natsuki35
現代ファンタジースーパーヒーロー
2024年10月13日
公開日
8.2万字
完結済
「私は――『見え』過ぎるんです」
魔術師柊木香月は任務中、一人の少女と出会う。
少女の名前は城山春歌。魔術師など関わるはずもない、一般人。
――のはずだった。
彼女は世界の凡てが見えてしまう、魔術師をも凌駕する存在だった。
だが、その力を使うことが出来ず、彼女は魔術師に追われていた。
最強の魔術師、柊木香月も唯一の弱点があった。
「女性が涙を流して……何もしない男なんて、最低の人間だ」
城山春歌の涙を見た彼は魔術師最大勢力『ホワイトエビル』との戦いに挑む!
――女性の涙のためならば、彼は世界をも滅ぼすだろう。
――それはそんな、魔術師のお話。
■小説家になろうで連載中。
最終話まで執筆済み! 毎日8時・20時に公開されます。
オープニング
第1話 オープニング001 魔術師は空を駈ける