星降る町で、実妹が義理に
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【更新日:日、火、金】 ◆朝、実妹にキスで起こされたら、なぜか義妹になっていた◆  毎年、夏休みの時期になると、この町では流星群が見られる。  星降る町――そんな通称で呼ばれるくらい、1年中流れ星が見られる町であっても、流星群ともなればお祭り騒ぎだった。 「――流星群の始まりに願う事を祈ると、叶うんだって」  誰もが1度は耳にしたことのある信憑性のない噂話。  そんなありもしない与太話に一喜一憂して、祭り前夜のように盛り上がるクラスメイトたちを、俺はどこか冷めた目で見ていた。  願いが叶うわけがないって。  そんなものは町おこしの宣伝文句でしかないって――そう思っていたから。  けど、その認識は一夜にしてぐるりと反転する。 「……起きないと、キスしちゃいますよ?」  実妹が義妹になって、朝、キスで起こされたから。 閉じる
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ネオ・デビューネオ・デビュー2025-06-22 08:05創意工夫ありし者創意工夫ありし者作者のひとりごと作者のひとりごと
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ライトノベル作家 Web小説・商業出版・個人電書出版にて活動中 =========== ■スニーカー文庫様より 『玄関前で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら』1巻&2巻発売中! ■ななよ廻る文庫(個人電子書籍)発売中! ↓各書籍の詳細はこちら↓ https://nanayonovel.wixsite.com/book-1閉じる
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