1
性描写有り
連載中·132·82.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
自分が執筆している三千世界シリーズの第一部~第三部(完結まで)です。

カクヨム・なろう・pixivでも全話公開してます。

原文そのままの(通常版)
読みやすく適度な文章量に分けた(分割版)
の2種類があるので、お好きな方をお読みください。

※ルビの不備がある場合があります。

 あらすじ
三千世界(1):神子という一人の少女を除いて男だけの世界で、記憶喪失の青年がひたすら戦い続けます。
三千世界・竜乱(2):竜王種と竜神種という二つの種族が繁栄する世界で、竜神種の皇女が濡れ衣を着せられ、世界を奔走する話です。
三千世界・黒転(3):何でも屋を営む青年が、とある荷物を運ぶことから始まる話です。
三千世界・始源(4):異界と化した福岡を舞台に、各々の理想を賭けて戦う話です。
三千世界・独裁(4.5):零獄と呼ばれる世界に落ちた主人公が、元の世界に戻るために戦う話です。
三千世界・終幕(5):500年後の古代世界を舞台に、第一部の戦いに決着をつける話です。
三千世界・時諦(6): 異史の更にイフストーリーの世界で、ストラトスという青年が自らの出生の因縁と決着をつける話です。
三千世界・原初(7): 第一部の世界の最初を描く、九竜の謎に迫る話です。
三千世界・再誕(8): 終幕での戦いから少しだけ時間が過ぎ、平和になった古代世界に蔓延る旧Chaos社による動乱を描いた話です。
三千世界・反転(9):再び平穏を取り戻した世界が、とある救世主の陰謀に巻き込まれる話です。
三千世界・永輝(9.5):自分の未来へ帰れなかった彼女が、未来の果ての太陽を舞台に自身の過去と向かい合う話です。
三千世界・結末(10):黄昏に包まれた〝三千世界〟にて、それぞれの宿命のままに最後の戦いを繰り広げる話です。
三千世界・黎明(11): 結末を越え、生まれた超越世界にて起こる、最後の戦いへの魁の物語です。
三千世界・黄金(12): 打ち捨てられたWorldBにて、〝ゴールデン・エイジ〟たちと死力を尽くして戦う話です。
三千世界・終熄(13): 最終章にして、無明竜を巡った長い戦いの結末が描かれます。
4
連載中·57·20万字
残酷描写有り暴力描写有り
 第2回NSP賞現代ファンタジー部門に応募しております。応援よろしくお願いします!

 世界を壊したのは一人のギャンブラー?!ーー

 人類がたった一人を残して滅亡した世界。
 その世界の唯一の生き残り、昏仕儀(くらしぎ)タカカミ。
 彼はパチンコやパチスロに日々の糧を突っ込んでいるギャンブル中毒のどうしようもない男。
 彼は破滅した世界で人類が滅んだ過程をカセットテープに記録していく日々を送る。
 彼はテープに吹き込んだ。
自分が世界を滅ぼしたと。
 彼の身に起きていた出来事とは?
 そして彼は如何にしてこの世界を滅ぼしたのか?
 物語は彼の記憶より綴られる。

――『称えられし二十五の儀式』。私はそれに参加し、そして誓いました。儀式を生き抜いて蒼き星の神になると誓ったのです

 彼曰く、唐突に始まった『称えられし二十五の儀式』。
 それは神になる者を決める儀式にして戦いであった。
 参加する彼は現状を打破する力を求め、命を懸けて戦いに臨んだ。
 時には知恵を振り絞り、時にはその命を削りながら。
 戦いの中で明かされていくタカカミの過去。そこで彼は人間の醜さを知った。
 やがて彼は戦いの果てで現実を突き付けられる。さらにその先で起きた一つの出来事が人類破滅のトリガーとなる。

 貴方が全てを知りたくば、彼の声に耳を傾けるしかない。悪人である彼の声に。その叫びに……嘆きに。

 無数の正義の刃にただ一人立ち向かい、現在を壊すことを選んだ『悪人』の異能力バトル物語、開幕。

※この作品はフィクションです。作中で描写される人物、出来事、土地と、その名前は架空のものであり、土地、名前、人物、または過去の人物、商品、法人とのいかなる類似あるいは一致も、全くの偶然であり意図しないものです。

※気軽にブックマークしていただけると嬉しいです。文章がおかしな部分、誤字脱字、気になる点などありましたら感想などに書いていただけると幸いです。

※小説家になろう様にも掲載済みです。お好きな媒体でお読みください。

※完結済とありますがなろう様にて全エピソードを先に公開した作品になっております。
残りエピソードも近日中に公開予定です。予めご了承ください。
7
連載中·27·10.3万字
 この世界には、『スキル』がある。スキルは9階級に分けられる。例えば【剣】スキルを例に取ってみると、
【剣士】剣を上手に扱えるスキル。【上級剣士】剣がめちゃくちゃ上手に扱えるスキル。【剣聖】剣で無双できるスキル。いわゆる『俺TUEEEEE』できるのが【剣聖】だ。ここまでが『平民3級』。
 続いて、【剣伯】剣の腕で領主になれるほどのスキル。【剣王】国を興せるほどの剣スキル。【剣帝】複数の国を征服できるほどの剣スキル。これが『貴族3級』。【帝】は人間が到達できる最高位だと言われている。
 だが、上には上がいる。【剣天】人間の尺度では測れないほど強い剣スキル。【剣神】まさに神レベルの剣スキル。【剣星】星を両断できるほどのスキル。これが『天界3級』だ。

 異世界転生した俺に与えられたスキルは、【収納星】。

【収納】とは、ゲームや異世界転生モノによくある『アイテムボックス』とか『マジックバッグ』というやつで、そこそこ便利なスキルだ。だが、注目してほしいのはそこじゃない。【収納】の後ろにしれっと付いている、恐ろしげな1文字だ。
 そう、【星】だ。9段階の最上位。どう考えても人類が到達しちゃイケナイ最高最強の境地。
 この、俺が異世界転生した先の、家どころか街どころか国どころか大陸どころか、星をまるまる【収納】できてしまうほどの、超・超・超ぶっ壊れスキル!!!!
 こんなモノ持ってるってバレたら、世界の敵として謀殺されてしまう! 俺はスローライフを送りたいだけなんだ。なんとしてでも、この力を隠しとおしてやる!
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性描写有り
連載中·490·174万字
残酷描写有り暴力描写有り
16
連載中·142·38.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
17
連載中·3·5.4万字
主人公には中学の時から好きな男の子が居た。
だけど、その時は名前も他校だったため、名前も知らないままで時間だけが過ぎて行った。
大学生になって彼氏も出来、その男の子の記憶もいつか風化していくんだろうと思った。彼氏に友人だと紹介されたのは中学の時に好きになった人だった。
その人たちは学部が違ったから全然知らなかったけれど、それはどうやら自分だけだったみたいでその人は有名カップルだった。
美人の彼女にイケメンの組み合わせ。そりゃ話題にならないはずはないよねと主人公は恋を諦めて自分の彼氏との時間を楽しむことにする。
主人公の彼は少し俺様なところはあるものの、主人公のことは気に掛けてくれているので悪い人ではないと考え付き合っていた。
だけど、段々とその関係も変わって来た。
 好きな人とその恋人が近づいてきたから。
主人公はそのことに困惑していたが、彼氏はどんどんと仲良くなって行く。同じサークルに入る。主人公はその状況に困惑していたが、なんとか冷静を装っていた。
ある日あの二人は異性避けで付き合ってる振りをしていて、彼女の方が主人公の彼氏のことを好きで告白している場面を見てしまう。偽装恋人もその時知ってしまう。
主人公の彼氏も満更ではなさそうな態度にさらにショックを受けてしまい。その場に行って恋人をひっぱたき、好きな人の彼女にもひっぱたいてその日は終わった。
恋人からも好きな人の彼女からもたくさんのメッセージが入っていたが、それを黙殺し、サークルも退部していた。主人公だけ学部が違っていたから大学で彼らを避けるのは簡単だった。
だけど、三人は主人公のことを探しているらしく、同じ学部の友人から聞かれたりするとのこと、好きな人の彼女と自分の元彼が自分を探しているのは分かるけど、過ぎない人までもが自分を探しているのまでは理解出来ずに困惑していた。
だけど、あの三人に会いたくはなかったので、サークルを辞めた後は大学以外はバイト漬けにして家にもあまり帰らないようにしていた。
お陰で結構稼げたので引っ越しも視野に入れようかなと思って歩いていたら好きな人が目の前に現れた。
思わず逃げようとしたら向こうから話がしたいと言われて渋々とだけど、話をすることにした。
あの二人とはこの人は関係ないと思おうとしたからだ。
だけど、彼が言うのは元彼と彼女の話で君を怒らせてまですることじゃなかったと後悔した
20
連載中·133·32万字
「あの魔物の倒し方なら、30万円で売るよ!」

 ――これは、現代日本にダンジョンが出現して間もない頃の物語。

 異世界で名を馳せた英雄「一条 拓斗(いちじょう たくと)」は、現代日本に帰還したはいいが、異世界で鍛えた魔力も身体能力も失われていた。
 残ったのは魔物退治の経験や、魔法に関する知識、異世界言語能力など現代日本で役に立たないものばかり。

 一般人として生活するようになった拓斗だったが、持てる能力を一切活かせない日々は苦痛だった。

 そんな折、現代日本に迷宮と魔物が出現。それらは拓斗が異世界で散々見てきたものだった。

 そして3年後、ついに迷宮で活動する国家資格を手にした拓斗は、安定も平穏も捨てて、自分のすべてを活かせるはずの迷宮へ赴く。

 異世界人「フィリア」との出会いをきっかけに、拓斗は自分の異世界経験が、他の初心者同然の冒険者にとって非常に有益なものであると気づく。

 やがて拓斗はフィリアと共に、魔物の倒し方や、迷宮探索のコツ、魔法の使い方などを、時に直接売り、時に動画配信してお金に変えていく。
 さらには迷宮探索に有用なアイテムや、冒険者の能力を可視化する「ステータスカード」を発明する。

 そんな彼らの活動は、ダンジョン黎明期の日本において重要なものとなっていき、公的機関に発展していく――。


【本作は、カクヨムにて完結済みです】
[第9回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考突破作品]
28
連載中·60·23.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
可愛らしい幼女に転生しました。――しかし、中身はおっさんのまま。

〈死神〉の異名を持つ名うての殺し屋は、その腕を買われて「死神」へと転生することとなった。
どうやら、ファンタジー世界のダンジョン内で、冒険者の活躍を阻む仕事に就けということらしい。
しかし、転生後の姿は何故か幼女で――!?

同僚達も冒険者も、奇人変人変態ばかり!
今日も死神ちゃんは憂鬱な一日を送るのDEATH!


以下、梗概のため、結末までのネタバレあり
「死神」の異名を持つ殺し屋が、死後、「そのスキルを活かしてほしい」と女神に請われて異世界に「ダンジョンに設置された《死神罠》」として転生することになった。
しかし、ガチムチアラフォーのおじさんには似つかわしくない可愛らしい本名だったがために、何の手違いか幼女姿で転生してしまった。
ダンジョン運営会社の社員として、ひと癖もふた癖もある冒険者相手に憂鬱ながらも楽しい毎日を送ることとなった死神ちゃん。
何故か一部の冒険者には《筋肉神》と崇められるようにもなる。
その過程で「中身はおっさんのままなのだし、やはり、元の姿に戻りたい」と思うように。
最終的に「どちらの姿でも男性として扱ってくれる相手」を伴侶に迎え、任務を全うしてダンジョン世界から卒業し、妻とともに再転生して新しい人生を送る。
……しかし、さらにその死後、《筋肉神》としてダンジョン世界に戻ってくることとなる。
憂鬱ながらも楽しい《死神ちゃん》の生活は、どこまでもどこまでも続くのだった。
36
連載中·38·8.3万字
残酷描写有り性描写有り
ドゥセテラ王国は、美しい王女を各国に嫁がせることで外交関係を結び、自国の影響力を広げる外交戦略を取っていた。
そんなドゥセテラに、大国カラスカス帝国皇帝は、一番美しい王女を娶りたいと申し出る。

それぞれ母親の違う、四人の美しい王女のうち、誰が一番美しいか、選ばなければならない———。

第一王女、フィリス・ノワール
第二王女、トゥリパ
第三王女、ロゼリー
第四王女、ブルーベル

そんな状況の中、密かに一番美しいと評判だった、第四王女ブルーベルは、何者かに襲われ、顔に傷を負う。
ブルーベルが気がついた時は、すでに顔の右半分を覆う仮面が付けられており、彼女に事件当時の記憶はなかった。

元々、家族に虐げられて一人離宮で暮らしていたブルーベル。
美しい顔を失った王女に、人々はさらに冷たかった。
カラスカス帝国へは、第一王女フィリス・ノワールが嫁いだ。

一方、ブルーベルもまた結婚が決まり、辺境の謎めいた王国、アルタイスに輿入れする。

そこでブルーベルを待っていたのは、王弟であり、最強魔法騎士と名高い、魔法騎士団長のアルヴァロ・ヴィエント公爵だった。

豊かな自然と精霊が息づく辺境の地で、ブルーベルの人生は一変する———。


第1章 ドゥセテラ王国
第2章 アルタイス精霊王国
第3章 カラスカス帝国
第4章(最終章)アルタイス精霊王国
40
連載中·8·5万字
筆頭聖女の私にはルカという婚約者がいる。教会に入る際、ルカとは聖女の契りを交わした。会えない間、互いの不貞を疑う必要がないようにと。
最初は順調だった。燃えるような恋ではなかったけれど、少しずつ心の距離を縮めていけたように思う。

けれど、ルカは高等部に上がり、変わってしまった。その背景には二人の男女がいた。マルコとジュリア。ルカにとって初めてできた『親友』だ。身分も性別も超えた仲。『親友』が教えてくれる全てのものがルカには新鮮に映った。広がる世界。まるで生まれ変わった気分だった。けれど、同時に終わりがあることも理解していた。だからこそ、ルカは学生の間だけでも『親友』との時間を優先したいとステファニアに願い出た。馬鹿正直に。

そんなルカの願いに対して私はダメだとは言えなかった。ルカの気持ちもわかるような気がしたし、自分が心の狭い人間だとは思いたくなかったから。一ヶ月に一度あった逢瀬は数ヶ月に一度に減り、半年に一度になり、とうとう一年に一度まで減った。ようやく会えたとしてもルカの話題は『親友』のことばかり。さすがに堪えた。ルカにとって自分がどういう存在なのか痛いくらいにわかったから。

極めつけはルカと親友カップルの歪な三角関係についての噂。信じたくはないが、間違っているとも思えなかった。もう、半ば受け入れていた。ルカの心はもう自分にはないと。
それでも婚約解消に至らなかったのは、聖女の契りが継続していたから。

辛うじて繋がっていた絆。その絆は聖女の任期終了まで後数ヶ月というところで切れた。婚約はルカの有責で破棄。もう関わることはないだろう。そう思っていたのに、何故かルカは今更になって執着してくる。いったいどういうつもりなの?


戸惑いつつも情を捨てきれないステファニア。プライドは捨てて追い縋ろうとするルカ。さて、二人の未来はどうなる?

※曖昧設定。
※小説家になろう様、アルファポリス様、カクヨム様にも掲載。
44
連載中·20·9.4万字
 夏休み初日、浦吉の町が突然ヨーロッパ風の町とミックス状態になった! よく見れば、アニメ『運なし勇者』に出てきた町そのもの!? しかも住人だけでなく、魔族討伐の旅の途中の勇者一行のマリウスたちまで転移して来た! 二次元とミックスした町はまたたく間にSNSで話題になって、ファンも観光に来るし、これはもう町おこしをするしかない!
 コラボ商品の制作に、マリウスたちとファンミーティング!? さらにはテレビ局も取材に来て、観光客数は右肩上がり! だけど今度は、『ライオン嬢』の令嬢リアーヌたちまで転移して来ちゃった! でもなんだかんだでみんな受け入れて、盆踊り祭で和気藹々町おこしは平和に続いていく……はずだった。
 謎の魔族の子供と、突然現れた魔王城。そしてあの人が裏切り!? そのおかげで町は大ピンチに! このまま町は乗っ取られちゃうの!?
 でもなんだかんだで平和的に解決して、気が付けば夏休みもおわりに近付いていて……そこで大変なことに気が付いた! 新学期が始まるまでに、町を元に戻さなきゃ!
 一週間以内に二次元ミックスした原因を突き止められるのか! そして町おこしの行方は!?


※サブジャンル【都市ファンタジー】ですが、当てはまるジャンルがなかったので仕方なく選択してます。本当は【田舎町を舞台にした自称ご当地現代ファンタジー】です
※作品要素に【集団転移】を選択してますが、実際は【異世界から現実世界への逆転移】です
※方言をたまに使っているので、後書きで補足してます
※小説家になろうにも投稿済です

・流行に全く乗ってないけど、今書かなきゃ今後書くことはない!と思って勢いで書きました
・たまに絵文字使って自由に書いてます
46
連載中·10·4.4万字
サムはFBIを定年退職後、サンフランシスコに移り私立探偵業を始めていた。依頼といえば猫捜しや浮気調査など地味な仕事ばかりだが、なんとか細々とやっている。
そんなある日、現役時代の最後の相棒、ネッドが訪ねてくる。

ネッドは嘗てサムと共に担当した〝魅惑の殺人鬼〟の事件を彷彿とさせる若い女性を狙った連続殺人事件の捜査のため、サンフランシスコまで来たのだと云う。
〝魅惑の殺人鬼〟ジョニー・ソガードは五年前、川に転落して死亡したとみられているが、遺体は発見されていない。生きて逃げ遂せたソガードが再び犯行を繰り返しているのか、それとも模倣犯なのか。
探偵事務所に舞い込む依頼を熟しながら、ネッドの相談とも愚痴ともつかない話を聞いていたサムだったが、やがて事件は思いもしなかった展開に――

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舞台は一九七九年のアメリカ。

〈三十六人めの被害者:The Untold Story of SERIAL KILLER Jonny Sogard〉に登場するサムが主役のスピンオフです。
いちおう上記のお話の続編にはあたりますが、こちらのみ読まれても問題ありません。


三十六人めの被害者:The Untold Story of SERIAL KILLER Jonny Sogard
≫ https://www.neopage.com/book/31063599624705700


※【カクヨム】【ステキブンゲイ】でも同時連載しています。
※【pixiv】は作品内の更新を通知する機能がないため、こちらでの連載終了に伴い一挙公開する予定です。
※ 作者は未熟です。加筆修正については随時、気づいた折々に断りなく行います。が、もちろんそれによって物語の展開が変わるようなことはありません。
※ この物語はフィクションです。作中に登場する実在の人物・団体等と一切関係はなく、描かれているのは作者のリアリティのある夢に過ぎません。
※ この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
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連載中·159·37万字
 冒険者のケビン・パーカーは遺跡を探索中、落とし穴に落ち死亡してしまった。
 それから20年……ケビンの意識が戻ると、なんと自分の体は骨となりスケルトンになっていた。
 遺跡には魔物が外に出れないように結界が張られている為外に出れない、失意のまま遺跡を彷徨っていると魔物に襲われている新米の女冒険者コレットを発見する。
 その瞬間ケビンはコレットに一目ぼれをし、コレットを助けるもコレットは今度はスケルトンに襲われると思いケビンを倒して逃げてしまう。
 ところが遺跡の魔力でケビンは復活、その後ケビンは何度も遺跡に訪れるコレットに様々なアプローチをするがその度に倒され、コレットもまたその度に疲労し町に戻る羽目になり遺跡の奥へ進めない。
 どうしても振り向いてもらいたいスケルトンのケビン、どうしても遺跡の奥へ行きたい冒険者のコレット。

 2人のすれ違った想いがぶつかり合う。


※表紙は企画:だん様・作画:玉子様より頂きました物になります。
※2020/09/03に完結した作品の為、随時更新予定です。
※この作品は「小説家になろう」さん、「カクヨム」さん、「ノベルアップ+」さん、「アルファポリス」さん、「ノベリズム」さんとのマルチ投稿です。
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連載中·97·28.1万字
残酷描写有り暴力描写有り
主人公 戸塚結実(トツカユミ)は平凡な日常を送る、ごく普通の女子中学生だった。
ある日彼女が帰宅すると、両親のバラバラ死体がリビングに転がっていた。
それを目にした瞬間から、彼女の全てが狂い始める。

気付けば彼女は、夜な夜なチェーンソーを振り回し、無差別殺人を繰り返す殺人鬼となっていた。
彼女自身理解が及ばない。何も分からない。しかし、殺人を辞める事が出来ない……。

狂い果て、訳も分からないまま迎えた8日目。既に26人の人間を切り裂いたユミの刃はついに止められる。
殺し屋を名乗る少年の圧倒的な戦闘力により、彼女はあっけなく生け捕りにされてしまった。


そこでユミに迫られたのは2択だった。

「殺し屋として生きるか、ここで死ぬか」

ユミは即答した。生きたいと。
何も分からないまま死にたくないと。
たとえそこが地獄だろうと、生き抜きたいと。

殺し屋として生きる事を選択した彼女は、周囲のサポートを受けながら裏社会での生き方を学んでいく。
それと同時に、少しずつ人間らしさを取り戻し自分らしさを見つけていく。

彼女自身に起きていた不可解な現象や問題とは……?
身体に起きていた異変、精神に起きていた異常、そして彼女を狙う強大な悪意の存在。

これは、人間らしさを失ったユミが、裏社会で殺し屋として我武者羅に生き抜き、笑顔を取り戻すまでの物語。
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連載中·37·12.8万字
【登場人物】
高岡 忍:主人公、男性。プログラマ兼SE。プレイヤー名シノブ。
勝野秀明:忍の友人、男性。同僚でグループリーダー。プレイヤー名シューメイ。
秋山 梓:勝野秀明の恋人、女性。5期後輩の同僚。

【あらすじ】
舞台は主人公の忍と秀明が3年ほど前から続けているフルダイブシステムのオンライン・シューティング・ゲーム『VRMMORPG BulletS』内と現実世界。

ある金曜の晩ハンティングをしているとき、緊急メンテナンスでシノブだけが強制ログアウトされるところからはじまる。
翌朝、目覚めると忍はゲーム内のシノブ(女性型アバターTHX-1489)の姿になっていた。
シノブはシューメイとチームを組んだPlayer versus Player(PvP)大会で2連続優勝する実力とその風貌から『金髪赤眼のスナイパー』の二つ名で恐れられていた。
女子化してしまい困惑する忍を、秀明と梓は『俺たちチームだろ』と手助けをする。

ゲーム運営会社から接触があり強制ログアウトが原因により同期接続が切断できず、忍は生身とアバターが一体化した状態で元の姿には戻れないことを知らされる。
梓に妹扱いされつつも女子として生きることを決めた忍は、運営会社との示談交渉と合意により3人での同居生活を始める。

見知ったプレイヤーに忍とゲーム内のシノブが同じことが気づかれ、一時は恐れと不安に陥るも再び2人の助けで乗り切る。
その後、秀明のちょっとした誤解や、ライバルからの誘いがあったが、チームは強い結束力で再始動。

3人編成で次のPvP大会に備え、戦略と戦術を模索。
シノブはライバルに勝つため、スキルを使わずに狙撃命中率を上げる訓練を続ける。
PvP大会では運営側の方針により、シノブのスキルが使用できず敗退。

大会後、メンバー増強を決断したが、運営から1週間にわたる大規模メンテナンスと、サーバー移転の通知。
メンテナンス終了後に予想外の事態が起きた――
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連載中·306·99万字
「この世界でも風景写真を撮って、仲間とワイワイできたらいいな」

定年を迎えた笹井裕次郎(60)は趣味の写真撮影を急な体調不良で断念。
病院でお世話になった後、末の娘に引き取られて一緒に暮らす。
暮らしの違いにドギマギしながらも、孫娘の美咲から「暇なら一緒にゲームで遊ぼうよ」と誘われたのが『Atlantis World Online』だった。
孫の思惑なんてどこ吹く風で、裕次郎は探索特化ビルドを組み上げる。
全ては風景写真をゲーム内で撮影して、家族とワイワイするために。

「え、これじゃ一緒に遊べないじゃん」

孫の苦言に困惑しながらも、自分はこう遊びたかったから、と丸め込み裕次郎は青春時代に影響を受けたコミックの主人公から名前を借り【アキカゼ・ハヤテ】としてゲーム内で活動する。そして早速目をつけたのは。

「いいなぁ、あの高さの壁。あの上からの景色はさぞ絶景だろう」

リアルと違ってよく動く体。気持ちだけは若いつもりでいた裕次郎はアキカゼ・ハヤテになり、フレーバーテキストを頼りについにはその壁の上から撮影を開始。そこから全てが始まった。

身内にだけしか公開する予定でしかなかったブログ内写真。
そこから1000人規模のレイドイベントが発生させてしまい、てんやわんやになるも、手助けしてくれるフレンドやその家族たち。
縦のつながり、横のつながりを駆使してついにはそのイベントそのものを成功。
たちまちアキカゼ・ハヤテの名はゲーム世界に広がっていく。

──これはとあるVRMMOの物語。
彼のロマンは周囲を巻き込み、増大していく。


<毎朝8:00頃更新>
全500話、180万字の大作です。ごゆるりとお楽しみください。
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連載中·125·30.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
56
連載中·45·11.2万字
暴力描写有り
ある日異世界で目覚めたカレンは、聖女の才能がないと言われ外に追い出されそうになる。騎士のブラッドに騎士団で働かせると言われ、カレンは騎士団で使用人の仕事を得る。一見怖そうだが親切なブラッドにカレンは淡い恋心を抱く。だがブラッドは聖女セリーナの護衛騎士で、セリーナに恋しているとの噂。
別の騎士エリックは第三王子で、自由奔放で恋多き男。カレンに何かとちょっかいを出してくるが、彼の本心は見えない。
カレンはある事件をきっかけに聖女として目覚める。使用人から聖女になり、立場の違いに戸惑いながらも聖女として役目を果たそうと頑張る。ブラッドとの距離も徐々に縮まり、期待するカレン。
一方で聖女セリーナは、次第にブラッドに執着し始める。そしてエリックも聖女になったカレンに態度を変える──

ファンタジー世界を舞台にした、騎士と聖女のキュンとして切なくて最後幸せな気持ちになる物語。ハッピーエンドです。ヨーロッパ風ではありますが実際の歴史とは異なります。魔物が出てきますが戦闘は殆どありません。
性的表現がほんの少しあります(直接的表現はなし)残虐表現なしですが流血シーンがありますのでご注意ください。
小説家になろう、アルファポリス、カクヨムにも投稿。
58
連載中·13·3.6万字
残酷描写有り暴力描写有り
 とんてん、鉄を打つ音が鳴り響く。
「剣を打っていただきたいのですが!」
 音は途切れない。大きな声を出しても、鍛冶師はまったく何も聞こえないかのように鉄を打ち続ける。
「女を斬る剣を、所望したい!」
 音が止まる。
 そこで鍛冶師は初めて声の方向を見た。
 かわいらしい姿形をした黒髪の『美人さん』だ。
 精一杯『女らしく』しているようだが、細い手足、低い背、それに喉のふくらみからすぐわかる。
 男だ。
 男が、女を斬る剣を所望するという。弱者である男が、圧倒的強者である女を斬る剣を。
 鍛冶師は視線で続きを促した。
「斬りたい女がおります。連れ去られた弟を取り戻すために」
 鍛冶師は視線を逸らさない。
 少年は観念したように語る。
「斬りたい理由があります。この世界で、私の剣が最強であると証明したい」
 鍛冶師は笑った。
「面白れぇ。お前の剣を打ってやる」

 ここは、男が弱者、女が強者の世界。
 神の威を宿した女が支配するこの世界に、以前の世界で最強に至った剣豪は弱者として生まれ変わってしまった。
 だからこそ、自分の剣の最強を証明できると思った。
 これは剣に憑かれた男が、女こそ最強の世界で剣を奮うだけの物語。

※カクヨム、ハーメルンでも掲載予定
64
連載中·8·2.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
人間による人間のための国、真人帝国エンプライヤ。
科学の発展著しいこの国では、近年魔女への風当たりが強くなっていた。
人間のための国を目指すこの国では、不思議の担い手たる魔女は邪魔な存在だった。

徐々に世界から不思議が失われていき、魔女たちの数が減っていく世界の中、紫の魔眼と不老のために周囲の人間たちから恐れられていた魔女リーゼは、自分の支配する森の異変に気がつく。
魔物の反応が数体と、この森に存在するはずのない反応が一つ。

魔物を葬り去ったあと、もう一つの反応の元に向かうとそこには金髪の少年がぶっ倒れていた。
どっかのお坊ちゃまかと思える格好で倒れている少年からは、僅かに不思議の残滓が感じられたためリーゼはこの少年が人間ではないことを悟った。
リーゼが声をかけて目覚めた少年は自分のことを吸血鬼だと主張する。
「なんかフラフラじゃない?」
「ちょっと貧血が……」
そう言って少年は自分の青い顔を手でおさえる。

貧血の吸血鬼という意味の分からない存在を連れて帰ると、吸血鬼の少年はリーゼを訪ねてきたという。
ハルムという存在を知っているかと問われたリーゼは当然のごとく頷いた。
ハルムとは不思議の王。
それは災厄をもたらす天災のような存在。
人間の持つ科学に反応しやってくる怪物。
”不思議”の集団的無意識が生み出した、科学に対抗するための生物兵器。
約一〇〇年前に大都市ヴァラガンを襲った怪物。
その際、リーゼはハルムを撃退していた。
「我は警告に来た。再びハルムがヴァラガンに迫っている。ハルムはアンタの命を狙っているぞ? 一〇〇年前に自身を撃退したリーゼを警戒しているのだ」
吸血鬼の警告にゾッとしたリーゼの元に、大都市ヴァラガンからの救援要請が届く……。

これは異質なあまり人間から嫌われた魔女と、人間が好きすぎるあまり貧血状態となった吸血鬼による珍道中!
68
性描写有り
連載中·5·2.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
72
連載中·35·10.3万字
ステレオタイプじゃつまらない!?
溺愛しないCEOと悪役ではない令嬢の復讐で、一味違う物語を試してみませんか?
「冷酷毒舌の暗黒令嬢」×「復讐のために花畑脳を演じる御曹司」
馬の合わない二人が手を組み、暗黒家族で裏切り者を成敗し、毒の親玉を消す!
恋も復讐も、成し遂げる!
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(ジャンルに不勉強で、今更気付いたけど、ラブコメよりドラマにしたほうが適切かもしれません。(;^_^A
コンテスト参加中で変えられないみたいので、終了後に変更を申請します……)
第3回「NSP」賞に参加させていただきます。1月10日までに毎日更新します。
思わぬ展開を用意していおりますでの、主人公二人の関係の行方や、毒々しい悪役たちの結末、
ストーリー自体にご興味を持っていただければ、ひチケットやいいねなどのご応援を願いいたします。
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リカはとある暗黒家族の継承人、冷酷毒舌で融通が利かない。重要な家族任務を執行する途中で友人たちに裏切られて、家から追放されそうになった。
 イズルは神農財団の御曹司。彼の家族は暗黒家族の秘密を知ったせいで全員が殺された。イズル一人だけが異能力のおかげで魔の手から逃れた。
 復讐するために、イズルは暗黒家族のライバル組織と手を組んだ。
 その組織が提案したのは、なんと、イズルがリカの夫になって、暗黒家族内部に侵入するという屈辱な「悪役令嬢の婿入り計画」だった。
 リカの信頼を得るために、イズルは小馬鹿なCEOに扮して、リカと馬の合わない同居生活を始める。
 思わなかったのは、リカは彼が想像した悪役令嬢ではなく、彼からの好意に全く動じない石頭だった……
73
性描写有り
連載中·27·8.7万字
残酷描写有り暴力描写有り
75
連載中·60·13.2万字
残酷描写有り
この物語の主人公、ソフィアは五歳の時にデメトリアス公爵家の養女として迎えられた。
両親の不幸で令嬢になったソフィアは、両親が亡くなった時の記憶と引き替えに前世の記憶を思い出してしまった。

この世界が乙女ゲームの世界だと気付くのに時間がかからなかった。

自分が悪役令嬢と知ったソフィア。
婚約者となるのはアレン・ミットライト王太子殿下。なんとしても婚約破棄、もしくは婚約しないように計画していた矢先、突然の訪問が!

驚いたソフィアは何も考えず、「婚約破棄したい!」と、言ってしまう。

死亡フラグが立ってしまったーー!!? 

早速フラグを回収してしまって内心穏やかではいられなかった。
そんなソフィアに殿下から「婚約破棄はしない」と衝撃な言葉が……。

しかも、正式に求婚されてしまう!?

これはどういうこと!?

ソフィアは混乱しつつもストーリーは進んでいく。

どうしても、ゲーム本作の学園入学までには婚約を破棄したい。
攻略対象者ともできるなら関わりたくない。
それなのに、思い通りにいかず関わってしまう。

中世ヨーロッパのような世界。だけど、中世ヨーロッパとはわずかに違う。
ファンタジーのふんわりとした世界で、彼女は婚約破棄、そして死亡フラグを回避出来るのか!?



※この作品はフィクションです。
実在の人物、団体などに一切関係ありません。

誤字脱字、感想を受け付けております。

この作品は、アリファポリス、カクヨム、小説家になろうにも投稿しています。
77
連載中·209·36.5万字
【ガチ恋?てぇてぇ?……それはない。彼女が好きなのは『姫宮ましろ』だから】

Vtuber事務所『Fmすたーらいぶ』の1期生として活動する、清楚担当Vtuber『姫宮ましろ』。そんな彼女にはある秘密がある。それは中の人が男ということ……。

そんな『姫宮ましろ』の中の人こと、主人公の神崎颯太は『Fmすたーらいぶ』のマネージャーである姉の神崎桃を助けるためにVtuberとして活動していた。

同じ事務所のライバーとはほとんど絡まない、連絡も必要最低限。そんな生活を2年続けていたある日。事務所の不手際で半年前にデビューした3期生のVtuber『双葉かのん』こと鈴町彩芽に正体が知られて……

この物語は正体を隠しながら『姫宮ましろ』として活動する主人公とガチで陰キャでコミュ障な後輩ちゃんのVtuberお仕事ラブコメディ

※2人の恋愛模様は中学生並みにゆっくりです。温かく見守ってください

※配信パートは在籍ライバーが織り成す感動あり、涙あり、笑いありw箱推しリスナーの気分で読んでください

※配信パートは一応分かりやすいように
「」が枠主、またはその場にいる人(オフコラボなら全員これ)
《》通話越し

にしてあります。
登場人物が多いので、一応私なりに区別をつけてるつもりですが、似たような喋り方のライバーがいる時があるので、ノリで脳内変換してくださいw(すいません)
79
連載中·20·3.4万字
残酷描写有り性描写有り
2022年2月、埼玉県のマンションの一室で42歳の女性が殺される事件が起きた。殺されたのは、星川聖子。夫を早くに亡くした未亡人であった。そして事件からしばらくして、息子の星川斎月が実母殺害の容疑で逮捕される。斎月は県内有数の進学校に通う男子高校生で、伏せがちな母を献身的に支える優しい息子でもあった。

――果たして、そんなふたりに何があったのか。

その真実は不明のまま、世間は事件が起こったことさえ忘れ去っていた。

そんなある日のこと。
零細WEB雑誌の新人記者である仁野実春は、上司から命じられ、星川親子の殺人事件を取材することに。「なぜ、息子は母親を殺したのか」を追うことになる。だが、そこには問題があった。というのは斎月が「少年」であり、少年院へ収容されているため、取材が行えないのである。そこで実春は、複数の関係者や親族、ネットの書き込みなどを中心に取材を行うこととした。
これは、実春の取材の記録とそれに伴う「事件が起こった理由」の考察である。



「私は、これを、文字にして、記事にして、世のなかに発信して良いんだろうか……?」


(ジャンルについてですが、サスペンスなのか本格なのかわからず、とりあえずサスペンスにしております)
※セルフレーティングについては殺人事件を取り扱っている作品なので、一応、つけています。
86
連載中·7·2万字
87
性描写有り
連載中·20·7.5万字
残酷描写有り暴力描写有り
日本屈指のお嬢様学校である私立セイント女学院2年、ジュリエット・フォン・モンタギューは一言で言ってしまえば「完璧超人」である。

世界有数の資産家にして、大貴族と言われているモンタギュー家の次期正統後継者にして、もう10年すれば絶世の美女になるだろうと確信させる愛らしい顔つき。

加えて教養があり、走れば国体出場、歌えばスタンディングオベーション、テストでは入学以来2位に圧倒的大差をつけて1位に君臨し続けているモンタギュー家の女帝と、まさに才能の暴力と呼ぶべき人外じみたお嬢様、それがジュリエット・フォン・モンタギューである。

そんな完璧超人なお嬢様の唯一の欠点、それは――





――人間不信。





幼少期の頃よりその地位を狙った親類縁者たちに毒殺・暗殺・誘拐・拉致・監禁を幾度も経験させられた結果、性格が天然パーマ並みに捻じれに捻じれ、スーパーウルトラド級の人間嫌いな冷酷美少女に育ってしまったのだ。

そんなジュリエットももう年頃である。

彼女の美貌に、地位に釣られる男たちから言い寄られ、縁談の話を持ってこられるコトに辟易していた。

人間の男なんかとは死んでも付き合いたくない。

それでも羽虫のごとく自分に近づいてくる男たち。

そこでジュリエットは1つの策に打って出ることにした。





――自分の命令に忠実なロボットに恋人役をやらせよう、と。





そしてお金にモノを言わせて完成させたのが、人類初の自立型アンドロイドにして人が造りし人間。




その名も『汎用ヒト型決戦執事』人造人間ロミオゲリオン。




……だがこのときのジュリエットはまだ知らなかったのだ。

この『汎用ヒト型決戦執事』人造人間ロミオゲリオンには、誰にも言えない隠された秘密があることに。



並べろ運命! 砕け宿命! その5本の指で未来を創れロミオゲリオン!
90
連載中·25·8.3万字
暴力描写有り
十七歳の女運び屋、ジェシカ・リッケンバッカー。
彼女は愛機である高速無限潜航船《ポセイドン号》を操り、銀河の星々を往く。
ある日、修道院でシスターからの仕事依頼を受ける。
『とある人物を地球から9万光年離れたベルリウス星まで運んでほしい』
報酬は銀河系で最も希少な『ワード鉱石』。
それは手の中に納まるサイズのものでも、辺境惑星が一つ買えてしまうほどの価値を持つ。 
シスターはそれを報酬とし、前金で支払うという。
しかし、運び屋業界で一番厄介な荷物が『人間』である。
血の臭いを感じ取ったジェシカは、依頼を断ろうとする。
そこへ突如、ヒューマノイドが現れた。
ヒューマノイドの放った高速弾は、シスターの体に直撃してしまう。
シスターは意識が遠のく中、ワード鉱石をジェシカに投げ渡した。
ジェシカはそれを受け取り、ヒューマノイドの攻撃をかわしながら修道院を後にする。
しかし依頼を受けるつもりはないジェシカは、地球から離れようとエアポートに向かう。
そこで一人のアニマノイドの少女と出会う。
それをきっかけに、ジェシカの果てしない旅が始まるのだった。

これは《ヴォルテックス・ドライブ》という亜空間航法を使い、星々を巡る者達の物語である。

===

ライトSFとして楽しんでいただけたらと思います。
感想もお気軽にどうぞ。
93
連載中·75·23.7万字
わたし、着付師のミリア。
ノースブルク諸侯同盟領・ウエストエッジに住む24歳。もちろん独身。いーの、地元じゃ行き遅れだけど、この国では普通なの。

そんなわたしは、ある日鬱陶しいナンパに絡まれて、結果、割り込んできたおにーさんに靴投げた。え?なんで「靴?」って?
だって中途半端だったんだもん。あのひと。

で。
そのあと、なんかよくわからないけど、そのおにーさんとお仕事することになり? なんかよくわからないけど街の事件に巻き込まれて、なんかよくわからないうち盟主さまに……あれ……?


靴で運命変わるなんて思わないじゃん!!
わたしの平穏な日常はどこへ!?
ねえ、どーしてこうなった!?

「エルミリ 副業盟主とコメディ女」、ほぼ毎日更新中
読んだら元気になるらしいよっ!


(・▽・){……で、副業盟主って誰の事?
(↑知らないままのミリア)





****↓以下、本物のあらすじ↓****


「盟主」「モデル」「スパイ」。
自らを煌びやかな外面で固め、嘘に塗れた日々を送るエルヴィス(エリック)はある日、街で絡まれていた女「ミリア」に靴を投げられる。

「わたしの意思! どうなる! どう見ても無理じゃん!」
「……ちょっと。こんなこと初めてなんだけど?」


怒り心頭で引き返し、売り言葉に買い言葉で応戦。絡んでいた男そっちのけで始まるドンパチ。後日舞い込んだ依頼を解決するべく、彼が選んだ情報源は──靴を投げた女ミリアだった。


「ファンタジーは好きだけど転生してるとかじゃないやつ読みたい!」そんな人におすすめなラブコメ*


※猜疑心高めのスパダリが振り回される話
※ヒロインだけな~んにも知らないで話が進んでいく話
※ラブコメ軸と事件軸の二つが絡まり合いながら進んでいく「関係性」を楽しむ話


※横書き推奨※

・貴族ファンタジーのコメディ包み
・この作品は「コミック」です
・脳内漫画を文字で著したもの
・横書きでお読みください(縦書きには適しません)

・口の減らねーおもしれー女 vs 毒舌男子
・イケメンがイケメンできない
・ヒロインはコメディ
・異世界転生してないけど異文化交流
・完璧な男がカンペキ出来ない

!面白かったら評価ブクマ、ポストよろしくお願いします!
94
連載中·17·5.3万字
残酷描写有り暴力描写有り
96
連載中·30·3.1万字
残酷描写有り暴力描写有り
無法都市の治安維持方法

数年前、突如として全世界に出現し始めた【能力】という概念。人が意のままに炎や風を操ることができたりするその力は神の力とまで言われた。
だが、そんな力は善人にも悪人にもいきわたり全世界の治安は崩壊した。それを日本政府はとある方法で沈めることにしたのだ。

【異能都市】
能力者に階級制度を作り、一定の階級以上の能力者を強制的にその都市に移動させることで異能都市外の治安の維持に成功したのだ。
では異能都市は?

日本政府は異能都市に8人の人物を派遣し治安の維持を図ったとされている。だがそのうちの7名は失敗し命を落とすことになったのだ。
だが残った一人の圧倒的な能力と人望によってとある組織が形成された。それが【治安維持局】である。

本来の法律が守られないこの能力至上主義の都市においてその組織は独断で治安の維持を図っているのだ。



ーーーーーーーーーーーー

「いたぞ!」

治安局の男が叫ぶ。

「クッソがぁ!」

俺は治安局の人間から逃げていた。
妻を殺され娘を殺され、生きる目的を復讐へと変え、妻と娘を殺した奴らを殺すことに尽力してきた。
だが結果は失敗に終わった。

後ろを振り返ると俺を発見して叫んでいた男たちがいる。

(違う…あいつらじゃない)

殺すべき相手の情報をつかみ、いざ根城へと侵入するとそこには信じられない光景があった。
武装した暴力団たちだったものがそこら中に倒れていたのだ。

(なんだったんだよ…畜生!)

その死体の山の真ん中にはとある男が立っていた。

「ここまでくれば…」

追っ手を撒くことができたと判断した俺は小さながれきの山に腰を下ろす。
その時だった。

「お前だな」

「!?」

俺はがれきの山から転げ落ち、急いで声のするほうを見る。
そこには特徴的な白服を身にまとった男…ついさっき、暴力団の亡骸の山。それを踏みつけたっていた男が目の前にいた。

「ああ…俺もそっちに行けるのか…」

最後に愛する妻と娘の顔が脳裏に浮かんだ。これほど明確な死を目の前にしてわかる。俺の能力を使ったところでこいつには傷一つも付けられやしない。
頬に涙がつたう感覚を最後に俺の意識は消えたのだった。
98
性描写有り
連載中·8·1.9万字
残酷描写有り暴力描写有り
 西暦二千二十六年、世界は異世界から現れたドラゴン……龍の軍勢による襲撃を受けた。現代兵器が通じず、軍隊では倒せない龍とは、超常的な力を持つスーパーヒーロー達が戦うことになった。
 だが、奮戦にも関わらず、スーパーヒーロー達は劣勢に追い込まれ、龍の軍勢の支配地域は拡大を続けた。そして、欧米や中国などの軍事大国に遅れ、とうとう日本でも龍の軍勢による襲撃が始まった。
 大学生の寧人(ねいと)は、友人達と遊んでいた時、龍に襲撃された。スーパーヒーローとして活躍した祖父から、超常的な力を受け継いでいた寧人は、その力を使い、龍の襲撃から友人達を逃がすことに成功。
 だが、スーパーヒーローになる道を選ばず、ろくに修行もせずに普通の学生として生きていた寧人の実力は、未熟過ぎた。結果として、ドラゴンを戦闘不能に追い込んだものの、同行していた龍の如き人間……龍人(ドラゴンメイド)に太刀打ちできず、寧人は致命傷を負ってしまう。
 その場に駆け付けた、幼馴染にして祖父の弟子でもあるスーパーヒーローは、寧人に言い放った。
「スーパーヒーローとして生きることからも、己を鍛え続けることからも逃げたお前には、似合いの最後だよ……自業自得だ」
 そんな厳しい言葉を口にした幼馴染が、龍人と互角に戦う光景を目にしながら、寧人は死んだ。スーパーヒーローになる道を選ばず、ろくに修行もせずに生きてきたことを、後悔しながら……。
 だが、祖父から受け継いだ物のお陰で、寧人は蘇った。日本ではなく、魔術や仙術などが存在する、祖父が若い頃に究極の武術の修行していた、ファンタジックな異世界……クルサードにおいて。

 これは、一度は敗れて殺された、スーパーヒーローになれなかった男が、異世界で蘇って修行をして、本物のスーパーヒーローとなり、世界を救おうとする物語。