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己、欲せざる居場所
己、欲せざる居場所
C-yU
恋愛スクールラブ
2025年05月24日
公開日
1,946字
完結済
己れの欲せざる所は、人に施すこと勿かれ。 →という意味から怪文【かいぶん】した。 意味:自分がされて嫌なことは、人にもしないようにしよう。《知仁勇の武訓》

第1己-人からか、自らか

私が悪いのかな、?

いつの間にか、

「いじめられてるんでしょ?!」

そう、返す言葉もなく、答えを出せない私、、

余りに唐突で、答えを出せず絶句してしまった

なぜなら、見に覚えがなかったからだ。

しかし彼女からしてみたら、かなりひどい話だった。余りにひどい内容で、「、、そっか、、、」の一言しかでなかった。しかし、彼女の話はエスカレートする。のだが、やっぱり身に覚えがない。何度も聞き返す私。次の瞬間。言葉が失せた。それは、

「そんなことも知らなかったの?もしかして、なにか、隠してる?」

「なに言ってっ??!!」

急な罵倒が、忽然と、私を突き放した。

そして、、、

「彼女から、こうも聞いたたの。ほら、この前私が注文したはずの彼へ贈るケーキがあったでしょ?」

確かに、私の家のケーキを買ってくれていた。

「確かに買ってくれたけど、みんなで買ったんじゃ、、?」

「それ、くそ、まずかったってよォっ!?」

「え?」

「なんで、あんなまずいもん作れるの??味覚ある??あぁ、なかったんだった。」

「私のお父さんに恨みでもあるの?」

「なんで??」

「だって、じゃないとおかしい!」

いつの間にか、周りが集まってきていた。

「私のお父さんの悪口言わないでっ!!」

と彼女を叩いた。

「っいっ、、!!」

「なにしてんだよ、てめぇ!!」

「傷害だぞ?こういうの?」

「てめぇのせいで、患者がまた増えるぞ!!

 早く止めろっ!!」

「もうういいっ!!」

私は剥がされた瞬間、頭がいっぱいになり、教室から出ていった。逃げた、負け犬。そんな言葉が幻聴のように、頭から剥がれない、、。


急な、、孤独だった。




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