社畜オジサンがゲロ吐いたら、吸精鬼な魔法少女になっちゃった!
ひらやまけんじ
現代ファンタジー都市ファンタジー
2025年04月20日
公開日
5.5万字
連載中
【ネオ書きコン1 1次選考落選作品】
ー新たなる魔法少女は、社畜オジサンの〝ゲロ〟から誕生しちゃったりする!ー
アラフォー社畜の火廊陣生【ひろうじんせい】は、家庭では2人の娘と妻に蔑ろにされ、会社では20代の女性上司である辺留薔薇薔薇院エリーザ【べるばらばらいんえりーざ】に叱責を受けるという冴えない毎日を過ごしていた。
そんな彼の唯一の心の支えになってたのは、幼い頃から好きだった魔法少女アニメであった。
会社の飲み会で泥酔した陣生は、不思議な声に導かれ、〝何者〟かの封印を解くよう促される。
その封印を解く直前、酔いが回った陣生は嘔吐してしまう。
陣生の〝ゲロ〟に含まれてた僅かな精気を吸って、声の主である魔法少女・ジュリアナが現代に蘇る!
ゲロの精気だけでは実体化出来ないため、やむを得ず陣生の身体を依り代とするジュリアナ。
幼少期より憧れていた〝魔法少女〟になってしまった事により、喜ぶと同時に驚く陣生。
ジュリアナは、魔法少女であると同時に人間の精気をエネルギー源とする〝吸精鬼(きゅうせいき)〟でもあった!
それを知った陣生は……。
人生に疲労したアラフォー社畜オジサンパパと、史上最低・最悪臭〝ゲロイン系〟……いや、〝吐瀉物系〟魔法少女による〝臭〜い〟仲で、ハチャメチャな共同生活が幕を開けちゃったりするのであった!
この物語を読んだオジサンは、きっと明日からゲロを吐きたくなる!……って、そんなわけあるかぁぁぁー!!
※タイトルからお察しの通り、この作品は食事中に読むのはオススメしません(笑)
史上最低最悪臭〝吐瀉物系〟魔法少女参上!
0ゲロ せっかく序章っぽい話を書いたので、頼むから読み飛ばさないで!マジで!!