八雲立つ時計坂の管理人
連載中最近更新:第4話 山梔子2026年03月08日 04:25
1,285人気08.2万字
読むブックマーク応援する
あらすじ
詳細
『八雲立つ 時計坂下宿 管理人』 民俗学を学ぶ大学生・六角八雲は、東京の外れ、標高の高い坂の上に建つ古い下宿―― 通称「時計坂下宿」の管理人を務めている。 だがこの下宿、ただの古家ではない。 家鳴り、化け猫、木の神、狸、狐、天狗、そして雨神。 人ならざるものたちが、当たり前のように集い、住み、食べ、騒ぐ場所だった。 八雲は霊感こそ強くないが、 見え、聞こえ、察してしまう男であり、 高名な民族学であった 祖父譲りの民俗学の知識と、淡々とした生活力で、 神と妖怪の「日常」を受け入れている。 雨神である澪と共に暮らし、 食い意地の張ったリス神クヌギに振り回され、 台所番人の化け猫漱石に睨まれながら、 八雲は大学で民俗学を学び、レポートを書き、 そして――神々のいる日常を“観察”し続ける。 それは学問なのか、生活なのか、祀りなのか。 水は命である。 雨は空からの手紙である。 神とは、忘れられたときにこそ、静かに消える存在である。 これは、 神と人の境界に立つ青年と、 少し騒がしくて、少し優しい「非日常の日常」の物語。 閉じる
応援チケット
作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2026-03-08 04:25ネオ・デビューネオ・デビュー2025-12-26 13:54作者のひとりごと作者のひとりごと2025-12-26 13:54
コミュニティ (0)
目次 (34)
しおり
つけとレビュー
生まれは関東なんだけど 体が弱くて 北の大地で育てられ かなり妙な育ち方しました 江戸で生まれて 蝦夷で育ち 気が付きゃあ都内で整体師しています 最近。つか約2ヶ月前から 書き込み方覚えて ちまちま書き込んでいます 路上教習はじめたばかりのド新米ドライバーみたいなものです。 しかし 医療関係 やりながら 執筆活動やってるなんて。私はアーサーコナンドイルですか?閉じる
フォロー
他の作品
雲海のゼロ
雲海のゼロ  楽園は、空にある。  雲の上に築かれた環状都市アルカナム。  石と魔力と契約によって支えられたその都では、選ばれた者だけが空の民として生きることを許される。  地上は雲海の底。  かつて文明があったとされる場所だが、いまはただの禁忌だ。  天の人間は地上に降りるべからず。  そは原罪なり。  それが、この都市の最初の掟だった。  だが――  もし楽園が、誰かを喰らうことで浮いているのだとしたら?  都市にはひとりの少年がいる。  魔力を持たず、それでも最強と呼ばれる存在。  彼は他者の力を喰らう。  能力も、記憶も、人格さえも。  そして、喰われた者は雲海へ落ちる。  墓はない。記録もない。  空葬だけが、すべてを終わらせる。  そんな彼に、ある日ひとりの少女が出会う。  「あなたの中、澱んでいます」  魂を読む少女。  喰らう少年。  ふたりが出会ったとき、  楽園の均衡は静かに軋みはじめる。  やがて明かされる真実。  永久機関の正体。  地上に残された“最初の罪”。  そして少年は選ばなければならない。  天に残るか。  地に堕ちるか。  天の人間は地上に降りるべし。  その言葉が意味するものを知ったとき、  空は初めて――落ちる。
ファンリスト