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ずっとあなたの横にいたかった
ずっとあなたの横にいたかった
水月 花
恋愛現代恋愛
2025年08月23日
公開日
2,213字
完結済
小さい時からずっとそばにいたのに‥‥‥あなたは違う方向を見てた。 幼なじみの兄弟・姉妹がいます。 有栖川 陸(有栖川家の長男) 有栖川 空(有栖川家の次男) 九条 美夏(九条家の長女) 九条 春花 (九条家の次女) 陸と美夏が同級生で空と春花が同級生。 陸以外の3人が好きな人に好きな人がいると思っている。

第1話 交錯 「美夏」

有栖川 陸(りく)・空(そら)兄弟とうちの九条 美夏(みか)・春花(はるか)姉妹は親同士か仲が良く家も隣なので世間一般で言う幼馴染として育った。陸と私が高校3年生で空と春花が高校2年生。高校2年生の時に私の好きな人は春花が好きなんだと分かってしまった。お人形さんみたいにかわいい春花を陸はいつも気にしている。「春花はかわいいから変な男が寄ってきては困る。」っと言って登下校を一緒にする。1年前は私と2人で高校に行って帰ってきてたのに。周りからは「お似合いのカップル」と、もてはやされてたのに。今は「姫を守る騎士(ナイト)」って言われている。陸は全力でいつも春花をあらゆるモノから守っている。春花が空をずっと好きなのを知っていて私はワザと空にチョッカイをだす。「ねぇ~空!キスしてみる?」っと空に言う。空はずっと春花が好きなので、何を言っても動じない。春花が廊下で見てるのを確認して空の顔に重なるように自分の顔をもってくる。春花からはキスしてるように見えたはず。春花が走って行く音がする。空が「お前最低だな!」っと言って春花を追いかける。

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