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記憶喪失のふりをした夫に捨てられて~代わりに財閥会長が私を選んだ
記憶喪失のふりをした夫に捨てられて~代わりに財閥会長が私を選んだ
みどりゆうき
恋愛現代恋愛
2026年01月04日
公開日
6.4万字
連載中
雪見千晶は、妻として全力を尽くしてきた。夫の御堂慎司の会社が倒産の危機に瀕した時も、彼女は営業として昼も夜も働き、時には客の接待で胃を傷めながらも、彼の再起を支えた。やがて会社が軌道に乗り、二人は結婚。千晶は専業主婦として慎司を支える道を選ぶ。しかし、ある日慎司が交通事故に遭い、目を覚ました彼は「記憶を失った」と言い出した。更に、病院のベッドの傍らには、彼の初恋の人である水瀬瑠奈の姿が。全てを悟った千晶は、泣き喚くことも、引き留めようともせず、静かに家を出た。そして、たった一人で中絶手術を受ける。彼女は、感情に流されず、冷静に離婚協議をまとめ上げ、法律に基づき、15億円という巨額の財産分与を勝ち取る。新たな職場では、日本のトップ財閥・凰羽グループの会長、凰院零と出会う。零は、傷つきながらも強く生きる彼女に次第に惹かれていく。やがて、慎司と瑠奈の華やかな結婚式の場で、彼らの嘘と悪事が暴露される。一方、ゼロから這い上がった千晶は、新たな人生と本物の愛を手に入れていく。

第一話 交通事故と記憶喪失の嘘 上

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