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夫が盲信したインチキ霊媒師の愛人に子を奪われ、骨肉さえ喰わされた私――母の三年前の布石で彼の世界から消えました
夫が盲信したインチキ霊媒師の愛人に子を奪われ、骨肉さえ喰わされた私――母の三年前の布石で彼の世界から消えました
みょん
恋愛結婚生活
2026年03月24日
公開日
4.6万字
連載中
六年間愛した夫が、ある日突然変わった。 霊媒師を名乗る女が現れてから、彼の目に私は映らなくなった。 父は傷つけられ、宿った命さえ奪われた。 それでも私は耐えた――逃げる準備が整うまでは。 「ねえ、彩。あなたの結婚、最初から存在しなかったのよ」 母がそう言って差し出したのは、三年分の沈黙と、一枚の事実だった。 私は彼の贈ったネックレスを、見知らぬ遺体の首に残した。 東京に「牧田彩」の死を置いて、海を渡った。 バンクーバーの風は、東京より少しだけ冷たくて――それがなぜか、ひどく清かった。

第1話 かつて私たちは最良の答えだった

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