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第4話 カメラ確保のために強盗に行こうの会

神託を下してからすでに55分がたった

僕は今、配信用カメラを片手に東京スカイツリーの頂上にいる

ここから何かインパクトのある配信がしたいと思ったので、配信は飛び降りながらスタートすることにした

面白そうじゃない?東京スカイツリーの頂上から飛び降りながらはじます配信って

僕だったら絶対見るね、そのあとがスプラッタ必至だったとしても

え?どこでその配信用カメラを手に入れたのかって?

それは遡ること20分前、、、


ーー20分前

大変なことに気づいた

僕の持つ権能で全日本のデバイスジャックして配信をしようと思ったら、そんな都合のいい権能はないことに気づいたのだ

それじゃあどうするか、そりゃあ強盗に行くしかないよなぁ?

僕にはこのすーぱーぱわーがあるんだ、使わない手はない

米軍に検知されてもまぁ日本政府がどうにかしてくれるだろ(丸投げ)


それじゃあ近場の激安雑貨店のこド○キに突撃だ

いいよね、ドン○

めっちゃ安くてよく前から行きたいと思ってたんだ

初めての○ンキが強盗とは何か悲しいけど、まぁ政府からお金もらってから謝りに行こう


そんなことを考えているとついにド○キについた

それじゃあまずは店長室へレッツゴーだ


「もしもし、店長はいらっしゃいますでしょうか?」


ここでまずは強盗の基本、店長を呼びましょう

次に、店長が出てきたらこういうのです

「どうも、私強盗というものなんですが単刀直入に言いますがカメラ、下さい」

当然店長はこう言います

「いやいや強盗って、通報しますよ?」

ここでこう言いましょう

「今後一生水虫に悩まされたくなければ、無料でカメラを渡すのです」

ふふふ、これで強盗は成功必ーー

ーー「いやそんなことあるわけないでしょ、通報しますね」

、、、え?

僕が前みた漫画じゃこれで強盗成功してたのに、なんで?


「え、うそ。くれないんですか?」

「いやいやあげるはずないでしょ、ちゃんと金を用意してから来て下さい。無一文にあげる商品はありませぬ」

「おかしいなぁ、前みた漫画ではこれで強盗成こーー」

「ーーて、店長!!強盗です!!!それも銃を持った人が何人も!!!!」


Oh nice timing!!

「店長さんや、この強盗制圧したらカメラくれますか?」

「あ、え?ちょ、やめさい。危険です死にますよ」

「くれるんですね?反応なしはYesとみなします。それじゃあ行ってきまーす!!」

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