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第37話 クリスマスSS② リア充撲滅前夜祭 武装カルト宗教団体『Aleph』を都心にはなってみた()

核準備、完了

呪いのネタ準備、完了

配信準備、完了


世界中の見せつけリア充を断罪する準備はできた

それでは開幕と行こうか


——リア充撲滅(笑)計画を


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そうして僕と神皇様は、再び東京都都心某ハロウィーンとかのイベントがあるリア充はびこるワンダーランド血祭り会場☆に来ていた


「秋葉原は、いいところだったねぇ」

「そうですね」


ここに来る前、オタクの聖地こと秋葉原にも足を運んだ

そこにリア充の姿は、いつもと同じように働いたら負けTシャツを着たオタクたちが生を楽しんでいた

あそこは僕たちにとっても聖地だ

今度神域化でもしとこう


「始まるんだね、僕たちのリア充撲滅期計画が」

「はい、僕たちがするのは撲滅(社会的&心理的に)ですけど」

「まぁどんな意味にせよ殺すってことにゃ変わらんでしょうよ」

「いや物理的に殺すか社会的に殺すか心理的に殺すかはだいぶ違うと思いますが、、、」

「そんなのどうでもいいの!それじゃ、配信始める始める!!」

「は~い」


そうして、僕は初めて僕が配信したときと同じように全デバイスジャック方式の配信を始めた

前回と違うのは今回はちゃんとテレビもジャックしていることだ

忘れなかった僕、偉い


「やほやほ!リア充は⤴吹っ飛ばす⤵創造神君だぞ☆」

「どもども!創造神の上司こと神をまとめる皇、神皇だぞ☆」


その場で適当に考えた挨拶を披露する


てか神皇様もこの挨拶のノリ乗ってくるのね

本当は神皇なんて世間に出たらいけない存在なんだけどなぁ、、、


「こんかいはね!!渋谷にはびこるリア充を一人残らずあらゆる意味で抹殺していこうと思うよ!!」

「そうそう。非リア民よ、喜べ。逆襲の時が来た」


司会を神皇に奪われた僕

哀れなりと自分で自分に合掌


”まじかよ”

”神じゃん”

”いや待て、、、この神たちの抹殺ってやばくねぇか?”

”(≧∇≦) キャー リアジュウハホロビレバイイトイウネガイガツイニカナウワー”

”↑何言ってんだこいつ。読みにくい”


ちょくちょくとコメントも現れ始める


”やべーじゃん”

”やめてー”

”非リアの俺も同情する”

”クリぼっちの我が言う。やめて差し上げろ。あんたらの抹殺はジョークにならん”


うんうん。大体が好意的な非リアのコメントだね(そっと現実から目を背ける


「うるさいやい!外に出たら寒いし周りはリア充ばっかで息もできんのじゃ!!この世界抹消しなかっただけ嬉しく思うんだな!!!」


”この世界抹消?!?!?!”

”何この人。魔王?”

”神の皇らしいよ”

”ゼウス、説明求む”


うわぁ、神皇様一人コメントとばとってるよ

しかも一人魔王ムーブしてるし

言ってることどっちかというと魔王とか邪神そのものじゃん

まぁ人間たちが思うほど神は人間を特別視してないのはほんとだけど

こいつら自然破壊とか普通にするし

いったん神界会議で絶滅させるか会議になったほどだしね


「えーとね、この方は僕の上司で神をまとめる神皇やってるよ。分け合って名前は出せないから普通に神皇って呼んでやってくれ。そんでね、この上司いきなり散歩行きたいっていうからついていったら寒いから世界滅ぼすとかリア充消すとか言い始めるわけよ。寒いから世界滅ぼすのは全く理解できんから止めたけどリア充はうざかったから配信でみんな抹消して差し上げようという結論に至ったわけ。やったね!!」


”長文の説明ご苦労”

”寒いから世界滅ぼす???神ってスケールが一つ違うんだね”

”ガチで上司やってたんだ”

”神ってみんな性格破綻してるの???”


うんうん、コメントからはめっちゃ困惑が見て取れる

わかるよ、その気持ち

寒いから世界滅ぼすってどういうことだってばよ?!ってなるよね

僕も驚いたもん、それ


「ってことでね、最初にやるリア充抹殺はこれ!!」


そういいながら神皇様は何か【魔導】を構築し始める

術式の体系から見るに転移魔術だろうけど対象が座標指定されてるためなにを転送したいのかよくわからん

なにを転送するのだろうか


「最初はゲストの方に実行してもらいましょう!!ちなみに本人たちアポなしだから何が起こってるかわからないと思うよ!!困惑してる様子も楽しんでね」


そういい、神皇様はその【魔導】を行使した


《転移術式 対象:【武装宗教集団Aleph】》


”?!?!?!”

”おい今物騒な単語聞こえたぞ”

”Alephってあれやん。サリン事件起こしたとこの後継組織やん”

”まさか起こるのって物理的抹殺?!?!?!”


そうして現れたのは、転移術式の対象通り武装したカルト宗教団体【Aleph】のメンバーたちだった


「罪のない人は安心してね!!殺せないよう保護するから。でも、この撮影場所周辺にはなぜか。ってことでリア充を撲滅する前にその謎の傭兵集団を【Aleph】のメンバーに抹殺していただきましょう!!」


え、まじで?

このあたりに武装外国人いるの?


神皇様がそういうので僕もあたり一帯を探知する

すると主にを武装した外国人が包囲しているではありませんか


、、、これ、僕のせいだよね

全国配信で宗教の概念をぶっ壊した国とかあるだろうし多分その国の刺客だ。こいつら


「君たちAlephには今からここ半径5Kmにいる武装外国人を抹殺してもらうよ。ちなみに拒否権はない。やってること犯罪なんだから拒否したらどうなるかわかってるよね?もし逃げようだなんてしたら文字通り地獄直行してもらうから」


と、そんな名も知らぬ哀れなAlephメンバーへの哀れな一言から

僕らのリア充撲滅配信は始まるのだった


ちなみに罪なき人は保護してるけどあまりにもイチャイチャがうざい人は僕がこっそり保護外しといた☆


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一年後から「一年後に死ぬ魔王様」って小説を公開しようかと思ってる

ちなみに話数は365話にしたい


ということでもっと呪い募集します

みなさんのリア充への恨みを今果たすときですよ!!

もっと嫌がらせ投稿しましょう!!


ネタ募集(という名のうざいキャラへの嫌がらせ募集)フォームへの案の投稿ありがとうございます

まだまだ募集してるからぜひ投稿してきてね

リンク: https://forms.gle/UQ8DAcitM2MKhtGx5


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