政略結婚したら、重元社长に溺愛されすぎて困っています!
えがわ
恋愛現代恋愛
2026年05月19日
公開日
1.1万字
連載中
藤川詩織は、付き合って三年になる彼氏・吉田武にプロポーズしようとしていた。
しかし、耳にしたのは彼の冷たい言葉――「ただ時間つぶしの道具に過ぎない」。
一夜明け、詩織は全てを悟る。
辞職し、家を売り、渋々抱えていた恋もスパッと断ち切る。
これまでの卑屈な日々に、決別を告げたのだ。
そんな時、家族に決められた政略結婚相手・重元圭作が現れる。
財界の伝説的存在で、冷静で気品あふれる彼は、雨の中でロールスロイスを止め、詩織を迎えた。
初対面で彼の紳士的な態度に心を打たれ、翌日には二人は婚姻届を提出。
新婚の贈り物は、なんと20億円相当の株式譲渡書。
圭作は詩織を徹底的に甘やかし、全ての安心感を与えてくれる。
一方、元彼・吉田武は未練たらたらで言い寄り続け、「俺以外、お前を誰も要らない」と挑発する。
だが詩織は笑う――彼の手の届かない存在になった今、最も痛快な復讐は、渋々抱えた渋男ではなく、堂々と愛される重元夫人となることだった。