だから平和な国、日本から通っている僕が敵の兵達を処理する度に血がドッ、ピャ~! と出て──。その上敵兵が以前の何太后さま……。僕の夢枕に出演しては悲痛、悲惨な様子で呻りながら、他界をする様子を見れば。僕の精神は絶対に持たずに崩壊するに違いないから。
でもこれだと本当にゲーム感覚で戦ができるので、この世界を創生した家の会社のプログラマーのおじさんやお兄さん、お姉さんたち……。
そして忘れてはならないのは、新しいプログラムに魔力を注ぎ、新たな命の灯火を宿した女神さま達には感謝! 感激! 本当に素晴らしい! 助かる! と、僕も思うけれど。これはこれ! あれはあれだよ!
それでも宗教戦争や大陸間、国家間、領地漢の戦争や紛争に勝利して、この世界を牛耳ろうとしている人物の一人である黄巾党の党首である張角大師には敗戦をしてもらい。この地! 洛陽等の中華大陸の中原から出ていってもらわないといけない。東や西の国々には大変に迷惑をかけるとは思うけれど。