Night・knight・ナイトーFirst contactー
ゆめじはるか
現代ファンタジー都市ファンタジー
2025年06月12日
公開日
9.6万字
完結済
私の3作目にしてとても勉強した末に完成した作品です。
睡眠・それは肉体を休め、精神を整え、1日の記憶の統合をする役割を果たす。動物にとって、こと日々ストレスの中に生きる人間にとってはなくてはならないものである。
そして、一般的には知られていないことだが、
人も動物も
【眠りにつき夢を見る者は全て】
【眠りについた時から夢世界の住人となり】
【目覚めとともにその時の記憶を消されて】
【現世(うつせ)の住人となる】。
そしてその夢世界の規律と秩序を守ってきた一族がいた。【夢の守り人】(ゆめのもりびと)。
またの名を【DREAM SEIBUR】。
その一族はこの世に動物が誕生してから幾星霜の太古から存在し、夢世界の規律と秩序を守り続けて来たのだが、科学技術の進んだ現代において、
【夢世界から他人の精神にアクセスして】
【現実世界で犯罪の手足として使い捨てる】
前代未聞の悪党が現れた。
本作は、そんな世界で偶然か必然か幸か不幸かその夢の守り人と出会ってしまった高校一年の少年の数奇な物語である。