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第3話 菜々 12

あー楽しい!




「じゃあ明日の朝、駅で待ち合わせね」




「はい」





返事を聞くと私はバッグを持って立ち上がった。





「智也、友達とお話してな」





「送ります」




「いいから」




「あ…すみません…あ、先輩…」




「なに?」





「気を付けて帰ってください!」




「ありがと」





そう言って外に出た。




こんな従順な子、見たことない。





明日から少し楽しもうかな♪

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