1人形姫と獣の執事 ~感情を失くした箱入令嬢は、無骨な愛に溶かされる~
連載中·44·20.5万字
性描写有り
2ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。
連載中·189·42.2万字
6すすきのアウトサイドパークッ!!
連載中·110·28.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
22氷の魔女は愛さない
連載中·2·1.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
 ルーシー・イーズデイルは十八歳という若さで処刑された。銀色の髪、赤い瞳を持って生まれた彼女は魔女の素質を持つ忌み子として、実の両親から愛されることなく育った。奴隷同然の扱いの中、実の妹によって無実の罪を着せられ火あぶりに処された彼女は、気付くと見知らぬ家のベッドで横になっていた。  その家の主人は自分と同じ銀髪、赤い目を持った『氷結の魔女ニコラ』と呼ばれる本物の魔女だった。何が起きているかわからないルーシーが鏡で自分の姿を確認すると、そこには5歳の少女の姿が映し出された。  無愛想な表情、冷たい口調で高圧的な態度のニコラは言う。「今日からお前は私の後継として、魔女になる修行をしてもらう。拒否すればその子の体から出て行くことになる。つまり死ぬんだ」  ルーシーは思う。これは復讐のチャンスだと。自分を散々苦しめてきた実の両親と妹に復讐する為、ルーシーは魔女の弟子になることを決意する。  地域によって魔女の扱いが異なる世界で、ルーシーは新たな人生をニコラと共に歩んでいく。各地に存在する個性豊かな魔女たち。魔女に対する偏見がない優しい人間や、逆に魔女に対し攻撃的な人間など。様々な土地で様々な人間たちと出会い、交流し、魔女の修行に励みながら、やがてルーシーは自分が一体何者なのかを知ることになる。 ※小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+、ビーノべにも掲載しております。
23琴宮アカリは黄泉がえりたい。~死にかけたりもしたけれど、私はげんきです~
連載中·26·6.8万字
 【ネオ書きコン1参加作品】   花も恥じらう女子高生・琴宮アカリは、子犬を助けようとしてトラックにひかれてしまった。  血は噴き出て肋骨は飛び出し足はぐちゃぐちゃ。  更には大股開いてパンツ丸見え。 『あまりに情けない恰好。でもまあ、辞世の句も読んだし、あとはお迎えを待つだけだ』  そんな諦めの境地にいたアカリだったが、いつまでたっても死は訪れなかった。  ――それどころか、身体が全回復している!?  これというのも全て、手の中にある丸い石が原因だった。 「嬢ちゃんはワイの魔力の影響で、死んだか死んでないかわからんくらいのギリで助かったんや」  と、エセ関西弁でしゃべる石。  なんとか仮の命で生き永らえたアカリ、しかし石と離れると事故のダメージが戻ってきて死んでしまう。 「一生このままなのか……」  嘆くアカリに、石は提案を投げかけた。 「ワイに体があれば、蘇生魔法で完全に生き返らせてやれるで!」  ――ただし。 「条件は、死んで48時間以内の外傷の少ないフレッシュな死体であること」 「死体にフレッシュとかあるんかい!」 「もちろんや。腐ってたらゾンビになってまうやないか」  わけも分からず説得されてしまうアカリ。 「そや、もう一つ条件があるんやが……」  かくして黄泉がえりJK琴宮アカリは、厄介な条件付きの“やんごとなき死体”を探すことになってしまったのだった。
28サキュバスに転生したのでミルクをしぼります
連載中·71·33.1万字
性描写有り
30亡国のヴェンデッタ~元王女は最凶の人型兵器で野望を成す~
連載中·81·21.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
32転移した黒髪黒目の少女は異世界を無双する
性描写有り
連載中·89·31.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
気合いの籠った魔法を放ち魔物を倒す黒髪黒目の少女。 転移前の彼女はどこにでもいる普通の女性だった。 そしてあの日も大好きなゲームに没頭していた黒髪黒目の女性、美緒。 気付けば大好きだったゲームに酷似した異世界に佇んでいた。 色気溢れる登場人物に翻弄されながらも、たまに訪れる『ちょっとえっちい展開』に、美緒は毎日ドキドキさせられながらも成長していく。 知識チートを発揮しながら黒髪黒目の少女は大好きな登場人物たちと肩を並べ、神の用意したシナリオを覆す! 徐々に集まる大好きな仲間たち。 そして得る大切なお友達。 色々『危ない』彼女は成長を重ねやがてたどり着く超絶美女の称号。 美緒の知っているゲームと徐々にずれていくこの世界。 幾つもの経験でやがて彼女はここが現実であることを心の底から思い知る。 「一番シナリオに囚われていたのは私だ」 気づいた美緒は完全に覚醒を果たし全てのシナリオを無視してがむしゃらにみんなを救うためさらなる高みへとその力を増していく。 原初の摂理、定めし絶対者。 彼女はその摂理を覆す最後の希望だった。 ゲーム世界というご都合主義の世界。 彼女はやがて最強へと上り詰める。 可愛い神様に幼女好きの変態エルフ。 重篤な中二病患者に魔物を捕食する最強美少女。 個性豊かなメインキャラクターたちがゲームマスターにつき従う。 超絶最強吸血鬼の真祖の少女と感情を代償とする禁忌の魔女たちからの重い愛を受け、今日も美緒は前を向く。 やがて目指すはゲームに無い本当のハッピーエンド。 さあ、最後の決着をつけよう。 待っていなさい、全ての元凶!! 私がお仕置きしちゃうんだから!!! だって私はゲームマスター。 この世界の主人公なのだから。 あうっ、だ、だからね?!リアにレグ? そ、そんなに私の体、触らないで―――!!
34陰キャで社畜な俺、実は絶対的な魔王だった件。さあ、リベンジだ!!
性描写有り
連載中·102·23.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
41幸福教団へようこそ! ~神になりし女子高生は異世界を征服す~
性描写有り
連載中·24·10.6万字
残酷描写有り暴力描写有り
42女神追放―機械仕掛けのテーア―
連載中·10·2.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
45魔女ラヴェンナの退屈で素晴らしい余生の日々
連載中·95·35.4万字
大気にはマナが、地には人間と魔物たちが満ちて、稀に空でドラゴンが舞っている世界。 「幻想の大魔女」ラヴェンナ・フェイドリームはかつて「勇者」に手を貸し、一時は魔王討伐の立役者とも呼ばれていたが……そんな話も百年以上前のものとなった。 人々が平和に暮らす世界において大きな争いごとは起こらず、かつて最強とまで呼ばれた魔女ラヴェンナも力を持て余す日々。退屈と怠惰に塗れる中、今日も昨日と同じようにゆったりと流れていく。魔王が復活したり、悪しき領主に民が苦しめられたりする噂も聞かない。 魔女は今日も、近所の友人と共にゆっくりと過ごしたり、興味本位で入手した謎のアイテムで退屈を紛らわしたりして過ごす。 「古くからの仲間」であるロクサーヌ、定期的に訪ねてくる商人のセレスティア、近くの修道院でシスターを務めるアイリス、「社会勉強」として修道院からお手伝いに来る少年のアレン、街の騎士団を束ねる女騎士カトリーナ…… 平穏な田舎での穏やかな、そしてちょっとままならない隠居生活は、今日も細々と紡がれていく。 ※エピソードは基本的に1話完結ですが、前までの話を読んでいるとニヤッとできる部分が所々にあります。 ※毎週、月曜日・木曜日のAM11:45に1話ずつ更新していきます。
49Atlantis World Onlineー定年から始めるVRMMOー
連載中·491·180万字
 謎の病原菌が蔓延り、若者世帯がVR空間に引きこもって十数年。それでも老年世帯は病原菌に打ち勝ち、リアル空間で生き延びていた。主人公笹井裕次郎(60)もそのうちの一人。気持ちだけは若いつもりでいる裕次郎は、寄る年波に勝てずついに腰をいわせて救急搬送。末娘の自宅に預けられることになった。  娘宅で世話になりながら、暇を持て余す裕次郎。そこで孫の美咲から「そんなに暇なら一緒にVRゲームで遊ばないか?」と持ちかけられたのが『Atlantis World Online』だった。裕次郎はそこで50年前に流行ったコミックの主人公【アキカゼ・ハヤテ】に扮し、ゲーム世界に参入していく。  すでに攻略組の手垢がつきまくった攻略済みの街ファストリア。そこでアキカゼ・ハヤテは未知の情報を引き抜く。なんとそれは街襲撃イベントのトリガーで、1000人規模のレイドボスイベントだった! まだ始めたばかりでフレンドも少なく、頭を悩ませる裕次郎。そこで協力してくれたのが中堅クランをまとめる娘たち。イベントを扇動し、どうにか街に損害を出さずにクリア! 以降、アキカゼ・ハヤテの名前は知られていくことになる。  これはひょんなことから『Atlantis World Online』でうっかり有名人になってしまう主人公と、その家族たちが紡ぐ絆の物語。 運営にひた隠しにされていた世界の裏側を剥いてしまった挙句、ラスボスとして君臨しそうになるお爺ちゃんの物語でもある。 ーーーーーーーーーーーーーー ーー 一章:お爺ちゃんとVRゲーム【完結】 二章:お爺ちゃんとクラン【完結】 三章:お爺ちゃんと古代の導き【完結】 四章:お爺ちゃんと古代の願い【完結】 五章:お爺ちゃんと生配信【完結】 六章:お爺ちゃんと聖魔大戦 ーーーーーーーーーーーーーーーー 「ひどいな、私はただ身内に自慢するために写真を撮ってただけなのに」 「|◉〻◉)前振りですか?」 「君にだけは言われたくないんだよなぁ」 「|>〻<)ふひひ、サーモン」  愉快な仲間たち多数!SAN値直葬!蘇る神格!ルルイエ浮上!巻き込まれる怪異! [待っていたぞ] 「なんだかあなたからはやたらと親近感が湧きますね」 「|ー〻ー)なんででしょうねぇ」  神格の力を宿したプレイヤー達は新たなステージへと招かれた。そこからがこのゲームの真骨頂だと知る。
55錬金先輩のバズレシピ!
連載中·78·43.4万字
<NSP02金賞受賞!> 月・水・金 朝6:00公開 ※三章からネオページ専用契約作品となります(全編書き下ろし) 錬金術に打ち込むあまり、周囲とのコミュニケーションを取らなかった槍込聖(32)は、同期に成果を奪われ搾取の日々を送り続けていた。しかしその状況を打破しようと一人の女性が立ち上がる。大学時代に聖によって命を救われた望月ヒカリ(31)は今の現状を我慢ならないととある計画を立てていた。それが実行される当日、聖は原因不明の重体により救急搬送。ヒカリは兼ねてからの書類をまとめ勤務先の上司に直談判。 無事退職を終えたヒカリは、かねてよりヘッドハンティングを考えていた聖を誘い、とある配信チャンネルを設立した。 それが『先輩と後輩の錬金チャンネル』というもの。 世に数多いる錬金術師の卵の熟練度を底上げしようと試みる実験的なチャンネルだった。 立ち上げ当初は誰もがそう思っていた。企画主のヒカリでさえも。 だがそれを覆した存在がいる。 「え、エリクサー? 熟練度250で作れるよ。素材は要相談だけど。まだレシピが出回ってない? あ、ふーん(察し)」 軽い雑談で投下される爆弾情報の数々。こいつは何者だ? 噂は噂を呼び、ついには特定班まで出始める日々。 槍込聖はこの日から謎の錬金術師Vtuber『先輩』として世界に理解不能な情報と恐ろしいほど高い錬金術の腕前を見せつけていくのであった。同時に己のかわいらしい姿も見せつけて、多くのリスナーの脳みそを焼いていく。 「どうしてみんな僕をおじさんだって認知してくれないのかなぁああああ?」 これは可愛すぎるおじさん錬金術師『先輩』と、世話焼きだけど趣味の押し付けが激しい『後輩』のドタバタ日常劇。 配信ついでにいつの間にか世界の危機も解決しちゃってる、そんなお話。 一章『先輩、世界的にバズる』完結 二章『先輩、探索者仲間を歪ませる』完結 三章『先輩、メス落ちの運命に抗う』鋭意執筆中。
58いずれ不滅の神殺し ヤンデレ神様から求婚されてしまったので、世界を渡って神殺しになるしかなかった男の英雄譚
連載中·105·39.7万字
残酷描写有り暴力描写有り
60【ガチ恋プリンセス】これがVtuberのおしごと~後輩はガチで陰キャでコミュ障~
連載中·654·123万字
【ガチ恋?てぇてぇ?……それはない。彼女が好きなのは『姫宮ましろ』だから】 Vtuber事務所『Fmすたーらいぶ』の1期生として活動する、清楚担当Vtuber『姫宮ましろ』。そんな彼女にはある秘密がある。それは中の人が男ということ……。 そんな『姫宮ましろ』の中の人こと、主人公の神崎颯太は『Fmすたーらいぶ』のマネージャーである姉の神崎桃を助けるためにVtuberとして活動していた。 同じ事務所のライバーとはほとんど絡まない、連絡も必要最低限。そんな生活を2年続けていたある日。事務所の不手際で半年前にデビューした3期生のVtuber『双葉かのん』こと鈴町彩芽に正体が知られて…… この物語は正体を隠しながら『姫宮ましろ』として活動する主人公とガチで陰キャでコミュ障な後輩ちゃんのVtuberお仕事ラブコメディ ※2人の恋愛模様は中学生並みにゆっくりです。温かく見守ってください ※配信パートは在籍ライバーが織り成す感動あり、涙あり、笑いありw箱推しリスナーの気分で読んでください ※前世持ちのライバーさんが配信パートで弄られることがありますが、これはエンターテイメントです。現実には『あり得ない』のは分かっています ※配信パートは一応分かりやすいように 「」が枠主、またはその場にいる人(オフコラボなら全員これ) 《》通話越し にしてあります。 登場人物が多いので、一応私なりに区別をつけてるつもりですが、似たような喋り方のライバーがいる時があるので、ノリで脳内変換してくださいw(すいません)
67魔断の剣1 碧翠眼の退魔師
連載中·41·10.8万字
人の心より、その剣は生まれる――。 人の持てる力をはるかに超えたその能力で他者を蹂躙(じゅうりん)し、血肉を生きたまま啜(すす)り、命を自らの力とした上でさらに屠(ほふ)り続ける。 魅魎(みりょう)――魅魔(みま)、魅妖(みよう)、魎鬼(りょうき)、妖鬼(ようき)が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)しているこの世界にあって、人は、あまりに非力な存在だった。 魅魎は主に人の生気を食べる。 人が、他の生き物を世界から搾取(さくしゅ)するように、それらは人から生きる力を奪い取るのだ。生きたまま肉を裂き、苦鳴の中で血を啜るといった行為は、自らの力を誇示し、愉悦に浸るための、単なるおまけでしかない。 だが自分たちを凌駕(りょうが)する力を持っているからといって、諦め、それをこの世界の定めとして受け入れられるわけがない。 魅魎にもてあそばれ、その気まぐれに翻弄(ほんろう)されるがままの存在であるなどということが、この世界において人間の位置するところであるとされるのならば、それは人にとって、この世界に生きるということが果てしなく絶望的な、到底堪えられるはずのない苦痛でしかないではないか。 獣に牙があるように。 逃げ延びるに足る俊足があるように。 人は、やがて自らの中に魅魎に抵抗するための力があることを知った。 もちろんだれにでもというわけではない。 魅魎を封じ、なおかつその命を永遠に絶つ力を生まれながらして備えた物。 意思を持つ生きた剣・魔断(まだん)と心を通じあわせ、ともに魅魎から弱き人を護る者。 彼らは退魔師と呼ばれていた。 ※この作品は30年ほど前に個人誌として発行した作品で、すでに最後まで書き終えています。  それに加筆修正して、公開していきます。
69ベネディツィオーネ・インビジビレ ~見えざる”もの”に祝福を~
連載中·223·72.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
71婚約破棄された武神令嬢は小説家を夢見る
性描写有り
連載中·67·23.5万字
残酷描写有り暴力描写有り
73呪いで世界最弱の俺が【竜の修行法(メッセージウィンドウ)】で最強剣士になる話
連載中·11·3万字
残酷描写有り
76からっぽな俺の○○スキル…いや、マルマルってなんだ!?〜どん底人生、虚しさままに終わった俺が異世界で幸せをつかむまで〜
連載中·23·7.3万字
「あなたのスキルは【○○】です」 「マルマルって何!?」 前世は何一つ報われる事なく、心からっぽのままに35歳で生涯を終えた後、この世界に転生したアルテナッシに、16歳の時に与えられたのは、自分の虚しかった人生と同じく、何も無いスキルだった。 役立たずと追放された彼、前世の母親からのトラウマ――産まれてこなければ良かったのに、という言葉が甦って、実際に死を選ぼうとした時、この世界の最強モンスターである"スライム"に襲われているメイドを見つける。 せめて、最期くらい誰かの役に立とうと、自分の命と引換に助けようとした。しかし、逆にメイドに助けられたアルテナッシは、自分は死んでもいいから、この人を助ける力が、スキルが欲しいと願う。 すると、ステータス欄が輝き出して―― 【○○】スキル -ランク [空白に言葉を入力してください] からっぽだと思ってたスキルが実は最強! 【○○】になんでも入れ放題――あれ、ちょっと待って? 【○○。】 なんかちっちゃい○増えてるぅ!? このスキル、どうなっちゃうの!? 前世に全てを奪われた男、メイドや幼馴染みや剣士や聖女、ワイルドイケメンな狼獣人、その他沢山の仲間達と供に、学園ライフに秘境の冒険や、つよつよモンスターとの戦いを、【○○】スキルを使いまくって、今度こそ幸せなハートフルディを目指す! 「メイド長から教わりました、からっぽの心を満たすのは――」 コメディたっぷりちょっぴりシリアス! 冒険日常バトルもラブも山盛りで! 幸せ掴む異世界転生王道冒険ファンタジー、開幕! ・更新情報 6月中は新規契約連載スタートダッシュキャンペーン! 6月7日まで毎日2話、7:00と18:00に更新! 6月8日から30日までAM7:00に更新致します! ブックマーク、いいね、コメント、応援の方お待ちしてます! 誤字脱字の修正などは、週末などにまとめて行いたいと思います!
77『異世界転生でアイドル目指します。』
連載中·14·5.8万字
81貞操観念あべこべ世界女装男子剣豪譚
連載中·200·66.5万字
残酷描写有り暴力描写有り
 とんてん、鉄を打つ音が鳴り響く。 「剣を打っていただきたいのですが!」  音は途切れない。大きな声を出しても、鍛冶師はまったく何も聞こえないかのように鉄を打ち続ける。 「女を斬る剣を、所望したい!」  音が止まる。  そこで鍛冶師は初めて声の方向を見た。  かわいらしい姿形をした黒髪の『美人さん』だ。  精一杯『女らしく』しているようだが、細い手足、低い背、それに喉のふくらみからすぐわかる。  男だ。  男が、女を斬る剣を所望するという。弱者である男が、圧倒的強者である女を斬る剣を。  鍛冶師は視線で続きを促した。 「斬りたい女がおります。連れ去られた弟を取り戻すために」  鍛冶師は視線を逸らさない。  少年は観念したように語る。 「斬りたい理由があります。この世界で、私の剣が最強であると証明したい」  鍛冶師は笑った。 「面白れぇ。お前の剣を打ってやる」  ここは、男が弱者、女が強者の世界。  神の威を宿した女が支配するこの世界に、以前の世界で最強に至った剣豪は弱者として生まれ変わってしまった。  だからこそ、自分の剣の最強を証明できると思った。  これは剣に憑かれた男が、女こそ最強の世界で剣を奮うだけの物語。 ※カクヨム、ハーメルンでも掲載予定
84子どもを失った日に、クズ夫は愛人のハムスターの妊娠検査に同行した
連載中·12·3.4万字
残酷描写有り
結婚して七年、知り合ってから八年になるが、松田清子と田中健一の関係は、見知らぬ他人よりも冷え切っていた。 松田清子はいつもこの家を守るために尽くし、夫が戻ってくるのを待ち続けた。健一を愛し、家事も親族との関係も完璧にこなし、ただ彼がいつか彼女を振り返ってくれることを願っていた。 ある日、健一が酔っぱらって清子を抱きながら別の女性の名前を呼んだ時、初めて彼女は悟った。今まで、一度も愛されていなかったことに。 愛人からの妊娠検査薬が、清子が病院で検査を受ける直前に届いた。病院で彼女は子供を失くし、死ぬほどの痛みに襲われている最中、ほんの小さな擦り傷で大げさに騒ぐ健一が、病院の別の診察室で愛人の世話をしていると聞いた。 そして、彼女が命がけで産んだ息子まで、愛人の側に寄り添っていた。 彼は愛人のために映画に投資し、花火を打ち上げ、夫が妻にするようなことを全てしたが、誰の前でも清子が妻だと一度たりとも認めたことはなかった。 そして、絶望の中、完全に目が覚めた。 松田清子は仕事を始め、本当の自分を取り戻し。 彼女が次第に輝くと、田中健一は彼女に気づき、後悔し始めた。 しかし、松田清子は別の男性の腕を組んで彼の前に現れ、招待状を手渡した。 「元夫さん、私、再婚して子どもができました」
85摩訶♡大戦隊 ダイ×ショウギ×レン×ジャー
連載中·30·8.8万字
89シン畜生転移
性描写有り
連載中·24·8.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
──読者にバズらなかった。 ──運営からもスルーされた。 ──忘れ去られてしまった“あの小説”。 ──あの日、全てを失い、闇に堕ちた。 ──だが、諦めなかった。諦めきれなかった。 ──復讐の2文字だけを胸に…… ──『ネオページ』にと…… ──あの畜生たちが、帰ってくる!! 〜〜〜 「またお前か」という声がどこからともなく聴こえてくる…… しかし、お待たせしました! え? 待っていない? いいんです! 待っていなくてもお待たせしました!! かの大ヒット小説『畜生転移1+2+3』……波に乗ったサザエやカツオやワカメのごとく、1日も欠かさずに更新し……その中身と言えば、1こと無印で王道ダークファンタジー(腹黒妄想)、2で王道現代社会風刺、3で王道百合純愛物という推移を経たわけではございますが、  「畜生ってのはこんなもんじゃないだろ!」 という作者の深い反省を元に、すべてをリセットして、今回は超宇宙を舞台にしたSM…もとい、『SF』仕立てで、原点回帰! 圧倒的原点回帰!  超宇宙を舞台にし、どうせなら剣と魔法や魔王までをもごった煮にして、検討を加速させてお送りする予定!! 次の主役はもう決まっている! 猫五郎だ! この作品のために、超有名な某スペースオペラアニメ本伝110話を見続けたせいで、睡眠不足に陥り、半ば眠りこけながら書き連ねた本作! まさに眠れる小説! 誰かが「そのまま起きなかったらよかったのに…」なんて言うてた気もしないでもない!! ミドリフグを飼うために、5,000円という高額な設備費を投じ、飼育環境を整えに整え、ウキウキ気分になって、「名前は何しようかしら。ああ、僕の唯一の家族なんだから大事にしよう」とテンション爆上がりだったのに、お迎えした翌日にお亡くなりになられ、心も財布の中身も全てが無に帰した作者が、満を持して送る感動のアニマル・ファンタジー・スペクタクル・オペラ・えーと、なんとか・とりあえず・凄い・ストーリー!! ── ・前作『畜生転移1+2+3』と話は繋がっていますが、それを読まなくても楽しめるように書いております。ですが、前作を読んでいただけると、もっとより楽しんでいただけます。 ・今回は作者の発毛・育毛活動が忙しいため、週2〜3のペースでゆっくり更新させていただきます。
90ブレイブエイト〜異世界八犬伝伝説〜
連載中·142·46.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
異世界ハルヴァス――かつて魔法と希望が響き合った楽園は、新魔王タマズサの出現で崩壊寸前。空は赤黒く染まり、大地は不気味に脈打つ。規格外の魔力で世界を破滅へとカウントダウンさせるタマズサに、女神フセヒメは起死回生の賭けに出る。八つの運命の珠をハルヴァスと地球へ放ち、魔王に挑む「八犬士」を覚醒させる! 舞台は地球・東京、後楽園ホール。プロレス大会を控え熱狂が最高潮の瞬間、空が裂け、魔王軍「悪鬼」の五人組が襲来! 赤黒い装束の戦鬼たちは、張り手とドロップキックなどで観客を蹴散らし、リングは血と悲鳴の戦場と化す。「次はお前が沈む番だ!」と哄笑する悪鬼に、夢の舞台は悪夢へと堕ちた。 生き残ったのは冴えないサラリーマンでプロレスラー志望の東零夜、モデルレスラーの藍原倫子、アイドルレスラーの有原日和。三人の手に虹色のバングルと八犬士の珠が輝いた刹那、彼らはハルヴァスへと強制転移! これが新生「八犬伝」の幕開けだ。 地球とハルヴァス、二つの世界を賭けたデスマッチが始まる! けたたましいゴングが響き渡り、八犬士たちは運命を切り開く。 「リングに上がった以上、生きるか伝説になるかだ!」 ※カクヨムでも投稿しています!