熾音
SF宇宙
2025年08月08日
公開日
19.9万字
連載中
【お知らせ】本作は3月25日の第100話、第二章完結を持ちまして、公募規約により当面の間、休載並びに非公開とさせていただきます。
読んで頂いた皆様、本当にありがとうございます!公募版で頑張ってきたいと思います。
『あたしたちは、漂着した』
銀河ネットワークが広がる西暦2300年。
旅先で星間事故に巻き込まれ、文明水準が1000年も違う未開の惑星へと飛ばされたヒナタは、漂流先の現地で“忌み子”と蔑まれ、顔を隠して生きる貴族の青年と出会った。
文明文化もなにもかもが違う土地。
そんな場所でヒナタは幼い子供たちを守るために、成り行きとはいえ、顔も知らない青年――宝珠の偽りの婚約者となることを自ら決める。
そして始まったのは、予想以上に波乱万丈な同居生活。
だが、ヒナタは気づいていた。
この赤い雲に覆われた国が“歪み”と呼ばれる異常現象に蝕まれていることに。
歪みを解決できる手段を持ちつつも静観を決めこむヒナタだったが、とある出来事をきっかけに国の中枢に素性が露見してしまう。
そして交渉の末、後ろ盾と引き換えにヒナタは惑星の命運を左右する調査へと踏み込むことになるのであった。
亡き夫を想いながらも家族を守ろうと奮闘するヒナタと、自由奔放な偽りの婚約者に手を焼く宝珠。
これは同一宇宙の異なる惑星、異なる孤独を抱えた二人と幼い子供たちが少しずつ“家族”になっていく――異文化SF幻想奇譚。
他サイトでも連載中。
25.8.8連載開始/