養母に一千万で売られて車椅子の御曹司と結婚したら、実は私の方が得してました!?
アボカド
恋愛結婚生活
2026年01月27日
公開日
3.7万字
連載中
大学を卒業したばかりの私、平泉沙希は、突然養母に告げられた。
「沙希、あなたを一千万円で車椅子の御曹司に嫁がせることにしたの」
しかも相手は遊座財閥の私生児で、事故で下半身不随になった上、男性機能まで失ったらしい——!
普通なら同情するところだけど……私は内心で大喜び!
だって、お金持ちの奥様になれて、でも夫婦の義務はなし?
これって最高じゃん!
ところが結婚式で実物を見た瞬間、私は絶句した。
「...え、何このイケメン!?」
写真では分からなかった圧倒的な美貌。
これが「不幸な障害者」?
嘘でしょ!?
でも初夜、彼は私に千円だけ渡して一言。
「自分で帰れ」
千円で帰れるわけないでしょ!
私、十五キロも歩いたんですけど!
怒りに震えながらも、契約結婚だから我慢するしかない。
でも、冷たいはずの彼がときどき見せる優しさに、私の心は少しずつ揺れ始めて——
契約から始まった結婚。
でも気づいたら、これは本物の愛になっていました。