元パーティに置き去りにされた運び屋、配信切り忘れで実力バレ
伊達ジン
現代ファンタジー現代ダンジョン
2026年07月08日
公開日
4,611字
連載中
不遇職「運び屋」として、人気探索者パーティの後方で荷物持ちを続けていた鈴木悠作。
戦闘には参加させてもらえず、配信では画面外に追いやられ、手柄も認められない。それでも悠作は目立つことを嫌い、最低限の仕事だけを淡々とこなしていた。
だが、新宿第七ダンジョンの中層攻略中、悠作は元パーティに危険地帯で置き去りにされる。しかも、その様子は配信機材の切り忘れによって視聴者に流れ続けていた。
単独で帰還しようとする悠作の前に、本来なら複数人で挑むはずの中層ボスが現れる。誰もが絶望する中、悠作は虚無顔のまま最小限の動きでボスを処理し、何事もなかったように素材を回収する。
その一部始終は全国に拡散され、SNS、切り抜き、Vtuberの同時視聴、探索協会の記録確認を巻き込んで大炎上と大バズを引き起こす。
本人はただ帰りたかっただけ。
だが世間は、彼をもうただの荷物持ちとは見てくれない。
元パーティの過去発言は掘り返され、探索協会は彼の記録を見直し、配信者やVtuberたちは次々に彼の実力へ気づいていく。
これは、目立ちたくない運び屋が、配信事故をきっかけに正当評価され、元パーティの信用を記録と実力でひっくり返していく、ダンジョン配信系爽快コメディ。
※実力S級の俺のリメイク版です。