「お前に高級品は似合わない」と私を追い出した夫、翌日私が財閥令嬢で彼の会社の大株主だと知り失禁
ナポリタン
恋愛結婚生活
2026年01月09日
公開日
3.3万字
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深夜、酔い潰れた夫が呟いた。
「莉奈……莉奈……」
結婚三年、初めて聞く女の名前。
翌朝、部屋いっぱいの薔薇とシャネルのドレスを見つけた私は、彼の初恋が帰国したことを知る。
「涼葉、お前は顔の痣が莉奈に似てるから選んだだけだ。孤児の癖に、三年もタダで遊ばせてくれてありがとうな」
姑に罵られ、夫に裏切られ——
でも、銀座のオークション会場で、夫が莉奈のために競り落とそうとしたティアラを見た瞬間、私は決めた。
「お前に高級品は似合わない」と言われた私が、現金10億円でそれを買い占める。
離婚届にサインする夫の前で、私は三年間隠してきた正体を明かした。
「風戸財閥って、知ってる?あなたの会社の大株主でもあるんだけど」
夫の顔から血の気が引いた。
「孤児の嫁」だと思っていた女が、実は日本トップクラスの財閥令嬢で、しかも自分の会社を握っている——
私の逆襲が、今、始まる。