囚われの金糸雀~夫と息子に裏切られた私は別の男と幸せに暮らす~
白亜一華
恋愛現代恋愛
2026年06月21日
公開日
2万字
連載中
※更新日→毎日0時※
(更新できなかったり遅れたりしたら申し訳ございません)
表紙は鋭意制作中の為、突然変わります。
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「俺だけの金糸雀。今日も私の腕の中で啼いてくれ。」
小さな劇場の舞台でエメラルドの瞳を煌めかせ、魅力的な歌声を披露していた少女に跪き、愛を乞い結婚をした大企業の御曹司、霧生浩介と施設で育った神無月璃子。
しかし璃子の人生はそこから壊れ始める。
璃子に異常なまでの執着をみせる浩介は、璃子を手に入れてから屋敷の中で大切に守っていた。
そして璃子は外の世界と隔離され七年間の結婚生活を送っていた。
何も疑問に思わなかった。
何も不自由していなかった。
浩介さんから向けられる愛を疑わなかった。
しかし璃子が夫と息子にサプライズをする為に黙って街に出た日、街頭モニターから幸せそうな結婚式を挙げる夫であるはずの霧生浩介と、知らない女性の為に道に幸せそうに花を散りばめる息子の霧生皐月の姿を見た瞬間、全てが崩れ去った。
「ねぇ?自分から夫を捨ててみない?」
全てが崩れ去った璃子の前に謎の男、師走彰人が現れる。
璃子は彰人の手を借り、夫と息子を捨てる事にした。
「浩介さん。私はもう、あなたの金糸雀ではないの。」
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