銀色の花が狂い咲く
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みずみずしい思春期の憂鬱に、銀色の花たちは、玻璃の感性によって狂い咲く 春街睡蓮に、一通の手紙が届く。 「ジャスミンの紅茶の香水です」 とても不審な手紙。 睡蓮はすぐに、それを捨ててしまったが――。 高校の入学式、夜桜をいう同級生に、声をかけられる。 「手紙、届きましたか?」 どうして彼女は、自分の住所を知っている? そのあとも、ずっと後をつけられ、我慢の限界にきた睡蓮。 「何をしてあげたら、あなたはわたしに付きまとうことを諦めるの?」 「じゃあ、あたしと付き合って。あなたを愛しているの」 不安定で未熟な精神が、銀色に爆発するとき、曖昧な感情によって色づいたつぼみが花開く。 憂鬱な思春期をみずみずしくいろどる、ホラー・ガールズ・ラブ!閉じる
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創意工夫ありし者創意工夫ありし者2024-11-02 19:23ネオ・デビューネオ・デビュー2024-10-25 10:44作者のひとりごと作者のひとりごと
ホラーや、児童向けのお話がすきです! ◇ポートフォリオ https://lit.link/waiwaiconcon よろしくお願いします!!閉じる
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「わたしの異世界転生先はここ?」と記憶喪失になったクラスの美少女がいってるんだが、いったいどうした!?「わたしを召喚したのはあなた?」って…雛祭さん!!どういうことだよ!? 「雛祭ちかな(ひなまつりちかな)」は、おれのクラスのまじめ女子。 対して、おれ「鯉幟大知(こいのぼりだいち)」はクラスのモブ。ラノベ好きなオタクだ。 おれと雛祭さんは、同じクラスでもからむことのない、別世界の住人だった。 あの日までは———。 それは、校舎裏で、掃除をしていた時だった。 雛祭さんが、突然現れ何かをいおうとした瞬間、足を滑らせ、転んでしまったのだ。 幸い無傷だったようだが、ようすがおかしい。 「雛祭さん、大丈夫?」 「———わたしの転生先、ここですか?」 雛祭さんのそばに、おれが昨日読んでいた異世界転生ラノベが落ちている。 これはいったいどういうことだ? 病院の検査の結果、雛祭さんは「一過性全健忘」ということらしい。 だがこれは、直前まで読んでいた本の影響がもろに出ているのか? 医者によると症状は、最低でも二十四時間以内に治るとのことなので、一安心。 と、思ったら。 数日経ってもちっとも治らないじゃない上に、自分を「異世界から転生きた人間」だと信じて疑わない。 どんどんおれに絡んでくるようになってきてるし。 いつになったら異世界転生記憶喪失は治るんだよ!?
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