🆕【結果発衚】第6回テヌマ短線プチコンテスト ネオペヌゞ線集郚|2025幎08月28日


 結果発衚 


 最優秀賞  〈1䜜品〉賞金20,000円

もう䞀床名前を呌んで逆転の恋愛方皋匏 もう䞀床名前を呌んで逆転の恋愛方皋匏 BL | 珟代BL 吉川䞞子 ・ 1.6䞇字 日垞王道むケメン ブックマヌクブックマヌク 読む

『もう䞀床名前を呌んで逆転の恋愛方皋匏』吉川䞞子 /著    

講評

魅力ずはなにか、恋ずはなにかを考えさせられたした。䜜品の骚組みがしっかりしおいるので、芁玠が散らからず、シヌンの぀なぎ目も自然で読者のこずをよく考えた構成だず感じたす。

陜䞀も楓真もお互いに誠実なのでキャラクタヌの奜感床も花䞞、文句なしの最優秀賞です。    



 優秀賞  〈2䜜品〉賞金5,000円

眠に嵌ったのはどっち 眠に嵌ったのはどっち BL | 珟代BL ぀きよの ・ 1.3䞇字 溺愛幎の差䞊叞 ブックマヌクブックマヌク 読む

『眠に嵌ったのはどっち』぀きよの /著      

講評

泣き顔が印象的な人ずいうず、なんだか儚くお现い人物像でむメヌゞになりたすが、倧和も束田も「倧人の男性」であるシヌンがきちんず曞かれおいるので堎面ごずの絵が想像しやすくおいいですね。総合的なバランスが非垞に良い䜜品ですが、あず䞀歩個性が尖るずもっず深みが出そうです。    


やわらかで甘い桎梏 やわらかで甘い桎梏 BL | 珟代BL 䞃瀬京 ・ 1.1䞇字 ミステリアス和颚犁断 ブックマヌクブックマヌク 読む

『やわらかで甘い桎梏』䞃瀬京 /著      

講評

淡い燈り、艶やかな匂い、がんやりずした情景 の䞭の耜矎のような匷いBL感にたじろぎたした。

恭介がクラクラしおいる様子が非垞に繊现に描かれおいお、文章から色気が匂い立぀ようです。

䞍思議な空気感があっお成り立぀魅力のある䜜品なので塩梅が難しいのですが、党䜓的にもう少し情報が欲しいなず感じたした。    



 ネオ猫賞  賞金1,000円

ザむン神父の矜持 ザむン神父の矜持 BL | ファンタゞヌBL ずんこ぀毬藻 ・ 1.5䞇字 西掋颚ド幎䞋攻め ブックマヌクブックマヌク 読む

『ザむン神父の矜持』ずんこ぀毬藻  /著     

講評

色銙ず信仰は平行するものですが、䌌お非なるものなので「神父」ずいうキャラクタヌ蚭定にしたずきの尖りが顕著な䜜品です。

読者の口をふさぐ力がありたす。受賞させおもいいものかず非垞に悩みたしたがテヌマ合臎性が高いのず、䞀応登堎人物は「男性」ずいうこずでネオ猫賞ずさせおいただきたす。    



貎方の心に棲むもの 貎方の心に棲むもの BL | 珟代BL 盞沢蒌䟝 ・ 2.4䞇字 日垞切ないシリアス ブックマヌクブックマヌク 読む

『貎方の心に棲むもの』盞沢蒌䟝 /著      

講評

瞬間的に、ずいうよりもじわじわずい぀の間にか心の倧郚分を占めおくる男 非垞にずるいです。

ピアノが䞻題なのに陜ず叞の䌚話劇が静かで、䜜品を通しお「音」に集䞭しおいるのが分かりたす。

埌半に向けお明るくなっおいくので、歓声や喝采などの「倧きな音」を想像させるシヌンがあるず静けさが䞀局際立ちそうです。    


魔性の男ずサボり飯でたったりする話 魔性の男ずサボり飯でたったりする話 BL | 珟代BL みずした ・ 1.9䞇字 日垞飯テロプチコン06・魔性の男 ブックマヌクブックマヌク 読む

『魔性の男ずサボり飯でたったりする話』みずした /著      

講評

「きちんずしたご飯は緊匵する」ずいう広郜の背景で䜜品党䜓のしっずり感を維持しおいるのがお䞊手ですね。

骚抜きになるような魔性ずはタむプが違いたすが、人たらし可愛いの小悪魔系魔性ずいうこずで入賞です。

ずころどころの説明が足りないなず感じるので、初芋で意図が通じるか、を意識しながら掚敲しおいただきたいなず感じたした。  

  

ノヌトピアたで、あず少し ノヌトピアたで、あず少し BL | 珟代BL 和叶眠隣 ・ 1.8䞇字 倩才オフィスラブプチコン06・魔性の男 ブックマヌクブックマヌク 読む

『ノヌトピアたで、あず少し』和叶眠隣 /著      

講評

銙氎がテヌマなだけあっお、「匂い」ずいう文字にしづらいものをよく捉えた文章が非垞に魅力的です。

誉のスマヌトな男性像ずそれを远いかける光垌の察比のバランスがいいですね。ただし、キャラの差別化が若干匱いかなず感じたす。

穏やかな䜜颚ではありたすが倉化に乏しいずいうデメリットもあるので2䞇字の䞭の急激な山堎があるずなおいいですね。    


掚しのいる庭 掚しのいる庭 BL | 珟代BL フィカス ・ 3.1䞇字 日垞切ない䞀目がれ ブックマヌクブックマヌク 読む

『掚しのいる庭』フィカス /著      

講評

岩山・颯真・啓人ずいう党くタむプの違う3人の描写や、穏やかな時間ずその裏にある葛藀が䞁寧に描かれおいたす。

各話のサブタむトルにもこだわりが感じられおいいですね。日垞パヌトから急な氎害ぞ、緩急はありたすが1話に詰め蟌んでいるので勿䜓ないなず感じたした。

長くする必芁はないのですが「い぀もニコニコしおいる」裏で「どうしよう」ずいう颯真の心理描写はもう少し掘り䞋げられるずいいですね。    



党䜓講評

第6回テヌマ短線プチコンテストにご参加いただき、誠にありがずうございたした。

今回のテヌマ「魔性」は、蚀葉の響き自䜓に解釈の䜙地が倧きく、読み手・曞き手それぞれが思い描く姿が異なるのが魅力のひず぀です。

実際に集たった䜜品も倚圩で、「静かな倧人の男性像」ずしお描かれたもの、仕草や雰囲気に重きを眮いたもの、あるいは関係性の䞭で翻匄する姿を切り取ったものなど、さたざたな“魔性”が衚れおいたした。おかげで遞考はずおも難しく、その䞭から8䜜品を遞ばせおいただきたした。

BLはキャラクタヌ同士の関係性に重きを眮くゞャンルです。そのため「蚭定」「雰囲気」「心理描写」が物語を支える倧切な芁玠ずなりたす。

今回の䜜品矀からは、䜜者の皆さたがテヌマに真剣に向き合い、自分なりの解釈を圢にされたこずがよく䌝わっおきたしたがもう少しスパむスを加えおほしいなず思いたしたので以䞋の内容が参考になれば幞いです。


①「静」ず「動」の魅力を探しおみる

倚くの䜜品では「魔性の男」が物静かでスマヌトな人物ずしお描かれおいたした。もちろんそれも玠敵な䞀぀の解釈ですが、䌌たむメヌゞが重なるずせっかくの魅力が埋もれおしたうこずもありたす。

䟋えば「静」の属性ならミステリアスに、「動」の属性ならスポヌツマンらしく――それぞれの人物が「魔性」ず呌ばれる理由は、倖芋や雰囲気以倖の郚分にあるはずです。

今回は「癒えない傷を抱えた盞手」ずいう蚭定も目立ち、展開が予枬しやすくなっおしたった点が少々惜しく感じられたした。


②心理描写の深床

「理由はわからないけれど、なぜか惹かれおしたう」――魔性を衚す魅力的な衚珟ですが、BLではその先にある「どうしお惹かれるのか」「もう戻れない」ずいった心の奥行きが重芁です。

今回の䜜品矀は党䜓的に情報が控えめで、奜きになる理由が明確に描かれおいないため、「圌は魔性だ」ず読者に匷く玍埗させるにはやや匱い印象がありたした。

倖芋や雰囲気だけでなく、話し方や仕草、内面を䞁寧に描写するこずで「奜きにならざるを埗ない」ず思わせる説埗力を高めおいただければず思いたす。


③舞台蚭定で個性を添える

BLでは恋愛芁玠が䞻軞ずなるのは自然なこずですが、日垞の䞀幕だけを切り取った構成では、物語党䜓の魅力がやや薄くなりがちです

「あらすじに曞ける芁玠が『ずいう属性の男がずいう魔性の男を奜きになった』だけになっおしたう」――そうならないためには、ゞャンルや芁玠の組み合わせが効果的です。

「オフィス×溺愛」「孊園×ラブコメ」「異䞖界×玔愛」ずいった舞台蚭定や属性の掛け合わせを工倫するこずで、「この二人でなければ成立しない物語」が生たれたす。

BLは「男同士である」ずいう看板の先に、さらに现やかな蚭定を積み重ねられるゞャンルです。ぜひ舞台や関係性を磚き䞊げ、「この䜜品はBLだからこそ茝く」ず思える物語を目指しおいただければ幞いです。


「魔性」ずいうテヌマには、無数の正解があるず思いたす。

今回の䜜品矀からは特に“静”の魅力が倚く芋られたしたが、翻匄の仕方はただただ広がっおいくでしょう。ぜひ、“自分にしか描けない魔性”を芋぀けおいただければず思いたす。

ネオペヌゞ線集郚


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