親父娘の辞書に乙女の文字
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あらすじ
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 新米理容師のサクは、仕事とお酒とギャンブルをこよなく愛する『親父娘』。  夏のある日、失恋記念呑み会のお店に向かうために、にたまたま乗ったタクシーの運転手に一目ぼれしたサクは、下りる時に「カットモデル、お願いします」と、名刺を渡した。  仲間内で一番恋愛というものが不似合いのサク。けれど、タクシー運転手から来た連絡で、『親父娘』に少しずつ『乙女』の顔が出来始める。 閉じる
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創意工夫ありし者創意工夫ありし者2024-08-25 00:10ネオ・デビューネオ・デビュー2024-07-29 02:23作者のひとりごと作者のひとりごと
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ちょこちょこと、短編から長編まで心の赴くままに書いています。閉じる
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エヴァ ~森の娘~
エヴァ ~森の娘~ 時代は中世ヨーロッパ。山と海に囲まれた小さな国は、食糧問題を貿易で何とか賄っていた。ある年、国に黒死病(ペスト)が流行り、国外れの小さな町が壊滅した。悪い流行病は魔女の仕業とされていた時代、一人の女性に魔女の疑いがかかった。魔女狩りを止めさせようと、女性の夫は視察で近くまで来ていた国王に、黒死病は魔女の仕業ではなく、予防と対処法があると本物の魔女から学んだと説明し、魔女狩りを止めた。その代わり、青年は壊滅した町を使い、魔女から学んだ予防と対処法の裏付けを取れと仕事を振られた。  十数年後、壊滅した町は整備された村となった。ある日、季節外れの大雨で、国境の川が氾濫した夜、村の公衆衛生の仕事をしているシオンは隣の国の子供と、何処からか流れてきた奴隷姿の青年リュヤーを助けた。助けられた異国の青年リュヤーは、シオンとギャビンと一緒に仕事をするようになる。そんな中、シオンは趣味と実益(貿易の交換材料・収入源)を兼ねて育てている庭で、一人の娘エヴァと出会う。エヴァは森の娘で、魔女の見習いだと名乗った。次第に惹かれあう二人だったが、エヴァが怪我を負い、毒に侵された。同じタイミングで、エヴァを魔女だと言うものが出てきて、十数年前の黒死病が再び流行ることを恐れた街の人々が、魔女狩りをしようとシオン達の職場に詰め寄っていく・・・
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