愛人として囲われた私を救ったのは、隣室の孤独なプログラマーでした
雫石しま
恋愛現代恋愛
2026年09月01日
公開日
2,674字
連載中
新垣蛍、21歳。菓子工場で働く彼女には、結婚を考えていた恋人がいた。
しかし、ある夜のディナーで告げられたのは――
「俺の愛人になってくれ」
恋人・若槻健太郎には正妻がいた。
会社を辞めさせられ、高級マンションに囲われた蛍は、自由を奪われ、次第に健太郎の狂気に追い詰められていく。
そんな蛍を救ったのは、隣室に住む孤独なプログラマー・菅田大智だった。
大智と暮らし始めた蛍は、得意な料理やお菓子作りを動画配信し、人生を取り戻していく。
だが、すべてを失った健太郎が再び蛍の前に現れる。
そして彼の後ろには、妊娠した正妻・優子。
その手には――一本のナイフが握られていた。
愛人として囲われた女、彼女を救った隣人、そして狂気に染まった正妻。
三人の歪んだ愛が交錯する、逆転恋愛サスペンス。