焼魚圭
恋愛現代恋愛
2025年05月15日
公開日
12.3万字
完結済
川沿いの石の階段にしゃがみ込み悲しみに暮れていた少女、唐津那雪(からつなゆき)。メガネ越しの人間社会はあまりにも酷なもので、中学一年生にして苦みに覆われていた。
イジメに屈して何もかもが嫌になったその時、悲しみを聞き届けた魔女の東院奈々美(といななみ)が手を差し伸べる。
これは、二人の出会いから別れ、再会とその後までを描いた日常。
※本作品は短編作品『魔女の深い闇夜』に至るまで及びその後を書いた作品です。作風が僅かに異なるために切り離したものなので本作のみでも理解出来るように書いております。
※本作品は「カクヨム」「ノベルアップ+」「小説家になろう」にも掲載しております。