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ゲート帰還者、ラノベ知識で闇を斬る
ゲート帰還者、ラノベ知識で闇を斬る
やと
現代ファンタジー異能バトル
2025年07月12日
公開日
1,068字
連載中
数年前──世界中に、現実と異世界を繋ぐ《ゲート》が現れ始めた。 その中からは、凶暴で異形の“モンスター”が溢れ出し、人類は滅亡の危機にさらされる。 そして人々の中には、ごく稀に《ギフト》と呼ばれる特殊能力に目覚める者が現れた。 それは、モンスターを討つために神が与えた奇跡か。それとも、世界を壊す呪いか。 渋谷──日本最大の街で発生した、史上最悪の《黒紫のゲート》。 数千人が飲み込まれ、戻ってきたのはたった一人。 主人公・御影真一(みかげ しんいち)。 無職で絶望の淵にいた青年は、たった一人で“地獄”を生き抜いた帰還者となった。 己の《ギフト》──イマジン。 イメージしたものを現実に具現化する、規格外の力に目覚めた彼は、 その力を使って裏社会で闇に生きる日々を送る。 悪人を狩り、血と罪に塗れながら「これで最後にしよう」と呟く、報われぬ夜。 ──だが、運命は彼を許さなかった。 「お前の力が必要だ。ハンター協会の“Z級”に。」 国家最高戦力《Z級》、その四人目として── 孤独な帰還者は、再びゲートの闇へと挑む。

第1話大規模ゲート

2023年7/5日事件が起きた。

渋谷で大規模なゲートが開いた。


数年前、突如として特殊な能力を持つ人間が、世界中に現れ始めた。

その力は人によって千差万別。時に奇跡を起こし、時に悲劇をもたらした。

それは、世界が呼んだ。

《ギフト》──と。

そして、中には。炎を操り街ひとつを灰に変えた者。

鋼鉄の皮膚で銃弾を跳ね返した者。

瞬間移動で国家機密を奪い去った者。

他人の思考を読み取り、裏社会で暗躍する者……。

など様々な能力を受け取り、その力で悪事を働く奴がいる一方的それを抑制する勢力もいる。

それは、ハンター協会。

D、C、B、A、S級のように級が存在する。その級の中で存在しているのをハンターと呼ぶ。そしてその中でも確立して力がある人をZ級がある。

Z級は世界で数十人しかいない、日本では三人しかいない。そしてそのZ級はその全員が国家戦力として特例監視下に置かれていて、他の国でも国家の力として存在するだけで一生遊んで暮らせるし国で大規模なゲート事件が起きても最終兵器として国から何をしてももみ消される。

ゲートとは。現実と異世界を繋ぐ歪み、中には、この世界の常識を超えた異形のモンスターが巣食い、時に外に溢れ出す。中には、この世界の常識を超えた異形のモンスターが巣食い、時に外に溢れ出す。

そんなゲートが現れてから数年初めてゲートが開きそれを止めた伝説があり、初めてのGift持ちの人間はそのモンスターを止めるためにゲートの中に入りそれから出てくる前ゲートが閉じてしまい被害は大きかったがその人は本当の伝説になった。


俺はバイトの面接で渋谷に来ていた。

合否は一週間後と言われたが、どうせ受からない。

俺はアニメやラノベが大好きで所謂オタクなこともあって、今までラノベが売っている本やだったり違う場所のアニメイトにバイトの面接を多くしたが今の所五連敗だ、自分のなにが悪いのか分からなくて対応のしようもないしどうしようもなく、今二十三歳でそろそろバイトと言うより就職しないといけないそんなことを考えていた。

面接も終わったし、帰ろうとスクランブル交差点を渡っている時だった。

「なんだあれ!!?」

そう男の声がした方向を見ると、そこにには真っ暗な空間が広がっていた。

これがゲートと言うやつなのだろうか?

色が虹色だった。

テレビでゲートを見たことはあるがこんな色はしていなかった。

「なんだこれ」

そう思わず口にしてしまったが、ゲートはどんどんとでかくなり周りの人間を飲み込んでいく、周りの多くの人が逃げていくのを見て俺も逃げ始めるがゲートの浸食の方が早く気づいたら俺は渋谷にはいなかった。


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