しかし今度もまた別の中華美少女さまが僕と程昱先生は只ならぬ関係……。あっち、ちな、関係なのだ! と、超不貞腐れた顔でブゥ~! と頬を膨らましながら不満を告げてくるから。
「あのね~、君達~」と僕は呆れた声音で三人へと声をかけ。
「程昱先生は、僕よりも年上で、あの妖艶さと美貌だよ。それも? オ○パイ! ボイン! ボイン! なのに、ガキの僕を相手にする訳ないだろう? やだなぁ~、君達~。あっ、はははははは」と。
僕は笑い誤魔化すのだけれど。
「理君、嘘はよくない、ある」
「そうそう、理君、嘘は駄目、ある」
「そうある! そうある! 理君! 嘘はいけない、ある!」
「私のパパが言っていた、ある」
「私の家はママが言っていた、ある」
「私はパパ、ママから聞いた、ある」