どうも、はじめまして、またはこんにちは。
ぴすぴすです。
小説なのにいきなりなんだ?、と思われるかもしれませんが、この作品を読む方へまず最初に言っておかなければならないことがあります。ああ、読んだら呪われるとかそう類の話ではないので大丈夫です。
この話は実話です。
正確にはいくつかのフェイクを混ぜています。
所謂今回のテーマにもなっている『封印された祠』などは、本当は存在せずに実際は別の物です。ですが、我々がそこで実際に行ったことは事実ですし、遭遇した不可解な現象もまた事実です。いや、事実と言うと語弊があるかもしれません。そういう風なものに遭遇したと感じた、という言い方に留めておきます。
そして、申し訳ありませんが結末はありません。小説の体を取っているのである程度のオチは作りましたが、解決した話ではありません。物語としても起承転結が揃っているとは言いづらく淡々と話が進むかと思います。エンターテインメント性はないかもしれないのでご注意ください。
我々はお祓いに行ったりしていませんし、なんならその不可解な現象は私が気付いていないだけで、今も続いているのかもしれません。人生に起こる不幸すべてそれが原因だと私は思わないので、私の身には不可解な現象は続いていないと思っています。むしろ話のネタになるのでいつでも大歓迎なのですけれどもね。
そして、大変申し訳ありませんが、私には霊感とか第六感的な超常の能力は微塵もありません。一緒に心霊スポットに行ってくれとか、心霊写真を視てくれとか言われても困りますので、その辺りの事はご留意頂けますようお願い致します。
最後に一応言っておきます。この物語はフィクションです。