目次
ブックマーク
応援する
2
コメント
シェア
通報
60年後の俺、神の使いになるらしい(※舞台は一万年前)
60年後の俺、神の使いになるらしい(※舞台は一万年前)
星ノ律
SF時間SF
2025年05月17日
公開日
6.4万字
連載中
留年の危機に直面していた俺の前に、自称“60年後の俺”だという老人が現れた。その老人は、留年の危機を回避させる代わり、一つだけ願いを聞いてほしいと言う。その願いとは、「一万年前にタイムリープし、共に魔物を討伐すること」だった。 留年回避という欲に負け、俺たちは古の孤島『ドーバ島』へと時を越える。そこでは、雨乞いの儀式のために生贄にされようとしている、二人の美少女の姿があった。彼女たちの名は、クイナとアトリ。自称“60年後の俺”は、彼女たちの前で誇らしげにこう告げた—— 「我らは、お前たちの望みを叶えるためにやってきた神の使いだ」と。

ep01:60年後の俺

loading