり、思い切ってゲイの出会い系アプリに登録する。
この人なら、割り切ってセックスだけしてくれそう、とAKITOに連絡をする。
一夜限りの条件のはずのAKITOに関係を続けたいと言われる。 何度も身体を重ねるうちに、AKITOへの気持ちをはっきりと自覚する。バレなければこのまま会ってもらえるし、抱いてもらえるそう思っていた。
 しかし、そんな報われない恋、好きな相手に身体だけと思われている辛さに耐えられなくなり「今日で会うのはおしまいにしたい。その代わり、最後に沢山抱いて欲しい。」と告げる。
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連載中·32·9.7万字
わたしこと火野麻衣華(ひのまいか)は、大人気VTuberアイドル・柊アクア(ひいらぎあくあ)の生配信を毎日リアルタイムで閲覧することを日課にしていた。
アクアのことが好きすぎて、どうしても認知されたくて、スパチャを投げまくるほどののめり込みっぷりだった。

そんな麻衣華には秘密があった。

麻衣華はアクアのことが好きすぎて好きを通り越してしまい、柊アクアの精巧なアバターを作り出していた。
冒険者の顔も持つ麻衣華は、アバターを身に着けて、柊アクアになりきりプレイで夜な夜なオークロードをソロ討伐していたのだ。

オークロード討伐の目的は、オークロードから低確率でドロップするという超レアアイテム「スキルストーン」を手に入れるため。オークロードからスキルストーンを入手できれば、≪オーク召喚≫のスキル習得が可能になるといううわさを信じてのものだった。
崇拝するアクア様の決めゼリフ『スパチャもしないでアクアに話かけるなんて、子分のオークに襲わせるわよ!』をリアルに再現することができてしまうのだ。

いつものように、深夜のダンジョンでオークロードをソロ討伐していると、妙な初心者風の冒険者に声をかけられる。
その初心者風の冒険者は、自分が「柊アクア」本人であると名乗る。
そして、麻衣華に自分の代わりに柊アクアになりきり、一緒にペアでダンジョン配信をしようと迫るのだった。
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連載中·3·1万字
残酷描写有り暴力描写有り
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連載中·22·6万字
残酷描写有り暴力描写有り
〜あらすじ〜

主人公の八尋(ヤヒロ)はとある休日に、年の離れた妹の陽菜子(ヒナコ)と共にゲームをしていた。

そこに陽菜子の家庭教師兼、二人の幼なじみの伊織(イオリ)がやってきていつも通り伊織の小言を聞きながらダラダラゴロゴロと過ごしていた。

そんな平穏な時間を過ごしていたそんな時、謎の少女Aが現れる。

「見つけました、勇者様!」
「ウチ、そういう系の血筋じゃないんで……」

丁寧にお引き取り願おうにも、手足をねじ込まれ、押し売りセールスマンの如く帰ってもらえない。

そして問答無用で渡された箱を恐る恐る確認すると、一通の手紙と共にゲームソフトが。
不審に思いながらも起動すると謎の魔法陣が現れ、気づけば三人は見知らぬ世界の森の中に転移させられていて……。

異世界生活を続ける度に、八尋は変な敵には目をつけられるし、変人にばかり好かれる。さらには妹と、その取り巻く人々に振り回される日々。
そんなお兄ちゃんは、妹への心配をどんどん募らせる。

三人がこの世界に呼び出された本当の意味とは一体――――!?

八尋を中心に繰り広げられる、ヲタク兄妹と幼なじみ。そして異世界の住民である木の化け物やお人好しな神官、それにツンデレ半魔など、見た目も個性も様々な種族や住民たち!

どうにか元の世界に帰る方法を探しながら、見え隠れする彼らの抱える問題や心の闇。降りかかるトラブルや困難を解決すると共に、少しずつ成長していく物語。

これはそんな彼らの織り成す、ドタバタ異世界転移のシスコンファンタジー!!


……なのかもしれない。




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※こちらの作品は『カクヨム』様、『ノベルアップ+』様、『テラーノベル』様にも掲載しております。
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性描写有り
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残酷描写有り暴力描写有り
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連載中·102·39.5万字
残酷描写有り暴力描写有り
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連載中·26·3.7万字
私立八百万学園に通う「和徒村 英一(わとむら えいいち)」。
通称『ワトソン』。
全ての学生はどこかの部活に所属しなければいけないという学園の規則に従い、
仕方なく部員割れによって廃部寸前だった新聞部に入ることになった和徒村。

そんな彼の所属する新聞部に伝統として伝わっている部訓がある。
「百の特ダネより、一つの謎解き」
学園新聞を発行することよりも大事なことは、謎を解くことだという初代部長の信念である。
そんな新聞部としてあるまじき信念を持つ初代会長、ホームズの愛称で呼ばれる「片難 六駆(かたなだ ろっく)」と、
副会長のミス・マーブルこと、新聞部紅一点の「馬淵 純(まぶち じゅん)」。

そんな3人が学園で起こった事件に挑む学園ミステリー。

伝統といってもまだ誰にも受け継がれていない部訓に疑問を持ちながら、
先輩二人の迷推理に常日頃から振り回されているワトソン君。

そんなある日、片難は学園七不思議の一つである「見知らぬ女生徒」を見た生徒がいるという噂を聞きつけた。
招集される新聞部一同(3名)は、その噂の真相を調べるべく乗り出したのだったが……。

八百万学園を舞台に新聞部の面々が活躍(?)するオムニバス形式のミステリーです。
78
性描写有り
連載中·7·2万字
残酷描写有り暴力描写有り
※水・金週2更新(時々週3→その場合月・水・金)です

人は糸で結ばれている。その糸は色によって意味が違う。
代表的なものでいうと、黒は不運。白は幸運。赤は好かれている人の数。
太さによって効果や思いの重さが違うその糸が見えるのは、葛葉神社の巫女のみ。
切ったり、結び変えたりできるのも、巫女のみ。
それらの糸の中で滅多にない色がある。
それが、運命の糸。
色は金色(こんじき)。
金色の糸で結ばれたものは、必ず結婚することになる。
運命の糸は巫女であっても解いたり切ったり出来ないほど強い力を持つ。
しかし、輝かしいその色の糸に出会うことは、めったにない。
30歳になっても、自分から伸びる糸が見えることのなかった巫女、楠葉は自分には縁のない糸たちなのだろうと割り切って巫女としての仕事に生涯を注ぐことに決めていた。
そんなある日、空が真っ赤に染まった夕暮れ時。
巫女である楠葉が葛葉神社の鳥居の下を2回くぐった、刹那。
金色の糸が現れ、その先には黒い袴を纏った茶髪の男が居た。
しかしその正体は、人間に化けた狸。しかも不死身で倒すことのできない、悪戯好きの妖怪バカ狸。
あまりの驚きで妖怪と認識する前に、見たことのない美男な容姿に見惚れてしまった楠葉は幻惑をかけられて結婚させられることに。
その結婚生活は勿論平和なわけがなくて……!?

これは、三十路になって男に対して耐性のない気の強い巫女と、悪戯好きからかい好き迷惑行為大好き妖怪の化け狸の夫婦による奇想天外の結婚生活物語。
80
連載中·36·5.7万字
せかい は”みえないかたち”でできている

七夕の日、二人の旅の終着点には、どこまでも伸びる壮大な天の川を背景に、まるで羽衣伝説のように幻想的な5次元の世界と、胸を打つ感動の瞬間が待っていた。

信越の田舎に住む天文学者の青年ひかると空想好きな女子中学生愛理栖。
二人は愛理栖の本当の名前を探すために
ひと夏の旅に出ます。
SFと恋愛が交差する物語の中で、彼らは時間と空間を越え真実の先にある愛を見つけることができるのでしょうか。
七夕の日、二人の旅の終わりに待っているのは、幻想的な5次元の世界と、深い感動の瞬間。
果たして、ひかると愛理栖は真実の愛を見つけ、運命の結末を迎えることができるのでしょうか。心温まるSFファンタジーが、今ここに。


「一緒に、私の名前、探してもらえませんか?」

これは、
信越《しんえつ》の田舎を舞台に
ぼくと愛理栖《アリス》が 名前をさがし旅をする
ある夏・ものがたり。

※完結までストック有

主な登場人物

•ひかる
長野県の天文台で働いている25歳の青年。

•愛理栖《ありす》
ひかる の前に現れた中学生の少女。
長い水色の髪と栗色の瞳が特徴的。

•愛理栖のおばさん
ズボラな性格の30歳の女性。

•空《そら》
30歳の女性写真家。
山で一人自給自足の生活をしながら大自然をテーマに写真を撮っている。
女性にしては短髪の髪を後ろで結い、
長袖のポロシャツにジーンズに登山靴と、
みるからに登山家を思わせる服装をしている。


•小学生の頃の空《そら》
自称 あたし
母を早くに亡くし、家庭は貧しく、父親からは虐待を受けていた。

•みどり
『空』の小学校の頃のクラスメートで親友。
穏やかな口調で話す心の優しい女の子。

•奏《かなで》
新潟の港町出身の20才の女性。
東京に上京し、ギター片手にシンガーソングライターを目指し頑張っている。

•詩織《しおり》
奏の妹。
実家近くの総合病院に長く入院している。
童話作家を目指し頑張っている。



83
連載中·60·15.6万字
*毎週月・水・金に更新中*
【魂を呪われし仙女、転生する先々で、どうあがいたって溺愛される!】

男女の色恋が禁じられている仙界。
突然襲った邪龍を命懸けで倒した愛花と星藍だが、想い合うふたりは呪われてしまう。
仙界での居場所を失ったふたりは、輪廻をへて、現代日本へ転生する。
そしてふたたびめぐり合うふたり──花梨と星夜。
前世の記憶を失った花梨だが、他人の好感度が『ゲージ』によって見える特殊能力に目覚めていた。
そんなとき、はじめて出会ったはずの星夜の好感度がMAX寸前で……

「あり得ない、絶対おかしい!」

恋に奥手な花梨は、星夜の好感度を下げるために奮闘。
しかし嫌われるどころか、星夜の好感度は上がるばかり。

「きみとのやり取りをふと懐かしく思うのは、なぜだろうな」

星夜のまっすぐな想いに、しだいに花梨も惹かれてゆき、やがて思い出す。

──嫉妬、欲望、悲哀、恐怖、憤怒──
男女の色恋は負の感情、『五悩』を引き起こす。
そのために、仙界から追放されたことを。

「ひとを愛することは、罪などではない」

そのことを証明するため、『五悩』を克服するふたりの試練がはじまった。
あるときは現代JK令嬢×若社長、あるときはアニメの中の男装騎士×元奴隷従者──
さまざまな世界に転生しながら、ふりかかる困難は愛の力ですべて解決!

入り乱れる現代と異世界、そして仙界。
これは糸を織りなすように繊細で、極彩色のように鮮やかな、中華風転生ロマンスファンタジー。
90
連載中·18·3.3万字
残酷描写有り性描写有り
2022年2月、埼玉県のマンションの一室で42歳の女性が殺される事件が起きた。殺されたのは、星川聖子。夫を早くに亡くした未亡人であった。そして事件からしばらくして、息子の星川斎月が実母殺害の容疑で逮捕される。斎月は県内有数の進学校に通う男子高校生で、伏せがちな母を献身的に支える優しい息子でもあった。

――果たして、そんなふたりに何があったのか。

その真実は不明のまま、世間は事件が起こったことさえ忘れ去っていた。

そんなある日のこと。
零細WEB雑誌の新人記者である仁野実春は、上司から命じられ、星川親子の殺人事件を取材することに。「なぜ、息子は母親を殺したのか」を追うことになる。だが、そこには問題があった。というのは斎月が「少年」であり、少年院へ収容されているため、取材が行えないのである。そこで実春は、複数の関係者や親族、ネットの書き込みなどを中心に取材を行うこととした。
これは、実春の取材の記録とそれに伴う「事件が起こった理由」の考察である。



「私は、これを、文字にして、記事にして、世のなかに発信して良いんだろうか……?」


(ジャンルについてですが、サスペンスなのか本格なのかわからず、とりあえずサスペンスにしております)
※セルフレーティングについては殺人事件を取り扱っている作品なので、一応、つけています。
92
連載中·12·2.8万字
毎週【月・火・木】更新
 
『恋と願いはよくせよ』なんていう、ことわざがあるから。
ついつい「相思相愛な良縁を! 願わくば、金アリ男前で!」などと、
必要以上に欲をかいてしまった夏の終わり。

ただでさえ、欲深き願いごとだったというのに、さらに欲をかき、
心願成就とばかりに「男運、爆アゲで!」と、
吉方に向かって祈ってみたり、などした結果……凶方より怪しき者きたり。


『 幸運つづきの彼女 と 怪しい見合い相手 』
~「愛しています」求愛宣言からの決別宣言「地獄に落ちろ」~


仕事と酒があればこのままでもいいかな──と思っていた社会人5年目の寿々。

「とりあえず会ってみて」と、恩人から舞い込んできた見合い話を断れず、訪れた老舗ホテルにて、

「僕、まだ結婚する気ないんだよね。相手の写真もみたけどさあ……」

30分以上遅刻してきた見合い相手の不愉快極まりない発言を耳にして、
「こっちだって願い下げだ」と憤った直後、最悪の顔合わせとなる。

完全アウトな見合い相手・左近之丞をギロリと睨みつけたとたん、
なぜか態度を豹変させた男から「愛しています」と、いきなりの求愛宣言。

理解不能な見合い相手の言動に困惑しつつ、こんな男には付き合っていられないと、

「二度とわたしの前に、その顔みせるんじゃないわよ」

捨て台詞を吐いて立ち去った寿々を、

「待って……待ってください!」

半泣きの左近之丞が追いかけてきて……


恋も空も、うつろいやすい秋のはじめ。
主人公・寿々の恋模様は、暗雲と混迷と波乱に満ち溢れていく。

人生あれこれツイているのに、なぜか男運にだけは見放された残念系大人女子の奇々怪々ラブコメディ。

97
性描写有り
連載中·24·7.9万字
残酷描写有り暴力描写有り
100
連載中·58·13万字
【月・水・金更新予定】

 ──義を尽くし、愛を為せ。女神ライザの名のもとに。
 
 主人公の桐谷優子は、ゆるオタ気質の会社員。
そこそこブラックな環境の職場に勤めつつ、サブカルをそれなりに楽しみながら毎日を過ごしていた。

 彼女が学生時代にハマっていた恋愛シミュレーションゲーム「魔法も奇跡も貴女のために(通称:魔奇あな)」が発売十周年を記念してアプリ版をリリースするニュースを知った夜、優子の意識はそのゲームと瓜二つに構成された異世界・ライゼリアへと飛ばされてしまう。目覚めた彼女は、ゲーム内キャラクターの一人、悪役令嬢のアリシアとなっていた。

 優子が元々生きていた世界の人々が鈍感になってしまっただけで、言葉の持つ力は本来強大であり、言葉や思念の力によってライゼリアは架空の世界ではなく実在のものになったのだ。
 また、近頃、負の言葉や感情が大量に押し寄せてライゼリアをゆがませ、そのひずみがキャラクターに影響を与えていた。特に悪役令嬢のアリシアは非常に悪辣な存在になっていたという。よって、この世界の神によって悪役令嬢は断罪され、魂の流刑に処される。魂の抜け落ちた体の処遇を決定しようとした時、主人公・優子の意識がアリシアの体と同化してしまったらしいのだ。

 アリシアとして転生した優子は事情を把握し、ヒロインを一切いびらないことで自らの苦境を避けようと思い付く。だが、アリシアは弟王との婚約を破棄され、辺境荘園で謹慎の身となり、果ては元々ゲーム内の攻略対象キャラクターではなかった獣人貴族・レオの優しさに惹かれて……と、どんどん思わぬストーリーに巻き込まれていく。

 果たして彼女は、女神ライザに「恐れずに為すべきを為しなさい」と言われたように、この世界で立派に生き抜けるのだろうか?

【キャラクターデザイン・イラスト/やま太郎】

【編集部からの勧めもあって、週3回更新で2000~3000字前後をアップしていきます。まとめて読みたい派の方にとってはこま切れな字数ですが、お付き合いいただければ幸いです。コメントや応援チケット、励みになります。感謝!!!】