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Deino
SFポストアポカリプス
2025年04月12日
公開日
1.2万字
完結済
日常は続く。それを望むものがいる限り──
季節は夏、高校3年生の詩絵美はいつも通りの通学路、いつも通りの授業、いつも通りの昼休みを過ごしていた。
ふとした瞬間に生まれた「この世界は何のために存在している?」という小さな疑問。
友人との会話、日常の違和感、繰り返される毎日の中で、その問いは静かに膨らんでいく。
何かがおかしい。でも、それが何なのかはまだわからない。
やがて詩絵美は、世界の真相と、自分自身に課せられた“選択”にたどり着く──
次にウチによろしく