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第222話 スナック


場末の商店街に馴染みのスナックがある。



昼間からカラオケが鳴り響き、客が途切れることはない。



知る人ぞ知る神秘スポットだ。






客たちが一通り歌い終わると、ママはあるテープをかける。



待ってました、と客たちは全員、踊りだす。こうなると誰も止まらない。











河内音頭に合わせて、死ぬまで踊り狂うのだ。



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