女優の私と財閥夫は極秘結婚3年目~接待の席で彼は私だと気づかず、なのにまた一目惚れされた!
朝露
恋愛結婚生活
2026年06月02日
公開日
3.2万字
連載中
三年前、私たちは婚姻届を出した。
三年後、彼は接待の席で私を認識しなかった。
東園莉世、芸能界歴6年。
資源は全てトップ女優に奪われ、業界内のコードネームは「拾い物女優」。
柳原詔人、財閥グループCFO。
東京中の経済メディアが捉えられるのは、彼の横顔だけ。
三年前、二人はそれぞれの利益のため、ひそかに区役所へ足を運んだ。
彼は金を、私は名分を得て、その場で関係は終わった。
三年後、接待の席で再会。
彼は言った。「この女、悪くないな」と。
その耳元で、彼の秘書が一言告げた。
「それは、あなたの奥様です」
――そして、物語は動き出す。
彼は撮影現場の前に現れ始め、
私の映画には謎の出資者が現れ、
誰かが私を現場から追い出そうとすると、翌日その人のスポンサー案件が止められる。
そして彼は駐車場で私を塞ぎ、言った。
「離婚したくない。父のためじゃない、俺がしたくないんだ」